大きい石や小石などが多い河原サイトや砂利サイトなどの、硬い地面で活躍する強度が高いペグ。
暑い夏の時期に、涼しさを感じられる川遊びには、特に重宝するアイテムです。
しかし、いざ使ってみると、うまく打ち込めなかったり、ペグが曲がってしまったりした経験は少なくないのではないでしょうか。
そこで、今回は河原で使えるペグおすすめ10選を紹介するとともに、メリット・デメリット、選び方もお伝えします。
ペグの選び方や、打ち込みで悩んでいる方は、ぜひ内容をチェックしてくださいね。
目次
- 1 河原で使えるペグを使うメリット
- 2 河原で使えるペグを使うデメリット
- 3 河原で使えるペグの選び方
- 4 河原で使えるペグおすすめ10選
- 4.1 【エリッゼ】鍛造ペグ エリッゼステーク(MK-280RD)
- 4.2 【スノーピーク】ソリッドステーク(R-103-1)
- 4.3 【Boundless Voyage】チタンペグ ソリッド 強靭 軽量化
- 4.4 【Soomloom】ペグ チタン製 テント用 タープ用
- 4.5 【ユニフレーム】ステンレスペグ(681534)
- 4.6 【ogawa】鍛造ペグ 28cm(3198001)
- 4.7 【YOGOTO】ペグ 硬い 直径10mm
- 4.8 【TITAN MANIA】チタンペグ 耐久性 強靭
- 4.9 【キャンピングムーン】パワーペグ Rシリーズ(R-30-8P)
- 4.10 【OUTDOORMASTER】鍛造テントペグ アウトドア 登山
- 5 まとめ
河原で使えるペグを使うメリット
強度が強い
河原で使えるペグは、硬い地面や大きな石があるところを打つのに適しているので、強度が高い特徴があります。
プラスチック製やアルミ製のペグなら、ハンマーで強く打つと破損してしまったり、曲がってしまったりします。
ですが、河原で使えるペグなら、ハンマーで強く打っても曲がったりはしない強度です。
また、地面に大きな石が埋まっていても、それを砕きながら深く打ち込むことができるので、ペグが抜ける心配もありません。
テントやタープをしっかり固定できる
河原で使えるペグは、その強度の強さからしっかり地面に打ち込むことができ、さらに抜けにくい固定力があるのが特徴です。
また、その強度の高さから深く刺すこともでき、さまざまな地面に使うことができます。
そのため、強い風が吹いているところでもテントやタープを固定できるので、飛んでいく心配がなく安心してキャンプができるでしょう。
あらゆる地面で使用できる
河原で使えるペグは、強度が強く、深く刺すことができることから、さまざまな地面に使うことができます。
例えば、河原での使用はもちろんですが、土や芝生といったところでも活躍でき、風が強い日などにも使用可能です。
ただし、砂場での使用はペグが抜けやすくなり、不向きになるのでおすすめしません。
河原で使えるペグを使うデメリット
価格が高くなる
河原で使えるペグは、より強度を高くする製法を用いられているため、他のペグと比べると価格が高くなっています。
ハンマーで強く打っても破損したり曲がったりしないように、時間をかけた製法で作るため、しかたないことではあるのですが、購入するときはお財布と相談が必要です。
その反面、耐久性があり長持ちするので、長くアイテムを使い続けていたい方におすすめといえます。
柔らかい地面には不向き
河原で使えるペグは、強度が高い特徴を持ち、硬い地面や大きな石があるところでも、使うことができる耐久性を持っている反面、砂場などの柔らかい地面で使用するのは不向きです。
砂場に向いているペグは、柔らかく、ペグ自体の面積が広いものが向いていますが、河原で使えるペグは、面積が小さいので抜けやすくなります。
そのため、柔らかい地面になる砂浜などには、使わない方が良いでしょう。
強度の高いハンマーがいる
強度が高い特徴をもつ河原で使えるペグですが、同時に使用するときは強度の高いハンマーが必要になります。
ゴム製などの弱い素材のハンマーで、強度の高いペグを打つとハンマーがペグに負けてしまい、ハンマーが壊れてしまう可能性が高くなるためです。
そのため、強度の高いペグを購入する際は、同じ素材でできたものなどの強度の高いハンマーも同時に購入することをおすすめします。
打つときに手が痛くなる
