ゲーミングキーボードで使用されている軸は様々ありますが今回は青軸をご紹介します。
青軸というと音が気になる方も多いのではないでしょうか。
ですがその打鍵音による爽快感やリズム感はタイピングしていると、なんとも小気味よく感じられます。
そんな青軸のキーボードのおすすめ品から安いものまでを色々とご紹介させていただきます。
もちろん人気のテンキーレスもご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
目次
ゲーミングキーボードの青軸とは?
クリッキー軸とも言われる青軸ですが最もクリック感がありキースイッチを押している感覚がしっかりとあるのが特徴です。
押し込む途中に引っかかりがあり、押下圧が高く他と比べると強く押す必要があることなどが他にはないクリック感を生み出しています。
さらに青軸は構造上キーを離す時に少し跳ね返りが感じられ、その一連の流れが他にはないクリック感を与えてくれます。
確かに音による注意は必要ですが他にはない打鍵感を味わえるのが青軸の最大の特徴です。
青軸のゲーミングキーボードを使うメリット・デメリット
メリット
青軸といえば打鍵感で比較されることが多いですがそんな青軸のメリットは2点挙げられます。
・気持ちの良い他にはない打鍵感を味わえる
・キータッチの感覚がしっかりとあるので正確なタイプに向いている
青軸の最大のメリットには先程から述べている他にはない爽快な打鍵感が挙げられます。
「カチッカチッ」という音は自分のタイピングをしっかりと感じさせてくれます。
リズミカルにキーを打つことを楽しく感じさせてくれます。
ですが気分的に良くなるという点だけではなく青軸のしっかりと押し込むという感覚は正確なタイプに向いています。
大事な場面での入力ミスを防げるのは一瞬を争うゲームには大きなメリットになるのではないでしょうか。
デメリット
青軸のデメリットはメリットの反対で、その特有の打鍵音がうるさく感じてしまう点です。
確かに打鍵音は爽快で気持ちが良いのですが周りにそれが聞こえてしまう環境だとどうしてもデメリットになってしまいます。
例えばボイスチャットやライブ配信でキーボードの音が入りすぎると、それをうるさく感じる人もいるかもしれません。
ただしこれは対処できないわけではありません。
優しくキーを押したり、マイク側で音を拾わないようにしたりと努力で音を軽減することは可能です。
ですが使用する場合は青軸の音の特徴を理解した上で、周りに配慮ができるのかを確認してから使用したほうが安心ですね。
青軸のゲーミングキーボードの選び方
フルサイズ/テンキーレス
ゲーミングキーボードはコンパクトなものがオススメです。
ですがどうしてもテンキーレスだと嫌だという方もいるかと思います。
そういった方は無理にオススメだからといってテンキーレスにする必要はありません。
ただしフルサイズを選ぶ際は普段のマウスの可動範囲がどれくらいあって、キーボードが邪魔にならないかは必ず確認した上での購入をオススメします。
キー配列
青軸が気になっている方にはゲームだけではなく日常使いでキーボードを使用している方も多いのではないでしょうか。
そんな方は特にUS配列には気をつけましょう。
日本語配列とはキー配置が違うため慣れるまでは普段のようにタイピングができなくなってしまうかもしれません。
ゲーミングデバイスは海外メーカーも多いので購入する前にはキー配列がどうなっているかは確認したほうが良いですね。
メーカー
青軸キーボードを選ぶのであれば外せないメーカーのひとつがロジクールです。
超有名なGPROXを始めとして青軸に相当する独自のスイッチを使用したキーボードが数多く展開されています。
またキングストンもぜひ検討していただきたいメーカーの一つです。
HyperXという数多くのプロに使用されているブランドで実績は確かです。
人気シリーズの青軸仕様のキーボードなどもあるのでぜひ選択肢に入れてみてください。
価格幅
安価なものは5~6千円程ですが有名メーカーのものになると1万円前後するものが多いです。
あまり高価すぎるものもないので選択肢が多く色々と比較して検討ができると思います。
有名メーカーでも手が出しやすい価格なのはとても魅力的ですね。
青軸は好きだけど音が気になるという方でもコスパが良いので、1人で使う時用にサブ機のような感覚で持つこともできそうですね。
