近年、Web会議やリモート面談などリモートで仕事をする機会が増えています。
Webカメラを使用してみたい、より高画質なWebカメラで配信したいと考えている方もいらっしゃるかもしれません。
そこでオススメなのが、一眼レフやデジカメをWebカメラとして使用する方法です。
やり方は簡単で、基本的にHDMI変換アダプタを使用してPCと接続するだけです。
今回は、一眼レフやデジカメをWebカメラにするために必要な、HDMI変換アダプタおすすめ10選をご紹介します。
目次
- 1 Webカメラ用HDMI変換アダプタとは
- 2 Webカメラ用HDMI変換アダプタを使うメリット
- 3 Webカメラ用HDMI変換アダプタを使うデメリット
- 4 Webカメラ用HDMI変換アダプタの選び方
- 5 Webカメラ用HDMI変換アダプタおすすめ10選
- 5.1 【S·WONIU】USB HDMI 変換コネクタ 5Gbps高速伝送(B0B6HC4Q77)
- 5.2 【STARTECH.COM】4K30Hz対応/USB Type-A接続(USB32HD4K)
- 5.3 【StarTech.com】USB-C & USB-A接続 デュアルディスプレイ(107B-USB-HDMI)
- 5.4 【Plugable】変換グラフィックアダプタ4K(USBC-6950U)
- 5.5 【サンワサプライ】 USB-HDMIカメラアダプタ(USB-CVHDUVC)
- 5.6 【アイ・オー・データ】HDMI変換アダプター Web会議向け(GV-HUVC)
- 5.7 【Anker】PowerExpand+ USB-C & HDMI(A8312)
- 5.8 【KINGONE】キャプチャーボード ライブ会議(Z26)
- 5.9 【Fuyi】Type C 4K 変換アダプタ(F-001)
- 5.10 【Lvdou】マルチポート USB ハブ Type-C(Lvdou-hub)
- 6 まとめ
Webカメラ用HDMI変換アダプタとは
Webカメラ用HDMI変換アダプタとは、一眼レフやデジカメをWebカメラとして使う際に、PCとの中継役になる機器のことです。
具体的には、一眼レフやデジカメとHDMI変換アダプタをHDMIケーブルで接続し、HDMI変換アダプタとPCを直接、もしくはUSBケーブルで接続します。
PCにはHDMIを挿すことができる製品もありますが、基本的にPCについているHDMIポートは出力用であるため、外部からの映像をPCに入力して映すことはできません。
そのため、一眼レフやデジカメをWebカメラとして使うには、HDMI変換アダプタを準備し、PCのUSBポートに撮影した映像を入力する必要があります。
Webカメラ用HDMI変換アダプタを使うメリット
一眼レフやデジカメなどをWebカメラとして使える
最大のメリットは、一眼レフやデジカメをWebカメラの代わりに使うと、高画質な配信をすることができる点です。
Webカメラは持っていなくても、一眼レフやデジカメを持っている方は多いのではないでしょうか。
そのため、HDMI変換アダプタを1つ持っていれば、コードを接続するだけで簡単に高画質な映像を配信することが可能です。
映像と音声を送ることができる
HDMIケーブルの特徴として、映像と音声を1つのケーブルで送信できることが挙げられます。
HDMI変換アダプタを利用してPCに繋ぐことで、マイク接続のための配線がなくなったり、コードが散乱するといったことを防ぐことができます。
一眼レフやデジカメなどを使用する場合には、HDMI変換アダプタを使用することがおすすめです。
Webカメラ用HDMI変換アダプタを使うデメリット
電源供給ができない
HDMI変換アダプタを使って一眼レフやデジカメをパソコンに繋ぐ場合、一眼レフやデジカメに電源を供給することはできません。
そのため、配信中に電源が切れてしまう可能性や充電不足であった場合、スムーズに配信ができない可能性もあります。
使用する際は十分に充電しておく、または電源ケーブルで接続しながら使用する必要があります。
Webカメラ用HDMI変換アダプタの選び方
端子のタイプで選ぶ
HDMI変換アダプタをPCに接続する際、USBポートを使うのですが、事前にPC側の空いているポートの形を確認する必要があります。
PCの多くがType-Aポートですが、PCによってはType-Cポートが余っていたり、Type-CポートしかないPCもあります。
また、USB-C端子のHDMI変換アダプタのほうが、安価で高解像度のものに対応している傾向が高いです。
使用したいと考えているポートや、求める解像度に合わせて端子を選択する必要があります。
性能で選ぶ
HDMIケーブルは、性能の低いものから、スタンダード、ハイスピード、プレミアムハイスピード、ウルトラハイスピードの4つの区画に分けられています。
例えば、ウルトラハイスピードのHDMIケーブルを利用して、4K(3840×2160)の映像を映そうとした場合、HDMI変換アダプタが8kに対応していなければ、4Kの映像を映すことはできません。
そのため、HDMIの区画に対応しているHDMI変換アダプタを購入する必要があります。
Webカメラ用HDMI変換アダプタおすすめ10選
【S·WONIU】
