昨今のコロナ禍でお家時間が増えゲーム人気がすごい状況です。
その中でゲーミング環境、ゲーミングデバイスもかなり豊富になってきました。
特にゲーミングチェアも新規メーカー参入で賑わっています。
それにより昔では考えられない5000円から1万円以下のゲーミングチェアも登場してきました。
今まで無縁だった人にも手が届く価格帯になってきたのでしっかり解説します。
最後に「安い」を超えた激安コスパ最強ゲーミングチェア10選も紹介させていただくので参考にしてみてください。
目次
- 1 ゲーミングチェアとは
- 2 ゲーミングチェアは安い高いで何が違う?
- 3 5000円〜1万円以下の安いゲーミングチェアを買うメリット・デメリット
- 4 ゲーミングチェアの基本的な選び方
- 5 5000円〜1万円以下の安いゲーミングチェア10選
- 5.1 【タンスのゲン】ゲーミングチェアRacers 31510007 BL
- 5.2 【LEOVOL/CANMOV LIVING】ベーシックレーシングオフィスチェア YG1500-WP
- 5.3 【Acethrone 】多機能ゲーミングチェア B08QR5Q292
- 5.4 【Mugita】ゲーミングチェア JP-WY006-RD
- 5.5 【LEOVOL】ゲーミングチェア B08S6LP6V2
- 5.6 【WEIMALL】ゲーミングチェア B08D6LJB42
- 5.7 【ZENEZ】ゲーミングチェアIris Zenez-GP-886
- 5.8 【VAILGE】ゲーミングチェア B08PYNQ3GB
- 5.9 【タンスのゲン/CYBERGROUND】Ex-Tsports ゲーミング座椅子 15110004
- 5.10 【ARCADE】Gaming seat chair CG-729MP
- 6 まとめ
ゲーミングチェアとは
文字通りゲームプレイをする際に座るためのチェアになります。
普通のオフィスチェアなどとは違いエッジの効いたデザインです。
オフィスチェアと同じかそれ以上の機能が備わっている物もたくさんあります。
具体的にはハイバックでヘッドレストが備わっていたり、ランバーサポートやロッキング機能などが付いていたりするチェアです。
総じてゲームプレイをサポートしてくれる優秀なゲーミングデバイスになります。
ゲーミングチェアは安い高いで何が違う?
安いゲーミングチェアでもデザインはエッジの効いたものが多いので結構カッコいいチェアもあります。
しかし、安い物は同じようなデザインやカラーリングが多いのも事実です。
高級ゲーミングチェアはヘッドレストの両側にスピーカーが搭載されていたり、リクライニング機能、フットレストなどのワンランク上の快適な機能が搭載されていたりします。
しかし、ゲームプレイにそこまで性能が必要かと言われると必要ないでしょう。
安いゲーミングチェアはそのようなプレミアムな性能が省かれていることが多いです。
それでもゲーミングチェアの名に恥じないように最低限の性能は有しています。
安い物でチェアでも最低限ハイバックでヘッドレストがあり、ランバーサポートやアームレストがあれば十分でしょう。
そして一番の違いは細かな品質です。
座面裏の布の処理や縫製の丁寧さ、ネジ穴のフィッティング、座面のバケット性能など高級ゲーミングチェアにはどうしても劣ります。
別にゲーミングチェアとして使えないレベルではないので神経質で無ければ大丈夫です。
逆に神経質で完璧な品質を求める方には向きません。
あくまで格安である意味を理解しましょう。
5000円〜1万円以下の安いゲーミングチェアを買うメリット・デメリット
メリット
まずとにかく安いことです。ゲーミングチェアは意外と価格が高い物が多いので5000円〜1万円で購入できるのは昔では考えられませんでした。本当に破格の価格帯です。
次に安くてもゲーミングチェアとしての最低限の性能はあるので快適になります。
ライトゲーマーでも在宅時間が増えゲームプレイの時間が増えたのではないでしょうか。
長時間プレイした後の疲労感がゲーミングチェアの有無で大きく変わります。
また、座面の高さを自由に変化できるとモニターディスプレイの中央に目線を合わせられるので有利です。
シューティングゲームを好む方には必須の修正項目でしょう。
最後にゲーミング環境がオシャレになります。
最近のゲーミングデバイスは煌びやかで派手なのでデスク周りがスタイリッシュです。
この価格帯だとライティングまではできませんが、カラーリングを統一するなどができます。
ゲーミングチェアは存在感があるのでゲーミング環境の雰囲気を一気に変化させるアイテムです。
モチベーションを上げてくれる環境作りは結構重要ではないでしょうか。
デメリット
安いなりの品質の低下はどうしても避けられません。
