オンラインでの会議や商談が増えて、カメラ映りが気になっていませんか?
パソコン内蔵のカメラでもそれなりに映りますが、オンラインの機会が増えると、画質や音質に物足りなさを感じることでしょう。
ましてや、大事な商談で画像がよく見えない、音が聞き取れないのは致命的。
そこで、カメラに関する不安を解消するのが外付けWebカメラです。
この記事では、Webカメラを使うメリット・デメリット、おすすめの機種を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1 外付けWebカメラを使うメリット
- 2 外付けWebカメラを使うデメリット
- 3 外付けWebカメラおすすめ10選
- 3.1 【ロジクール】HDWebカメラ(C270n)
- 3.2 【バッファロー】フルHDWebカメラ(BSW305MBK)
- 3.3 【サンワサプライ】ワイヤレスWebカメラ(CMS-V65BK)
- 3.4 【ロジクール】StreamCam C980(C980OW)
- 3.5 【エレコム】4K対応5倍ズームWebカメラ(UCAM-CX80FBBK)
- 3.6 【OBSBOT】Tiny AI追跡Webカメラ(OWB-2004-CE)
- 3.7 【ソースネクスト】KAIGIO CAM360(KGC1-BK)
- 3.8 【サンワサプライ】会議用ワイドWebカメラ(CMS-V43BK)
- 3.9 【エレコム】LEDリングライト搭載Webカメラ(UCAM-CX20ABBK)
- 3.10 【Innex】Ideao DC400(DC400)
- 4 まとめ
外付けWebカメラを使うメリット
高画質・高音質
外付けWebカメラは、フルHDや4Kなど、高画質のものが多くラインナップされています。
音質についても、集音能力が高く、周りの雑音を抑えてくれるため、クリアで聞き取りやすくなることがメリットです。
また、商品やホワイトボードの文字、表情が見やすく声も聞き取りやすいと、相手に良い印象を持ってもらえることも増えます。
広い画角
パソコン内蔵のカメラは、パソコン前の1人を映し出すことはできても、複数人を映し出すことには向いていません。
たとえ1人だとしても、プレゼンやオンラインレッスンなど、動きがあると画面から見切れてしまいます。
セキュリティー面で、背景の映り込みが気にならないようであれば、画角の広いWebカメラが良いでしょう。
取り回しの良さ
パソコンでカメラの位置を変えるには、パソコンごと動かさなければならず、思いどおりに調整ができません。
外付けWebカメラなら、モニターの上に挟んだり、三脚を付けて好きな場所に置けるため、カメラの位置調整がとても簡単です。
さらに、軽量コンパクトでポケットに入るサイズも多く、サッと持ち出せる携帯性は外付けWebカメラならではです。
外付けWebカメラを使うデメリット
セキュリティーが不安
外付けWebカメラを取り付ける利点として、画質の良さや画角の広さが挙げられます。
しかし、画角が広く画質が良いということは、自分の部屋の広い範囲がキレイに見られてしまうということにもなります。
個人情報や住所を特定するようなものが、不用意に写り込んでしまう危険性がありますので、映り込む背景に気をつけましょう。
映像の転送が遅くなる
Webカメラが高画質になればなるほど、処理するデータ容量が多くなり、転送スピードが落ちてしまいます。
せっかくキレイに見せたくて高画質なWebカメラにしても、転送が遅くなったり、画像がカクカクしてしまったら本末転倒。
高画質なWebカメラを設置する場合、パソコンの性能や回線の状態など、ネット環境を事前に調べておくことをおすすめします。
外付けWebカメラおすすめ10選
【ロジクール】
HDWebカメラ(C270n)
フルHD対応の小型シンプル設計の外付けWebカメラです。
画質も音質も必要十分で、パソコンのカメラに物足りなさを感じていて、コスパ重視で選びたいのであれば、おすすめのWebカメラです。
パソコンに挿すだけですぐに使えて、難しいセッティングも無いため、はじめてのWebカメラを検討しているなら最適と言えます。
【バッファロー】
フルHDWebカメラ(BSW305MBK)
視野角が広く、動きにも強く、ケーブル長が2mもあるため、オンライン会議などで活躍してくれるWebカメラです。
