サーフボードの準備や片付けのとき、ボードを抱えながら片手でワックスを塗ることに、不便に感じたことはありませんか?
不便なだけでなく、落下によるダメージの心配もありますよね。
そのようなときにスタンドや専用の台を使うことで、安全に、かつ便利にサーフボードの準備や片付けができます。
さらに、保管やメンテナンスの際にも大活躍するので、ぜひおすすめしたいアイテムです。
今回は、サーフボードスタンドについて解説し、コストパフォーマンス抜群なものや定番商品など、おすすめ商品をご紹介します。
目次
- 1 サーフボードスタンドを使うメリット
- 2 サーフボードスタンドを使うデメリット
- 3 サーフボードスタンドの選び方
- 4 サーフボードスタンドおすすめ15選
- 4.1 【Funktion】サーフボードスタンド(FK-600-BLK)
- 4.2 【白浜マリーナ】SURFER'S STAND PORTABLU
- 4.3 【TOOLS】SURFBOARD STAND
- 4.4 【ノーブランド】サーフボードスタンド
- 4.5 【extra】サーフボード・メンテナンスX-スタンド(Z-04X00040010)
- 4.6 【ライフバランス】SURFBOARD STAND(RM-KRO17)
- 4.7 【DECANT】サーフボードスタンド
- 4.8 【白浜マリーナ】キャリーらっくん
- 4.9 【Funktion】ボードスタンド(FK-700-BLACK)
- 4.10 【Funktion】ボードスタンド(FK-700L-BLACK)
- 4.11 【COR Surf】バンブー素材サーフボード用スタンド
- 4.12 【Azullow】縦置きサーフボードスタンド
- 4.13 【Ocean&Earth】TIMBER FREE STANDING RAX
- 4.14 【KAZU工房】サーフボードスタンド
- 4.15 【HDK BIG】サーフボードスタンド
- 5 まとめ
サーフボードスタンドを使うメリット
サーフボードスタンドは、海辺のポイントや駐車場、自宅など、さまざまなシーンで活躍するアイテムです。
ボードを傷や汚れから守る
サーフポイントや駐車場でスタンドを使うことで、サーフボードへのダメージや汚れを防ぐことができます。
サーフポイントの地面は、砂浜やアスファルトなどさまざまです。
ボードを直接置くと、デッキ面に砂が付いてしまったり、傷が付いてしまうこともあります。
サーフボードスタンドを使えば、誤ってボードを落としてしまうリスクも減らすことができますよ。
片付けが楽になる
サーフボードスタンドを使うことで、サーフィン後のボードの片付けが楽になります。
サーフボードは、使用後に海水や砂を洗い流して、水気を切らないといけません。
スタンドの中には、サーフボードを縦置きすることができるものがあります。
縦置きで水をかけると、裏表一緒に流せて節水になるうえ、ある程度水が切れるので、拭き取りも楽になります。
ボードメンテナンスに活躍
サーフボードスタンドは、ワックスアップやワックスダウン、ボードのリペアのときにも大活躍します。
海辺でのワックスアップはもちろん、自宅でのメンテナンスでも、安定した台の上で作業ができると安心ですよね。
また、高さがあるスタンドを使えば、無理な姿勢による体への負担を減らせるので、腰痛の予防にもなります。
ボードの保管に最適
スタンドは自宅でのサーフボードの保管にも最適です。
サーフボードは濡れたまま長期間保管すると、ぬめりや汚れが発生する可能性があります。
使用後はできるだけケースから出して、乾燥させるのが望ましいです。
自宅内でもスタンドを使うことで、床をワックスで汚すこともなく、効率的に乾かすことができます。
また、おしゃれにディスプレイできるスタンドもあるので、インテリアとしてもおすすめです。
サーフボードスタンドを使うデメリット
自分自身の不都合だけでなく、周りとのトラブルにつながるリスクもあります。
荷物になる
ただでさえ荷物が多くなりがちなサーフィン。
スタンドを持ち運ぶことで荷物が増えることは、デメリットと言えるでしょう。
サーフボード用のスタンドは、2つセットで使用するものも多いのでなおさらです。
車の荷室が十分でない場合など、荷物に制限がある場合は、なるべくコンパクトに折り畳むことのできるものを選びましょう。
盗難の心配
また、サーフィン中は、スタンドは必然的に駐車場に置き去りになりますよね。
あまり考えたくはありませんが、盗難やイタズラに遭うケースもあるようです。
目立つ色のスタンドを選んだり、ステッカーなどの目印を付けておくと安心です。
また、狭い駐車スペースの場合は、ほかのサーファーの迷惑になったり、トラブルにつながる可能性もあるので注意しましょう。
サーフボードスタンドの選び方
