イヤホンは音源さえあれば場所を問わず音楽や動画コンテンツを楽しむことができる、生活に欠かせないアイテムの一つです。
イヤホンには有線タイプとワイヤレスタイプの2種類あり、多くのメリットを持つ有線タイプは根強い人気を持ちます。
また、耳に装着するイヤホンには大きく分けてカナル型とインナーイヤー型の2種類あり、メリットやデメリットは異なります。
この記事では、耳にフィットするおすすめモデル21選もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
- 1 カナル型有線イヤホンを使うメリット
- 2 カナル型有線イヤホンを使うデメリット
- 3 カナル型有線イヤホンおすすめ21選
- 3.1 【ソニー】イヤホン(MDR-EX150IP)
- 3.2 【ソニー】イヤホン(MDR-EX155)
- 3.3 【ソニー】イヤホン(MDR-XB55)
- 3.4 【ソニー】イヤホン(MDR-EX15LP)
- 3.5 【パナソニック】カナル型イヤホン(RP-HJE150)
- 3.6 【パナソニック】カナル型イヤホン(RP-HJE360)
- 3.7 【パナソニック】ステレオインサイドホン(RP-HJE165)
- 3.8 【オーディオテクニカ】カナル型イヤホン(ATH-CK330)
- 3.9 【オーディオテクニカ】カナル型イヤホン(ATH-CK350)
- 3.10 【オーディオテクニカ】カナル型イヤホン(ATH-CKS770X)
- 3.11 【JVC】カナル型イヤホン(HA-FX26-R)
- 3.12 【JVC】カナル型イヤホン(HA-FX3X)
- 3.13 【JVC】カナル型イヤホン(HA-FW7)
- 3.14 【エレコム】ステレオイヤホン(EHP-F12CA)
- 3.15 【エレコム】ステレオイヤホン(EHP-CS3570RD)
- 3.16 【JBL】カナル型イヤホン(T210)
- 3.17 【SHURE】高遮音性イヤホン(SE215)
- 3.18 【SHURE】カナル型有線イヤホン(SE112)
- 3.19 【Eikokiwa】カナル型有線イヤホン
- 3.20 【1MORE】カナル型イヤホン(E1001)
- 3.21 【Glhty】カナル型有線イヤホン
- 4 まとめ
カナル型有線イヤホンを使うメリット
高い装着感を得られる
カナル型イヤホンは、イヤーピースを耳の奥に入れて固定するタイプのモデルを指します。
インナーイヤー型イヤホンと比べて耳の奥にしっかりと固定するため、高い装着感を得られます。
固定力が高いカナル型イヤホンは、特に家事やウォーキングのように動きながらイヤホンを着用する方におすすめです。
また、多くのカナル型イヤホンには複数のイヤーピースが付属されており、耳の形に合わせて形を変えられる点もメリットです。
遮音性が高い
カナル型イヤホンは耳の奥で装着する分、遮音性が高い傾向にあります。
これによって外部のノイズが気になりづらくなるので、イヤホンから流れる音声をより楽しめるようになります。
また、外の音が聞こえない分、イヤホンの音が外へ漏れにくいです。
そのため、満員電車などのように周囲への音漏れを気にする方におすすめです。
モデル数が豊富
イヤホンは大まかにインナーイヤー型とカナル型の2種類に分かれますが、現在の主流はカナル型イヤホンです。
各メーカーが力を入れてカナル型イヤホンの商品開発をしているため、モデル数がとても多く販売されています。
音質はもちろん、形状や色合いなど好みに合ったデザインから選べるのは大きなメリットです。
ダイレクトな低音を楽しめる
イヤホンはモデルごとにコンセプトが異なり、強みとする音域が異なります。
カナル型イヤホンは耳との距離が近くダイレクトに音を聴けるため、迫力のある低音を特長としたモデルが多いです。
オーケストラやバンドのような、低音を楽しみたい方にカナル型イヤホンはおすすめです。
有線イヤホンはバッテリー切れがなく、音声遅延も少ない