必ずではないですが、マイナートラブルは付き物です。
しかしゲーミングチェアとして使用できないレベルではありません。
また、この価格帯はどのゲーミングチェアも似たり寄ったりなデザイン性やカラーリングなので見た目の個性を出しにくいです。
個性と言ってもゲーミングチェアは人目に付く所で使用する物でもありませんが。
どうしてもゲーミング環境に似合うカラーやデザインを探している方には向きません。
他にもゲーミングチェアとしての機能が最小限しか搭載してないことです。
リクライニング機能やフットレスト、角度が広いロッキング性能座面高さ調節の幅など少ない、もしくは搭載していないことも多々あります。
最後にこの価格帯のゲーミングチェアは新規参入メーカーが多いです。
長期間使用したレビューなどが揃っていないので耐久性は不明なのが懸念されるところでしょう。
ゲーミングチェアの基本的な選び方
素材
ゲーミングチェアの素材は大きく分けて4つでそれぞれに特徴があります。
ファブリックはリラックス感が強くおしゃれな雰囲気に合います。
通気性もある程度は確保されていますが、水分や汚れに弱くシミになりがちです。
メッシュは通気性が一番良く清潔に保てますが、肌触りが苦手な人は多い印象を受けます。
またオフィス感が強いです。
PUレザーはフェイクレザーで風合いが良く汚れや摩擦にも強いですが、経年劣化は避けられません。
PVCレザーもフェイクレザーの1つで本革に似た質感と耐久性の高さが売りです。
しかしPUレザーに比べても通気性がほとんどないのでべたついた感じがします。
通気性はあまり良くないので夏場は肌にまとわる感じがあり、冬は冷えてかなり冷たいです。
形状
ゲーミングデスクが脚付きテーブルなどの高さであれば一般的な脚付きゲーミングチェアで問題ありません。
ゲーミングデスクがロースタイルの人はそもそも脚付きゲーミングチェアが不適です。
そうなると座椅子タイプのゲーミングチェアを選択しなければなりません。
座椅子タイプは機能も減ってしまいますがゲーミングチェアとしての性能は有しています。
あなたのデスクの高さに合わせてチェアの脚付き有無を選びましょう。
注意点は座椅子タイプは脚付きに比べると品数が少ないことです。
機能
この価格帯であってもゲーミングチェアなので最低限の機能は求めたいところです。
具体的にはハイバックでヘッドレスト、ランバーサポート、アームレストなどが搭載さへていることでしょう。
さらにロッキング機能やリクライニング機能などもあると優秀です。
人によって不要な機能だと思うこともあるでしょうし、好みで色々な機能の有無を選んでも構いません。
筆者の思いを伝えると身体的負荷を考えればランバーサポートだけは是非選んでいただきたいです。
サイズ
使用する人の身長も違うので当然座高も違います。
同じハイバック製品でも背面の長さが違うので自分の座高に合ったサイズを選ばなければなりません。
また座面の長さ、座面と背面の幅も体型によって左右されます。
以外と小型デザインの物も多数ありますので注意してください。
耐荷重はチェアだけに100kg以上耐えられる製品が大半ですが、一応自身の体重と相談が必要です。
実際に座って確かめられないネット通販だと失敗したら大変なのできちんとサイズ確認をしてください。
デザイン
カッコいいゲーミングデバイスを増やす訳ですからデザインやカラーリングにも拘りたいところです。
さすがにRGBライティングのように煌びやかに光ることはこの価格帯では難しいでしょう。
またシート素材によってはなかなかデザインやカラーリングの選択肢が少ないなど難しい面もあります。
できるだけあなたのゲーミング環境に合ったカラーリングやデザインを探してみましょう。
5000円〜1万円以下の安いゲーミングチェア10選
【タンスのゲン】
ゲーミングチェアRacers 31510007 BL
ゲーミングチェアとしては最安値のアイテムです。
カラーは3色展開でメッシュとソフトレザーの組み合わせになります。
特徴としてはロッキング機能とロッキング機能ON/OFF、座面昇降機能、アームレストのみとシンプルです。
またシート形状をレーシングカーに似たバケットシートにすることで身体のフィッティング性能を高めています。
サイズが小さめなため小柄な体型の人や、スペースが限られる人には丁度いいかもれしません。
【LEOVOL/CANMOV LIVING】
ベーシックレーシングオフィスチェア YG1500-WP
カラーは3色展開していますが、珍しいのはピンク/ホワイトの組み合わせがあることです。
シートはメッシュとソフトレザーの組み合わせで通気性を確保しています。
こちらもロッキング機能とロッキング機能ON/OFF、座面昇降機能、アームレストのみとシンプルです。
シート形状は人間工学に基づいたカーブ形状で負担を軽減しています。
