耳をふさがず音楽やラジオを楽しむことができる、便利な骨伝導イヤホン。
周りの音をシャットアウトせずに音楽を楽しめるため、仕事や家事をしながらといった「ながら聴き」のニーズにも対応しています。
ただ、骨伝導イヤホンはその特性上、ヘッドホン等と同様に音漏れがしやすいということをご存知でしょうか。
そこで今回は、音漏れしない骨伝導イヤホンに注目し、おすすめのモデルを厳選して12点ご紹介します。
目次
- 1 音漏れしない骨伝導イヤホンを使うメリット
- 2 音漏れしない骨伝導イヤホンを使うデメリット
- 3 音漏れしない骨伝導イヤホンの選び方
- 4 音漏れしない骨伝導イヤホンおすすめ12選
- 4.1 【オーディオテクニカ】ATH-CC500BT
- 4.2 【Haylou】PurFree(HL-BC01BK)
- 4.3 【Creative】Outlier Free(HS-OTLFR-GY)
- 4.4 【Creative】Outlier Free Pro+(HS-OTFPPL-BK)
- 4.5 【Shokz】OpenRun(S803)
- 4.6 【Shokz】OpenComm 2(C110)
- 4.7 【Shokz】OpenSwim(S700)
- 4.8 【AVIOT】骨伝導ヘッドセット(WB-E1M)
- 4.9 【earsopen】WR-3 CL-1001
- 4.10 【Guudsoud】IP68完全防水骨伝導イヤホン(Q3-Pro-002)
- 4.11 【DACOM】骨伝導イヤホン(Gemini G100)
- 4.12 【YouthWhisper】ノイズキャンセリングマイク付き骨伝導イヤホン(SuperQ3 Pro)
音漏れしない骨伝導イヤホンを使うメリット
骨伝導イヤホンは、通常のイヤホンとは異なり耳をふさがないでコンテンツを楽しむことができるイヤホンです。
そのため、コンテツを楽しみながらも周囲の音を聞き逃すことがないため、大事な情報もしっかりキャッチできます。
また、耳をふさがないことのメリットとして、中耳炎などの耳の病気を防ぐことにつながると言ったことも挙げられます。
骨伝導イヤホンは耳をふさがないため耳の通気性が良くなり、こういった病気を防ぐことにもつながるのです。
音漏れしない骨伝導イヤホンを使うデメリット
大変便利な骨伝導イヤホンですが、いくつかデメリットが有ることも理解しておきましょう。
まず、骨伝導イヤホンはこめかみのあたりにイヤホンがくるようにして装着します。
そのため、頭のサイズによってフィット感が異なってしまい、きちんと音が聞こえなくなってしまう可能性があるのです。
また、メガネをお使いの方はメガネのつるが骨伝導イヤホンと干渉してしまい、うまく聞こえない可能性も考えられます。
その他、一般的なイヤホン、ヘッドホンと比べ骨伝導イヤホンは音質が悪くなりやすいと言ったデメリットもあります。
音漏れしない骨伝導イヤホンの選び方
骨伝導イヤホンのタイプ
骨伝導イヤホンのタイプは、大きく分けて有線タイプとワイヤレスタイプの2種類があります。
有線タイプの骨伝導イヤホンはバッテリーがないため充電がいらない一方で、ケーブルの断線に注意知る必要があります。
ワイヤレスタイプの骨伝導イヤホンはバッテリー駆動のため体を自由に動かせますが、音に一定の遅延が発生するのが欠点です。
音質
有線タイプの骨伝導イヤホンの場合、音質は付属のアンプによって大きく左右されます。
ワイヤレスタイプの骨伝導イヤホンの場合、音質はBluetoothコーデックを参考にすると良いでしょう。
ただ、音質は好みによる所も多いため、口コミやレビューなども参考にすると良いかもしれません。
防水性能
ランニングやワークアウトの際に骨伝導イヤホンを使いたいという場合には、防水性能にも注目しましょう。
防水性能は、「IP◯◯」といったように表記されており、1つ目の◯が防塵性能、2つ目の◯が防水性能の指標です。
ランニングに使う場合には、IPX4以上の性能を有している骨伝導イヤホンがおすすめです。
また、スイミングなど水中での使用を想定している場合には、IP67相当の骨伝導イヤホンが必要になります。
メーカー
