季節を問わずに楽しむことのできるサーフィンには、日焼け問題がつきものですよね。
夏場の日差しはもちろん、そのほかの季節でも、太陽を遮るものがない海上では年間を通して紫外線対策をすることが重要。
女性の方はもちろん、男性の方も日焼け止めを使うことは肌の老化を防ぐうえでは必須です。
今回は、サーフィンをする際に重宝するスティック型の日焼け止めについて解説し、おすすめの日焼け止めをご紹介します。
スティックタイプのサーフィン用日焼け止めを使うメリット
日焼け、肌の老化を防ぐ
サーフィンの際に日焼け止めを使うことは、肌の老化を防ぐことにつながります。
男性の中には、日焼けというと色が黒くなる程度のものだと、甘くみている方も多いのではないでしょうか?
肌は紫外線を浴びることでダメージを受け、シミやしわ、たるみなどが起こるとされています。
サーフィン用の日焼け止めは紫外線を強力にブロックして、急激な肌の老いを防いでくれますよ。
強力なウォータープルーフ
サーフィン用のスティックタイプの日焼け止めは、サーフィン中に落ちにくく、効果が長続きします。
一般的なクリームタイプやローションタイプの日焼け止めと比べて、粘度が高く、水に溶けにくいのがスティックタイプの特徴。
海水浴用のウォータープルーフの日焼け止めもありますが、サーフィン用のものはより高い耐水効果が期待できますよ。
手が汚れない
スティック型の日焼け止めは、スティックのりのように使えるので、手を汚さずに塗ることができます。
サーフィン前には日焼け止めを塗る以外にも、着替えやボードの準備、車の施錠など、準備が多いものです。
手で日焼け止めを塗り広げると、周囲を汚してしまったり、ボードに付着してデッキ面が滑ってしまうことにもつながります。
スティック型のものを使うことで、手は綺麗なまま準備ができますよ。
塗り残ししにくい
スティックタイプの日焼け止めは、ファンデーション機能付きや色付きのものが多く、塗り残しにくくなっています。
スティックタイプは一般的な日焼け止めと比べて硬めなので、塗り広がりにくいと感じるかもしれません。
しかし、日焼け止め自体に色が付いていると、塗った場所が分かりやすくなり、ムラなく塗ることができますよ。
色の種類を展開しているブランドもあるので、自分の肌に合う色を選ぶと良いでしょう。
環境にやさしい
サーフィン用の日焼け止めは、海で使用することが想定されているので、地球にやさしい素材でできているものが多いです。
紫外線吸収剤の一部には、サンゴ礁に悪影響を及ぼすものもあります。
また、化学香料などが無添加の、オーガニック志向の製品も多くラインナップされています。
人にも環境にもやさしい製品が多いことは、自然を相手にしているサーファーにとっては嬉しいポイントですよね。
スティックタイプのサーフィン用日焼け止めを使うデメリット
落とすのに苦労する
スティックタイプの日焼け止めは、シャワーだけでは落ちにくく、キレイに落とすのに苦労する可能性があります。
スティックタイプは優れた耐水性があり、サーフィン中に落ちにくいことが特徴です。
そのため、お湯だけでは落ちにくく、丁寧な洗顔やクレンジングをしないとキレイに落ちないことがデメリットと言えるでしょう。
ウェットスーツが汚れる
ファンデーション効果や色付きの日焼け止めは、ウェットスーツに付いて取れにくくなる可能性も。
色付きの日焼け止めは、うすだいだい色や白色といった、明るい色のものがほとんどです。
黒いウェットスーツに付くとかなり目立ち、放っておくと取れにくくなってしまう恐れがあります。
日焼け止めが付いてしまったら、早めにウェットスーツ用のシャンプーで洗うようにしましょう。
熱で溶けてしまう
スティックタイプの日焼け止めが熱で溶けてしまうと、上手くくり出せ無くなってしまうことも。
夏の車内や直射日光が当たる場所は、非常に高温になります。
そのような状況に長時間置いていると、熱で溶けてしまう可能性があります。
スティックタイプの日焼け止めは、スティックのりのようにホルダーをひねってくり出す機構が特徴です。
溶けて形が変わってしまうと、最悪使えなくなってしまうので、遮光できるケースに入れて保管するのがおすすめですよ。
スティックタイプのサーフィン用日焼け止めおすすめ8選
【vertra】
Vertra FaceStick Translucent SPF50+
2004年に誕生した、サーフィン向けのプレミアム日焼けケア商品のバートラ。
