PCケースを購入するときに、黒いPCケースにするか白いPCケースにするか悩まれる方もいるかと思います。
本記事では、これから黒いPCケースを購入しようか悩んでいる方へ黒いPCケースのメリット・デメリットと黒いPCケース10選をご紹介します。
これから黒いPCケースを購入するか迷っている方、また自作PCを作成するときおすすめモデルがわからない方の参考になれば幸いです。
目次
- 1 黒いPCケースを使うメリット
- 2 黒いPCケースを使うデメリット
- 3 黒いPCケースおすすめ10選
- 3.1 【NZXT】H510 Elite(CA-H510E-B1)
- 3.2 【NZXT】 H7 Flow(CM-H71FB-01)
- 3.3 【Thermaltake】Versa H26(CA-1J5-00M1WN-01)
- 3.4 【Thermaltake】Versa H18(CA-1J4-00S1WN-00)
- 3.5 【Cooler Master】MasterBox Q300L(MCB-Q300L-KANN-S00)
- 3.6 【CORSAIR】4000D(CC-9011200-WW)
- 3.7 【Fractal Design】Define R5 Black Pearl(FDCADEFR5BK)
- 3.8 【Thermaltake】H200 TG RGB(CA-1M3-00M1WN-00)
- 3.9 【Cooler Master】MasterBox NR200P(MCB-NR200P-KGNN-S00)
- 3.10 【CORSAIR】iCUE 4000X RGB(CC-9011204-WW)
- 4 まとめ
黒いPCケースを使うメリット
安定のカッコよさ
自作PCは、PCケースの色によって主となる色が決まります。
白いPCケースやパーツなどが増え、白も人気色にはなってきましたが、やはり黒いPCケースは外せません。
白いPCケースから放たれるLEDやRGBは華やかさも兼ね備えていますが、黒いPCケースから放たれる光はよりカッコよく、シックです。
傷が目立ちにくい
PCケースの塗装のしかたによって異なりますが、黒いPCケースは、白いPCケースに比べると傷が目立ちにくいです。
PCケースを使用していると線傷や引っかき傷が付く場合もありますが、黒だと軽度の傷は基本目立ちません。
しかし、削れたり、えぐれたりするような深い傷だと本体の下地が出てきてしまうので、そこまでの傷になってくるとどうしても目立ってしまいます。
黒いPCケースを使うデメリット
ホコリが目立つ
黒色は傷は目立ちませんが、日頃掃除をしていてもホコリは目について気になってしまいます。
また、エアフローを良くするためのファンの影響で、PCケースにホコリが被りやすくなります。
定期的に掃除やメンテナンスができない方は、ホコリが被りやすくなるので注意が必要です。
圧迫感
黒色はカッコよくシックに映るので部屋全体が締まって見えますが、反対に圧迫感を感じやすい色でもあります。
周りに配置されているインテリアが明るい色の場合は、少し浮いてしまう可能性も。
もともと黒を基調とした部屋であれば、統一感のある空間をつくることができるので、さほど圧迫感は感じません。
黒いPCケースおすすめ10選
【NZXT】
H510 Elite(CA-H510E-B1)
前面と側面に強化ガラスが採用されているミドルタワー型PCケースです。
組み立て時にケーブルがきれいにまとめられるように、マジックテープ式で配線固定ができるように設計されています。
ミドルタワー型ケースの中でも大きめなので、PCケースを初めて自作する方でもおすすめのケースです。
【NZXT】
H7 Flow(CM-H71FB-01)
トップパネルとフロントパネルが有孔パネルになっており、側面には強化ガラスが採用されているミドルタワー型PCケースです。
トップ、フロントともに有孔パネルが採用されているので、H510 Eliteより通気性が向上しています。
また、大きさもH510 Eliteより大きく、配線もきれいにまとめることができるので組み立てやすいおすすめのPCケースです。
【Thermaltake】
Versa H26(CA-1J5-00M1WN-01)
側面にアクリルパネルを採用しているミドルタワー型PCケースです。
パネルはフルサイズになっているので、組み込まれた製品がよく見える造りとなっています。
コスパの良さの割にクオリティが高く、初めてPCケースを作る方や、余ったパーツでPCケースを用意する際に手が届きやすい製品です。
【Thermaltake】
Versa H18(CA-1J4-00S1WN-00)
こちらもVersa H26と同様に、側面にアクリルパネルを採用しているミニタワー型PCケースです。
サイズもミニタワーということもあり、かなりコンパクトになっているのでPCケースの置き場所があまりない方にもおすすめです。
電源スイッチが押しやすい位置にある分、誤って押してしまうこともあるため、床に置く方は少し注意が必要になります。
【Cooler Master】
MasterBox Q300L(MCB-Q300L-KANN-S00)
マグネットで取り外しができるダストフィルターを採用している、ミニタワー型PCケースです。
PCケース自体がほとんどメッシュになっているので、通気性が良く排熱性に優れています。
しかし、メッシュになっている影響でファンの音が大きく感じることもあり、静音性を重視される方は避けた方がいい製品かもしれません。
【CORSAIR】
4000D(CC-9011200-WW)
冷却効果を最大限に発揮させるパネルが搭載されており、冷却性能に特化したミドルタワー型PCケースです。
冷却ファンやラジエーターを多数設置できるスペースがあり、組み込みがしやすい造りになっています。
デザインや構造はシンプルで、配線もしやすくなっているため、初心者の方には非常におすすめです。
【Fractal Design】
Define R5 Black Pearl(FDCADEFR5BK)
シンプルかつシックなこちらのPCケースは、パーソナルに限らずビジネスでも活躍するデザインです。
外見だけではなく、冷却性、防音性に優れているうえ、フロントパネルやサイドパネルには特有の開閉システムが搭載されています。
実用性を求める方にはぜひおすすめしたい製品です。
【Thermaltake】
H200 TG RGB(CA-1M3-00M1WN-00)
フロント部分にライン状のライトが搭載されており、ガラス製でシンプルかつおしゃれなデザインのミドルタワー型PCケースです。
電源カバーやダストフィルターがついているため、ホコリや細かいゴミなどによる故障リスクが軽減され、普段のお手入れもしやすくなります。
コスパを重視する方にもおすすめです。
【Cooler Master】
MasterBox NR200P(MCB-NR200P-KGNN-S00)
2種類のサイドパネルが採用されている特徴のあるPCケースです。
普通は難しいパネルやフレームの分解や、ファンなどの取り外しが、この製品では簡単に可能です。
コンパクトなサイズながらも、冷却性能が非常に優れた設計になっています。
あまり置き場所を取らずに質のいいPCケースを自作したい方は、一度チェックしてみてもいい製品です。
【CORSAIR】
iCUE 4000X RGB(CC-9011204-WW)
ファンにはLEDが8つ搭載されていて、それぞれのLEDを自分好みに設定することができるため、多種多様な光の演出が可能です。
また、マザーボードの背面には配線をまとめるスペースが十分に確保されています。
空間をすっきり、オシャレに演出させたい方にはおすすめの製品です。
まとめ
黒いPCケースは定番色ではありますが、各PCケースごとにデザインが異なるので、イメージする空間に合わせて選べます。
黒はシックでカッコよく見えるカラーなので、初めて自作PCケースを作る方や、色に迷われている方はぜひ本記事を参考にしていただけると幸いです。
黒いPCケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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