ゲーミングデバイスでは必須のゲーミングキーボードですが、皆さんキーボードをどのように使ってらっしゃるでしょうか。
そのまま使用するのも問題はありませんが埃がかぶったり、汚れたりするリスクがあります。
キーボードカバーを使用すればこれらを軽減できたり防ぐことができたりするのです。
まだまだ認知度も低く、採用されている人も少ないですがこの機会にしっかり解説させていただきます。
最後におすすめのキーボードカバーもご紹介させていただきますので是非参考にされてください。
ゲーミングキーボードカバーを使うメリット・デメリット
メリット
冒頭でも述べましたが1番のメリットは埃の侵入や汚れを防ぐことができることです。
どうしても打鍵する際に皮脂は付着しますし、汗なども付きます。
これらはキーボードの文字盤のプリントを消してしまうので見栄えが悪くなるのです。
また突発的な事故で飲み物をこぼすこともありますが被害を軽減できることもあります。
結果的にこれらを防ぐことで結果的に経年劣化を遅らせることができるので、ゲーミングキーボードが長持ちするのです。
デメリット
どうしてもキーボードカバーを被せると直に触ることができないので打鍵感を楽しむことが半減します。
肌触りが嫌いな人もいるかもしれません。
打鍵感を重要視しない人は問題ないでしょう。
また、キーボードカバーは使い続けると経年劣化します。
つまり定期的な買い替えが必要になるでしょう。
この買い替え頻度は耐久的な面の可能性もあれば、単に汚れが目立つための寿命など様々です。
この汚れが目立つのがゲーミングデバイスの見栄えを激減させるのでスタイリッシュさを求めるのであれば向いてないかもしれません。
デメリットでは感覚的な物が多く占めるのでこれが性格的に合うかどうかは個人差が大きいです。
ゲーミングキーボードカバーを選ぶ際のポイント
素材
ゲーミングキーボードカバーの素材は大きく分けてシリコン製、ウレタン製、ナイロン製の3つになります。
品質、耐用年数などはシリコン製が一番良いのが一般的で、アイテム数も一番多いです。
しかし価格も一番高いというデメリットもあります。
しかしゲーミングデバイスの中ではそもそもの価格が安価な部類です。
特別なこだわりが無ければ、シリコン製のキーボードカバーで問題ありません。
デザイン
キーボードカバーの中にはデザイン性に特化したアイテムもあります。
お気に入りのゲーミングキーボードのライティングやデザインを上書きしてしまうので好みはあるかもしれません。
デザインキーボードカバーはアイテム数が多くないことも注意が必要です。
またどうしても汎用性のサイズ展開になるため、綺麗にフィットするかは難しいところもあります。
さらにキーボードにも配列の種類があるので自分のキーボードの配列と同じ物を選ぶようにしなくてはなりません。
カバーの厚み
キーボードカバーの厚みがあると打鍵音を吸収してくれますがどうしてもリアルな感覚は掴めません。
最低でも0.5mm以下に抑えたいところです。
最近では0.2mm以下のアイテムも豊富になってきたので、アイテムによってはほとんど付けた感覚がしない物もあります。
正解はないので好みの問題ですがキータッチの感覚を重要視している人は薄いタイプを選ぶ方がいいでしょう。
装着タイプ
ゲーミングキーボードのキーサイズや、キーボード本体のサイズに規定はないのでメーカーそれぞれで違います。
そうなるとキーボードカバーは多様性を持たせないといけないので自ずと被せるタイプもしくはフリーカットが多いです。
中にはApple社のMacのように確立された機種は専用設計のカバーもあります。
今お使いのキーボード、もしくはこれから購入予定のキーボードに合わせて製品を選びましょう。
心配なら汎用性の高い被せるタイプかフリーカットタイプのキーボードカバーが安心です。
ゲーミングキーボードカバーおすすめ8選
【サンワサプライ】
キーボードマルチカバー FA-CAPSET1
汎用性の高いシャワーキャップ型のキーボードカバーです。
3枚1セットなので寿命を迎えた場合や汚れた場合にすぐ交換できるのが良いでしょう。
