PCの性能は年々を向上していますが、比例するようにPCケースのデザインや機能も進化を遂げています。
一昔前はRGBを搭載したケースの数は少なかったですが、近年ではデザインに拘れるPCケースが豊富に展開されています。
さらに手の出しやすい価格帯で販売されていることもあり、RGBを搭載した光るPCケース導入を検討している方も多いでしょう。
そこでRGBを搭載した光るPCケースのおすすめ紹介をはじめ、メリットデメリットや選び方を解説します。
目次
- 1 光るPCケースを使うメリット
- 2 光るPCケースを使うデメリット
- 3 光るPCケースの選び方
- 4 光るPCケースおすすめ10選
- 4.1 【HuntKey】ミドルタワーケース（P10）
- 4.2 【Sharkoon】ミドルタワーケース（TG4）
- 4.3 【MSI】ミドルタワーケース（MAG VAMPIRIC 100R）
- 4.4 【NTG】キューブ型ケース
- 4.5 【XPG】ミドルタワーケース（BATTLECRUISER-WHCWW）
- 4.6 【Cooler Master】ミドルタワーケース（MCB-B530P-KHNN-S01）
- 4.7 【ASUS】ミドルタワーケース（90DC0020-B39000）
- 4.8 【LIANLI】ミドルタワーケース（LANCOOL 215）
- 4.9 【Vetroo】ミドルタワーケース（M01）
- 4.10 【RAIJINTEK】ミドルタワーケース（0R20B00180）
- 5 まとめ
光るPCケースを使うメリット
見た目をかっこよくできる
光るPCケースにはRGB・ARGB機能が搭載されたLEDがフロント部分等に使用されています。
RGB・ARGBはカラーリングを自由に光らせられるので、好みの色やサイクルに設定して見た目をカッコよく彩ることが可能です。
部屋の景観に合わせるも良しですし、あえて派手に設定するなど、デザインを自由に楽しめます。
高級感を演出できる
光るPCケースはRGB・ARGB機能を搭載しているだけではなく、おしゃれなデザインやケースカラーが採用されています。
白一色のカラーリングやクリア強化パネルを使用することで、RGB・ARGBを際立たせて高級感の演出が可能です。
さらにケースだけではなく、ケースファンにもRGB・ARGB搭載モデルを使用すれば、よりケースの高級感を引き立てます。
光るPCケースを使うデメリット
拡張性が低い
光るPCケースはフロント部分にRGB・ARGB搭載LEDを使用していますが、その影響から拡張スペースが確保されていません。
多くのPCケースのフロント部分には拡張ベイが確保されているので拡張性も高いですが、光るPCケースの場合は違います。
フロントの拡張ベイがカットされているので、後々必要に応じての拡張を行うことができないのがデメリットです。
光に刺激を受けやすい方には不向き
光るPCケースに搭載されているRGB・ARGB機能を使用することで、おしゃれや高級感を演出できます。
しかし、RGB・ARGBの発光は強く直視すると眩しいと感じるレベルのため、目が刺激に弱い方には不向きです。
光による刺激で寝付けなかったり、光で目が痛いと感じたりすることもあるので、どうしても使用するなら調節が必要となります。
光るPCケースの選び方
利便性で選ぶ
RGB搭載LEDを使用した光るPCケースの中には、RGBコントロール機能が搭載されているケースがあります。
コントロール範囲は3パターン・10パターン以上・固定色と幅広いので、好きなタイミングで好きなデザインを演出可能です。
ただし、全てのケースがコントローラー対応しているわけではありませんし、付属されていないケースも在ります。
1つのパターンやカラーに拘らず、あらゆるカラーリングやパターンを手軽に実現可能なのがコントロール機能です。
無くて困る機能ではありませんが、便利機能であることは間違いないですし、参考に選ぶと良いでしょう。
拡張性の広さで選ぶ
光るPCケースには大抵RGB機能を持つLEDファンが、フロント部分等に標準搭載されています。
しかし、このLEDファンが原因で狭い拡張性しか持たないケースも多く、後々の増設を視野に入れるには不向きでした。
ですが、近年の光るPCケースはRGB対応140mm～200mmファンを設置しつつ、ストレージ拡張ベイも確保されています。
とはいえ、全てのケースでストレージ用の拡張ベイが広く確保されているわけではありません。
2.5インチ×3・3.5インチ×2などがケース詳細に明記されているので、増設等の可能性も考慮しつつ、選ぶと良いでしょう。
光るPCケースおすすめ10選
【HuntKey】
ミドルタワーケース（P10）