画質が良いため心配なのがセキュリティーですが、サッとカメラを隠すことができるプライバシーシャッターを搭載しているので安心です。
コスパも良く、取り回しも良いため、オールラウンドに活躍してくれます。
【サンワサプライ】
ワイヤレスWebカメラ(CMS-V65BK)
視野角が狭いため、数人での会議参加などには不向きですが、高画質でコンパクトなので設置場所の自由度が高いWebカメラです。
映し出す範囲が狭いので、部屋の余計なものまで映り込まないため、セキュリティー面でも優れています。
USBケーブルを挿すだけですぐに使える手軽さもあり、はじめてのWebカメラとしても最適です。
【ロジクール】
StreamCam C980(C980OW)
AIが自動で被写体をとらえ、なめらかな動きで映し出してくれるWebカメラです。
専用アプリを使えば、画角調整や縦画面で動画撮影ができたり、このWebカメラの性能を存分に発揮してくれます。
ただし、USBはType-C接続のため、ご自身のパソコンが対応しているか、もしくは変換アダプターが必要になるのでチェックしてみましょう。
【エレコム】
4K対応5倍ズームWebカメラ(UCAM-CX80FBBK)
4Kの高画質に対応して、表情や文字を鮮やかに映し出すWebカメラです。
AIの制御により自動で人物を認識して、画角を調整してくれます。
また、発話者を認識して発話者マークを表示してくれるため、誰の発言なのか迷うことがありません。
視野角は広いですが、歪みを調節してくれるため、画像の違和感は感じにくくなっています。
【OBSBOT】
Tiny AI追跡Webカメラ(OWB-2004-CE)
AIが人物を認識して、動いている人物をカメラが自動で追いかけてくれるWebカメラです。
他のWebカメラと違って、カメラ自体が首を振って被写体を追尾してくれるため、被写体が画面から見切れることはありません。
三脚にも対応しているため、設置場所の自由度が高く、動きのあるオンラインレッスンなども問題なく映し出せます。
【ソースネクスト】
KAIGIO CAM360(KGC1-BK)
5~6人程度の会議に最適な、オールインワンタイプの360°Webカメラです。
360°映し出せるカメラと高い集音能力のマイクで、コミュニケーションが取りやすく、会議の質を向上させてくれます。
ただ、電源を取るコンセントが1mとやや短いので、延長コードやコードリールなどの用意が必要になるかもしれません。
【サンワサプライ】
会議用ワイドWebカメラ(CMS-V43BK)
とても広い視野角で、複数人での会議や授業に向いているWebカメラです。
広視野角のカメラにありがちな画像の歪みはありますが、画質は良く、離れた場所の音声も拾ってくれるため及第点と言えます。
ピント調整は自動ではなく、手動になりますので注意が必要です。
ただ、この価格帯でこの超広角は、他に類を見ません。
【エレコム】
LEDリングライト搭載Webカメラ(UCAM-CX20ABBK)
リングライトと自動でピント調節をしてくれる、ライブ配信向きWebカメラです。
コンパクトボディで三脚にも対応しているため、設置場所を選ばず、いつでもすぐにライブ配信が可能です。
LEDライトの色調と明るさが変更できて、被写体がもっとも良く映るように調整できるため、視聴者の満足度も上がります。
【Innex】
Ideao DC400(DC400)
書画カメラにもなる折りたたみ式Webカメラです。
3つの関節のおかげで、手元の資料や商品を映し出せるため、オンラインの授業やプレゼンなどに最適です。
カメラ部分を引き起こして人物を映し出して、オンライン会議に参加することも可能。
折りたためばスマホほどのサイズになり、ポケットに入れて持ち運べる携帯性は、手放せなくなります。
まとめ
オンライン会議やライブ配信など、カメラを通して映像をやり取りする機会が増えて、少しでもキレイに映し出せるカメラが求められています。
ご自身の利用する環境に合った、最適な外付けWebカメラを選んでみましょう。
外付けWebカメラの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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