シューズによる恩恵を大きく受けるスポーツは幅広くあり、ゴルフも例外ではありません。
ゴルフシューズの役割は、飛距離、ブレーキング、あるいは体重を支えること。
非常に大切な役割を果たしてくれるアイテムということです。
初心者だからこそ安く適当なシューズを選ぶのでなく、少し値が張りますがそれなりに使えるものを選ぶことが大事。
そうすることで、後々のラウンドや練習が充実するものとなるでしょう。
目次
- 1 初心者向けゴルフシューズを使うメリット
- 2 初心者向けゴルフシューズのデメリット
- 3 初心者向けゴルフシューズを選ぶ時のポイント
- 4 初心者向けゴルフシューズおすすめ10選
- 4.1 【FootJoy】フューエル(55448J)
- 4.2 【ミズノ】ネクスライト 008(51GM2120)
- 4.3 【ミズノ】ウエーブハザード SL ボア(51GM2175)
- 4.4 【BRIDGESTONE】Tour B ゼロスパイクバイター(SHG080)
- 4.5 【adidas】S2G(LQB41)
- 4.6 【adidas】アディクロス レトロ(LWQ06)
- 4.7 【puma】プロアダプト アルファキャット(376043)
- 4.8 【puma】イグナイト FASTEN8(194541)
- 4.9 【NewBalance】ゴルフシューズ(UGS996)
- 4.10 【echo】ゴルフコア(10081460357)
- 5 まとめ
初心者向けゴルフシューズを使うメリット
体重の横ずれを防ぐ
ゴルフとは、いかに体のぶれ幅を減らし再現性を高め、ミスを潰していけるかを問われるスポーツです。
スポーツ経験がある初心者でも、ゴルフの動きに最適化するまではブレが発生するため、シューズの恩恵は大きくなります。
足裏や脚への負担を防ぐ
地面を踏みしめる動作は、思っている以上に脚に負担をかけます。
ゴルフは18ホールあり、初心者の間はカートに乗る時間よりもあちこちと走り回る時間の方が圧倒的に多いです。
そのような中で、足首周りの負担があっては、上体にまで少しずつ影響を及ぼします。
このようなことにならないよう、初心者のうちから気を付けておきましょう。
力をうまくスイングに乗せる
体重移動もままならない初心者にとって、ゴルフスイングは非常に難しいものです。
しかし、シューズのサポートがあればしっかりと地面を掴むことができます。
クッション性だけでなく反発力も合わせていれば、地面からの力をスイングに乗せていけるわけです。
初心者向けゴルフシューズのデメリット
動きが遮られる
ゴルフシューズに履きなれてない方にとって、足の甲が柔らかくないシューズはつっぱる感覚が生じるかもしれません。
シューズ内で足がズレるのを防ぐため、締め上げているので慣れが必要です。
レンジでも履いて練習することで感覚に慣らしましょう。
重量がある
一般的なスニーカーに比べ、ゴルフシューズはしっかりとした作りのため重たいです。
軽量化したシューズもあるものの、滑り止めのスパイクがついていることや耐久力をあげるために、アッパー素材に厚みがあります。
長時間の使用により脚に疲労が溜まりますので、ラウンド後のケアは入念にしましょう。
初心者向けゴルフシューズを選ぶ時のポイント
軽量なものを選ぶ
ゴルフシューズは重ために作られています。
そのため、初心者のうちは慣らしも兼ねて、なるべく軽量なものを選びましょう。
体力や体格が良い方は重たいものでも大丈夫かと思いますが、シューズに慣れるところからスタートしましょう。
スパイクレスタイプを選ぶ
ゴルフシューズはスパイクタイプとスパイクレスタイプに分かれています。
ソフトスパイクであればスパイクを交換できるメリットもありますが、普段の靴の履き心地に近いスパイクレスタイプがおすすめ。
グリップ力はソフトスパイクでもスパイクレスでもそこまで違いはありません。
インソールがしっかりしたものを選ぶ
足の裏への負担は、時間が経つほどに蓄積されていきます。
かと言って、軽量にこだわりすぎると足裏を支えるソールが薄くなりがちです。
よって、選ぶ際はインソールがしっかりと体重を支えてくれるものにしましょう。
軽量であり、ミッドソールが厚めのものがおすすめです。
ダイヤルタイプとレースアップタイプ
ゴルフシューズには、Boaといわれるワイヤーで靴のフィット感を調整できるタイプと従来のレースアップ(紐靴)タイプがあります。
それぞれにメリットデメリットがあり、デザイン的なことやこだわりがないのであれば、ダイヤルタイプの方がおすすめ。
