近年、キャンプブームには拍車がかかり、新しい趣味としてキャンプを始める方が増加しています。
しかし、焚き火を行うにしても、さまざまな種類がありどのような焚き火台にするべきか迷ってしまうものです。
そこで今回の記事では、初心者向け焚き火台に着目をしたおすすめの11選を、選び方も含めてご紹介します。
焚き火台には魅力がとても多く、駆使することで初心者の方でも、より質の高いキャンプになる事でしょう。
目次
- 1 初心者向け焚き火台を使うメリット
- 2 初心者向け焚き火台を使うデメリット
- 3 初心者向け焚き火台の選び方
- 4 初心者向け焚き火台おすすめ11選
- 4.1 【コールマン】ファイヤーディスクソロ(2000037404)
- 4.2 【キャプテンスタッグ】ヘキサステンレスファイアグリル(M-6500)
- 4.3 【SNOWPEAK】焚火台M(ST-033R)
- 4.4 【HUANBUSH】コンパクトウッドストーブ(as-2)
- 4.5 【ロゴス】LOGOS the ピラミッドTAKIBI(81064163)
- 4.6 【PYKESPEAK】ファイヤーピットグリル(P641)
- 4.7 【TokyoCamp】折りたたみ焚火台
- 4.8 【DOD】めちゃもえファイヤー(Q3-626-SL)
- 4.9 【ファイヤーサイドアウトドア】大型焚き火台(CB001)
- 4.10 【FUTUREFOX】Confire櫓
- 4.11 【Solotour】チワン柄大型焚き火台
- 5 まとめ
初心者向け焚き火台を使うメリット
直火禁止のキャンプ場でも使用できる
焚き火台を使用することによって直接地面に火が触れないため、直火禁止のキャンプ場でも使用することができます。
最近のキャンプ場では、環境に悪いという観点から直火禁止のキャンプ場も増えてきています。
そのため、一台持っておくことで、大抵のキャンプ場では焚き火を行うことができるでしょう。
キャンプ飯の幅が広がる
キャンプの醍醐味といえば、彩り豊かなキャンプ飯です。
家族や友人、大切な人とのキャンプでは美味しいお酒を飲みながら、さまざまな料理に挑戦してみたいものです。
焚き火台は火力を調整することが可能なため、じっくりと煮込むものなど、バリエーション豊富なキャンプ飯を楽しみましょう。
動物や虫よけになる
キャンプ場は山間や湖が近くにある場所にあることが多いため、動物から虫まで様々な生き物が存在します。
生き物の多くは火を恐れていることが多いため、焚き火をすることで動物や虫たちは寄り付きにくくなります。
快適なキャンプを行うためにも焚き火台を活用して、しっかりとした動物や虫対策を行いましょう。
寒い時期には暖を取ることができる
寒い時期には、焚き火台で暖を取ることができることもメリットの一つで、薪を焚べて暖を取っている姿は粋なものです。
特に、雪中キャンプでは直火による焚き火は難易度が高いため、初心者の方は焚き火台があると、とても重宝します。
また、グループキャンプでは焚き火台を囲い、暖を取りながら語り合うのも、至福のひと時です。
初心者向け焚き火台を使うデメリット
煙の臭いが髪や衣類に染み付く
焚き火台の性質上、どうしても煙の臭いが髪や衣類に染み付いてしまいます。
匂いの原因は煙ですので、煙の発生を少なくすることのできる二次燃焼構造の焚き火台もおすすめです。
消臭スプレーなどを持参することで緩和することができますが、煙の臭いもキャンプならではの良いところかもしれません。
焚き火台で使用する道具が多い
焚き火台を使用するにはたくさんの道具が必要になるため、準備するアイテムが多いのはデメリットの一つです。
火ばさみや着火剤など、必要なものをしっかりと揃えることで、安全に焚き火台を使用することができます。
また、薪も手に入れなくてはいけないため事前にキャンプ場に薪があるのかもチェックしておきましょう。
火花が散るため服やタープに穴が開く
火花が散るため服やテントに穴が開いてしまうのも難点になります。
穴が開いてしまうだけならまだ良いですが、可燃性のものに燃え移ってしまった場合、火災の原因になりかねません。
最近では、難燃素材の衣類やタープもさまざまな種類のものが販売されているため、そちらの購入もおすすめです。
初心者向け焚き火台の選び方
使用する用途
初心者向け焚き火台選ぶ際、最も重要なポイントは、焚き火台を使用する用途がどのようなものなのかを考えましょう。
焚き火を眺めながら、読書や音楽を楽しみたい方や料理に没頭したい方など、焚き火台の使用用途はさまざまです。
キャンプ場で何をして過ごすかを考慮したうえで、焚き火台の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
焚き火台の形状
焚き火台には大きく分けて3種類(ストーブ型、浅型、深型)存在します。
ストーブ型は、料理と焚き火の両方を楽しみたい方におすすめの形状です。
料理と焚き火をバランスよく楽しみたいキャンパーは、こちらのストーブ型の形状を選択しましょう。
浅型は、焚き火本来の良さを残した形状のため、焚き火が楽しみたいという方におすすめです。
深型は、温度調節を細かく行うことができるため、本格的な料理を楽しみたい方に推奨いたします。
自分のキャンプスタイルに合った焚き火台を選択し、充実したキャンプライフを過ごしましょう。
使用する人数
焚き火台を選ぶ中で、使用する人数が何人程になるかを考えることも、重要なポイントの一つです。
