PCの冷却性を上げるためにケースファンが使用されますが、ケースファンには120mm・140mmとサイズが複数存在します。
ケースファンの中でも特に需要が高いのが120mmサイズケースファンであり、多種多様な製品が発売されています。
とはいえ、どのケースファンを選べばよいのか、判断ができない方もいらっしゃるでしょう。
そこで120mmケースファンおすすめ10選をはじめ、メリットデメリットを紹介します。
目次
- 1 120mmケースファンを使うメリット
- 2 120mmケースファンを使うデメリット
- 3 120mmケースファンおすすめ10選
- 3.1 【Novonest】PCケースファン(15LED-novonest)
- 3.2 【EASYDIY】PWMケースファン(JP-single-NW4-V2-1)
- 3.3 【XPG】ケースファン(VENTO120-BKCWW)
- 3.4 【Cooler Master】SickleFlow(MFX-B2NN-18NPK-R1)
- 3.5 【IN WIN】Sirius Loop(SIRIUSLOOPX3)
- 3.6 【CORSAIR】RGB ELITE(CO-9050108-WW)
- 3.7 【Thermaltake】TOUGHFAN(CL-F117-PL12BL-A)
- 3.8 【DeepCool】ケースファン(RF120M)
- 3.9 【PC Cooler】ケースファン(PC-3M120)
- 3.10 【オウルテック】ケースファン(BL084)
- 4 まとめ
120mmケースファンを使うメリット
適応力が高い
PCケースにはミドル・フルタワー等のサイズがあり、ケースサイズ別でスペースやファン搭載数が異なります。
140mmファンのようにスペースを必要とするパーツは、搭載できる数が限られますが、120mmケースファンの場合は別です。
120mmケースファンは適応力が高いですし、厚みを抑えた製品も多いので、多数搭載することができます。
機能搭載製品が多い
ケースファンにも90mm・120mm・140mmとサイズが展開されていますが、使用率が最も高いのが120mmファンです。
自作ユーザーから求められているサイズであり、PWMやRGBライティング機能が搭載された製品が数多く発売されています。
PCをカッコよく彩りたい・熱に対する適応力を高めたい、120mmケースファンはこれらの要望を叶えられる製品が多い点がメリットです。
静音性に優れた製品が多い
PCを冷ますためにケースファンは搭載されますが、ケースファンの回転によって発生する騒音がデメリットです。
しかし、搭載しなければエアフロー効率を高められないため、妥協せざるを得ないという風潮がありました。
ですが、ノイズを抑制することで静音性を高められる製品が多く発売されており、拘ることができます。
120mmケースファンを使うデメリット
ハイスペックに対するエアフロー効率が悪い
120mmケースファンは機能が充実した製品が多いですが、超ハイスペックパーツを冷ますには風量不足です。
そのため、それらのパーツを効率よく冷ますには、相当数の風量が必要になります。
120mmファンを複数搭載すればカバーはできますが、それならば水冷冷却を実現させる方が冷却効率を高められます。
120mmケースファンおすすめ10選
【Novonest】
PCケースファン(15LED-novonest)
標準サイズなので高い風量を発揮しつつ、静音性にも優れたケースファンです。
効率的な分流設計となっているので、急速な10℃~15℃以上の冷却を実現しつつ、19db以下のノイズに抑えています。
油圧ベアリングによる長寿命・耐久性を併せ持ち、コスパにも優れたおすすめ製品です。
【EASYDIY】
PWMケースファン(JP-single-NW4-V2-1)
黒フレームに白透明のブレードが特徴であり、全てのブレードにLEDが散りばめられたケースファンです。
標準サイズなので高い適応力がありますし、PWM制御にも対応しています。
RGBライティングでおしゃれに彩ることも可能ですし、青カラーも用意されているおすすめ製品です。
【XPG】
ケースファン(VENTO120-BKCWW)
鋭利なブレードを多数搭載することで風量を増加させつつ、静音性も高めているケースファンです。
常時23db以下という驚異的なノイズ抑制を可能にしつつ、ライフベアリング設計による長寿命も実現しています。
ブラック・ホワイト・RGBとバリエーションが豊富に展開されている点も評価できる製品です。
【Cooler Master】
SickleFlow(MFX-B2NN-18NPK-R1)
改良された鎌形ブレードとフレームにより、高い風量と風圧を可能にしつつ、騒音を抑えているのが特徴です。
さらにファンベアリングも改良することで、埃の侵入やオイル漏れを防いで、動作の安定性と耐久性も高めています。
ブラック・ホワイトをはじめ、レッドRGB・ブルーRGBと豊富なバリエーションが用意されている点もおすすめです。
【IN WIN】
Sirius Loop(SIRIUSLOOPX3)
空気を効率良く押し出せる鎌形ブレード設計を採用することで、高いエアフローを実現したケースファンです。
厚みを抑えつつ、フレーム部分にはリング状のARGB LEDを搭載しているので、PCを派手に彩ることができます。
PWM制御で状況に応じて自動制御が可能であり、耐久性とコスパにも優れたおすすめ製品です。
【CORSAIR】
RGB ELITE(CO-9050108-WW)
独自のAirGuideテクノロジーがもたらす効率的なエアフローにより、集中冷却を実現したケースファンです。
ノイズレベル6db~18dbと静音性に優れており、厚みを抑えているのでスペースを圧迫することがありません。
ARGB LEDを活用することでPCをおしゃれに彩れますし、ホワイトカラーも用意されているおすすめ製品です。
【Thermaltake】
TOUGHFAN(CL-F117-PL12BL-A)
LCP素材を使用した新設計ブレードにより、安定した冷却パフォーマンスを発揮できるケースファンです。
独自のシャフト設計を採用することで、高いノイズ抑制を可能にしつつ、長寿命の耐久性も実現しています。
120mm・140mmサイズが用意されており、ホワイト・ターコイズとカラーバリエーションも豊富なおすすめ製品です。
【DeepCool】
ケースファン(RF120M)
ケース・クーラーとの互換性を意識し設計されているので、最適な冷却効果が発揮できるケースファンです。
PWM制御で状況に応じた自動制御してくれるだけでなく、防振ゴムを採用することでノイズも抑制しています。
ARGB LEDを活用してPCをおしゃれに彩れますし、5パックセット販売でコスパに優れている点もおすすめです。
【PC Cooler】
ケースファン(PC-3M120)
インテリジェントモジュールを使用し、温度に対する精密な自動制御を可能にしたケースファンです。
ARGB LEDは10のモード・6色のカラー・多数のライト速度を調整可能にしており、オリジナリティ溢れるPCを演出します。
シリコンパッドによる耐衝撃、油圧ベアリングによるノイズ抑制と長寿命も実現したおすすめ製品です。
【オウルテック】
ケースファン(BL084)
独自加工を施したファンブレードにより、最適な気流を生み出すことでエアフローを高めたケースファンです。
さらにゴム製ファンフレーム・防振マウント設計により、振動を抑制することで高い静音性も実現しています。
RGB・PWM制御機能は搭載していないシンプル設計なので、自作初心者におすすめです。
まとめ
120mmケースファンには、PWM制御・RGB機能と言った革新的な製品が多数発売されています。
紹介した内容を参考にし、派手に彩りたい・騒音を失くしたいなどの理想が叶えられる最適なケースファンを選び出してくださいね。
120mmケースファンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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