デスク上のスペースを確保するためや、モニターと目線を合わせるために使われるモニターアーム。
クランプなどで天板に取り付けると、モニターアーム自体の重さなどで天板が歪んだり傷ついたりすることも。
当て木などで対応する人もいますが、安定感や強度に若干の不安が残ります。
そんなときにピッタリなものが、モニターアーム補強プレートです。
本記事では、モニターアーム補強プレートについての説明や、おすすめ商品についてまとめています。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 モニターアーム補強プレートとは
- 2 モニターアーム補強プレートを使うメリット
- 3 モニターアーム補強プレートを使うデメリット
- 4 モニターアーム補強プレートおすすめ10選
- 4.1 【グリーンハウス】モニターアーム補強プレート GH-AMPB-BK
- 4.2 【Eono(イオーノ)】モニターアーム補強プレート ENDA1
- 4.3 【ARCHISS】モニターアーム 補強プレート AS-MBAM01
- 4.4 【ZepSon】モニターアーム補強プレート ZPDEC-002
- 4.5 【エレコム】モニターアーム補強プレート DPA-RP01BK
- 4.6 【HUANUO】モニターアーム補強プレート HN-J
- 4.7 【NBROS】補強プレート NB-PP001
- 4.8 【イーサプライ】モニターアーム補強プレート EZ1-LA065
- 4.9 【グリーンハウス】モニタアーム補強プレート ブラック GH-AMPA
- 4.10 【MOUNTUP (マウントアップ)】モニターマウント補強 モニターアームプレート MU0038
- 5 まとめ
モニターアーム補強プレートとは
モニターアームをデスクの天板にクランプなどで挟み込む時に使う道具のことを、モニターアーム補強プレートといいます。
補強プレートを使うことで、モニターアームによって天板にかかる重量を分散させることが可能。
単純に天板を補強する役割として使えるため、近年人気があります。
デスクの天板が厚い場合には使うメリットは少ないのですが、傷防止としても役に立ちます。
シンプルなデザインの商品が多いので、デスク環境の景観を崩しにくいです。
モニターアーム補強プレートを使うメリット
補強プレートを使うメリットは下記の2点になります。
- デスクの歪みや傷対策になる
- モニターアームの安定感が増す
デスクの歪みや傷対策になる
補強プレートを付けることで、モニターアームの負荷がかかる面積が増えるため、圧力を分散させられます。
そのため、薄い天板にモニターアームを取り付ける際に、歪みを軽減するのに使えます。
また、クランプや台座による傷を防げるので、天板の傷対策としても有効です。
ですが、あまりにも薄すぎる天板には効果が薄いので、注意が必要です。
モニターアームの安定感が増す
補強プレートを付けると、モニターアームの台座部分が広がるのと一緒なので、モニターアームの安定感が増します。
安定感が増すと、タイピングなどによる揺れを抑えられるほか、モニターアーム自体の傾きにも強くなります。
モニターアームのネジをしっかり締めていても傾きが気になる人は、補強プレートを導入してみましょう。
モニターアーム補強プレートを使うデメリット
一方でデメリットは下記の通りです。
- サイズが大きいためスペースが必要
- ガラステーブルなどには使えない
サイズが大きいためスペースが必要
モニターアームの重量を分散させるために、補強プレートは大きく作られていることがほとんどです。
大体は200mmほどあるので、デスク上にスペースが無いと付けられません。
小さい補強プレートもありますが、使っているモニターアームの重量によっては使いづらい場合もあります。
ガラステーブルなどには使えない
いくら補強できるといっても、ガラステーブルには使えません。
補強プレート自体も重いことや、クランプで挟み込むので、ガラスが割れる可能性が非常に高いです。
割れるとテーブルだけでなく、モニターアームやモニターの故障にも繋がるので、ガラステーブルで使うのは避けましょう。
モニターアーム補強プレートおすすめ10選
【グリーンハウス】
モニターアーム補強プレート GH-AMPB-BK
クランプ式・グロメット式どちらでも使える補強プレートです。
大きいプレートの裏には柔らかい滑り止めが付いており、グリップ感と衝撃吸収を実現。