フロント部分のRGB機能を採用したミドルタワーケースであり、3パターンを自由に切り替えることができます。
さらに赤・青・白など計7単色にも固定可能であり、好みのカラーリングを楽しめるのが特徴です。
Micro-ATX～ATX規格のマザーボードに対応しており、ストレージを2つまで拡張できるスペースも確保されています。
【Sharkoon】
ミドルタワーケース（TG4）
ゲーマー向けに設計されたデザインに加えて、コンパクトながらも高い拡張性を有しているケースです。
単色LEDと1680万色からなるRGB運用ができるファン4基が初期搭載されており、フロント・サイドにはクリアパネルを採用しています。
ケース内部のイルミネーションを各面から楽しむことができ、拡張性も充実しているおすすめケースです。
【MSI】
ミドルタワーケース（MAG VAMPIRIC 100R）
RGB＆LED機能をフロントパネルに搭載しており、バック部分にARGBファンも標準搭載されています。
クリアパネルを使用しているのでデザインを楽しめますし、LED交換もワンタッチで簡単に行えるのが特徴です。
最大5基のケースファンと接続可能なARGBコントローラーも搭載されているおすすめケースです。
【NTG】
キューブ型ケース
従来のケースとは違い、正方形且つフロント部分のRGBファンが特徴的なケースです。
Mini-ITX～Micro-ATX規格までに対応していますが、横幅も確保されているので水冷システムの導入もできます。
裏面で配線も纏めることができますし、独特な形状とRGBがおしゃれな高級感を演出してくれるケースです。
【XPG】
ミドルタワーケース（BATTLECRUISER-WHCWW）
ケース各面に厚さ4mmの強化ガラスを使用しており、ARGBファンとコントローラーが標準搭載されたケースです。
Mini-ITX～E-ATX規格に対応しているので大容量パーツも搭載可能であり、ラジエーター設置スペースも確保しています。
ケース上面には12種類のARGB発光パターンを切り替えできるスイッチが搭載されており、利便性にも優れています。
【Cooler Master】
ミドルタワーケース（MCB-B530P-KHNN-S01）
Mini-ITX～ATX規格までに対応しており、フロント部分と電源ボタンにRGBを搭載しているケースです。
ケーブルや電源ユニットをカバーで隠してLEDを際立たせるだけではなく、広い拡張スペースも確保されています。
大容量パーツや水冷ラジエーターも積極的に搭載可能であり、クリアパネルで常にデザインも楽しめるケースです。
【ASUS】
ミドルタワーケース（90DC0020-B39000）
ゲーミングPC向けの設計なので高い拡張性を有しており、付属コントローラーで操作できるフロント部分のLEDが特徴です。
Mini-ITX～E-ATX規格までに対応しているだけではなく、大型パーツや水冷ラジエーターも設置できます。
サイドクリアパネルは簡単に取り外せるので、メンテナンスも手軽に実施できるおすすめケースです。
【LIANLI】
ミドルタワーケース（LANCOOL 215）
ケース上面にARGBコントローラーが設置されているので、非対応マザーボードでもイルミネーションを楽しめるケースです。
フロント部分にメッシュパネルを使用しているので高いエアフローを実現しており、拡張スペースも確保されています。
標準構成でもデザインを楽しめますし、別売りLEDストラップを導入することでさらに高級感の演出が可能です。
【Vetroo】
ミドルタワーケース（M01）
独特なピンクカラーと正方形が特徴のケースであり、あらゆるサイズのケースファンを5基設置可能です。
背面部分で配線を纏められるのでLEDを際立たせつつ、水冷ラジエーターを設置できる広いスペースも確保されています。
フロントメッシュパネルでエアフロー効率も高めており、冷却性にも優れているケースです。
【RAIJINTEK】
ミドルタワーケース（0R20B00180）
フロント部分に2つ設置された200mmRGBファンが特徴であり、エアフロー効率を高めたケースです。
フロント部分に大型RGBファンを設置しつつ、ストレージやラジエーター設置スペースも確保されています。
4mm強化ガラスパネルを使用することで耐久性を高めるだけではなく、デザインも楽しめるおすすめケースです。
まとめ
近年では光るPCケースも数多の製品が販売されていますが、利便性・デザイン・価格は製品によって異なります。
今回紹介した内容を参考にし、価格を抑えつつも利便性やデザインに優れた光るPCケースを選び出してくださいね。
光るPCケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方