そのようなバートラの日焼け止めは、サンゴ礁に有害な成分を含まず、環境にやさしいReefSafeが表示されている製品です。
こちらのトランスルーセントカラーは白色で目立つ色ですが、シリーズ内で最も強力な、SPF50+の日焼け止め効果があります。
【vertra】
Vertra FaceStick JJF SPF38
ジョンジョンフローレンスや、その他のトッププロサーファーをサポートしていることでも有名なバートラ。
そのようなバートラから、トッププロサーファーの肌色を再現したシグネチャーカラーがリリースされています。
肌の色に近いカラーになっているので目立たず、違和感なく使うことが可能です。
SPF38の十分な日焼け止め効果と、強力な耐水性能があります。
【vertra】
Vertra FaceStick Clear SPF45
バートラは、数多くのスティックタイプの日焼け止めをリリースしています。
そのような中でもこちらは、特に目立たないクリアカラーの日焼け止め。
目立たないカラーでありながら、SPF45、PA++++と、日焼け止め効果は十分です。
クリアカラーなので、ウェットスーツの汚れが気になる方におすすめですよ。
【メディワン】
ココサンシャイン45
ココサンシャインシリーズからリリースされている、スティックタイプの日焼け止めです。
SPF45、PA++の日焼け止め効果があり、サーフィン用に作られた商品なので、水にも強いウォータープルーフになっています。
また、強力な日焼け止めでありながら、ファンデーションのようになめらかで快適な付け心地が嬉しいポイントですね。
こちらは健康的な肌の色に近い、マンゴーブラウンというカラーです。
【COCOSUNSHINE】
UV FACE STICK
「人にも環境にもやさしい日焼け止め」をコンセプトに持っている、ココサンシャインのスティックタイプの日焼け止めです。
海水に溶けにくく、環境にやさしいうえに、パラベン・アルコールフリーで、肌の弱い方でも安心して使うことができます。
容量が大手製品と比べて多く、優れたコストパフォーマンスも嬉しいポイントですね。
こちらはホワイトカラーで、塗りムラなく、しっかりと日焼けを止めることができますよ。
【バジャー】
スポーツ用防水日焼け止めスティック
バジャーからは、オーガニック原料を使った素朴な日焼け止めがリリース。
遺伝子組み換え作物、石油系原料、人工着色料、香料、人工甘味料は一切使われていないため、敏感肌の方でも安心して使えます。
SPF35で日焼け止め効果も十分期待でき、ウォータープルーフは80分持続する仕様です。
見た目も目立たず普段使いもできますが、ウォータープルーフは弱めなので、1ラウンドが比較的短いサーファーにおすすめです。
【BRISA MARINA】
日焼け止めUVスティック(Z-0CBM0016020)
BRISA MARINAからリリースされている、最強クラスの日焼け止め効果が特徴的な日焼け止めUVスティック。
SPF50PA++++の最強クラスの日焼け止め効果と、口コミでも評価されている高い耐水性がおすすめの商品です。
肌に馴染みやすいブラウンカラーで、目立たずに使える点も嬉しいですよね。
【BRISA MARINA】
日焼け止めUVリップ(Z-0CBM0016200)
BRISA MARINAからは、紫外線対策で見落としがちな、唇の日焼けを予防するリップがリリース。
SPF50PA++++の強力な日焼け止め効果とウォータープルーフで、「絶対に焼きたくない人」におすすめの商品です。
日焼け止め効果のみでなく、リップクリームとしての保湿効果も口コミで好評でした。
クリアカラーなので、スポーツシーンから普段使いまで幅広く使うことができますよ。
まとめ
サーフィンをするうえで日焼けは、男女問わずに無視できない問題ですよね。
サーフィンに必要な日焼け止め効果や耐水性は、一般的な日焼け止めでは対応できない場合が多いです。
ぜひ今回解説した内容やおすすめの商品を参考にして、肌のダメージを防ぎながら、思いっきりサーフィンを楽しんでくださいね。
スティックタイプのサーフィン用日焼け止めの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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