USB HDMI 変換コネクタ 5Gbps高速伝送(B0B6HC4Q77)
伝送スピードは5Gbps、1080pまでの解像度に対応したUSB-A端子の変換器です。
接続するだけで、ドライバがインストールされ使用することができます。
解像度が1080pまでしか対応していないため、画質はそこまで求めず、一眼レフやデジカメをWebカメラとしてつかってみたいと考えている人におすすめです。
また、MacOS、Linuxでは使用できないため注意が必要です。
【STARTECH.COM】
4K30Hz対応/USB Type-A接続(USB32HD4K)
4Kの解像度に対応したUSB-A端子の変換器です。
手動でドライバをインストールする必要はなく、接続するだけで使用できます。
4Kに対応しているため、一眼レフやデジカメの高画質さを保てます。
また、WindowsやMacOSにも対応した汎用性の高い変換器です。
【StarTech.com】
USB-C & USB-A接続 デュアルディスプレイ(107B-USB-HDMI)
USB-CとUSB-Aの両方の端子がついており、PCの空いているポートに合わせて使用することができます。
また、HDMIケーブルを挿すことができるポートが2つ(1080pまたは4K)あり、Webカメラを使用しながらも別のモニターに接続するなどの使い方ができます。
4K、WindowsやMacOSにも対応可能です。
【Plugable】
変換グラフィックアダプタ4K(USBC-6950U)
変換器自体はUSB-C端子が付属していますが、USB−Aに変換するアダプタが付いているため、多くのPCポートに対応できます。
4K対応のHDMIケーブルを挿すことができるポートが2つ搭載されており、フレキシブルな使い方ができます。
また、ケーブルは筐体にはめ込むことで収納可能であり、機能性が高い点もおすすめです。
【サンワサプライ】
USB-HDMIカメラアダプタ(USB-CVHDUVC)
コードがないタイプのHDMI変換アダプタになっていますが、USBケーブルが別途付属されているため、PCとHDMI変換アダプタを接続して使用します。
付属のUSBケーブルはUSB-Aですが、USB-Cへの変換アダプタも付属しているため、フレキシブルに使用することができます。
注意点として、一眼レフやデジカメを変換アダプタと接続するHDMIケーブルは付属されていないため、別途準備が必要です。
【アイ・オー・データ】
HDMI変換アダプター Web会議向け(GV-HUVC)
コードがないタイプのHDMI変換アダプタであり、USB−CケーブルとUSB-Aケーブルの2種類が付属されています。
使用する際にドライバーをダウンロードする必要がなく、接続するだけで簡単に使用できる点もおすすめです。
HDMIケーブルは付属されていないため、別途準備する必要がありますが、WindowsでもMacOSでも使える汎用性の高い変換アダプタです。
【Anker】
PowerExpand+ USB-C & HDMI(A8312)
USB-C端子のHDMI変換アダプタです。
4K出力に対応しており、HDMIケーブルと接続するだけで簡単に使えます。
二重構造の高耐久性ナイロンが使用されており、左右への引っ張りやねじりに強い作りになっています。
また、非常にコンパクトであるため、持ち運びにも便利です。
【KINGONE】
キャプチャーボード ライブ会議(Z26)
USB−Aの端子がついており、USBメモリのようにPCに挿すことで使用するタイプのHDMI変換器です。
ケーブルがないため断線する恐れが無く、接続も安定しています。
また、30cmの延長ケーブルも付属されているため、使用環境や状況に合わせて使い分けることもできます。
価格も安く、コスパのいい製品です。
【Fuyi】
Type C 4K 変換アダプタ(F-001)
USB-C端子のHDMI変換アダプタです。
4Kの解像度で映像を写すことが可能であり、ドライバーをダウンロードすることなく挿すだけで使用できます。
ポート部分は耐食性の金メッキが使用され、老化やサビに強い作りになっています。
USB-C端子であるため、基本的にType-Aポートに繋ぐことはできないため注意が必要です。
【Lvdou】
マルチポート USB ハブ Type-C(Lvdou-hub)
USB-C端子のHDMI変換アダプタで、HDMIポートの他にType-AやSDカードリーダー等のポートも搭載されているため、PCのポートが消費されてしまうことを防止します。
4Kの映像を配信することも可能で、PCのOSを問わず使用することができます。
また、アルミ合金素材を使用しているため放熱性が高く、長時間使用も可能です。
まとめ
Webカメラ用HDMI変換アダプタおすすめ10選を紹介しました。
変換アダプタ自体は多くの種類がありますが、求める画質や端子の形などによって各々購入するものは変わっていきます。
使用するPCや一眼レフやデジカメの情報を確認してから購入するようにしましょう。
Webカメラ用HDMI変換アダプタの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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