スマートフォンの普及に伴って、従来は有線だったイヤホンもワイヤレス化が進み、今では簡単に手に入るようになりました。
ワイヤレスイヤホンはケーブルの干渉が無いため、手軽に音楽を聴けて非常に便利です。
中でも防水機能を持ったワイヤレスイヤホンは、利便性が高いため人気があります。
以前は防水ワイヤレスイヤホンは高価格帯のモデルが一般的でしたが、最近では安いモデルも増えてきました。
この記事では、安い防水ワイヤレスイヤホンの購入を考えている方に向けて、メリットとデメリットをご案内します。
記事の最後には、水に強い人気製品10選もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
安い防水ワイヤレスイヤホンを使うメリット
ジムなど運動中にも着用できる
ジムなどでトレーニング中、ラジオや音楽を聴きたければイヤホンが必須です。
しかし、イヤホンは電気機器のため、耐水性が無いモデルだと、汗により故障してしまう可能性が。
一方、防水ワイヤレスイヤホンは汗にも強いので、安心してトレーニングに集中できます。
外でランニングをするなど、大量に汗をかく方にとって、防水機能は必須と言って良いでしょう。
安ければ複数モデルを揃えやすい
イヤホンにはさまざまなモデルがあり、装着感やおしゃれさ、音質などさまざまな基準でモデルを選ぶでしょう。
しかし、全ての希望を備えたモデルを探すのは難しく、仮にあったとしても高価格になりがちです。
安いモデルであれば複数のイヤホンを購入し、スポーツ用、通勤用、家庭用など使い分けることもできます。
水中でも装着できる
ひと口に防水ワイヤレスイヤホンと言っても、モデルによって耐水性能は異なります。
耐水性能が高い防水ワイヤレスイヤホンであれば、水中で着用できますし、日常生活で水中に落としてしまっても安心です。
防水性能は「IPX0〜IPX8」の9段階で表示され、数字が大きくなるほど防水性能が高いことを表しています。
イヤホンが水に浸かる可能性がある方は、よく確認の上購入するようにしましょう。
安い防水ワイヤレスイヤホンを使うデメリット
モデルが限られる
防水ワイヤレスイヤホンはかなり普及してきましたが、それでも防水性能が低いイヤホンもまだまだ販売されています。
水中でも使えるなど、高い防水性能を求める場合は、モデルが限られる可能性も。
防水性能を最優先にするなら、音質や着用感、見た目など、何かしらを妥協しなければならないかもしれません。
価格が高くなる
イヤホンはいつ水に濡れるかわからないため、防水機能はあるに越したことはないでしょう。
しかし、水に濡れる心配がほとんど無い方であれば、わざわざ防水機能がついているモデルを選ぶ必要はないかもしれません。
安い防水ワイヤレスイヤホンも多く販売されていますが、防水機能を備えている分は価格に反映されているからです。
防水機能に限りませんが、必要な機能を絞ってモデルを選ぶといい買い物ができるでしょう。
安い防水ワイヤレスイヤホンおすすめ10選
ここまでで、安い防水ワイヤレスイヤホンを使うメリットとデメリットを解説しました。
最後に、水に強い人気製品のおすすめ10選をご紹介します。
安いモデルとして、一万円以下でご購入いただけるモデルを厳選しました。
【ANKER】
Soundcore Life P2 Mini(A3944)
モバイルバッテリーでも有名なANKERの製品です。
防水性能はIPX5で、水を直接かけても問題ない性能を持っています。
イヤホン単体の重量は4.4gと軽量ながら、イヤホン単体で8時間持続するバッテリー性能。
さらに、3つから選べるイコライザー機能などを持っている、高機能モデルです。
【ANKER】
Soundcore Life P3(A3939)
こちらは、上記でご紹介したP2の次期モデルで、ノイズキャンセリングにこだわりたい方におすすめです。
特徴として、「ウルトラノイズキャンセリング機能」を搭載しています。
屋外モード、交通機関モード、屋内モードの3モードから選択可能です。