近年流行しているのはワイヤレスイヤホンですが、有線イヤホンはバッテリー切れを起こさず、音の遅延もほとんどないメリットがあります。
バッテリー切れがないため、使いたい時にすぐ使えて、使いたい間はずっと使い続けられます。
また、音の遅延がないため、ドラマやゲームなど映像と音声を同時に楽しむコンテンツにも向いているのが有線イヤホンです。
カナル型有線イヤホンを使うデメリット
耳に合わず痛みが生じることも
カナル型イヤホンは耳との密着性が高いイヤホンのため、耳との相性が悪いと耳に痛みが生じてしまうケースがあります。
また、耳との相性がよくても、インナーイヤー型と比べて耳への疲労が蓄積しやすいため、長時間使用すると痛む恐れがあります。
もし装着後の痛みが心配であれば、実物を装着してみると良いでしょう。
遮音性が高く屋外ではリスクがある
カナル型イヤホンは遮音性が高く、音楽への高い没入感を大きなメリットとしています。
しかし遮音性の高さは、外出中に聴こえる必要な情報まで遮断してしまいます。
例えば駅のホームで電車が接近するアナウンスや、道路で背後から車が近づいてくる音が聞こえにくいと危険です。
外でカナル型イヤホンを使用する際には、危険が生じない程度にまでボリュームを下げてお使いいただくのがおすすめです。
イヤーピースの紛失リスクがある
有線イヤホンは、ワイヤレスイヤホンと比べて紛失しにくい傾向にあります。
しかし、カナル型イヤホンの場合には、イヤーピースを紛失する可能性があることに注意が必要です。
多くのイヤーピースは柔らかいシリコン性で作られており簡単に付け替えられる一方、何かの拍子に外れてしまうことがあります。
イヤーピースを紛失してしまった場合、代替品がないとイヤホンが着用できなくなるので、くれぐれも気をつけましょう。
イヤーピースに汚れが付着しやすい
カナル型イヤホンは耳の奥まで挿入するため、耳垢が付きやすいという特徴があります。
定期的にメンテナンスをしないと、汚れが奥まで入り込み不衛生なことに加えて、最悪の場合故障してしまう原因になります。
イヤホンを綺麗に保つことは、お気に入りのイヤホンを快適に長く使うことに繋がるので、ぜひ定期的に掃除をしましょう。
カナル型有線イヤホンおすすめ21選
【ソニー】
イヤホン(MDR-EX150IP)
国内外問わず圧倒的な知名度を誇るソニーのカナル型有線イヤホンをご紹介します。
密閉ダイナミック型のボディを採用しており、小型ながら音漏れを軽減しているためダイレクトな質感の音が特徴です。
付属のアジャスターで適切なケーブルの長さに調整すれば、ケーブルから発生するタッチノイズを抑えてさらに鮮明な音楽を楽しめます。
【ソニー】
イヤホン(MDR-EX155)
シンプルでかわいらしいデザインながら、高感度9mmドライバーユニットを搭載したソニーのカナル型有線イヤホンです。
高音域から低音域までバランスのいい音を再現するとの評判を得ています。
ハイブリッドイヤーピースを採用し、耳に接する外側は柔らかい付け心地でありながら、内側は音を劣化させないよう硬い素材が使われています。
【ソニー】
イヤホン(MDR-XB55)
ソニー製で重低音に特化したカナル型有線イヤホンをお求めであれば、こちらのモデルがおすすめです。
ソニー独自のベースブースター機能を採用しており、迫力抜群の重低音のグルーヴ感を納得の音質でダイレクトに伝達します。
絡みにくいセレーションケーブルのため、日常使いで生じがちなケーブルが絡むストレスが軽減されています。
重低音に強いイヤホンならではの無骨なデザインも人気を集めるモデルです。
【ソニー】
イヤホン(MDR-EX15LP)
安心のソニー製ながら、価格は抑えられたコストパフォーマンスに優れたモデルです。
音の解像度を高める高磁力ネオジウムマグネットを搭載し、クリアな中高音とパワフルな低音を再生します。
本体重量はわずか3gと超小型で、カナル型イヤホンが苦手という方にも違和感が少ないと人気です。
リーズナブルなため、サブイヤホンとしての需要も高いモデルです。
【パナソニック】