安定性や耐荷重を確認
サーフボードを乗せた際の安定感や、十分な強度があることを確認する必要があります。
フィンのつけ外しや、ワックスアップやワックスダウンのときには、かなり強い力がかかります。
また、海辺では強い風が吹いていることもあるでしょう。
このようなさまざまな条件下でも、倒れることのないものを選ぶことをおすすめします。
安定性や強度を見る基準として、「金属などの強度のある素材」であることや、「耐荷重が大きい」ものが挙げられます。
コンパクトに持ち運べる
サーフボードスタンド自体が、コンパクトに折りたためるものを選ぶようにしましょう。
サーフィンに出かける方法は色々ありますが、車で移動する方が大半でしょう。
なかでも、小さい車に乗っている方や、複数人で移動する場合には、持っていける荷物も限られますよね。
ただでさえサーフィンに出かけるときには、大荷物になりがちです。
コンパクトさにこだわりがない方でも、トリップのときに困らないように、コンパクトに折りたためるものがおすすめです。
見た目や素材から選ぶ
サーフボードスタンドは、あなたの使用目的に合わせて、デザインや素材を選びましょう。
現在、色々な素材でできたスタンドがラインナップされています。
アルミや合金素材でできた頑丈で錆びにくいものから、木製や竹製で温もりを感じるデザインのものなどさまざまです。
屋外での使用がメインになる方は、丈夫な金属製が良いでしょう。
逆に自宅での保管に使用する方は、インテリアに溶け込みやすい素材やデザインのものを選ぶと良いですね。
サーフボードスタンドおすすめ15選
【Funktion】
サーフボードスタンド(FK-600-BLK)
サーフィンの周辺アイテムを数多く展開しているFunktionから、コストパフォーマンスに優れたスタンドがリリースされています。
このスタンドは縦置き(地面に対して短辺が垂直)と、横置き(地面に対して短辺が水平)の両方に対応しています。
日々のメンテナンスからリペアまで幅広い場面で使えるモデルの中では、安価に入手できる点が魅力です。
薄く折り畳むことができるので、持ち運びにも便利です。
【白浜マリーナ】
SURFER'S STAND PORTABLU
白浜マリーナから、楽な姿勢でメンテナンスができるスタンドがリリースされています。
やや高さがあるスタンドで、腰をかがめずにワックスアップなどのメンテナンスができる点が特徴です。
サーフボードの横置き、縦置き両方に対応しているので、幅広い場面で使いやすくなっています。
また、商品名にポータブルとあるように、非常にコンパクトに折り畳むことができるので、持ち運びにも便利です。
【TOOLS】
SURFBOARD STAND
サーフィン用品の大手、TOOLSから高い強度を誇るスタンドがリリースされています。
なんといっても特徴は、100kgの重さまで耐えることができる耐久性です。
サーフボードのメンテナンスやリペアの際にも安心して作業することができます。
また、水の入ったポリタンクも置けるうえ、板を乗せれば簡易的なベンチとしても使うことができます。
コンパクトに畳んで、付属のキャリーポーチに収納することができるので、持ち運びにも便利です。
【ノーブランド】
サーフボードスタンド
アルミ素材で頑丈でありながら、コストパフォーマンスの高いスタンドです。
全体がアルミ素材でできており、耐荷重は50kgあるので耐久性はバッチリです。
4本の脚のうち1本は高さ調整が可能で、多少荒れた地面での安定性も優れています。
2つセットではありませんが、ショートボードであれば、単品で使用できます。
【extra】
サーフボード・メンテナンスX-スタンド(Z-04X00040010)
extraからは、ショートボードからロングボード、SUPまで、幅広く使いやすいスタンドがリリースされています。
一体型のスタンドなので、ほかのスタンドのように2つセットで持ち運ぶ必要がありません。
さらに、ほかにはない特徴として、やや大型で程良い重量があるので、高さがありながら抜群の安定感があります。
ロングボードのメンテナンスは時間がかかるので、腰をかがめずに楽な姿勢で作業ができるのは嬉しいポイントです。
【ライフバランス】
SURFBOARD STAND(RM-KRO17)
ライフバランスからは、持ち運びにも便利な一体型スタンドがリリースされています。
一体型スタンドの中では小ぶりで、他社では5kg以上のものが多い中、こちらは3.21kgと比較的軽量になっています。
サイズは小ぶりですが、アルミ製で安定性はバッチリなので、ロングボードでも安心して作業が可能です。
薄く折り畳むことができるので、荷物に制限がある場合にも気軽に持ち運ぶことができます。
【DECANT】
サーフボードスタンド