防水機能はIPX5相当で、水中での使用には向きませんが、日常的に使用する方であれば十分の防水性能でしょう。
【ANKER】
Soundcore Liberty Neo 2(A3926)
ANKERの製品で、防水性能を重視したい方に適したモデルです。
防水性能はIPX7と非常に高く、プールで泳いだり日常で水に落とす恐れがある方でも安心して使えるレベル。
Amazonの売れ筋ランキングで1位を獲得した人気モデルでもあります。
どの製品を選べばわからないという方は、ぜひこちらのモデルを選んでください。
【JPRiDE】
T-335
JPRiDEからは、コスパの高さで人気のあるこちらのイヤホンをご紹介。
低価格ながら防水性能はIPX5と、日常生活では問題ないレベルの機能を備えており、音質にもこだわったモデル。
商品に満足できない場合には30日以内で返品保証がある点も、商品に自信があるからこそできることでしょう。
【Tribit】
Flybuds 3S
こちらのモデルはIPX8相当と、最も高い防水性能を持っているワイヤレスイヤホンです。
驚くべきは充電ケースのバッテリー性能で、最大18回もイヤホンを充電できるため、バッテリー切れの心配がかなり軽減されます。
ノイズキャンセリング機能も搭載されており、街中でイヤホンを多く使う方に最適です。
【Boean】
ワイヤレスイヤホン(B10X)
B10XはIPX8の防水機能を持ち、水深2mで30分浸水しても作動できる高機能モデルです。
人間工学に基づき、アジア人にフィットした作りを追求し、イヤーピースは5つ付属しており着用感を求める方におすすめ。
ケースも小さめな作りで、ポケットに入れて持ち運びたい方にちょうど良いサイズ感になっています。
【AVIOT】
TE-D01gs
キャンディカラーとスケルトンケースが可愛らしいデザインながら、防水性能はIPX7相当を備えており、機能は本格的です。
イヤホン単体で10時間持つロングバッテリーを搭載し、充電ケースと合わせれば50時間と長時間ご使用いただけます。
外音取り込み機能もあるため、外出時でも安心して使えるのも嬉しい点です。
【VRLINA】
Air-1
Bluetooth5.3技術を搭載し、音声の遅延が少ないため、スマートフォンでゲームをする方におすすめのワイヤレスイヤホンです。
防水機能はIPX7と高機能で、ノイズキャンセリングや多機能なタッチセンサーなど、機能は充実しています。
充電ケースにバッテリー残量が表示される点は珍しい機能ですが、あると非常に便利な機能です。
【CUSTIC】
ワイヤレスイヤホン
IPX7の防水機能を持ち、汗や雨にも強いモデルです。
左右のイヤホンを独立して使用することもでき、仕事中の通話用イヤホンなどとしてもお使いいただけます。
お求めになりやすい価格帯ながら、音質や操作性、着用感にもこだわっているため、万人に満足いただけるモデルです。
【Eynew】
ワイヤレスイヤホン(T11)
アメリカのAmazonで1日に5000個販売した実績のある、人気モデルです。
多くのワイヤレスイヤホンの音声ガイダンスは英語ですが、T11は日本語ガイダンス機能を搭載。
そのため、英語が苦手な方にも安心して使用でき、おすすめです。
ハイレゾにも対応しており、重低音にこだわる方にも満足いただけるでしょう。
まとめ
安い防水ワイヤレスイヤホンを使うメリットとデメリット、そして水に強い人気製品おすすめ10選をご紹介いたしました。
以前は珍しかった防水ワイヤレスイヤホンも今や一万円以下で購入できるようになり、ますます活躍の場が広がることが期待されます。
ぜひこの記事をご覧になり、お気に入りの防水ワイヤレスイヤホンが見つかれば幸いです。
安い防水ワイヤレスイヤホンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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