カナル型イヤホン(RP-HJE150)
国内メーカー品で、最安級のカナル型有線イヤホンをお探しであれば、パナソニックのこちらのモデルがおすすめです。
小型で軽量なカジュアルモデルですが、10.7mmの高磁力ドライバーユニットを搭載し音質への妥協はありません。
耳が小さい方に向けてXSサイズのイヤーピースも付属しています。
ほかのカナル型イヤホンが耳に入らなかったという方にもぜひお試しいただきたいイヤホンです。
【パナソニック】
カナル型イヤホン(RP-HJE360)
こちらのモデルでは、音漏れを軽減するロングポートと、耳の奥でしっかりフィットするラウンドフォルムを採用しています。
そのため、電車やバスでも高品質な音楽を楽しみたい方におすすめです。
ケーブルの絡みにくさを考慮し、ケーブルの形状を三角形に加工したこだわりのイヤホンです。
カラーバリエーションも多く揃っていることにより、お気に入りのモデルを選べます。
【パナソニック】
ステレオインサイドホン(RP-HJE165)
カジュアルなミックスカラーバリエーションが若い世代の男女問わず人気なカナル型有線イヤホンです。
人間工学に基づいた作りをしており、はずれにくいうえに心地良い装着感を叶えました。
L字型プラグを採用しているため、断線やプラグ折れにも強くなっています。
3サイズのイヤーピースとコードアジャストホルダーも付属しています。
【オーディオテクニカ】
カナル型イヤホン(ATH-CK330)
シンプルなデザインにオーディオテクニカのロゴが刻印された、iPodやiPhone対応のカナル型有線イヤホンです。
小ぶりなボディでありながら大口径ドライバーを搭載し、クリアな高音質を叶えます。
ハウジング上部には専用ダクトを設けており、メリハリがあり聴き心地のいい低音を実現しました。
また、Siriにも対応したコンデンサーマイクを内蔵しています。
【オーディオテクニカ】
カナル型イヤホン(ATH-CK350)
有線イヤホン独特の悩みであるケーブルの絡みやタッチノイズを軽減する、楕円型のウェーブコードを採用したイヤホンをご紹介します。
音漏れしにくい密閉型ながら快適なフィット感を得られるように設計されており、高音域から低音域までバランスよく楽しめます。
ビジュアルグランプリを受賞したこともあるおしゃれなデザインが人気を集めるおすすめモデルです。
【オーディオテクニカ】
カナル型イヤホン(ATH-CKS770X)
オーディオテクニカのこちらは、ハイレゾ音源を濃厚に楽しめるハイグレードモデルです。
採用している大口径なドライバーは深みのある重低音を再生するため、高品質な重低音を奏でるバンドサウンドを楽しむ方におすすめです。
街中でも映えるゴールドカラーモデルは、女性からも人気があります。
4サイズのイヤーピースを付属しており、耳に合わせてお使いいただけます。
【JVC】
カナル型イヤホン(HA-FX26-R)
全10色の豊富なカラーバリエーションで、メタリック加工が耳を彩るJVCの人気カナル型有線イヤホンをご紹介します。
高磁力ネオドライバーユニットを搭載しているため、繊細な中高音からパワフルな低音まで幅広く忠実に再現可能です。
また、通勤通学でも安心してお使いいただけるよう、音漏れを防ぐ独自の2重構造を採用しています。
【JVC】
カナル型イヤホン(HA-FX3X)
JVCのXXシリーズは米国の逆輸入モデルで、カーボン振動板とメタルボディを採用したハイグレードイヤホンです。
パワフルかつクリアでキレのある重低音サウンドを特徴としています。
頑丈なラバープロテクターを採用しており、落下や圧力にも強い構造になっています。
アメリカのストリート生まれのタフさを印象付けるデザインが人気のモデルです。
【JVC】
カナル型イヤホン(HA-FW7)
木の風合いを活かしたカジュアルなウッドデザインが一段とおしゃれなカナル型有線イヤホンです。
木は単なるデザインではなく、ハイレゾ対応の軽量ウッドドーム振動板を搭載し、臨場感豊かな音の響きを伝える役割を果たします。