河原で使えるペグは、硬い地面や大きな石がある地面へ打つため、ときにはペグが石に当たり、そのときに手が痛くなります。
特に慣れていない初心者の方や、力のない女性の方は手が痛くなることが多いでしょう。
もし手が痛くなるのが嫌な方は、手の衝撃を抑えてくれるグリップがついたハンマーを購入するのがおすすめといえます。
重い製品もある
河原で使えるペグは、製品によっては重量が重いものもあるので、持ち運びが大変です。
特にテントやタープを固定するひもが多い方は、その分ペグも多くなるので、重量も重くなるでしょう。
もし、ペグの量が多く、重くなってしまう方や持ち運びが大変な方は、チタン製などの軽い製品を選ぶようにしましょう。
河原で使えるペグの選び方
長さをチェック
河原などの地面が硬いところにペグを打つ際は、深いところまで打てる長さが必要になります。
硬い地面に頑張って打っても、短いペグだとすぐに抜けてしまい、テントやタープの固定ができなくなり、風で飛んでいってしまうことにつながるでしょう。
ペグの長さの目安は、30cm前後のものならオールマイティに使うことができるのでおすすめです。
ペグは長いものなら50cm程度のものもありますが、長すぎると硬い地面に刺さりづらく、奥まで打ち込むまでに労力がかかります。
30cm前後のものなら打ち込むのにそこまでの労力はいらず、しっかり打つことができるので、テントやタープもしっかり固定できるでしょう。
強度をチェック
河原などの硬い地面で使用することが多いため、より強度の高いものを選ぶ必要があります。
強度の低いペグを使用してしまうと、曲がったり破損したりしてしまうので、テントやタープを固定できなくなるのでおすすめしません。
そこでおすすめするのが、チタン製か鍛造のペグかステンレス製のペグで、このどれかを選べば間違いないでしょう。
チタン製ペグ
チタン製ペグとは、強度、耐久性が高く、さびにくく重量も軽いといった特徴をもつ金属チタンを使用したペグです。
硬い地面に打ち込んでも曲がりにくく、貫通力があるのが魅力的なペグとなっています。
スペックは素晴らしい素材ですが、高価なのがデメリットです。
鍛造ペグ
鍛造ペグとは、金属製の材料を熱で溶かし、ハンマーで叩いて型を作っていく製法で作るペグです。
ハンマーで叩いて製法するので、強度、耐久性が高く、地面に差し込むと強い固定力があるのが特徴的なペグとなっています。
強度や耐久性は高いですが、錆びやすく、重量があるのがデメリットです。
ステンレス製
チタン製と同等の強度をもち、さびにくいのが特徴です。
また、価格も安くなっているので、初心者の方でも手に入れやすく、使い勝手が良いのが魅力なペグとなっています。
重量もあるので、固定力も高い素材ですが、差し込みが良くないと曲がってしまう製品があることがデメリットです。
地面の状況に合わせて選ぶ
地面といっても、大きい石や小石が多い河原なのか、砂利が多い場所なのかなど、地面の状態が変わってきます。
そのため、ペグの選び方も地面の状況に合わせて選ぶことが大切です。
小石や大きい石がある場所なら、大きい石も貫ける強度と貫通力が必要になるので、チタン製ペグか鍛造ペグがおすすめといえます。
砂利が多い場所なら、貫通力と抜けないように表面積の多いものが必要になるので、地面との接地面が多い、ステンレス製のVペグがおすすめです。
河原で使えるペグおすすめ10選
【エリッゼ】
鍛造ペグ エリッゼステーク(MK-280RD)
熱した鋼材に強い圧力をかけて、優れた強度と耐久性をもった鍛造ペグで、硬い地面や大きな石が多い河原でも使うことができる仕様となっています。
形状がだ円状となっており、打ち込んだ後も地中で回転することなく、しっかりと固定してくれる仕様です。
長さも28cmと河原で使用するには申し分ない長さで、そのほかの地面にも使用できる、扱いやすいペグとなっています。
【スノーピーク】
ソリッドステーク(R-103-1)
強度や耐久性のある鍛造ペグとなっており、打っている途中に大きい石に当たっても、打ち抜けるほどの頑丈さがあるのが特徴のアイテムです。
そのため、ハンマーでガンガン打ち付けても曲がる、折れるといったこともない強い強度をもっています。
耐久性も高いので、何度使っても破損することなく長く使えることも良いポイントの一つでしょう。
