若い世代の方を中心に、利用者が増えてきているワイヤレスイヤホン。
しかし、「ワイヤレスイヤホンでは低音の響きが楽しめない」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
近年、重低音の響きに特化したワイヤレスイヤホンは数多く発売されています。
中には、安くてバッテリー性能も申し分ない、コスパの良いモデルも。
そこで本記事では、安い重低音ワイヤレスイヤホンのおすすめモデル11個をご紹介します。
安い重低音ワイヤレスイヤホンのメリット・デメリットも解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
安い重低音ワイヤレスイヤホンを使うメリット
コストパフォーマンスが良い
高いワイヤレスイヤホンの方が高音質のものが多いですが、オーバースペック気味で聞き分けが難しいものもあります。
今は安いモデルでも性能は向上してきており、コスパの良いモデルも増えてきました。
万が一、壊れてしまったり満足できなかったりしても、買い替えがしやすい価格帯なのでおすすめです。
カナル型が多くて音漏れが少ない
重低音ワイヤレスイヤホンは、カナル型のモデルが多いのが現状です。
なぜなら、耳栓のように耳にイヤホンが圧着することで、低音の響きを増幅させることができるため。
また、密着している分、音漏れが少ないので、公共の場でも問題なく音楽を聴くことができます。
より音漏れを少なくするためにも、イヤーピースは自分の耳に適した大きさのものを選びましょう。
安い重低音ワイヤレスイヤホンを使うデメリット
古いモデルが多い
価格の安い重低音ワイヤレスイヤホンは、古いモデルであることが多いです。
当然ながら最新のモデルと比較すると、音質やバッテリー性能などの機能面で劣っているものがほとんどでしょう。
しかしながら、2~3年前程度のモデルであれば、それほど大きな性能差はないものと思われます。
支障なく使えるワイヤレスイヤホンを求めているのであれば、古いモデルでも十分でしょう。
カナル型が多くて外の音が聞こえにくい
重低音ワイヤレスイヤホンはカナル型のものが多いです。
カナル型は密着感がある分、外の音が聞こえにくくなってしまいます。
外を歩く時や人の声を聞く時には音量を下げたり、イヤホンを外したりする必要があるでしょう。
対策をしたい方は、外音取り込み機能がついたモデルの購入がおすすめです。
安い重低音ワイヤレスイヤホンおすすめ11選
【ソニー】
WF-SP700N
WF-SP700Nは、重低音の音質に重きをおいたEXTRA BASSを楽しめるイヤホンです。
イコライザー機能があり、8種類から好みのエフェクトが選択できます。
「Bass Boost」などのエフェクトを選べば、低音を強調させることが可能です。
また、デジタルノイズキャンセリング機能を搭載しているので、周りから聞こえる騒音をカットして音楽に集中することができるでしょう。
人の声や環境音を拾う「外音取り込みモード」もあり、場面に応じて手軽にオン・オフが切り替えられます。
【ソニー】
WF-XB700
こちらはEXTRA BASSシリーズの製品です。
本体はフルに充電した状態で9時間稼働し、ケース充電により1回分フル充電させることができます。
急速充電ができるため、なんと10分の充電で1時間の再生が可能です。
また、人間工学に基づいて設計された「エルゴノミック・トライホールド・ストラクチャー」を採用。
それにより、耳にフィットして安定した装着感があります。
【ソニー】
WI-XB400
こちらのモデルでは、「EXTRA BASS」サウンドにより、迫力のある重低音を実感できるでしょう。
首掛け式のワイヤレスイヤホンですが、重さはわずか21gと軽量です。
イヤホンにマグネットが搭載されているので、音楽を聞かない時はネックレスのように首にかけておくことができます。
フル充電で最大15時間再生可能なうえ、10分の充電で1時間再生できる急速充電にも対応。
よって、バッテリーが切れる心配はほとんどいりません。
【Audio Technica】
ATH-CKS5TW
こちらは、厚みのある重低音が楽しめるSOLID BASSシリーズのイヤホンです。
最大まで充電じた状態で約15時間の連続再生ができ、充電ケースは2回フル充電させることができます。
イヤーピースはワイヤレス専用に設計されており、シリコン素材による抜群のフィット感。