ブラックとホワイトの展開なので、様々なデスクに対応してくれます。
サイズも大きくなく、取り付けも非常に簡単です。
【Eono(イオーノ)】
モニターアーム補強プレート ENDA1
半月型と長方形のプレートが2枚セットになった補強プレートです。
どちらが上でも使えるようになっているので、デスク上のスペースの空き具合で決められるのも嬉しいポイント。
クランプ下側の設置面積が少ない時は、半月型を下にして使うと接地面積を増やすことも可能です。
【ARCHISS】
モニターアーム 補強プレート AS-MBAM01
素材にスチールを採用しており、軽量でありながら頑丈さも確保している補強プレートです。
モニターアームやキーボードなどの周辺機器を販売しているメーカーなので、素材や強度は問題ないでしょう。
もちろん、メーカー問わず対応している商品なので、安心して使えるところもポイント。
価格も安く、コスパの良い商品といえます。
【ZepSon】
モニターアーム補強プレート ZPDEC-002
2本締めのモニターアームにも対応していて、どっしりとした合金で出来ており、頑丈さと固定力はピカイチな補強プレートです。
滑り止めのシートは大小のプレートどちらにも付いているため、グリップ力が非常に高く安定感があります。
大きいプレートの湾曲部分はデスクの角にフィットするデザインで、プレートとモニターアームをしっかり固定してくれます。
【エレコム】
モニターアーム補強プレート DPA-RP01BK
しっかりと厚みがあり、保護シートによる傷防止対策もバッチリな補強プレートです。
比較的大きいタイプで、より一層圧力を分散するようになっているので、天板をしっかりサポート。
グロメット式にも対応しているので、より頑丈に固定したい人におすすめです。
【HUANUO】
モニターアーム補強プレート HN-J
上下のプレートサイズがほとんど同じなので、そのぶん圧力を分散させられるため、重いモニターアームやモニターを使っている人にピッタリです。
表面が若干ザラザラしているため、クランプを締めた時に上手く噛み合い、頑丈に固定してくれます。
滑り止めシートも最初からプレートに付いており、はくり紙を剥がすだけですぐに使えるのでラクです。
【NBROS】
補強プレート NB-PP001
150mm×180mmと比較的小さめでありながら、デュアルモニター対応のモニターアームにも使えるほど頑丈です。
プレート裏に滑り止めシートはありませんが、100均などで用意して対応可能なので、問題ありません。
表面には光沢があるので、マット仕上げが苦手な人にもおすすめです。
【イーサプライ】
モニターアーム補強プレート EZ1-LA065
比較的安価なモニターアームを多く取り扱うイーサプライからも、補強プレートが販売されています。
モニターアームに関して熟知しているメーカーですので、その弱点を補強するパーツも安心感があります。
特に、クランプ式で固定すると跡が残る恐れがあるデスクにピッタリで、負担を分散するのはもちろん、傷やデスク天板の歪み防止にもピッタリです。
【グリーンハウス】
モニタアーム補強プレート ブラック GH-AMPA
上部はプレート、下部は傷防止クッションになっている補強プレートです。
一般的な補強プレートと比べて、プレートが1枚分の重量が減っているので、固定部分にかかる負荷も減ります。
ですが、固定力や安定感は変わらないので、できるだけデスクに重さをかけたくない人にもおすすめです。
【MOUNTUP (マウントアップ)】
モニターマウント補強 モニターアームプレート MU0038
サイズの大きいプレートを2枚使用しているので、よりたくさん圧力を分散してくれます。
そのため、薄くて不安なデスクにも使用可能で、厚みのあるデスクであれば最大4画面対応モニターアームにも使えます。
そのぶんデスクに設置した際に場所を取りますが、安心と安定感を優先したい人にピッタリです。
まとめ
モニターアームを使っていて、デスクの強度に不安がある人にピッタリなモニターアーム補強プレートについて紹介しました。
安価で取り付けも簡単なので、不安であればデスクが故障する前に導入することをおすすめします。
モニターアーム 補強プレート 当て木の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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