安い青軸ゲーミングキーボードおすすめ4選
【e元素】
e元素(メカニカル式キーボード 青軸)
高コスパで有名なe元素のキーボードの青軸タイプです。
5千円以下で標準的な機能も備えていて金属パネルも使用しているので安っぽく見えない点も嬉しいですね。
初めてPCゲームをするという方はまずキーボードに慣れることが大切なのでとにかくお得なのも嬉しいポイントです。
【HP】
HP(GK320)
大手PCメーカーであるHPのゲーミングキーボードですが価格は5千円程とコスパが良いです。
似たようなキーボードを職場や学校で見たこともあるのではないでしょうか。
デスクトップPCの標準的なキーボードに似ているので普段遣いでも使用したい方にはピッタリではないでしょうか。
またゲーミングメーカーではないですがライティングも搭載しているのは嬉しいポイントですね。
【HiveNets】
HiveNets(メカニカルキーボード 青軸)
こちらのキーボードは約4千円となっており価格面を重視する方には嬉しいですね。
機能面は標準的ですがこのキーボードはとにかくライティングがキレイです。
ゲーミングデバイスといえばやはりRGBのライティングをイメージする人もいると思います。
外見の部分でもとにかくゲーミングキーボードの気分を味わってみたいという方にはオススメです。
【e元素】
e元素(2.4Gワイヤレス片手ゲーミングキーボード 青軸)
少し趣向は変わりますがゲームで必要最低限のキーしかない片手タイプのキーボードです。
非常にコスパが良くゲームだけでの使用なので普段遣いはお気に入りがあるという方は選択肢に入れても良いかもしれません。
失敗してもダメージが少なく初めての方も取り入れやすいです。
またワイヤレスなので取り換えが楽な点も嬉しいポイントですね。
テンキーレスの青軸ゲーミングキーボードおすすめ2選
【Logicool】
Logicool(G PRO X)
GPROX最大の特徴は別売りのスイッチで軸の変更が自由に可能という点です。
標準は青軸ですが例えばゲーム中によく使うキーだけは他の軸にしたりもできます。
とりあえず青軸は欲しいけど他の軸も気になるという方には特にオススメです。
もちろん製品自体の評価も高く、さらにテンキーレス仕様となると正直これを買えば間違いないとまで言えるキーボードですね。
【FILCO】
FILCO(Majestouch 2 Tenkeyless)
ゲーミングキーボード特有のRGBライティングはありませんが、その分とてもシンプルなキーボードです。
性能もゲーミングデバイスとして全く文句なく使用できますしタイピングのしやすさにも配慮された設計です。
派手さはありませんが使いやすさにこだわりたい方や仕事でも使う可能性がある方には特にオススメです。
人気な青軸ゲーミングキーボードおすすめ2選
【Kingston】
HyperX(Alloy Elite RGB 青軸)
このキーボードはゲームでの使用はもちろんですが、それ以外で使用する場合でも快適に使えるようになっています。
メディアキーの他にホイールタイプの音量調節があり編集作業などにも向います。
またUSBポートも付いていて他デバイスを接続したり充電も可能です。
さらに長時間の使用も考えられた取り外し可能なリストレストがついてきたりと細かい部分も手が届いている点は嬉しいポイントですね。
【Logicool】
Logicool(G610BL)
約1万円で販売されているキーボードなのですが本当にこの値段で良いのかと思うくらいコスパが良いです。
高級感の出るホワイト単色のバックライト機能、専用メディアキー、ゲームモード切り替えボタンなど機能は申し分ありません。
見た目はシンプルでも機能はしっかりついているものを求めている方にオススメです。
まとめ
青軸は環境によっては確かに使いづらい部分もあるかもしれません。
ですが他にはない青軸の爽快な打鍵感はぜひ1度は体験して損はないと思います。
もし使用できる環境であれば気になる方は青軸を検討してみるのも良いのではないでしょうか。
青軸のゲーミングキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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