なぜなら、好みのフィット感に調整できることや着脱がしやすいためです。
初心者向けゴルフシューズおすすめ10選
【FootJoy】
フューエル(55448J)
軽量であり、グリップ力もしっかりあるダイヤルタイプのモデルです。
アウトソールのスパイクはやや控えめですが、ミッドソールがしっかりとしています。
そのため、がっしりした体型の男性でも体重をしっかりと支えてくれるでしょう。
派手な見た目もゴルフをしている気持ちになり、入門用としては申し分ありません。
【ミズノ】
ネクスライト 008(51GM2120)
ダイヤルタイプかつ軽量で、足取りも軽く、長時間のラウンドでも負担になりにくいです。
アウトソールのスパイクが足の外側に設置されており、体重移動を支えて横ズレに強い仕組みとなっています。
防水仕様なので、ラウンド後のお手入れもしやすいです。
【ミズノ】
ウエーブハザード SL ボア(51GM2175)
ダイヤルタイプのシューズで、しっかりとしたアウトソールが特徴。
足場が悪いところでもしっかりとアドレスをとれると思わせてくれるシューズです。
インソールは柔らかいながら、踏みしめたときの反発力はしっかりめ。
そのため、大きく体重移動したときにもアシストしてくれます。
迷ったらとりあえずこれでもいいと思わせてくれるシューズです。
【BRIDGESTONE】
Tour B ゼロスパイクバイター(SHG080)
しっかりした見た目に反して軽量であり、グリップ力は申し分ないダイヤルタイプのシューズです。
スパイク高がそこまで高くないため、普段履きのスニーカーに近い感覚で履くことができます。
防水性もしっかり対応していますので、雨の日でも安心できるシューズです。
【adidas】
S2G(LQB41)
ダイヤルタイプのこちらは、アッパー部分が柔らかい素材で仕上げられているので、履き心地も優しいです。
軽量な素材で仕上げられているためシューズも軽量ですが、耐水性はありませんので雨の日にはおすすめできません。
厚めのミッドソールにより歩行をアシストしてくれる点もおすすめの理由です。
【adidas】
アディクロス レトロ(LWQ06)
レースアップタイプのこちらは、スニーカー感覚で履けて、ゴルフ場だけでなく普段使いとしても履けます。
フラットタイプのソール形状をしており、しっかりとクッション性と反発力がある点が魅力。
難点として、長時間のラウンドではやや靴底が重たく感じるかもしれません。
【puma】
プロアダプト アルファキャット(376043)
クッション性の高い素材を使っているので、フィット感は非常に良いです。
アッパー部分の防水性もしっかりとあるので、雨の日でも濡れを気にせずラウンドできます。
アウトソールのグリップ力も独自の配置によりしっかりとしており、捻じれにも強い構造となっているシューズです。
【puma】
イグナイト FASTEN8(194541)
ダイヤルタイプのこちらは、全体的に軽量な造りで、足首周りは柔らかな仕上がりとなっています。
ミッドソールが厚めであり、しっかりとした踏み心地でラウンド中の疲労を軽減。
安定感と反発力を両立させた、初心者におすすめできるシューズになっています。
【NewBalance】
ゴルフシューズ(UGS996)
レースアップタイプのこちらは、軽量でありスニーカー感覚でラウンドができるかと思います。
シューズが軽いため、女性や小柄な方には比較的おすすめできますが、大柄な男性が履く場合は横ズレに注意が必要です。
防水性はないので、晴れの日に履きたいおすすめのシューズ。
【echo】
ゴルフコア(10081460357)
レースアップタイプ。
足首をすっぽりと覆う造りでありながら、ソックライニング構造になっているため、着脱が容易にできます。
耐水性はないものの、抜群の通気性とクッション性、そして柔軟反発性に優れているため、快適にラウンドが可能です。
まとめ
ゴルフは大変お金のかかるスポーツなので、シューズに拘りがない場合、割と安く済ませがちな方が多いかと思います。
ですが、グリップ力、フィット感、重量はラウンドで大事な要因。
そのため、シューズ選びの際には基準として覚えておき、楽しいゴルフライフをはじめていきましょう。
初心者向けゴルフシューズの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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