比較的小柄なシートで、ピンクカラーが選択できるなど女性にもオススメです。
【Acethrone 】
多機能ゲーミングチェア B08QR5Q292
背面サイズ84cmとハイバックなので身長・座高が高い人にも頭部の位置が合うと思います。
人間工学に基づいたシート形状なので疲れにくいです。
シート素材はファブリックとPUレザーを組み合わせたシートで座面に高反発ウレタンを使用しておりフィッティングが良いでしょう。
ハイバック故にヘッドレストが付いていて、座面昇降機能、135度リクライニング、2Dアームレスト搭載と機能も満載です。
【Mugita】
ゲーミングチェア JP-WY006-RD
3色展開されていますが、1万円以下はレッドカラーしかありません。
シート素材はシボ加工されたオールPUレザーで本革に近い高級感があります。
人間工学に基づいた3D立体構造のシート形状にヘッドレストやランバーサポート、アームレストなど多彩な機能で万全です。
165度までリクライニング機能も搭載しており一時休憩も簡単に行えます。
コスパは高いゲーミングチェアです。
【LEOVOL】
ゲーミングチェア B08S6LP6V2
5色展開された豊富なカラーリングと、カラーごとのデザインが多少違うアイデンティティを有しています。
シート素材はPUレザーで、バケットタイプのシート形状です。
日本人に合ったサイズ設計で昇降機能は10cmの幅があり幅広い体格の人で使用できます。
他にもロッキング機能やアームレスト、静音キャスターなども搭載済みです。
人とは違うデザインをお探しの方にもおすすめできます。
【WEIMALL】
ゲーミングチェア B08D6LJB42
3色展開された高機能ゲーミングチェアです。
シート素材はオールPUレザーでシート形状はオーソドックスなレーシングスタイルのバケットシートになります。
ガスシリンダー式昇降機能で最大13㎝まで対応可能です。
この価格帯では驚異の取り外し可能なヘッドレスト、ランバーサポートに加えフットレストまで搭載しています。
コスパはかなり高いでしょう。
【ZENEZ】
ゲーミングチェアIris Zenez-GP-886
ブラック&グレーのカラーリングにオールPUレザーの組み合わせは高級感があり、価格帯が上位のゲーミングチェアと比較しても遜色ありません。
三次元立体成型のスチールフレームで剛性が高く耐久性も抜群です。
もちろん機能も取り外し可能なヘッドレスト、ランバーサポートに加え、リクライニング連動アームレスト、フットレストも搭載しています。
この価格帯のコスパ最強候補です。
【VAILGE】
ゲーミングチェア B08PYNQ3GB
特徴は落ち着いたカラーリングのセンスと独特なシートデザインでしょう。
シート形状は人間工学に基づいてはいますが個性的です。
シート素材はPUレザーとメッシュ素材の組み合わせで通気性を確保しています。
機能はロッキング機能とロッキング機能ON/OFF、座面昇降機能、アームレストのみとシンプルです。
オーソドックスなデザインが苦手な方は選択肢に入るでしょう。
【タンスのゲン/CYBERGROUND】
Ex-Tsports ゲーミング座椅子 15110004
カラーリングは4色展開されているゲーミング座椅子の最安値のアイテムです。
メッシュとPVCレザーの組み合わせで通気性をカバーしています。
座面はウレタンクッションの二重構造と14段階のリクライニング機能で快適性能が高いです。
注意点は耐荷重が80kgしかないので使用できる人が限られることでしょう。
激安で座椅子タイプのゲーミングチェアをお探しの方は選択肢にはいいと思います。
【ARCADE】
Gaming seat chair CG-729MP
シックな2色展開された座椅子タイプのゲーミングチェアです。
84cmのハイバック性能にレーシングスタイルのバケットシートでフィッティング性能が高いでしょう。
シート素材はソフトPVCレザーとメッシュの混合で通気性をカバーしています。
特筆すべきは脅威の42段階リクライニングと360度回転できる土台を有していることです。
万人に対応できるコスパ最強クラスの座椅子タイプのゲーミングチェアになります。
まとめ
筆者おすすめの5000円〜1万円台の激安ゲーミングチェアを紹介しました。
この価格帯では手に入るようになったことには驚きですが、本当に優秀なものばかりです。
是非この機会に手に入れて快適なゲーミングライフを送ってみてください。
5000円〜1万円以下の安いゲーミングチェアの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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