近年、腕時計型のデバイスとして人気が高まっているスマートウォッチ。
その中でもApple社から販売されているアップルウォッチは機能性が高く、日本国内でも高いシェアを誇っています。
しかし、アップルウォッチをお持ちの方で「仕事の関係で腕につけられない」「つけっぱなしだと腕がかぶれてしまう」といった悩みはありませんか?
そのような時は、アップルウォッチ用のカラビナを使えばリュックやカバンなどに取り付けることが出来ます。
そこで本記事では、アップルウォッチ用カラビナのメリット・デメリットや選び方を解説。
おすすめのカラビナ3つもご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
目次
アップルウォッチ用カラビナとは
まずはカラビナについて、ご説明します。
カラビナとは、金属リングに開閉可能なパーツがついている固定具の一種。
主に登山やロッククライミングの際に用いられており、ロープとハーネス、命綱などを連結する役割があります。
人の体重がかかることもあるので、高強度に作られているものが多いです。
最近ではアクセサリーとしても用いられるようにもなり、リュックやカバンに小物を取り付けるために使ったり、鍵などをつけてキーホルダーとして使われたりしています。
アクセサリー用のカラビナは、登山用のものと比較すると強度は低いですが、価格は非常にリーズナブルです。
アップルウォッチ用カラビナとは、このアクセサリー用のカラビナが付属しているバンドのことで、純正バンドから付け替えて使用します。
アップルウォッチ用カラビナを使うメリット
リュックやカバンに取り付けられる
バンドにカラビナが付いていることによって、リュックやカバンなどの小物にアップルウォッチを引っかけられるようになります。
仕事の都合や体質の問題で、アップルウォッチを腕に付け続けることが出来ない方には嬉しいメリットでしょう。
また、カラビナで腕以外に取り付けている場合でも、GPS機能は有効に機能しますので安心です。
アップルウォッチ用カラビナを使うデメリット
心拍数測定などの機能が使えなくなる
アップルウォッチには、心拍数測定や皮膚温センサーなどの機能が搭載されているモデルがあります。
しかし、これらのヘルスケア機能はアップルウォッチを手首に巻いている(測定面が皮膚に面している)状態でないと測定できません。
腕に付ければ測定は再開されますが、データが途切れ途切れになってしまう点は注意しましょう。
通知に気付きにくくなる
アップルウォッチには、サウンドと振動による通知機能があります。
カラビナで腕以外の場所に取り付けている場合は、通知に気付きにくくなってしまうでしょう。
電話が来た時などには、取り付けている場所によっては応答が難しくなってしまうので注意が必要です。
アップルウォッチ用カラビナの選び方
バンドサイズを合わせる
アップルウォッチには通常のナンバリングシリーズや廉価版のSEシリーズ、ハイエンドモデルのUltraシリーズがあります。
製品ごとにバンド幅は異なりますので、お手持ちのアップルウォッチに合うサイズのアップルウォッチ用カラビナを選ぶようにしましょう。
アップルウォッチ用カラビナおすすめ3選
【プラタ】
シリコンストラップバンド
シンプルなパステルカラーが特徴のアップルウォッチ用のカラビナ。
バンド素材はシリコンなので、柔らかく触り心地も良いです。
バンド幅は38~41mm、42~45mm対応の2種類があるため、ほとんどのアップルウォッチに取り付けることが出来るでしょう。
価格もリーズナブルですので、試しにカラビナを付けてみたいという方におすすめです。
【4REAL】
カラビナ シリコンウォッチバンド
バンドに施された2つの円形のデザインがポップでかわいらしいアップルウォッチ用のカラビナ。
バンド素材はシリコンで、軽量ながら丈夫な作りとなっています。
バンド幅は38~41mm、42~45mm対応の2種類。
カラーバリエーションが豊富で、ブラックなどの硬派な色も取り揃えています。
【Ecsem】
カラビナウォッチフォブ
取り付けることによって、まるで懐中時計のようなデザインになるアップルウォッチ用のカラビナ。
ほとんどのアップルウォッチシリーズに対応しています。
バンド部分の裏側に安全ピンを埋め込むことができ、衣服などの布製品にも取り付けが可能です。
まとめ
ヘルスケアや通知機能など、基本的には腕に巻いて利用することを前提としているため、アップルウォッチ用カラビナの種類はそれほど多くありません。
しかし、素材はシリコンなど丈夫なものが使われているため、本記事でおすすめした製品でも十分な役割を果たしてくれます。
バンドの付け替えも容易に出来ますので、ぜひ手に取って試してみて下さいね。
アップルウォッチ用カラビナの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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