【Boundless Voyage】
チタンペグ ソリッド 強靭 軽量化
チタン製で作られており、強い強度と耐久性、軽さを合わせもった特徴をもつアイテムとなっています。
強い強度と耐久性があるので、硬い地面に打ち込むのに労力がいらず、固定力もあるので、テントやタープをしっかり固定可能です。
かさばってしまうペグですが、軽さも合わせもっているので、持ち運びも楽にできるでしょう。
【Soomloom】
ペグ チタン製 テント用 タープ用
チタン製でできており、強度、耐久性に優れ、サビにくことから硬い地面での使用にはもちろん、雨の日に使用しても大丈夫な仕様です。
また、強い耐久性から長い年月使用することができるアイテムといえます。
固定ロープには反射板が付いているので、夜に片付けをしないといけなくなっても、ペグの位置がわかるので、簡単に片付けが可能です。
【ユニフレーム】
ステンレスペグ(681534)
形状がVペグやYペグと似ているWの形状になっている、他にはないめずらしい形状をしているステンレス製のペグです。
コンクリートを砕く強度をもっており、硬い地面に使用でき、さらにWの形状から砂利などの地面に使用することで、抜けにくい特徴をもっています。
また、厚さも6本重ねて約3cm、重量は6本で約300gと超軽量となっており、持ち運びも楽にできるでしょう。
【ogawa】
鍛造ペグ 28cm(3198001)
鍛造ペグで、強度、耐久性が高いのが特徴のアイテムです。
上部の形が特徴的な形をしていますが、ハンマーで打ち込むときにハンマーからの力が伝わりやすくなっており、打ち込む労力も少なくて済みます。
また、だ円形の形をしているので抜けにくく、回収するときは回すことで引きやすい形状となっている、扱いやすいペグです。
【YOGOTO】
ペグ 硬い 直径10mm
直径が10mmと、太くて曲がってしまうこともないくらい頑丈で強い強度をもった鍛造ペグです。
ヘッドの部分も直径15mmと大きく、ハンマーで打ち込むときも、しっかりとペグに力が伝わり、うまく打ち込むことができます。
また、円柱形となっているので、貫通力も期待でき、打ち込みするときに労力がいらない強いペグです。
【TITAN MANIA】
チタンペグ 耐久性 強靭
1本約70gという超軽量ですが、強靭な強度と耐久性をもっているチタン製のペグです。
円柱の形状から、打ち込みやすく、加えてサビにも強いので、雨の日や川辺などの濡れやすい場所でも安心して使用できます。
チタン製のため、価格は高くなりますが、長く使える耐久性と強度をもっているので、長くギアを使いたい方におすすめのアイテムです。
【キャンピングムーン】
パワーペグ Rシリーズ(R-30-8P)
特殊な高い硬度をもった素材を使用しており、さらに焼き入れ、焼き戻しをして、強い圧力を加えることで、強靭なペグとなったステンレス製のペグです。
そのため、河原などの硬い地面でも打ち込みやすく、耐久性の高いのが特徴になっています。
また、表面に塗装などをしていないので、ハンマーで叩いても塗装が剥がれてサビが発生することがなく、安心して使うことが可能です。
【OUTDOORMASTER】
鍛造テントペグ アウトドア 登山
素材に、強度と硬度、耐久性をも合わせた特徴を持つ、高炭素鋼を使用しており、硬い地面や大きい石がある地面でも折れにくく、打ち込みが良い鍛造ペグです。
鍛造ペグの弱点でもあるサビも、特殊な塗装を施しているので、防水性能があり、水辺などの水が多い場所でも使うことができます。
さらに、防水性能をもった収納袋も付属されているので、外部の湿気も受け付けず、サビる心配もありません。
まとめ
硬い石や小石が多い河原で使えるペグは、強度や耐久性が高く、貫通力もあるので、ペグを深く打ち込め、テントやタープをしっかり固定できます。
反面、製品によってはサビやすかったり、重量が重かったりするので、選び方も重要です。
ぜひ、お気に入りのペグを見つけてキャンプライフを楽しんでくださいね。
河原で使えるペグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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