ワイヤレスイヤホンは大きく分けて「完全独立型」と「左右一体型」の2種類があります。
完全独立型はコードがなくて扱いやすいので、人気も高く、発売されているモデルも多いです。
一方の左右一体型のワイヤレスイヤホンは、有線部分もあり中途半端に思えますが、完全独立型に勝るメリットも存在します。
そこで本記事では、安い左右一体型ワイヤレスイヤホンのメリットとデメリットを詳しく解説。
コスパの良いおすすめモデルも10個ご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
安い左右一体型ワイヤレスイヤホンを使うメリット
紛失しにくい
完全独立型のワイヤレスイヤホンは取り外しがしやすく、ポケットなどにも手軽に収納できます。
ですが、小型である分、紛失しやすいというデメリットがあります。
一方、左右一体型のワイヤレスイヤホンはコードで繋がっているので、完全独立型より紛失しにくいといえるでしょう。
ポケットへの収納は難しいですが、使用しないときは首にかけておくことができます。
そのため、「どこにしまったっけ?」と見失うリスクも小さいです。
バッテリー持ちがよい
左右一体型のワイヤレスイヤホンは、完全独立型よりもバッテリー持ちに優れているモデルが多いです。
安い価格帯であっても、20時間以上連続で使用できるモデルも数多くあります。
急速充電に対応しているモデルも多いので、充電にもそれほど時間がかかることはありません。
外で音楽を聴き続けることが多いという方は、左右一体型の方が合っていると言えるでしょう。
コストパフォーマンスが良い
完全独立型と左右一体型で、同価格帯のモデルを比較した場合、左右一体型の方が性能が良い場合が多いです。
完全独立型は左右どちらも通信接続をする必要があったり、充電ケースが必要だったりと、コストが高くなる要素があります。
したがって、少しでも安くて性能の良いモデルを探すなら、左右一体型のワイヤレスイヤホンがおすすめです。
安い左右一体型ワイヤレスイヤホンを使うデメリット
コードがある
コードがあることによって、やはり取扱いのしやすさは完全独立型よりも劣ってしまいます。
衣服によっては首に掛けづらかったり、コードが引っかかってイヤホンが外れてしまったりすることもあるでしょう。
また、粗雑に扱うとコードが絡まったり切れたりするリスクもあるため、取扱いには注意が必要です。
安い左右一体型ワイヤレスイヤホンおすすめ10選
【ソニー】
WI-C100
WI-C100は約20gの軽量ボディで、バッテリー性能に優れているモデルです。
フル充電で最大25時間再生することが可能で、10分で1時間分の再生ができるクイック充電が魅力。
また、一般的に圧縮された音源は高音領域が荒くなりがちですが、ソニーの独自開発技術により、高音領域をCD並みの音質にしてくれます。
また、専用アプリでイコライザーを設定でき、低音やボーカルの強調など、自分好みの音質にすることが可能です。
【ソニー】
WI-SP500
WI-SP500は、インナーイヤー型(開放型)のワイヤレスイヤホンとなっており、周囲の音を聞き取りやすいです。
イヤーチップは突起状で滑りにくく、激しい運動でも取れづらくなっています。
雨水や汗などの水しぶきに耐えられるIPX4相当の防水性能があり、スポーツをしながら音楽を聴くという方におすすめのモデルです。
【ソニー】
WI-XB400
WI-XB400は、重厚な低音と透明感のある高音を楽しむことができるモデルです。
フル充電で最大15時間の再生が可能で、10分で1時間分の再生ができるクイック充電に対応しています。
本体部分はマグネット搭載なのでまとめることができ、絡まりづらい線の採用により持ち運びも楽々。
首元のボタンによって楽曲の再生や音量調節が可能で、全体的にスマートで扱いやすいモデルといえるでしょう。
【Anker】
Soundcore Life NC(A3201)
こちらは、アクティブノイズキャンセリングや、周囲音取り込みなどの機能が搭載された、コスパに優れたモデルです。
バッテリーはノイズキャンセリングを使用した時は最大10時間、通常使用時は最大15時間も続けて使用が可能。
ハイレゾの音源にも対応しており、元の音に近いサウンドを楽しめます。
専用アプリではイコライザーの調整や、ボタン機能のカスタマイズをすることも可能です。
【Audio Technica】
ATH-CKS330XBT
こちらは、約2時間でフル充電ができ、最大約20時間も続けて使用することができます。
Φ5.8mmのSOLID BASS HDドライバーを搭載しており、聴きごたえのある重低音を楽しめるのが特徴です。
また、音ズレを抑える低遅延モードに切り替えができるので、ゲームや動画も楽しみたい方におすすめ。
【JBL】
TUNE 115BT
こちらはエントリーモデルではありますが、深みのある低音とクリアな高音を届けてくれるワイヤレスイヤホンです。
ブラック、コーラル、ブルーなど、全6種類のカラーがあるので、様々なファッションに取り合わせやすいでしょう。
イヤホン搭載のマグネットやフラットケーブルによって、取り回しもしやすくなっています。
【JVCケンウッド】
HA-FD70BT
主にメタル素材とレザー素材で構成され、シンプルなフォルムでありながら、高級感のあるデザインとなっています。
JVCケンウッドならではの技術によって、圧縮された音源もハイレゾ相当の音質を再現。
イヤーピースも、JVCケンウッド独自のトップマウント構造となっています。
それにより、耳の奥までしっかりと挿入することができるので、サウンドを力強く感じられるでしょう。
有線でつなぐこともでき、バッテリー切れを気にすることなく、ハイレゾ音源を楽しめるおすすめの一品です。
【JVCケンウッド】
HA-FX28W
HA-FX28Wは、高磁力であるネオジウムを使ったドライバーユニットを搭載。
それにより、低音から高音までバランスの取れたサウンドを届けてくれます。
ボディはシリコン製で、空気が閉じ込められたエアクッションを使用。
心地の良い装着感で、耳から外れにくく、快適な着け心地となっています。
ブラックやピンク、ミントなどの5種類のカラーが用意されており、好みの色をファッションに取り入れられるでしょう。
【SOUNDPEATS】
Q35 HD
Q35 HDは、防水性能に優れているモデルで、そのグレードはIPX8とトップクラスです。
充電はマグネット式で、専用の充電ケーブルを近づければ、パチッとはまって容易に充電をすることができます。
人体工学デザインを使用したイヤーフックは、装着感があり、長時間つけていても快適です。
バッテリーはフル充電で最大14時間の再生ができ、運動をしながら使用したい方におすすめのモデルと言えます。
【Philips】
SHE9700BT
こちらは、過去に販売されていた有線イヤホン、SHE9700をワイヤレスイヤホンとして復刻させたモデルです。
バッテリーはフル充電で最大22時間再生でき、1日中充電なしで楽しむことが可能。
アコースティックパイプは耳の穴の構造に沿うように角度が付けられており、より高精度にサウンドが鼓膜に届くようになっています。
イヤーピースはXS・S・M・L・XLの5種類が用意されており、誰でも付け心地の良いフィット感が味わえるでしょう。
まとめ
安い左右一体型のワイヤレスイヤホンは、音質やバッテリー持ちの良いモデルが多いです。
また、マグネット内蔵タイプやフラットケーブルを採用したタイプなど、取り扱いやすく設計されたものも増えてきています。
本記事でご紹介したモデルは、どれもコスパに優れたものばかりですので、ぜひ参考にして手に取ってみてくださいね。
安い左右一体型ワイヤレスイヤホンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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