夢中になってサーフィンをやっていると、どうしても避けられないのがサーフボードの破損です。
海にある石や岩、他人のサーフボードとのちょっとした接触などで起きてしまいます。
そして破損してしまったサーフボードは、そのままでは破損箇所から水分を吸って重くなり、性能が低下してしまうのです。
今回は、破損してしまったサーフボードを自分で修理(リペア)するための台、リペアスタンドのおすすめを8つ紹介します。
サーフボード用リペアスタンドを使うメリット
空いたスペースができる
自宅でサーフボードのリペアをする際には、作業スペースを確保しなければなりません。
そうすることで、自ずと周りのスペースも空くことになります。
リペアの際は、先にリペアスタンドを設置してから次にサーフボードを運ぶようにしましょう。
これから行なう作業スペースの可視化ができ、周囲にぶつけて破損箇所を増やしてしまうという二次被害を防ぐことができます。
サーフボードが安定する
サーフボードをリペアするにあたり一番重要なことは、修理するサーフボードを動かないように安定させることです。
2点以上で支えるリペアスタンドは、サンディングから乾燥までの工程を安定させて行なうことができ、仕上がりも良くなります。
体への負担が少ない
サーフボードリペア作業は、中腰や前屈みになるなど、体に負担のかかる体勢で作業をします。
リペアスタンドを使用することで作業場所に高さが出るので、体への負担が軽減されます。
ワックスアップに便利
サーフボードのリペア作業に使用するためのリペアスタンドですが、サーフボードをワックスアップする際の台としても使えます。
特にベースワックスのワックスアップは安定した場所で行いたいので、リペアスタンドを使用すると便利です。
サーフボード用リペアスタンドを使うデメリット
移動が手間
リペア作業は、工程や天候によって場所の移動が必要になることがあります。
特にサーフボードの向きを固定したままの移動は難しく、移動中にぶつけてしまい二次被害なんてこともよく聞く話です。
リペア作業中に移動しなければならなくなってしまったら、面倒でも慎重に、そして場合によっては2人で移動させましょう。
収納スペースが必要
便利なサーフボードリペアスタンドですが、使用しないときは仕舞っておかないと邪魔になるので、収納スペースが必要になります。
スタンドによって大きさが異なるので、収納時の大きさと自宅の収納スペースも考慮してからスタンドの購入をしましょう。
サーフボード用リペアスタンドの選び方
サーフボードで選ぶ
サーフボードのリペアスタンドを購入する際は、修理するサーフボードの長さによって選ぶ必要があります。
修理するサーフボードがショートボードやミッドレングスであればXタイプを、ロングボードであれば2脚タイプを選びましょう。
材質で選ぶ
サーフボードリペアスタンドは材質によって重さが変わってきます。
リペアスタンドを車で持ち運ぶような方はアルミタイプを、家などに保管しておく方はスチールタイプを選ぶと良いでしょう。
高さで選ぶ
リペア作業は、低い姿勢で行なうと体に負担がかかります。
中腰やしゃがんで作業を行なうなどといった体の負担を極力避けたい方は、高さのあるリペアスタンドを選んでみましょう。
サーフボード用リペアスタンドおすすめ8選
【ノーブランド】
BAMBOO RACK
竹素材のお洒落なリペアスタンドで、作業時に身体に負担がかからない高さと安定性が魅力です。
V字型に加工された設置面はサーフボードの横置きも可能なため、レール部分の修理をする際に役に立ちます。
見栄えが良いので、作業場所があるお宅では、スタンドを出したままであっても雰囲気が良くなります。
【EXTRA】
サーフボード・メンテナンスX(Z-04X00040010)
Xタイプの折りたたみ式で収納スペースも困らない、その名の通りサーフボードをメンテナンスするためのスタンドです。
U字でウレタンパッドが施された設置面と、身体に負担がかからない高さがあるので、安心してリペア作業に集中できます。
機能性と収納性の2つが備わった、バランスの良いリペアスタンドです。
【ACTIVE WINDS】
サーフボードスタンド
コンパクトな2脚の折りたたみ式リペアスタンド。
2脚あるので幅が自由になり、ショートボードからロングボードまで幅広いサーフボードのリペア作業が可能です。
また、アルミ製のため軽量で、移動や持ち運びにも便利です。
折りたたんだ2脚は連結して収納でき、さらにコンパクトになるので、そのまま車載もできます。
【白浜マリーナ】
サーファーズスタンドポータブル
ウレタンパッドが巻かれたY字型の設置面で、レールの修理もできます。
折り畳みもでき、倒れにくい造りの2脚タイプのリペアスタンドです。
そのため、ショートボードからロングボードまで幅広いサーフボードのリペアができます。
素材は頑丈なスチール製なので、安定した状態でリペア作業をすることが可能です。
【ノーブランド】
サーフボードスタンド
アルミ素材で作られた、軽量で錆びにくいリペアスタンド。
移動持ち運びも簡単で、コンパクトに折り畳むことができるので、車に積んでおけば緊急時のリペアに役立ちます。
ワックスアップをしたりクーラーボックスを置いたりもできるため、汎用性の高いリペアスタンドです。
【DECANT】
MultiStand BIG
単体では椅子、2つでリペア作業ができる簡易タイプのリペアスタンド。
サーフボードに傷が付かないように、設置面にはEVAパッドが装着されています。
非常に薄いうえにコンパクトに収納でき、海での汎用性も高いので、車に2つ以上は載せておきたいスタンドです。
【ASMSW】
サーフボードスタンド
軽量かつ頑丈なアルミフレームで作られている2脚型のサーフボードリペアスタンド。
屋内外のどこでもリペア作業が可能です。
2脚型なので、ショートボードからロングボードまで幅広いサーフボードのリペアができます。
サーフボードの設置面はEVAフォームで巻かれたU字型で、傷が付く心配もなく、横置きでレールのリペア作業も可能です。
【ノーブランド】
SURF & SUP BOARD ALUMI STAND
軽量なアルミ製リペアスタンドで、U字型の幅が広く設計されているため、分厚いSUPのレールリペアも可能です。
2脚型なので、サーフボードの種類を選ばずにリペアできます。
人差し指で簡単にストッパーを外して折りたためるため、収納スペースにも困りません。
まとめ
サーフボードを修理するためのリペアスタンドには、さまざまなものがあります。
自分の持っているサーフボードやライフスタイルに合わせ、最適なリペアスタンドを見つけてください。
サーフボード用リペアスタンドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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