近年、高画質なWebカメラが増えてきていますが、用途によって滑らかに映像を映せるモデルを探している人も居るのではないでしょうか?
とくに、ライブ配信や動画撮影などで動きのある映像を撮ることが多い人にとっては、fpsにこだわりたいところです。
そこで本記事では、60fpsに対応したWebカメラの選び方やメリット・デメリットを説明しつつ、おすすめ商品も紹介します。
これからWebカメラを探す参考にしてみてください。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 60fps対応Webカメラとは
- 2 60fps対応Webカメラを使うメリット
- 3 60fps対応Webカメラを使うデメリット
- 4 60fps対応Webカメラの選び方
- 5 60fps対応Webカメラおすすめ10選
- 5.1 【IPROHDCAM】Webカメラ フルHD 1080P 60FPS ブラック 自動フォーカス ステレオマイク
- 5.2 【Spedal】60fps 1080P HD Webカメラ マニュアルフォーカス 100°広角 マイク内蔵
- 5.3 【DMM.make】リングライト付きWebカメラ DKS-CAM3 1080pFHD 60fps
- 5.4 【NetumScan】AutoFocus HD 1080P 60FPS Webカメラ
- 5.5 【EMEET】Webカメラ C990 HD1080P 60FPS 3Wハイパワースピーカー
- 5.6 【JETAKu】フルHD 1080P 60FPS webカメラ 120°広角
- 5.7 【EMEET】Webカメラ C970L リングライト付き フルHD1080P 60FPS
- 5.8 【サンワサプライ】WEBカメラ ステレオマイク内蔵 フルHD 60fps ブラック CMS-V64BK
- 5.9 【エレコム】Webカメラ 4K対応 830万画素 Full HD 60fps ブラック UCAM-CX80FBBK
- 5.10 【ロジクール】Webカメラ C980GR フルHD 1080P 60fps グラファイト
- 6 まとめ
60fps対応Webカメラとは
より滑らかな映像を届けたいと考えたときに、真っ先に出てくる単語が「fps」です。
fpsとは、フレームレートのことで、1秒間の動画が何枚の画像によって出来ているかを表す単位となっています。
ノートパソコンに内蔵されているカメラなどは30fpsのものが多く、この場合は1秒間に30枚のパラパラ漫画をめくっていることになります。
一方で、60fps対応Webカメラは1秒間に60枚のパラパラ漫画をめくるので、非常に滑らかな映像を届けられるということです。
映っている人物や物があまり動かないのであれば30fpsでも問題ありませんが、動きが大きければ60fpsのWebカメラのほうが鮮明に映せます。
より細かい動きを映して相手に伝えたい人には、60fps対応Webカメラがおすすめです。
60fps対応Webカメラを使うメリット
60fps対応Webカメラのメリットは下記の通りです。
- より鮮明で滑らかな映像を届けられる
- ライブ配信や動画撮影に使える
より鮮明で滑らかな映像を届けられる
とにかく鮮明で滑らかな映像を相手に届けたい人は、60fps対応Webカメラを選ぶことになるでしょう。
もちろん、120fpsや240fpsのWebカメラもありますが、よほどハイクオリティな動画や配信をしないかぎり持て余します。
60fpsでも充分に滑らかでカクつかないので、まずは60fpsに対応しているモデルから使ってみるといいでしょう。
ライブ配信や動画撮影に使える
Web会議などでは、あまり動きがないので60fpsを活かしにくいですが、ライブ配信や動画撮影にはピッタリです。
ライブ配信であれば、細かい動きまでしっかり映せるので、ワイプが小さくても何をやっているか分かりやすくなります。
動画撮影では、激しい動きもしっかり映せますので、ダイナミックさや臨場感を生み出せます。
60fps対応のWebカメラが一つあると様々な使い道ができるので、幅広く有効活用したい人におすすめです。
60fps対応Webカメラを使うデメリット
もちろんデメリットもあるので、ここで紹介します。
- 価格が若干高くなる
- 解像度が低いモデルもある
価格が若干高くなる
30fps対応モデルと比較すると、どうしても価格は高くなる傾向にあります。
もちろん同じくらいの価格帯の商品もありますが、フレームレート以外のスペックが著しく劣ることも。
スペック重視であれば、妥協せずに選ぶしかありませんので、予算は多めに用意しておくといいでしょう。
解像度が低いモデルもある
フレームレートに特化しすぎていて、最大対応解像度が低いモデルもあります。
近年では、フルHDに対応したモデルが多く出ているなか、安価な60fps対応モデルだと720pまでしか解像度が選べないものも。
滑らかさと高画質を兼ね揃えているほうが映像のクオリティが高いですが、用途によっては画質が落ちても問題ないこともありますので、そういう場合はデメリットにならないでしょう。
60fps対応Webカメラの選び方
ここでは実際に60fps対応Webカメラの選び方をまとめて紹介します。
- 解像度
- 画角が広いか
- 三脚や他のデバイスに対応しているか
解像度
せっかく滑らかな映像を発信するのであれば、画質にもこだわりたいところ。
近年販売されているモデルはフルHDに対応したものが多いですが、中には4Kや8Kに対応したモデルもあります。
Webカメラの用途にもよりますが、基本的には高画質のほうが視認性が良いので、余程の理由が無い限りはフルHD対応モデルを選ぶといいでしょう。
動画やライブ配信に使いたくて、超高画質を目指しているのであれば4K対応モデルもおすすめです。
画角が広いか
Webカメラに映す人数や背景をあまり映したくないのかで、必要な画角が変わってきます。
一人であれば60°~75°、複数人であれば90°~120°程度あれば問題ないでしょう。
