キャンプでエアーマットなどに空気を入れる際に欠かせない便利なアイテムである「電動エアーポンプ」。
手動のポンプでも代用可能ですが、体への負担や時間がかかることを考えるとキャンプでは電動エアーポンプがおすすめです。
しかし、発売されている電動エアーポンプにはさまざまな種類があるため、どれを選べばよいかわからない方も多いかもしれません。
そこで今回は、キャンプ向け電動エアーポンプを使用するメリットや選び方、おすすめ10選を詳しく紹介します。
目次
- 1 キャンプ向け電動エアーポンプを使うメリット
- 2 キャンプ向け電動エアーポンプを使うデメリット
- 3 キャンプ向け電動エアーポンプの選び方
- 4 キャンプ向け電動エアーポンプおすすめ10選
- 4.1 【LOGOS】エアポンプ バッテリーハイパワーブロー(81336590)
- 4.2 【FIELDOOR】電動エアーポンプ コンパクト
- 4.3 【FLEXTAILGEAR】持ち歩けるエアポンプ
- 4.4 【Coleman】4D クイックポンプ(2000021937)
- 4.5 【CAPTAIN STAG】電動エアーポンプ(M-3424)
- 4.6 【innhom】携帯式 エアーポンプ
- 4.7 【Prime Camp】エアーポンプ
- 4.8 【DOD】ソトネノエアポンプ(DP1-020-TN)
- 4.9 【クイックキャンプ】マイクロエアポンプ(QC-MAP)
- 4.10 【LOGOS】AC・ハイパワーポンプ(81336594)
キャンプ向け電動エアーポンプを使うメリット
キャンプで電動エアーポンプを使用するメリットは、大きく分けて3つあります。
1つ目は、手動ポンプに比べて短時間で素早く空気を入れることができることです。
キャンプではさまざまな準備があるため、大人数でのキャンプを楽しむ方に最適なアイテムと言えるでしょう。
2つ目は、ほとんど力を入れずに使用可能のため身体の負担を減らせることです。
手動ポンプで空気入れを行うと手や腕への負担が大きく、気温の高い季節には汗だくになってしまう場合も。
さらに、商品によっては空気抜き機能も搭載されているため、片付けも手軽にできます。
3つ目は、一台持っているだけでさまざまな場面で活躍することです。
商品によっては、充電バッテリーやLEDライトを搭載する商品も発売されています。
キャンプ向け電動エアーポンプを使うデメリット
キャンプで電動エアーポンプを使用するデメリットは、大きく分けて3つあります。
1つ目は、手動ポンプと比較すると価格がやや高い傾向にあることです。
商品によっては8,000円を超える商品もあるため、費用を抑えたいという方にはあまりおすすめできません。
2つ目は、ハイパワーの商品は大きさがある分、持ち運びに不便と感じやすいことです。
ソロキャンパーの方や、移動手段が徒歩や公共交通機関となる荷物を少なくしたい方には手を出しにくいでしょう。
3つ目は稼働音が大きい商品もあるため、騒音に気を付ける必要があることです。
エアーマットなどのアイテムを就寝前に準備する場合は、周りのキャンパーの睡眠の妨げとならないよう注意する必要があります。
キャンプ向け電動エアーポンプの選び方
電源の種類から選ぶ
電動エアーポンプの電源は大きく分けて3つあります。
それぞれに特徴があるためしっかりと確認して自分に合う商品を選びましょう。
コード式
ハイパワーモデルが多く充電が切れる心配がありません。
しかしコンセントが必要なため、使用できる場所が限られてしまいます。
充電式
電源のないキャンプでも手軽に使用できますが、使用中に充電が切れる可能性もあります。
乾電池式
コードがないため使い勝手が良く、予備の電池があれば充電切れの心配がありません。
しかし、乾電池の予備まで準備すると荷物が増えてしまいます。
コンパクトなサイズがおすすめ
アウトドアシーンを中心に使用する場合、できる限りコンパクトなエアーポンプを選びましょう。
コンパクトな商品であれば軽量なタイプが多く、持ち運びの機会が多いキャンプでも活躍します。
近年の商品は軽量でコンパクトでも、キャンプで十分に使用できるハイパワーな商品が多いです。
そのため、大人数で複数個のエアーマットを使用する方でなければ、問題なく使用できるでしょう。
自分の使用用途に合わせて、適切ないサイズのエアーポンプを選んでください。
静穏性の高さをチェック
電動エアーポンプを購入する際に、必ずチェックしてほしいポイントが静穏性の高さです。
商品にもよりますが、ハイパワーなエアーポンプほど音が大きいという傾向があります。
音が大きいと就寝準備で暗くなってから使用する際は、周りのキャンパーへ気を遣わなければなりません。