音漏れしない骨伝導イヤホンを販売しているメーカーは数多くありますが、ここでは主要なメーカーをご紹介します。
Shokzは世界有数の骨伝導技術を有するメーカーで、ハイスペックな骨伝導イヤホンを数多く開発、販売しています。
CREATIVEはサウンドカードやUSSBオーディオなどのオーディオデバイスで有名で、多彩なラインナップが魅力的です。
オーディオテクニカはマイクやアンプなどのオーディオデバイスで有名なメーカーで、音質の高さが世界的に評価されています。
価格帯
音漏れしない骨伝導イヤホンの価格帯は幅広く、どの性能を重視するかによって大きく異なります。
必要最低限の性能で十分だという場合には、5,000円前後で必要十分なスペックの商品を買うことが可能です。
一方、音質の高さや防水性能などを追求した場合には、価格帯が10,000円以上となることも珍しくはありません。
購入前に一度、どんな骨伝導イヤホンがほしいのかを吟味した上で商品を探すことをおすすめします。
音漏れしない骨伝導イヤホンおすすめ12選
【オーディオテクニカ】
ATH-CC500BT
骨伝導に次ぐ第3の聴覚経路である軟骨伝導を活用した、世界初の機能を搭載した音漏れしない骨伝導イヤホンです。
独自開発の振動ドライバーは外部からの振動を受けても音が歪みにくく、クリアで美しいサウンドを楽しむことが出来ます。
AIノイズリダクション技術の採用により、通話時は話者の声のみを忠実に抽出してクリアな声でコミュニケーションがとれます。
骨伝導イヤホンのタイプ | ワイヤレス型 |
---|---|
音質 | Qualcomm aptX HD Qualcomm aptX AAC SBC |
防水性能 | IPX4 |
【Haylou】
PurFree(HL-BC01BK)
全方位への音漏れを防ぐフロントキャビティにより、外部への音漏れリスクを極限まで低減した音漏れしない骨伝導イヤホンです。
本体表面にはベタつきにくいシリコン素材を採用しており、防水性能もあるため汚れた場合には水洗いすることも出来ます。
バッテリーは急速充電に対応しており、約10分の充電で2時間の連続再生ができる他、満充電までも約1.5時間と高速です。
骨伝導イヤホンのタイプ | ワイヤレス型 |
---|---|
音質 | Qualcomm aptX SBC |
防水性能 | IP67 |
【Creative】
Outlier Free(HS-OTLFR-GY)
マグネット式充電端子の採用により利便性を高めた、急速充電対応の音漏れしない骨伝導イヤホンです。
ヘッドバンドは形状記憶チタン合金を採用しており、振動部のフィット感を高めることで安定した聴き心地を実現しています。
音ゲーなどのゲームシーンにも対応できるローレイテンシーモードが搭載されているのも、CREATIVEならではの嬉しいポイントです。
骨伝導イヤホンのタイプ | ワイヤレス型 |
---|---|
音質 | SBC |
防水性能 | IPX5 |
【Creative】
Outlier Free Pro+(HS-OTFPPL-BK)
8GBの内蔵ストレージにより、オフライン時にもMP3プレイヤーとして使える音漏れしない骨伝導イヤホンです。
振動部が可変式となっているため位置が合わせやすく、耳元により近づけて音楽を楽しむこともできます。
防水性能はIPX8となっており、水中でも問題なく使えるためトレーニングやダイエットのお供としても最適です。
骨伝導イヤホンのタイプ | ワイヤレス型 |
---|---|
音質 | SBC AAC |
防水性能 | IPX8 |
【Shokz】
OpenRun(S803)
骨伝導分野のフラッグシップであるShokzが開発した、スタンダードな音漏れしない骨伝導イヤホンです。
振動板の位置を顔に対して30度傾けることで重低音を響かせやすくしており、全体的な音質向上を図っています。
ネックバンドタイプながら本体は26gと軽量で、長時間装着しても痛みが出にくい点が魅力的です。
骨伝導イヤホンのタイプ | ワイヤレス型 |
---|---|
音質 | SBC |
防水性能 | IP67 |
【Shokz】
OpenComm 2(C110)
