“クーラーバッグ“と呼ばれることもある、柔らかい素材で作られたソフトクーラーボックス。
普段の買い物からレジャーまで手軽に持ち出しやすい一方、ハードタイプのクーラーボックスに比べると保冷力は今ひとつというイメージがあるのではないでしょうか。
しかし最近では、ハードクーラーボックスに匹敵する保冷力のものも登場しています。
今回は、保冷力や使いやすさの観点から最強と言えるソフトクーラーボックスをご紹介したいと思います。
目次
- 1 最強のソフトクーラーボックスを使うメリット
- 2 最強のソフトクーラーボックスを使うデメリット
- 3 最強のソフトクーラーボックスの選び方
- 4 最強のソフトクーラーボックスおすすめ10選
- 4.1 【ANOBA】クーラーボックス ブリザードソフトクーラー 25L
- 4.2 【ICEMULE】肩掛けタイプ クラシッククーラー(59430)
- 4.3 【LOGOS】クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラー(81670080)
- 4.4 【snow peak】ソフトクーラー(FP-118)
- 4.5 【AO Coolers】トランク ソフトクーラー 18パック 17L (AO18TA)
- 4.6 【鎌倉NaFro】ナフロ保冷バックパック タモツさん
- 4.7 【GIMMICK】ソフトクーラーボックス
- 4.8 【VASTLAND】ソフトクーラーボックス 保冷バッグ 25L (VL0295)
- 4.9 【Titan】Deep Freeze 40L 50+10カン
- 4.10 【BAMKEL】ソフトクーラーボックス
- 5 まとめ
最強のソフトクーラーボックスを使うメリット
泊まりがけのキャンプにも使える
一般的なソフトクーラーボックスは、日帰りのデイキャンプ、もしくは泊まりがけであればサブのクーラーボックスとして使われることが多いです。
メインは保冷力の高いハードタイプのクーラーボックスを使い、入りきらなかった分や車内で飲食する分をソフトクーラーボックスに入れるというイメージですね。
その点、保冷力最強のソフトクーラーボックスであれば、泊まりがけのキャンプでもメインクーラーとして使用できるのが嬉しいポイント。
長く使用できる
安価なソフトクーラーボックスは縫製が雑であったり、使用するうちに型崩れしたりという問題が起こってくることも少なくありません。
または保冷力に不満を感じた場合、買い替えが必要になることも考えられます。
保冷力や使いやすさを重視した最強のソフトクーラーボックスであれば、長く使い続けることができます。
最強のソフトクーラーボックスを使うデメリット
日常使いならオーバースペックになることも
日常からレジャーまで幅広く使えるソフトクーラーボックスですが、日常のライトな使用であれば、スペックを落としたものの方が気軽に使いやすいという面もあります。
特に普段の買い物では、バナナやアボカド等冷蔵保存が推奨されないものを同時に入れたい場合もあるのではないでしょうか。
そのような時は、それほどまでに保冷力の高いクーラーボックスは必要ないと言えるでしょう。
手間がかかるものもある
特に保冷力を高める工夫がされている製品については、気密性の高いジッパーを採用していたり、二重蓋になっているものがあります。
蓋を二重に閉める手間や、気密性の高いジッパーには潤滑油を塗ることが推奨されていること(開け閉めが固い為)など、スペックが高いゆえの手間が発生する可能性は念頭に置いておきましょう。
最強のソフトクーラーボックスの選び方
保冷力
泊まりがけのキャンプにも使いたい、真夏のアウトドアでキンキンに冷えた飲み物を飲みたい、といった希望を叶えるためには、なんといっても保冷力が重要なポイント。
断熱材の厚みはもちろんのこと、小窓(取り出し口)付きであれば、大きく蓋を開けて出し入れするよりも外気の影響を受けにくく、保冷持続時間がアップします。
また、止水ジッパー等の気密性の高いジッパーを採用して密閉性を高めている製品もあります。
用途に合ったサイズ
ソロキャンプの場合、おすすめなのは10〜20ℓ、ファミリーでのキャンプの場合は人数にもよりますが、30〜50ℓが使いやすいです。
サブクーラーとしての使用であれば、もう少し小さめの25ℓでも良いですね。
25ℓは、日帰りでのレジャーやスーパーでの買出し等、幅広いシーンで使える汎用性の高いサイズ感なので一つ持っておくと便利です。
最強のソフトクーラーボックスおすすめ10選
