夏が過ぎ気温も少しずつ下がり蝉の声も遠のいた今日この頃、より一層ゴルフ日和な季節がやってきました。
スポーツの秋ということで連休を使いラウンドの予定は入れてみたものの、台風がやってきて間近になり雨降り予報なことも多々あるかと思います。
メンバーによっては当日多少の雨は気にしないから決行する方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
とは言え足元を不快に感じてまでゴルフをするのは考え物です。
急な雨降りにも負けず快適にラウンドできる防水ゴルフシューズ選びを考えてみませんか。
目次
- 1 防水ゴルフシューズを使うメリット・デメリット
- 2 防水ゴルフシューズの選び方
- 3 防水ゴルフシューズおすすめ10選
- 3.1 【ブリヂストンゴルフ】TOUR Bゼロスパイクバイターワイド(SHG080)
- 3.2 【Adidas Golf】ツアー360XT スパイクレス ボア(DBB80)
- 3.3 【ミズノ】ウェーブハザード BOA(51GM2170)
- 3.4 【ミズノ】ネクスライト007ボア(51GM2010)
- 3.5 【ECCO】BIOM H4 BOA(10820401001)
- 3.6 【Foot Joy】ドライジョイズ プレミアフリント lace (53937J)
- 3.7 【Foot Joy】Flex XP(56283J)
- 3.8 【PUMA】プロアダプト アルファキャット レザー(376044)
- 3.9 【New Balance】Striker(NBG2005WGY-8 4E)
- 3.10 【Nike】エアズーム ビクトリー
- 4 まとめ
防水ゴルフシューズを使うメリット・デメリット
メリット
雨の日でも安心してゴルフができる
雨の日に滑るかもしれないから専用のゴルフシューズを買うものと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし地面とシューズのソール側、いわゆる接地面がグリップ力に影響を及ぼすためどのシューズでもグリップ力はあります。
では何が違うのかといえば、靴の中の湿度、不快度、動きやすさなどコンディションが大幅に改善されます。
厚手で冬場でも寒くない
防水加工されたシューズの場合、シューズ内に水気が浸透しにくいために靴下が濡れて冷えることを防げます。
特に冬ゴルフをしているとき雨に降られると体温は奪われてしまいます。
夏場であれば気温が下がるので涼しくなるかと思うかもしれませんが、冬の体温低下による冷えは体調を崩す原因となることもあるため予め準備をしておきましょう。
汚れに強い
防水性のあるシューズにはオーバーレイ処理を施しているものも少なくなく、撥水性が高いために泥汚れに強い利点もあります。
ラウンド後のお手入れのしやすさともつながり、水で濡らし固く絞ったクロスでふき取るだけでもキレイになるためぜひ注目していただきたいところです。
デメリット
通気性が悪い
シューズの内側に使われている生地が改良されてきましたが、それでも防水性の高いシューズに通気性を求めるのは難しい問題です。
1ラウンドほどではそこまで不快感がないものの、内部が乾きにくいためしっかり乾燥させることを忘れず、連日ラウンドをされる場合は予備のシューズを持っていた方が無難でしょう。
シューズが重たい
軽量化されたゴルフシューズを履き慣れている方にとって、人工革製品の防水性を高めたシューズというのは見た目がごわごわとしていて厚手で重たそうなものに感じることでしょう。
実際に軽量化されたものに比べ100gほど重量が増すため、コース内をあちこちとよく歩くゴルファーの場合ですと少しずつ疲労を蓄積してしまう恐れがあります。
使用後はお手入れが欠かせない
新しくゴルフシューズに比べ、撥水性や疎水性機能は少しずつ生地の傷みや恒久化により効果を失っていきます。
とはいえ急速に失うものではなくてシューズ外側の汚れをふき取る、内側に新聞紙やシューズドライヤーを入れて湿気をとる、休ませるなど簡単なメンテナンスをラウンド後にするだけでも十分ですので大事に使っていきましょう。
防水ゴルフシューズの選び方
靴底が厚めのものを選ぶ
雨降りの中ゴルフすることを前提で選ぶとすれば、シューズ外側生地はもちろんのことスパイク分も含め靴底が地面まで高さのあるものを選びましょう。
撥水性の高いシューズは瞬間的な水気は弾くために心配ありませんが、持続的に水気を含む水たまりやぬかるんだ芝の上に長時間いると縫い目の隙間から少しずつ水気が浸透する恐れもあります。
お手入れしやすいものを選ぶ
防水ゴルフシューズは雨に強く汚れにも強いものが多いですが、そのままにしておくと表面の生地が傷んでしまいます。
凹凸が多いほど細部まできちんとふき取るのも難しくなりますので、雨用と割り切ってできるだけシンプルな防水機能を持ち合わせたものにしましょう。
また、ラウンド後はクラブハウスに入るまえにエアダスターで汚れを飛ばし、備え付けタオルがある場合シューズ表面の水気を拭き取り、ない場合は家に帰って使わないタオルやウェスでふき取ることも忘れないでください。
メッシュの靴を選ぶなら
昨今メッシュタイプの軽量で通気性の良いシューズでも防水加工がしっかりしているため、高い撥水性で水を弾き内部への浸水を防ぐものが多いです。
少しの雨程度であれば問題ないものの、スパイクレスタイプは靴底から通気性をよくしているシューズもあるため選ぶ場合はどの程度まで防水に対応しているか確認しておくとよいでしょう。