焚き火台にはさまざまな種類があり、サイズも手のひらサイズのものや、グループ向けサイズのものと大きく異なってきます。
グループキャンプの場合あまりにも小さいものを選択してしまうと、後々の後悔に繋がりかねません。
自分が今後行っていくキャンプスタイルを考え、人数に合った適切な焚き火台を選択しましょう。
初心者向け焚き火台おすすめ11選
【コールマン】
ファイヤーディスクソロ(2000037404)
大きさは直径約30cmで、ソロキャンパー向けの浅型焚き火台です。
使用手順がとても簡単で、足を開くだけで焚き火台が完成し、撤去作業も簡単なため、初心者の方でも難なく設営が可能でしょう。
また、専用の焼き網が付属しているため、バーベキューでの使用も可能になっております。
初めて焚き火台を購入する方におすすめの商品です。
【キャプテンスタッグ】
ヘキサステンレスファイアグリル(M-6500)
1台でバーベキュー、焚き火台、ダッチオーブンの3役をこなすことができる焚き火台になります。
本格的な料理が楽しみたい方はこちらの焚き火台1台で、幅広い料理を楽しむことができるでしょう。
専用の袋が付属しており、コンパクトに収納することができるため、持ち運ぶ際に手間がかかることはありません。
【SNOWPEAK】
焚火台M(ST-033R)
日本初アウトドアブランドの耐久性も抜群な深型の焚き火台です。
設営は開くだけで組み立てができ、初心者の方でも簡単に行うことができるためおすすめの焚き火台です。
サイズもS、M、Lと展開されているので、使用人数に合ったサイズを選択することができます。
また、オプションも豊富で、自分好みの焚き火台にカスタムすることが可能です。
【HUANBUSH】
コンパクトウッドストーブ(as-2)
荷物を最小限にし、軽量なギアで揃えたいが、焚き火は楽しみたいという方はこちらのストーブ型焚き火台がおすすめです。
重量は270gと軽量ですが、機能面は劣ることのない焚き火台で、燃焼効率も抜群の形状となっております。
また、組み立て方も広げるだけで完成するため、初心者の方でも数秒で焚き火台を設置することができます。
【ロゴス】
LOGOS the ピラミッドTAKIBI(81064163)
ピラミッド型の焚き火台で、デザインがおしゃれな機能性のある深型の焚き火台です。
別売りの専用品もあり、バーベキューを行いながら鍋料理も楽しめるなど、料理の幅を広げることができるでしょう。
燃焼効率を上げる工夫がされており、灰の受け皿も付属しているため、撤去作業が容易に終わらせることができます。
【PYKESPEAK】
ファイヤーピットグリル(P641)
料理をしっかりと楽しみたいソロキャンパーの方は、こちらの深型焚き火台がおすすめです。
2Way使用が可能な焚き火台で、コンパクトですが耐荷重はソロでは申し分のない15kgとなっております。
V字型の焚き火台のため、少ない燃料で長く燃焼させることができ、薪も最小限で済ませることが可能です。
【TokyoCamp】
折りたたみ焚火台
収納時はA4サイズほどのケースにしまうことのできる焚き火台です。
重量も約1kgと軽く、バックに入れることのできるほどのサイズで持ち運びが簡単になっております。
そして、ただ軽いだけでなく、堅牢性も兼ね備えており、フラットな焚き火台で大きい薪を使用することができるのも特徴です。
空気の通りが良いため、高い燃焼性があります。
【DOD】
めちゃもえファイヤー(Q3-626-SL)
ブランドの、かわいいウサギマークが特徴的な、深型焚き火台になります。
二次燃焼を作り出す二層構造になっており、燃焼効率が高いため煙が少なく済む設計で、煙が苦手な初心者の方におすすめです。
また、ぷちもえファイヤーという一回り小さいサイズもあるので、ソロキャンプでの使用の方はそちらにしましょう。
【ファイヤーサイドアウトドア】
大型焚き火台(CB001)
正方形の深型焚き火台で、大人数でのキャンプで使用できる大型の焚き火台です。
約60cm×60cmの正方形で大型サイズのため、ファミリーキャンプやグループキャンプで使用することで会話が弾むでしょう。
収納することでコンパクトにもなりますので、焚き火を囲んで、大人数で談笑したい初心者の方におすすめの焚き火台です。
【FUTUREFOX】
Confire櫓
ほかの人と被ることのなく、そして、今までにない形状の洗練されたソロ用の無骨な焚き火台です。
こちらは櫓をモチーフにした形状で、無骨ながらもナバホ柄が彫られており、デザイン性もある焚き火台となっております。
また、5本の五徳でしっかりと器具を支えることができるため、ダッチオーブンなど重い物も置くことができます。
【Solotour】
チワン柄大型焚き火台
純粋な焚き火を楽しみ、鑑賞したい方におすすめの深型で大型の焚き火台です。
30kgまで耐えることのできる設計のため、純粋な焚き火を楽しみつつ、凝った料理にも挑戦することができるのも魅力でしょう。
側面にはチワン柄が施されており、そこから漏れる炎を眺めているだけでも、粋なキャンプになるものです。
まとめ
焚き火台には多くの良さがあり、質の高いキャンプライフへと導いてくれることでしょう。
焚き火台は多くのキャンパーに癒しを与えてくれるため、薪を焚べながら、家族や友人との濃密な時間を過ごしましょう。
初心者向け焚き火台の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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