素材ポリウレタンなのでシリコンに比べると耐久性は劣ります。
厚みも0.15mmなのでそこまでキータッチの質感を変えずに楽しむことが可能です。
シャワーキャップ型なのでおしゃれとは遠い存在であり、スタイリッシュな感じではないですがコスパは最強でしょう。
【ELECOM エレコム】
キーボード防塵カバー PKU-FREE1
フリーカットタイプのキーボードカバーです。
サイズは少し大きめなので、汎用性は高くほとんどのキーボードをカバーできるでしょう。
余った部分はその他に使うこともできます。
素材はシリコン製なので耐久性や質感も抜群です。
フリーカットでジャストサイズに調整できるのでスタイリッシュに決めることができるのも良いでしょう。
【ELECOM エレコム】
キーボードカバー PKU-FREE2
先ほど紹介したキーボードカバーのゲーミングノートPC版です。
こちらもフリーカットタイプなのでジャストフィットに装着できます。
また、ピタッとシートSUPERという独自技術でピッタリ貼り付けることができるのは意外と便利です。
ノートPC用と開閉などの問題もありますが、シリコン製なので薄さや耐久性も問題なく使用することができます。
【サンワサプライ】
シリコンマルチキーボードカバー FA-SMULTI2
フリーカットタイプのシリコン製マルチキーボードカバーです。
0.15mmの薄さはそのまま確保しつつ、独自の高透明シリコン素材を採用しているので、キーボードの文字がはっきり見えます。
装着感もピッタリしており、非常にスタイリッシュでゲーミングキーボードのおしゃれ度をほとんど損なうことは無いでしょう。
さらに耐久性も向上しており自社従来品より3倍長持ちなので総合的なコスパは高いです。
【サンワサプライ】
キーボードマルチカバー FA-MULTI2N
サンワサプライのフリーカットタイプのウレタン製キーボードカバーです。
シリコン製と比べても遜色ない0.15mmの薄さと、透明感は健在でゲーミングキーボードにも十分使えるでしょう。
耐久性や細かい肌触りはシリコン製には勝てませんが、値段はこちらの方が安いです。
質よりも価格を優先するならばウレタン製のこちらをおすすめします。
【エレコム】
キーボードカバー Apple iMac 対応 PKB-MAC9
Apple社のiMac対応キーボードカバーです。
iMacユーザーのゲーマーにはピッタリなアイテムとなります。
汎用性の高いフリー用キーボードカバーと比べジャストフィットとなる専用設計なので隙間や浮きなく使用することが可能です。
ポリアミド樹脂製なのでシリコン製に比べ厚みがありますが耐久性はその分高いのが良いでしょう。
【エレコム】
キーボードカバー DELL デスクトップ PKB-DE13
DELL社製のキーボードをご使用の方におすすめできるキーボードカバーになります。
こちらもApple社製のアイテムと同様に専用設計なのでジャストフィットの質感を楽しむことが可能です。
厚みがあるので耐熱性・耐寒性も高いのが他とは違います。
全てのDELL製のキーボードと適合する訳ではないので事前に確認が必要です。
【エレコム】
キーボードカバー HP デスクトップ PKB-HPD1
大手PCメーカーでゲーミング参入もされているHP専用設計のキーボードカバーです。
専用設計ゆえのオールセパレートタイプなのでスタイリッシュな見た目を実現しています。
こちらも厚みはシリコン製に比べればありますが、打鍵音は吸収できるので好き嫌いがはっきりしているでしょう。
全てのHP製キーボードに適応している訳ではないので事前に確認が必要です。
まとめ
ゲーミングキーボードカバーのおすすめを紹介させていただきました。
使ってみて初めて自分に合うかどうか分かる商品ですがこの機会に一度是非チャレンジしてみてください。
もしフィーリングが合えばキーボードの手入れがとても楽になりますよ。
ゲーミングキーボードカバーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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