画角を調整できるモデルを選んでおくと、Webカメラの設置場所に応じて画角を変えられるようになるのでおすすめです。
基本的には広角のほうが使いやすいですが、広角すぎると映像の四隅が歪むことがあるので注意しましょう。
三脚や他のデバイスに対応しているか
Webカメラによってはネジ穴がついており、三脚やスタンドに取り付けられるようになっています。
ノートパソコンやモニターの上以外のところにWebカメラを設置したいのであれば、ネジ穴の有無も確認しましょう。
また、スマホやタブレットなどで使いたいのであれば、USB-Cに対応したモデルを選ばないと使えないことがあるので注意が必要です。
60fps対応Webカメラおすすめ10選
【IPROHDCAM】
Webカメラ フルHD 1080P 60FPS ブラック 自動フォーカス ステレオマイク
広角に対応したWebカメラで、物理プライバシーシャッターが付いている点が特徴です。
内蔵マイクはデュアルチャンネルになっており、ノイズ低減と合わさってクリアな音を届けられます。
オートフォーカスや自動で光補正をしてくれる機能も搭載されているので、コスパ最強の商品と言えるでしょう。
【Spedal】
60fps 1080P HD Webカメラ マニュアルフォーカス 100°広角 マイク内蔵
カメラの本体が360°回転するうえに、視野角100°のレンズを搭載しているので、画角の微調整がしやすい商品です。
フォーカスは手動ですが、その分細かく設定できるので、複数人を映すようなWeb会議にピッタリ。
クリップタイプですが、三脚などにも対応しています。
【DMM.make】
リングライト付きWebカメラ DKS-CAM3 1080pFHD 60fps
リングタイプのライトが搭載されているWebカメラです。
光色は3色から選べるうえに、明るさは無段階での調整が可能になっており、リングタイプなので柔らかく光りが当たるようになっています。
解像度も最大でフルHDまで対応しているので、滑らかで綺麗な映像を映したい人におすすめです。
【NetumScan】
AutoFocus HD 1080P 60FPS Webカメラ
三脚にも対応しているWebカメラとなっており、設置場所には困らないでしょう。
小さめではありますがライトも搭載されており、明るさが足りないときにワンタッチでライトを起動できるので、非常に便利です。
使わない時には、レンズ部分に掛かるようにカバーをズラせばプライバシーを守れます。
【EMEET】
Webカメラ C990 HD1080P 60FPS 3Wハイパワースピーカー
4つのマイクを内蔵したWebカメラで、音質はもちろん広い範囲の声を拾ってくれるモデルです。
視野角は60°~96°まで対応しており、人数や背景の映り込みによって変えられる点もメリット。
高性能スピーカーも搭載しており、より相手の声が聴き取りやすくなっています。
ノイズリダクションによって、ノイズが乗りやすい環境でも聴きやすい音声を届けられます。
【JETAKu】
フルHD 1080P 60FPS webカメラ 120°広角
120°の超広角に対応しており、反射を防止する加工を施した6層レンズのおかげで、画質が非常に綺麗です。
幅広いOSやアプリに対応しており、Web会議を始め、ライブ配信などにも使えます。
ドライバをインストール必要がなく、届いたらUSBを挿すだけでスグに使用可能なので、初めてWebカメラを使う人にもおすすめです。
【EMEET】
Webカメラ C970L リングライト付き フルHD1080P 60FPS
11個のLEDが内蔵されたリングライト付きのWebカメラです。
専用のソフトウェアを使うと、あらかじめフィルターを4つ設定できるので、シーンによって使い分けられます。
ノートパソコン内蔵のカメラから、画質やfpsなどをワンランクアップさせたい人におすすめです。
【サンワサプライ】
WEBカメラ ステレオマイク内蔵 フルHD 60fps ブラック CMS-V64BK
コンパクトで、どこに設置しても邪魔にならないWebカメラです。
ネジ穴があり三脚やスタンドにも対応しており、3mのケーブルを採用しているので設置場所には困りません。
F値2.0の明るいレンズを使っているので、光をたくさん取り込んで明るく映してくれます。
画角は若干狭めではありますが、本体は左右360°回転できるので、画角調整もラクです。
【エレコム】
Webカメラ 4K対応 830万画素 Full HD 60fps ブラック UCAM-CX80FBBK
4K、830万画素に対応した超高画質Webカメラです。
滑らかな動きとともに、画質にもこだわりたい人向けのモデルで、価格に見合ったスペック。
独自のAI技術で発言者を認識するシステムが搭載されており、オートズームで撮影範囲を自動調整してくれます。
しっかり動いているか分かりやすい動作表示ランプも付いているのも嬉しいです。
【ロジクール】
Webカメラ C980GR フルHD 1080P 60fps グラファイト
USB-Cに対応したWebカメラなので、パソコンだけでなくスマホやタブレットでも使用可能。
横向きでの撮影はもちろん、簡単に縦向きでの撮影にも切り替えられるので、モバイル向けの動画を撮るのに最適です。
AIによるオートフォーカス、自動ブレ補正など、ゲームなどのライブ配信にもピッタリなので、よりクオリティの高い映像を届けたい人におすすめです。
まとめ
Web会議やライブ配信などで、より滑らかで綺麗な画質で映したいのであれば、積極的に60fpsに対応したWebカメラを購入してみるといいでしょう。
30fps対応と同じくらい数多くのモデルが販売されているので、かなり選びやすくなっています。
本記事で紹介した選び方を参考に、好みのWebカメラを探してみてください。
60fps対応のWebカメラの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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