ロングボードを傷や衝撃、日差しから守るために、移動や保管の際はケースに入れておくことがおすすめです。
ロングボード用のケースは、主に3種類にわかれています。
緩衝材の入っているハードケース、ニット生地やパイル生地のニットケース、ボードの表面にかぶせるデッキカバーです。
ニットケースは靴下のようにボードの先端のノーズから入れて、後ろを紐でしばる作りです。
この記事では日常使いで人気のあるロングボード用ニットケースについてメリット・デメリットを解説します。
ニットケースのおすすめ10選もご紹介するので、お気に入りのニットケースを見つけてください。
目次
- 1 ロングボード用ニットケースを使うメリット
- 2 ロングボード用ニットケースを使うデメリット
- 3 ロングボード用ニットケースおすすめ10選
- 3.1 【CAPTAIN FIN】LONGBOARD SURFBOARD SOCK(CX202008)
- 3.2 【C4J】サーフボード ニットケース
- 3.3 【DESIVELL】ロングボードニットケース(DS KNITCASE)
- 3.4 【DESTINATION】ナチュラルソックス ロングボード用(DS-0404090389)
- 3.5 【FAKEME】ソックスサーフボードカバー
- 3.6 【FRUITION】ロングボード用マイクロファイバーボードケース
- 3.7 【Ho Stevie!】サーフボードソックスカバー
- 3.8 【SaruSURF】ニットケース(SS-BC-rasta)
- 3.9 【SYNDICATE.JPN】サーフボードニットケース ロングボード用(ES-0418409610)
- 3.10 【TOOLS】TLS knit caseEASY STYLE
- 4 まとめ
ロングボード用ニットケースを使うメリット
この章ではロングボード用のニットケースを使うことによるメリットをご紹介します。
車や家が汚れない
ロングボード用ニットケースを使用することで、ワックスや砂の汚れ、潮水の水滴などを防いでくれます。
足の滑り止めとしてボード表面に塗るワックスは、毎回落とすわけではないので、そのまま保管することが多いです。
また、海上がりにボードを洗っても、どこかに砂がついていたり、拭き取ったつもりでも少しの水滴が残ることがあります。
ニットケースに入れることで、ワックスや砂の汚れ、潮水の水滴などで車や家を汚さず移動、保管が可能です。
洗って清潔に使用できる
ニットケースは自宅で洗うことができるので、清潔に保つことができる点が魅力です。
ロングボード用のケースを何度も使用していると、汚れがついたり、残った潮水でボードの劣化につながります。
定期的に洗濯をしてニットケースを常に清潔にしておけるのは嬉しいポイントです。
デザインが豊富
ニットケースはカラフルなものやデザイン性のある物が多くあります。
ハードケースやデッキカバーは単色やダークカラーが多く、ほかの人と同じになりがちです。
カラフルなニットケースであれば、個性も出せるでしょう。
人とは違うデザインを選ぶ選択肢が広がり、サーフィンに行くテンションも上がるのが、ニットケースの良いところです。
コンパクトに収納できる
ニットケースを使用しないときは、畳んでコンパクトに収納することが可能です。
ハードケースは緩衝材が入っていて、しっかりとしているため、収納するにはかなりの場所をとります。
柔らかい素材のニットケースは圧縮することもできるので、さらにコンパクトに収納できる優れものです。
値段が安い
ロングボード用のニットケースは、比較的値段が安いのも魅力のひとつです。
ロングボード用のハードケースは10,000〜20,000円ほどしますが、ニットケースは5,000~10,000円ほどで購入できます。
飛行機にボードを載せる場合には緩衝材入りのハードケースがあると良いですが、車移動が中心の場合はニットケースでも十分。
日常の小さな傷からボードを守ることができ、比較的安く購入できるニットケースは、日常使いにおすすめです。
日差しから守ってくれる
ボードは直射日光が当たるとワックスが溶けたり、ボードの素材である樹脂の黄ばみの原因となっていまいます。
エポキシ樹脂を使用しているタイプのEPSボードは熱に弱いため、休憩中も日陰に置くなどの注意が必要です。
ビーチで日陰を探すのは大変ですが、ニットケースがあれば、ボードの上にかけるだけで手軽にボードを直射日光から守れます。
大切なボードを日差しから守るために、ニットケースは便利なアイテムといえるでしょう。
ロングボード用ニットケースを使うデメリット
ロングボード用のニットケースには多くのメリットがありますが、デメリットもあります。
この章ではロングボード用のニットケースを使うことによるデメリットをご紹介します。
ボードの保護力が弱い
ニットケースはボードを小さな傷から守ってくれますが、大きな衝撃から守るほどの保護力はありません。
飛行機に載せる際には、ニットケースでは衝撃から守れないため、緩衝材入りのハードケースが必要です。
ハードケースのインナーケースとしてニットケースを使い、現地ではニットケースで手軽に持ち運ぶこともできます。
小物類の収納力が少ない
ニットケースはボードにピッタリとフィットしますが、小物収納ポケットが少ないものが多いです。
サーフィンはボード以外にも、必要なアイテムが多々あります。