骨伝導イヤホンにハイスペックなノイズキャンセリングマイクが一体化しており、運転中や会議などで役立つ便利なモデルです。
最大16時間の連続通話が可能で、一日中Web会議をしていても安心のスタミナ性能を有しています。
ノイズキャンセリングマイクは使用しない場合は収納でき、不慮の事故でマイクが折れてしまう心配も少ないでしょう。
骨伝導イヤホンのタイプ | ワイヤレス型 |
---|---|
音質 | SBC |
防水性能 | IP55 |
【Shokz】
OpenSwim(S700)
ハイスペックな防水防塵性能により、水中での使用を可能にした音漏れしない骨伝導イヤホンです。
IP68規格の防水設計で水深2mまでの水没に耐えることができるため、スイミングでも問題なく使えます。
ただし、このデバイスはBluetoothが搭載されておらず、内蔵ストレージからの音楽再生のみという点は注意が必要です。
骨伝導イヤホンのタイプ | ワイヤレス型 |
---|---|
音質 | 感度:96±3 dB |
防水性能 | IP68 |
【AVIOT】
骨伝導ヘッドセット(WB-E1M)
取り外し可能なブームマイクを搭載し、シーンに合わせた使い分けを可能にした音漏れしない骨伝導イヤホンです。
ブームマイクは単一指向性となっており、物理的に外部の音をシャットアウトすることでクリアな音声を届けられます。
充電端子はUSB Type-Cとなっておりケーブルの汎用性が高く、さらにはキャップレス防水にも対応しています。
骨伝導イヤホンのタイプ | ワイヤレス型 |
---|---|
音質 | SBC AAC |
防水性能 | IPX5 |
【earsopen】
WR-3 CL-1001
ユニークなネックレスタイプの骨伝導イヤホンで、耳たぶに引っ掛けるような特殊な付け方が印象的です。
再生帯域が4Hz~40,000Hzと非常に幅が広く、特に高音域ではアーティストの想いを反映するかのような美しい音を楽しめます。
ただし、Androidスマホでは出力不足により本来のパフォーマンスが発揮できない可能性があるため、注意が必要です。
骨伝導イヤホンのタイプ | 有線型 |
---|---|
音質 | 再生帯域:4 Hz~40,000Hz |
防水性能 | 不明 |
【Guudsoud】
IP68完全防水骨伝導イヤホン(Q3-Pro-002)
32GBの大容量ストレージにより、お気に入りの楽曲を最大6,000曲も詰め込める音漏れしない骨伝導イヤホンです。
スイムキャップやゴーグルなどと干渉しにくいよう設計されているため、水泳場でも問題なく使用できます。
Bluetooth搭載モデルですので、自宅などではラジオやYouTubeもこのイヤホンで楽しむことが出来ます。
骨伝導イヤホンのタイプ | ワイヤレス型 |
---|---|
音質 | 不明 |
防水性能 | IP68 |
【DACOM】
骨伝導イヤホン(Gemini G100)
オープンイヤー/インナーイヤーの両方の使い方に対応した、便利な音漏れしない骨伝導イヤホンです。
標準モードとダイナミックモードの2種類の音質が設定でき、ダイナミックモードではよりハイパワーなサウンドが楽しめます。
通話時には4種類のマイクが同時に動作し、ノイズキャンセリングをしつつ声のみをクリアに届けることが可能になっています。
骨伝導イヤホンのタイプ | ワイヤレス型 |
---|---|
音質 | 不明 |
防水性能 | IP55 |
【YouthWhisper】
ノイズキャンセリングマイク付き骨伝導イヤホン(SuperQ3 Pro)
高音質なブームマイクの搭載により、電話やWeb会議で大活躍すること間違いなしの音漏れしない骨伝導イヤホンです。
接続安定性と低遅延性を両立したBluetooth5.2を採用しており、パソコンやスマホと距離が離れても安定した通話が可能です。
耳掛け部分は柔らかい作りとなっておりメガネと干渉しにくく、長時間使用後の負担も少なく済みます。
骨伝導イヤホンのタイプ | ワイヤレス型 |
---|---|
音質 | 不明 |
防水性能 | IP55 |
音漏れしない骨伝導イヤホンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方