ロードバイクと言えば、昔は競技指向が強かったのですが、最近では通勤通学やお買い物、さらには見た目がおしゃれだからという理由で、気軽に使用する方が増えてきました。
そんな人達を見て自分もロードバイクが欲しくなり、自転車屋さんに行って値段を見たら、一桁間違えているんじゃないかというような高額さに、驚かれた方もいるのではないでしょうか?
この記事では、そんなロードバイクが欲しいけれども予算があまり無い方向けに、3万円以下で買えるおすすめロードバイクをまとめました。
3万円以下のロードバイクの特徴!こんな人におすすめ
3万円以下で買えるロードバイクは、正直に申し上げて性能が良いとは言えません。
しかし、性能の良い高価なロードバイクは、付いているパーツ一個一個の値段も高いので、初期費用のみならず修理費用まで高額になってしまいます。
万が一盗難された時のダメージも大きいですね。
ですので、通勤通学などで毎日自転車を酷使するような使い方の場合には、3万円以下で買えるような安めのロードバイクがおすすめです。
予算3万円でロードバイクを買う時に抑えるポイント(選び方)
変速段数
変速段数は、フロント側が3段、2段、およびシングルがあります。リア側は6段から12段まであり、段数が多いほど高性能で高価になります。
ここでポイントなのが、性能の高さはリアの変速段数が重要なので、フロント3段×リア6段=18段変速よりも、フロント2段×リア8段=16段変速のほうが、トータル変速段数は少ないですが性能は良くなります。
フレーム素材
大きく分けてアルミフレームとスチールフレームがあります。
アルミフレームは軽量・高剛性で、サビにも強いです。
一方スチールフレームは細身のシルエットが美しく、しなやかで脚に優しい乗り味です。
スチールフレームの仲間にはクロームモリブデン鋼略してクロモリフレームという物もあり、前述に加えてバネ感のある乗り味が気持ち良いですが、高価になります。
カーボンフレームという物もありますが、非常に高額なので3万円以下で購入できるロードバイクには採用されません。
メーカー
フレームを作っているメーカーはどこを選んでもあまり大差はありませんが、変速機周りは絶対にシマノを採用している自転車がおすすめです。
変速レバー、変速機、クランク、ブレーキなどを総称してコンポーネントと言いますが、シマノは、コンポーネントメーカーで世界一のシェアを持っており、下位グレードのコンポーネントも手抜かりが無く、耐久性や精度に信頼性があります。
3万円以下のロードバイクおすすめ10選
【オオトモ】
レイチェル クラシックロードバイク(RD-7021R)
深緑またはネイビーのフレームとブラウンパーツの差し色で、クラシカルな雰囲気がとってもオシャレな一台です。
変速は信頼のシマノ製3×7=21段変速です。
サブブレーキ装備でハンドルのどこを持っていても直ぐにブレーキを掛けられます。
フレームは細身のシルエットが美しいスチールフレームで、振動吸収力に優れています。
【グラフィス】
GRAPHIS(GR-Je t’aime)
ディープリムを装備していて大変カッコいい一台です。
白いフレームに赤いタイヤ、赤いサドル、赤いハンドルテープを採用するなど色のセンスも抜群です。
黒×赤、白×オレンジ、黒×ブラウンなどさまざまな色展開があるので、きっとお気に入りの色が見つかるでしょう。
変速は信頼のシマノ製3×7=21段変速です。
こちらもサブブレーキ装備でハンドルのどこを持っていても直ぐにブレーキを掛けられます。
【LZBIKE】
LZBIKE(LZ-550)
このロードバイクの特徴は、なんといってもディスクブレーキを装備している所です。
ディスクブレーキは雨の日でも制動力が低下しにくく、雨でも通勤通学に使わなければならない方には最適です。
変速は信頼のシマノ製3×7=21段変速です。
買うタイミングによっては3万円を超える事もあるので、安くなっていたら即買いの一台です。
【cycmoto】
HILAND(VERNIER)
シマノ製2×7=14段変速で、フロントが2段変速なのは高級ロードバイクのパーツ構成に最も近い自転車です。
サブブレーキも装備されていませんが、逆を言えば余計なものが一切ついていないので、とても軽量に仕上がっています。
タイヤ幅も25mmと細めのものを採用しているので、転がりが軽くスピードを出しやすいです。
【KYUZO】
KYUZO グラベルロード(KZ-108)
ロードバイクの出で立ちをしていますが、やや太目のタイヤを履いており、軽いオフロードも行けちゃいます。
のんびりサイクリングに出かけて、林道を見つけたら入ってみたり、河原の砂利道を走ってみたりと、自由気ままな使い方ができるのが魅力です。
変速はリア7段のみですが、ゆったりのんびりサイクリングには十分です。
【ディーパー】
DEEPER(DE-308AL60)
アルミフレームを採用しており、完成車重量約13kgと軽量に仕上がっています。
ディープリムホイールもカッコいい一台です。
変速は信頼のシマノ製3×7=21段変速です。
こちらもサブブレーキ装備でハンドルのどこを持っていても直ぐにブレーキを掛けられます。
【スペア】
SPEAR(SPR-247)
24インチタイヤを採用しており、適正身長155cmからなので、小柄な女性の方でも無理なく乗れるロードバイクです。
逆に身長の高い方には向きませんのでご注意下さい。
カラーはアイボリー、ダークグリーン、ダークブルーから選べ、どの色もクラシカルな雰囲気です。
リアに7段変速と、サブブレーキレバー装備で初心者にも安心です。
【オオトモ】
Grandir(Sensitive)
フレームを始め、パーツのほとんどが真っ白なロードバイクです。
自分好みのステッカーを貼ったり、好きな色のパーツに付け替えコーディネートをしたりと、世界に一台だけのロードバイクにカスタムしちゃいましょう。
こちらも変速はシマノ製3×7=21段変速に、サブブレーキレバー装備で安心です。
【RIPSTOP】
canter (RSHR-01)
普段は4万円以上で販売されているこのロードバイクですが、アマゾンで安売りしているのを見つけてしまいました。アウトレット品が24,800円で出ています。
在庫品限りだと思われますので、早い者勝ちです。
STIレバーといって、変速機とブレーキレバーが一体になっているもので、3万円以下で買えるロードバイクには絶対に採用されない優れたパーツです。
アウトレット品が安くなっているのであれば即買いの一台です。
【ALTAGE】
アルテージ(ARD-001)
2万円を切る最安値のロードバイクです。
変速はシマノ製3×6=18段変速装備で必要十分、色もブラック、ホワイト、グレーの3色から選べます。
普通のママチャリよりも安く買えるので、とりあえずロードバイクを試してみたい方や、あと1年使えればいいという高校2年生または大学3年生の方などに最適です。
まとめ
3万円以下で買えるロードバイクは、気軽なファッション感覚で使えるものから、通勤通学て使い倒せるものまで、安いなりの魅力があります。
是非この記事を参考にして、自分に合った一台を見つけてみて下さいね!
3万円以下のロードバイクの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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