足とボードをつなぐリーシュコードや、舵取りの役割をするフィンなどを一緒にしまえないのは残念ですね。
ハードケースの場合、マジックテープ付きの大きなポケットや複数のポケットがついていて、小物を多く収納できます。
ニットケースは小物類が多くは収納できないので、別で収納する必要が。
小さなポケットがついているニットケースもあるので、ワックスなどであればしまうことができるものも多くあります。
ロングボード用ニットケースおすすめ10選
この章ではロングボード用ニットケースのおすすめ10選をご紹介します。
【CAPTAIN FIN】
LONGBOARD SURFBOARD SOCK(CX202008)
ブラック×グリーンとブラック×ホワイトの2色展開のボーダーデザインです。
ボード先端のノーズをガードできるパッド入りで、ワンポイントとなるロゴがデザインされています。
ワックスをしまえるポケットがついているのは嬉しいですね。
【C4J】
サーフボード ニットケース
マルチカラーのカラフルなボーダー柄で、パステル系、ネイビー系、レインボーなど、ユニセックスなカラー展開です。
ロングボード用は9フィート2インチ、9フィート7インチの2サイズ展開で、9種類のデザインがあります。
厚手の生地で、先端のノーズガードはポリウレタンカバーになっているので、ボードをしっかり保護することが可能です。
【DESIVELL】
ロングボードニットケース(DS KNITCASE)
ブラックに細いライムのラインが上下に入ったデザインのニットケースです。
目を引く明るいライムのラインと、落ち着いたグレーラインの2色展開。
伸縮性があり、幅のあるボードの出し入れもしやすく、9~10フィートほどの長さのロングボードに対応しています。
【DESTINATION】
ナチュラルソックス ロングボード用(DS-0404090389)
ベージュ×ライトベージュの幅のあるボーダーに、先端はレッドブラウンの落ち着いたカラーのニットケースです。
ボード先端のノーズガードはレザ―仕様で、綺麗に染色できるループニット素材のハンドメイド商品。
ニットケースの外側にあるライトグレーのポケットがワンポイントとなり、デザイン性も兼ね備えています。
人気があるため3色が追加され、選択の幅が広がる9色の豊富なカラーバリエーションです。
【FAKEME】
ソックスサーフボードカバー
少し深みのあるグリーンとライトグリーンのボーダー柄のニットケースです。
9フィート台のニットケースが多い中、10フィート6インチと長いサイズに対応。
ロングボード用だけで7サイズの展開があり、10フィート以上が2サイズあります。
内側にはワックスポケットがあり、先端のノーズガードはしっかり幅のある作りです。
【FRUITION】
ロングボード用マイクロファイバーボードケース
全面に施されているバナナの葉のデザイン生地とペイズリー柄の生地は、FRUITIONがこだわりを持ち一から生産しています。
速乾性がある FRUITIONオリジナルマイクロファイバーは、濡れたボードを入れても早く乾くのが特徴です。
ボードの後ろの裏面側には、フィンの接触による生地の傷みを軽減できる内張りがついています。
内張りが生地の傷みを軽減するとともに、小物入れのポケットにもなっているこだわりの作りです。
【Ho Stevie!】
サーフボードソックスカバー
ブラック×ホワイトの細い幅のボーダー柄のニットケースです。
ロングボード用は9フィート、9フィート6インチの2サイズ展開です。
ボードの後ろ側の内側にはマジックテープ式のポケットがついているので、ワックスやフィンをしまえます。
【SaruSURF】
ニットケース(SS-BC-rasta)
赤・黄・緑のラスタカラーのカラフルなデザインで、個性を出したい方におすすめ。
ロングボード用は9フィート2インチ、9フィート6インチの2サイズ展開です。
小さめではありますが、内側にはマジックテープのついたポケットがついています。
【SYNDICATE.JPN】
サーフボードニットケース ロングボード用(ES-0418409610)
先端のノーズガード部分とサイドに小さなロゴがついているだけの、シンプルなブラックのニットケースです。
ニット×ナイロン素材で、伸縮性があり通気性にも優れています。
ブラックのほか、エメラルド、マルーン(あずき色)、ブルー×ブラックの細ボーダーの4色展開です。
【TOOLS】
TLS knit caseEASY STYLE
ブラック×グレー×ライトグレーの太めのボーダー柄のニットケースです。
紐でしばるタイプが主流のニットケースですが、こちらは出し入れが簡単なラバーバンド開閉式のデザイン。
ニットケースの中心から出し入れができ、必要なときには紐を使ってケースの固定が可能です。
ノーズガードは5mmのクッションフォームで、しっかりとノーズを守れます。
まとめ
ロングボード用のニットケースは、ボードを保護して、日差しや傷、汚れから守ってくれます。
飛行機を使った長距離移動ではなく車を使った移動であれば、手軽に使えるアイテムとしておすすめです。
さまざまなデザインがあるので、お気に入りの1枚を見つけてサーフィンライフを楽しみましょう。
ロングボード用ニットケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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