昼間に使用する場合は問題ありませんが、夜間の使用が考えられる場合は静穏性はチェックしましょう。
発売するブランドによっては、使用時にどのくらいの音となるか記載されている場合があります。
安全性の高さを確認しよう
電動のエアーポンプを購入する際は、安全性の高さを確認しましょう。
多くの商品は普通に使用していれば問題が起きませんが、連続使用をすると発火してしまうケースもあります。
連続使用で本体が高温になることでスイッチが自動で切れる、過熱保護機能が搭載されているか確認してください。
また、電気用品安全法の基準に適合した電化製品にはPSE認証がついています。
より安全性が高い商品が欲しい場合はPSE認証のついた商品を選ぶとよいでしょう。
人気の高いメーカー
キャンパーに人気の高いメーカーを3つ紹介します。
コールマン
100年以上の歴史がある、アメリカのアウトドアブランドです。
初心者から上級者までさまざまなキャンパーに愛されています。
フィールドア
2012年に誕生した日本のアウトドアブランドです。
価格の安さが魅力で、これからキャンプを始める方におすすめのメーカーです。
ロゴス
1928年に誕生した日本のアウトドアブランドです。
アイテムの豊富さとコスパの高さが魅力で、キャンプ初心者にもおすすめです。
気になる価格帯をチェック
キャンプ向け電動エアーポンプの価格は、3,000円程度から9,000円程度までと価格帯にやや幅があります。
価格の高い商品ほどハイパワーの商品や、さまざまな機能を搭載した便利な商品が多い印象があります。
しかし、価格の高い商品でも使用する人によってはデメリットとなる部分もあり、オーバースペックとなる可能性も。
自分の使用用途やキャンプスタイルに合わせて、価格はあまり気にせず適切な機能を搭載したエアーポンプを選びましょう。
キャンプ向け電動エアーポンプおすすめ10選
【LOGOS】
エアポンプ バッテリーハイパワーブロー(81336590)
電池から給電するタイプのため場所を選ばずに使用でき、キャンプなどのアウトドアシーンで活躍する電動エアーポンプです。
コンパクトで持ち運びしやすく価格も安いため、キャンプ初心者の方にもおすすめのアイテムです。
また、空気注入用の3つのノズルがついており、空気排出機能もついているため、汎用性の高い商品ともいえるでしょう。
重さ | 400g |
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サイズ | 15.6×13.4×10.4cm |
素材 | ABS樹脂 |
電源 | 乾電池 |
風量 | 0.38PSI |
【FIELDOOR】
電動エアーポンプ コンパクト
120gと超軽量でコンパクトなアウトドアアイテムとしてはもちろん、防災アイテムとしても活躍する電動エアーポンプです。
3段階で光量調節可能なLEDライトの他、万が一の場合に使用できるSOS機能を搭載しています。
また、UB充電式のアイテムなので、車載充電器やモバイルバッテリーからも給電可能です。
重さ | 120g |
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サイズ | 4.8×4.7×8.7cm |
素材 | ABS樹脂・PP樹脂 |
電源 | USB充電式 |
風量 | 不明 |
【FLEXTAILGEAR】
持ち歩けるエアポンプ
3602mAhのバッテリーを内蔵しているため、USBコードを使用して手軽に給電可能な電動エアーポンプです。
空気入れ機能の他に空気を抜くこともできるため、アウトドアだけではなく布団や衣類の圧縮袋に空気を抜く作業にも適しています。
また、わずか重量160gと超軽量でIPX4の防水機能を誇るため、天気の悪い日でも安心して使用できるでしょう。
重さ | 160g |
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サイズ | 5.4×5.4×8cm |
素材 | プラスチック |
電源 | USB充電式 |
風量 | 0.29PSI |
【Coleman】
4D クイックポンプ(2000021937)
単1電池4本で使用できるためアウトドアでも安心して使用できる、コンパクトな電動エアーポンプです。
空気の注入はもちろん、排出も可能なのでキャンプ時の準備や片付けで活躍するでしょう。
また、コールマンではパワーの異なる電動エアーポンプが3種類展開されており、自分の使用用途に合った商品を選んでください。
重さ | 330g |
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サイズ | 19×9×11cm |