また、ウッドハウジングの内側には剛性の高いアルミハウジングを内蔵することで、不要な振動を抑え豊かな高音を再生します。
【エレコム】
ステレオイヤホン(EHP-F12CA)
国内の大手コンピュータ周辺機器メーカーであるエレコムのカナル型イヤホンをご紹介します。
リーズナブルなエントリーモデルですが、「意外にいい音」をテーマにしたこちらのイヤホンではバランスの取れた高音質を実現します。
ケーブルは絡みにくく耐性も高いエラストマー素材を使い、芯線にはナイロン線を入れ強度を高め、ユーザーに優しいモデルです。
【エレコム】
ステレオイヤホン(EHP-CS3570RD)
大口径の専用ドライバーを搭載し、高音域から低音域まで満足いく音を再現するエレコムのカナル型イヤホンです。
独自の「Grand Bass system」を採用しており、迫力が感じられる重低音と高解像度なサウンドを叶えました。
絡まりにくく取り回しやすいフラットケーブルが採用されている点も嬉しいポイントです。
【JBL】
カナル型イヤホン(T210)
ビジュアルグランプリの受賞歴もあるおしゃれなデザインが人気なJBLのカナル型イヤホンです。
誰でも使いやすいシンプルな1ボタン搭載のリモコンにはマイク機能もあるため、ハンズフリー通話やリモート会議でも活躍します。
付属している3サイズのイヤーピースは心地よくフィットする上質なシリコン製です。
耐久性に優れたポリカーボネート素材で作られているため、通勤通学でもタフにお使いいただけます。
【SHURE】
高遮音性イヤホン(SE215)
こちらは、音楽のプロにも愛用される高品質イヤホンメーカーSHUREのエントリーユーザーにおすすめのモデルです。
シングルダイナミック型MicroDriverを搭載し、エントリーモデルとは思えない厚みのある低音域と高音質なディテールサウンドを再生します。
フィット感が高く、カナル型ながら長時間着用しても快適さを保てると好評を得ています。
【SHURE】
カナル型有線イヤホン(SE112)
高い遮音性と優れた高音質を特徴とするSHUREのカナル型有線イヤホンです。
辺りのノイズを最大37dBまで抑える、SHURE独自の遮音性デザインを採用しています。
そのため、通勤通学の電車内でも快適に音声を楽しめます。
また、軽量かつ薄型のデザインに加えて、最適化されたノズル角度を採用しているため、耳へのフィット感も抜群のモデルです。
【Eikokiwa】
カナル型有線イヤホン
ダブルダイナミック設計となっているこちらのモデル。
迫力を感じる低音域から伸びのある中高音域まで、バランスよく再生するカナル型有線イヤホンです。
本体の左右が青と赤で色分けされており、一目で簡単に左右が把握できるため、素早く着用できる点も便利だと好評です。
マイク内蔵のリモコンも搭載されているので、ハンズフリー通話やWEB会議時にも活躍します。
【1MORE】
カナル型イヤホン(E1001)
ハイレゾ音源対応のトリプルドライバー搭載カナル型イヤホンです。
外耳道にフィットするようこだわった形状をしているため、優れた付け心地と好評を得ています。
おしゃれなデザインにゴールドとシルバーを展開しており、両色とも男女問わず人気なカラーです。
マイク機能付きのリモコンも標準搭載しています。
【Glhty】
カナル型有線イヤホン
高品質なシリコンイヤーピースと、人間工学に基づき負担の少ないよう設計された装着角度で作られた、耳への負担が小さいイヤホンです。
密閉型で遮音性が高く、ノイズが気になる場所でも音声を楽しむことができます。
リーズナブルながら高級感のあるメタリックボディを使用しており、コストパフォーマンスに優れたモデルです。
まとめ
カナル型有線イヤホンは高い装着感と遮音性でダイレクトな音声が楽しめると、昔から人気のあるイヤホンです。
ぜひこの記事をご覧になり、耳にフィットするお気に入りのカナル型有線イヤホンが見つかれば幸いです。
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