DECANTからリリースされているスタンドは、プラスチック製で軽量でありながら、十分な耐荷重がある特徴があります。
耐荷重は100kgあり、天板にはクッション素材のEVAパッドが付いているため、安定性に優れています。
2脚使うことで、ロングボードのワックスアップやメンテナンスにも使用できるアイテムです。
【白浜マリーナ】
キャリーらっくん
白浜マリーナが販売しているこちらは、3WAYで使うことのできるサーフボードスタンドです。
ボードスタンドとしてはもちろん、キャリーハンドルや、車のリアゲートに取り付けることで、ハンガーバーとしても使用できます。
アルミ製で、可動部分がないので、強度と耐久性が抜群です。
長く使えるアイテムなので、結果的にコストパフォーマンスが高くなるでしょう。
【Funktion】
ボードスタンド(FK-700-BLACK)
Funktionからリリースされている、自宅ディスプレイ用のサーフボードスタンドです。
サーフボードを立てて収納することができます。
スタンド自体が小型なので、部屋の角などにディスプレイできて、部屋を広く使うことが可能です。
また、使わないときには小さく折り畳んで収納できます。
こちらはショートボードなどの短めの板に対応した商品です。
【Funktion】
ボードスタンド(FK-700L-BLACK)
Funktionからリリースされている、自宅ディスプレイ用スタンドのラージサイズモデルです。
大型のモデルとなっており、ショートボードから、ファンボードやロングボードなどの長さのあるボードまで対応しています。
スタンドの脚の幅は調整できるので、色々な幅のボードに対応できます。
ロングボードを立てて収納する場合は、部屋の天井の高さをチェックしてから検討するようにしましょう。
【COR Surf】
バンブー素材サーフボード用スタンド
サーファーやパドル・ボーダーによってマネジメントされている、家族経営の企業であるCOR Surf。
バンブー製で温もりのあるサーフボードスタンドがリリースされています。
アーム部分の幅は調整可能で、ボードの種類を問わずに使用することができます。
バンブー素材の温もりのあるデザインは、日本の住宅にも溶け込みやすく、インテリアとしても活躍するでしょう。
【Azullow】
縦置きサーフボードスタンド
Azullowからは、ボードを4本立てて収納できるスタンドがリリースされています。
耐久性のあるスチール製で、長く使用することができるスタンドです。
ホルダーアームは取り付け高さを調整できるので、サーフボード以外の横乗りボードやボディボードなども一緒に収納できます。
ホワイトとブラックの2色が展開されているので、部屋に合うカラーが選べます。
【Ocean&Earth】
TIMBER FREE STANDING RAX
東京オリンピックで銀メダルに輝いた五十嵐カノア選手もサポートしているブランドです。
そのようなトップブランドからは、最大8枚同時に収納可能で、デザインも非常に優れたスタンドがリリースされています。
大容量ですが、ボードが触れる部分にはクッション素材のEVAが使われているため、傷付く心配がありません。
ウッド素材と曲線的なデザインで、おしゃれにディスプレイすることができます。
【KAZU工房】
サーフボードスタンド
KAZU工房が製作している商品は、無垢材で作られた、高級感がイチオシのサーフボードスタンド。
安心の日本製で、熟練の家具職人が一つ一つ丁寧に作っているこだわりのスタンドです。
無垢材とこだわりの塗装によって、まるで高級家具のような仕上がりになっています。
お部屋のインテリアの主役になること間違いなしです。
また、4本同時に収納できる高い機能性も見逃せないポイントです。
【HDK BIG】
サーフボードスタンド
HDK BIGがリリースしているスタンドは、低コストで導入できる画期的なシステムの商品です。
床に設置するスポンジと、壁に設置するマジックテープのセットになっています。
低コスト、省スペースで2枚までのボードを収納することができます。
また、ボード上部はマジックテープで固定できるので、地震や誤って触れてしまっても倒れる心配がありません。
まとめ
サーフボードスタンドとひと口に言っても、用途や特徴からさまざまな選択肢が広がっています。
今回は、海辺で便利なものから、メンテナンスにも使えるもの、自宅の保管用まで、幅広いスタンドをご紹介しました。
ぜひこの内容を参考にして、あなたにぴったりのサーフボードスタンドを選んでください。
サーフボードスタンドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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