防水ゴルフシューズおすすめ10選
ここからはおすすめのシューズを紹介します。
【ブリヂストンゴルフ】
TOUR Bゼロスパイクバイターワイド(SHG080)
スパイクレスタイプ。
しっかりとしたグリップ力で雨の日でも安心してシューズに体重を預けられます。
また、スパイクの高さが6.0mmありスパイクレスでありながらソフトスパイクのようにしっかりした踏み心地があります。
ほかにも踵部分の接地面積を広げたことでスタンス・歩行時の安定感も高まりスイング時の体重移動をしっかり支えてくれます。
【Adidas Golf】
ツアー360XT スパイクレス ボア(DBB80)
スパイクレスタイプ。
高い撥水性で内部への浸水はほぼなく快適にゴルフができます。
スパイクはしっかりと地面を噛み、雨で濡れた芝でも滑りにくくなっています。
ソールの外側を広く設計し接地面を拡大することで足の疲労感を分散、グリーンにも優しい仕上がりとなっています。
アッパー部分は汚れにも強いためサッと拭くだけでお手入れが済むのも嬉しい仕様です。
【ミズノ】
ウェーブハザード BOA(51GM2170)
スパイクレスタイプ。
防水メッシュで軽量シューズにもかかわらず雨の日でも足取り軽やかに快適です。
固めの高反発ソールはスイング時にかかる負担を適度に減らしながらも地面からの反発力をしっかりとスイングに載せていくことができます。
スパイクレスタイプでありながらも適度な硬さのスパイクがついており安定感とグリップ力を体感できるでしょう。
【ミズノ】
ネクスライト007ボア(51GM2010)
スパイクタイプ。
しっかりした防水性をもちながら軽量級のゴルフシューズです。
インソールにはポリウレタンが使われており、しっかり目の踏み心地というよりは少し柔らかめです。
天然皮革のような風合いを持ちつつ付着した汚れは落としやすくなっています。
軽量化のためにソールを薄肉化しており厚底に慣れているとやや硬く感じます。
【ECCO】
BIOM H4 BOA(10820401001)
スパイクレスタイプ。
抜群の撥水性、通気性を誇るためよほどの大雨でない限りはどのような天気の中でも快適にゴルフをしたい方にお勧めです。
体重を足裏に均一にかけられフィードバックを感じやすい低重心構造はスイング中も高い安定を感じられます。
高品質プレミアムレザーを使用することで柔らかくも足の形にフィットし隙間ができにくいため、長時間の歩行でも疲労感をそこまで気にすることなくゴルフに専念できます。
【Foot Joy】
ドライジョイズ プレミアフリント lace (53937J)
スパイクレスタイプ。
優れた防水性をもつプレミアム人工革を使用し柔らかく快適なフィット感を提供します。
硬さの違う2種類の素材をソールに使用することで踏み感に差をつけ、硬いライでも柔らかいライであっても最適なグリップ力を発揮します。
ソールの厚みはやや薄めであるもののスタイリッシュなデザインはクラシカルなゴルフシューズを連想させ所有欲を満たします。
【Foot Joy】
Flex XP(56283J)
スパイクレスタイプ。
優れた防水性と通気性を両立した優れものです。
厚底のミッドソールはゴルフシューズというよりもウォーキングシューズと言えるレベルの履き心地をしています。
普段履きしても違和感ないデザインに仕上がっており、天然ゴムと合成ゴム両方を使用したソールは地面を力強く蹴り、歩く楽しさまで提供してくれるはずです。
【PUMA】
プロアダプト アルファキャット レザー(376044)
スパイクレスタイプ。
プレミアムレザーを使用しており、高級感あふれる見た目はゴルフだけでなくぜひ普段履きにも使いたいと思わせるシンプルで洗練されたデザインです。
かかとからつま先へ体重移動をスムーズに促す設計をされており、歩行による疲労感を軽減します。
ソール外側にはTPUフレームを使うことでしっかりスイングを支え、中心部には柔らかい異なる素材を使用することでグリップ力と安定性を両立しています。
【New Balance】
Striker(NBG2005WGY-8 4E)
ソフトスパイク。
マイクロファイバーを使用し防水性を高めつつ足の動きを妨げない仕様です。
横ズレに強いソール形状をしていて、ミッドソールは柔らかな当たりのクッション性があり地面を踏みしめる感触はしっかりと残ります。
ソールには7か所のクリートがあり、つま先側にかかる重心をほどよく分散してくれることでしょう。
【Nike】
エアズーム ビクトリー
ソフトスパイクタイプ。
履き心地がよく、踵から側面にかけてしっかりとホールド感を与えてくれます。
インソールにはZoom Airユニットが内蔵されていて、高反発のクッションが長時間にわたるプレーや歩行をサポートします。
またソールには重心のかかりやすい外側にクリートを配置することでスイング時に遠心力で軸が外ブレすることを防ぐ役割をもっています。
まとめ
ゴルフは雷以外で中断することが滅多になく、雨に打たれて普段と違う進行に気づきもあれば調子が狂うこともあります。
防水ゴルフシューズを履き普段通りの動きを再現することが雨の日でも集中できるゴルフにつながるかと思いますのでぜひ検討してみましょう。
防水ゴルフシューズの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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