それに加え、放射形状のデザインによって、高音領域も確実に届けてくれます。
耳の内側にしっかりと掛けられるよう、ループ形状のサポートがついているため、不意に外れるといったことも滅多にないでしょう。
【JVCケンウッド】
HA-XC50T
こちらは、「重低音&タフ」をコンセプトにしているXXシリーズのイヤホンです。
XXは「XTREME XPLOSIVES(究極の爆発物)」の略で、その名の通り、爆発のように迫力ある低音が楽しめます。
ブラック・レッド・グレー・ターコイズブルーの4色が展開されており、お好みのカラーでファッションに合わせられるでしょう。
ボディは、耐衝撃性・防水性・防塵生が優秀な「TRIPLE PROOF」仕様。
そのため、アウトドアなどのシーンでも安心して使用可能です。
【JVCケンウッド】
HA-XC51T
HA-XC51Tも、重低音が売りのXXシリーズのイヤホンです。
「TRIPLE PROOF」に対応しており、汗や砂埃に強いボディとなっています。
本体はフル充電で約8時間も続けて再生ができ、充電ケースは20時間分の充電を蓄えることが可能です。
ボタンで音量を下げると、会話がしやすいようにマイクで外音を取り込んでくれる「タッチ&トーク」機能を搭載しています。
【JVCケンウッド】
HA-XC30BT
こちらは首掛け式のイヤホンで、聴きごたえのある重低音を叶える「XDD(エクストリームデュアルドライバー)」を搭載。
重低音を自然に強くできる「バスブーストモード」もついており、 入・切の切り替えも簡単にできます。
フルで充電をすると続けて15時間もの再生ができ、10分の充電では90分の連続再生ができるのも嬉しいポイントです。
「TRIPLE PROOF」仕様で水や衝撃にも耐えられます。
【Anker】
Soundcore Life P2 Mini(A3944)
こちらは、3層構造の10mmドライバーを内蔵しており、迫力のある低音をもたらしてくれます。
特徴は、3つのイコライザーモードがある点。
バランスの良い通常モード、低音を強くした低音モード、透明感のある音声に強調するボーカルモードの3種より選べます。
イヤホンの重さはわずか4.4gで、つけている感覚がほとんどありません。
ケースもかなりコンパクトなので、カバンなどにも収めやすくなっています。
【Anker】
第2世代 Soundcore Liberty Neo(AK-A3911016)
こちらは、聞いている⾳楽の低周波⾳域を分析し、低⾳域を約43%も増やすBassUpテクノロジーがついています。
イヤホンを耳に入れて少しひねるとしっかりと固定されるようになっており、激しく動いても落ちにくいと評判です。
イヤホンの重さも約5gと軽量なので、アクティビティに向いているといえるでしょう。
【TRANYA】
T10B
こちらは、12mmのグラフェンドライバーを内蔵しており、迫力のある低音に加え、バランス良く各音域を楽しめる製品。
イコライザーは、ノーマルモードと、低音を増幅できるBass Boostedモ-ドがあり、手軽に切り替えられます。
ほかにもゲームモードがついており、0.1秒未満の超低遅延でゲームを楽しむことも可能です。
【OPPO】
Enco Air2 Pro(ETE21 GY)
こちらは、チタンコーティングがされた振動板を使った、12.4mmの大きいドライバーを内蔵しており、深い低音を楽しめます。
低音を強調できる「低音ブースト」と、ボーカルの声がクリアに聴こえる「ボーカル」の2種類のエフェクトが搭載。
また、アクティブノイズキャンセリング機能で、雑音のカットができます。
イヤホンの着脱によって自動で再生・一時停止をしてくれる着脱検知機能も便利です。
まとめ
安い重低音のワイヤレスイヤホンは、最新モデルではなく少し古いものが多いですが、しっかりと低音を強調してくれます。
「ひょっとしたら物足りないかも」と不安な方は、イコライザーによって低音が強調できるモデルを選ぶと安心でしょう。
今回ご紹介したモデルはどれも性能が良く、コスパに優れたものばかりですので、ぜひ試してみてくださいね。
安い重低音ワイヤレスイヤホンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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