素材 | ABS樹脂 |
電源 | 乾電池 |
風量 | 不明 |
【CAPTAIN STAG】
電動エアーポンプ(M-3424)
単1電池4本を使用し、場所を選ばずに気軽に空気が入れられる、アウトドアで活躍する電動エアーポンプです。
空気注入時のノズルは大中小の3サイズがセットになっているため、さまざまなアイテムで使用できるでしょう。
同ブランドから発売されるエアーマットはもちろん、ゴムボートなどの使用時に素早く簡単に空気の注入が可能です。
重さ | 310g |
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サイズ | 12×11×12cm |
素材 | ABS樹脂 |
電源 | 乾電池 |
風量 | 不明 |
【innhom】
携帯式 エアーポンプ
4000mAh の大容量リチウムイオン電池を内蔵した電動エアーポンプは、他製品より3倍速く空気の注入が可能です。
また、インジケーターを利用すると電池残量を確認できるため、充電が途中で切れる心配もありません。
空気入れだけではなく空気抜きとしても使用でき、サイズの異なるノズルが4種類セットになっており汎用性の高さも魅力です。
重さ | 380g |
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サイズ | 5.6×5.5×18cm |
素材 | アルミニウム |
電源 | USB充電式 |
風量 | 390L/分 |
【Prime Camp】
エアーポンプ
本体の重量120gと超軽量で、キャンプなどのアウトドアシーンでも手軽に持ち運べる電動エアーポンプです。
USBにて給電可能で、フル充電の状態でエアーベッドであれば4個分の空気注入が可能なパワーの強さが魅力です。
サイズや形状の異なる6つのノズルがセットになっているため、マットや浮き輪、ピローなどさまざまな商品で使用できます。
重さ | 120g |
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サイズ | 47×47×87mm |
素材 | ABS樹脂 |
電源 | USB充電式 |
風量 | 170L/分 |
【DOD】
ソトネノエアポンプ(DP1-020-TN)
モバイルバッテリーやPCから給電可能なUSBタイプで、電池などが必要ないためさまざまなシーンで活躍するエアーポンプです。
ポケットに入れられるほどコンパクトで、本体の重さ86gと超軽量のため、持ち運ぶ機会が多いキャンプでも活躍します。
また、3段階の調光機能をもつLEDライトも搭載しているため、防災アイテムとしてもおすすめのアイテムです。
重さ | 85g |
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サイズ | 43×43×53mm |
素材 | ABS |
電源 | USB充電式 |
風量 | 不明 |
【クイックキャンプ】
マイクロエアポンプ(QC-MAP)
手のひらに収まるコンパクトなサイズで、バッグなどに取り付けられるカラビナで持ち運びにも便利な電動エアーポンプです。
小型ながらパワフルな空気の注入や吸気が可能で、6つの専用アタッチメントでさまざまなアイテムに使用できます。
また、底面には最大400ルーメンのLEDライトを搭載しており、キャンプなどのアウトドアシーンでも活躍するでしょう。
重さ | 89g |
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サイズ | 43×43×53mm |
素材 | プラスチック・シリコン |
電源 | USB充電式 |
風量 | 180L/分 |
【LOGOS】
AC・ハイパワーポンプ(81336594)
AC電源から給電するため場所は選びますが、ハイパワーのため短時間で空気の注入可能な電動エアーポンプです。
大型サイズのベッドやボートの空気入れも簡単にできるため、大人数でアウトドアを楽しむ方におすすめのアイテムです。
また、サイズのが異なる3つのノズルがセットになっているため、さまざまなアイテムの空気入れに使用できるでしょう。
重さ | 1,500g |
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サイズ | 16.5×12.5×16cm |
素材 | ABS |
電源 | AC電源 |
風量 | 2.2PSI |
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