【ANOBA】
クーラーボックス ブリザードソフトクーラー 25L
クールな見た目も人気の高いアノバのソフトクーラーです。
保冷力を高める工夫として、防水ジッパーを採用し水も空気も通さず密閉できること、付属の“落としぶた“で上部の空間をなくし、保冷効率を上げていることが挙げられます。
【ICEMULE】
肩掛けタイプ クラシッククーラー(59430)
「24時間氷が溶けない」と謳われているアイスミュールのソフトクーラー。
抜群の保冷力により、ユーザーからの評価も高い逸品です。
一風変わった形状ですが、バルブから空気を吹き込むことにより断熱効果を上げる仕組みになっています。
背負えるタイプなので野外フェスやバイクでのキャンプにもおすすめ。
【LOGOS】
クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラー(81670080)
脅威の保冷力が自慢、ロゴスの氷点下クーラーで、太陽光を反射するメタルシルバーカラーとなっています。
堅牢そうな作りからは想像し難いですが、使わない時には畳んでコンパクトにできます。
同じ「氷点下パック」シリーズの保冷剤(別売)を併用することにより、さらなる保冷力が期待できます。
【snow peak】
ソフトクーラー(FP-118)
キャンパーから絶大な人気を誇るアウトドアブランド、スノーピーク。
断熱材にはアルミコーティングエアシェル内層を使用した流石の品質となっています。
また、各部分の繋ぎ目は超音波溶接を施すことで縫い目をなくし、強度と保冷性を高めた仕様です。
【AO Coolers】
トランク ソフトクーラー 18パック 17L (AO18TA)
AOクーラーズは、創業当時は食肉産業や水産業などの業務用クーラーを販売していたアメリカのクーラーメーカーです。
1.9センチもの厚みがある断熱材で、庫内の食べ物を強力に保冷するので、キャンプだけでなくさまざまなアウトドアシーンにおすすめ。
抜群の保冷力とクールなルックスから上級者のユーザーも多い一品です。
【鎌倉NaFro】
ナフロ保冷バックパック タモツさん
一見保冷バッグとはわからないスタイリッシュな見た目なので、アウトドアのみならず買い物等のタウンユースにもおすすめ。
バックパックタイプなので、サイクリングやツーリングにも重宝します。
3層構造の断熱材を採用しているので保冷力も文句なしの一品です。
【GIMMICK】
ソフトクーラーボックス
「2泊3日のキャンプもOK」と謳われているこちらのソフトクーラー。
その保冷力の秘密は、極厚4層構造の断熱材と、気密性の高い止水ジッパーを採用していることにあります。
ハードクーラーボックスに匹敵する保冷力をお求めの方におすすめです。
【VASTLAND】
ソフトクーラーボックス 保冷バッグ 25L (VL0295)
保冷試験では8時間後の氷の残存率が72.1%という結果を残している最強クーラー。
蓋に小窓がついていることにより、物を取り出す時も庫内の冷気を逃さず温度を保つ効果があります。
トップとサイドの二箇所に持ち手がつき、さらにショルダーベルトも付属しているので状況に応じた運び方が可能。
【Titan】
Deep Freeze 40L 50+10カン
キャリーワゴン付きなので、移動の楽さも魅力の一品。
容量40リットルなので、大きめのソフトクーラーボックスをお探しの方におすすめです。
独自の断熱素材「Deep Freeze」を使用しており、保冷力も申し分ありません。
ルックス、収納力、使いやすさも兼ね揃えた最強クーラーです。
【BAMKEL】
ソフトクーラーボックス
韓国のアウトドアメーカー、バンケル。
驚異的な保冷力はもちろんのこと、その堅牢さ、手入れのしやすさ、見た目の良さで高い人気があるソフトクーラーです。
アウトドアシーンにマッチするおしゃれな5つのカラーから選べるのも嬉しいポイント。
まとめ
ハードクーラーボックスよりも格下に見られがちなソフトクーラーボックスですが、ソフトタイプの良さはそのままに、ハードタイプに匹敵する性能を持った製品が多数出てきています。
今回ご紹介した10選を参考に、満足のいく最強ソフトクーラーボックスを探してみてくださいね。
最強のソフトクーラーボックスの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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