ウィンタースポーツのシーズンが到来し、今年はバックカントリーに挑戦してみようという方もいると思います。
どんなウェアを選ぶべきなのか、ウェアをすでに持っている方はそのまま使えるかなど、気になる点も多いはずです。
そこで今回は、バックカントリー向けウェアのメリットや選び方、おすすめ商品をご紹介していきます。
普通のウェアとの違いや重視するべき機能面もありますので、ウェア選びの参考にしてみてください。
目次
- 1 バックカントリー向けウェアを使うメリット
- 2 バックカントリー向けウェアを使うデメリット
- 3 バックカントリー向けウェアの選び方
- 4 バックカントリー向けウェアおすすめ10選
- 4.1 【BURTON】ウィメンズ Burton アヴァロン 2L ストレッチ ビブパンツ(W24JP-171431)
- 4.2 【THE NORTH FACE】パウダーガイドライトジャケット(NS62305-M)
- 4.3 【mont-bell】パウダーステップ パーカ(1102534)
- 4.4 【MAMMUT】Stoney HS Jacket Men(1010-29510)
- 4.5 【VOLCOM】ARTHUR GORE PROSHELL JKT(G0652416)
- 4.6 【OAKLEY】メンズ ジャケット パンツ 上下セット(o-mset03)
- 4.7 【MIZUNO】FREE SKI PRINT PARKA(cd66288)
- 4.8 【MILLET】ティフォンウォームスティープパンツ(MIV01993)
- 4.9 【SALOMON】STANCE CARGO(15300161)
- 4.10 【BLOOM】ゴアテックス フラッシュオレンジ(t123-bw-o-m)
バックカントリー向けウェアを使うメリット
バックカントリー向けウェアを使う大きなメリットは、滑る雪山に適した性能が備わっていることです。
寒さから体を守ってくれるウェア、ということだけではありません。
パウダースノーの中を滑ることが多いバックカントリーでは、防水性や透湿性、耐摩耗性の高いウェアがおすすめです。
雪山を登って滑る、ということを繰り返すため、時期や気温によっては意外と暑く感じることもあります。
そのため、機能性の高いウェアを着て滑ることで、バックカントリーをより楽しむことができるでしょう。
バックカントリー向けウェアを使うデメリット
バックカントリー向けウェアは、雪山を登ることを考慮して、軽量なモデルになっていることが多いです。
そのため、保温性は一般的なウェアよりも低くなっている場合があります。
コース外の雪山を滑るのに保温性が低いのは心配、と考える方も多くいらっしゃると思います。
しかし、バックカントリーでは、ウェアの中に着るインナーで体温調節をするということが重要です。
滑るだけではなく雪山を登ることもあるため、気温の高い日や春先は暑いと感じる場合もあります。
薄くて重ね着できるインナーを持っていき、雪山の状況に適した服装をするようにしましょう。
バックカントリー向けウェアの選び方
機能面
バックカントリー向けウェアには、通常のウェアにはない機能が備わっています。
防水・防風性、透湿性、耐摩耗性といった機能がしっかりしているウェアを選びましょう。
また、木の間や急な傾斜を滑ることもありますので、耐久性が高いことも重要なポイントです。
さらに、スマートフォンや小物を入れるためのポケットが多いことなど、細かい部分の機能面も大切です。
デザイン
ウェアを選ぶとき、デザインを大切にしている方も多いと思います。
迷ったら気に入ったウェアを選ぶのが1番ですが、ここでおすすめしたいのは、雪山でも目立つデザインを選ぶことです。
雪山の天気は変わりやすく、急な悪天候で吹雪になることもあります。
そのため、遠くからでも見つけやすいデザインや、目立つカラーのウェアを選ぶようにしましょう。
動きやすさ
バックカントリーは、整備されたゲレンデではなく、複雑な斜面を滑ることが多いです。
さらに、自分で雪山を登らなくてはなりません。
そのため、ストレッチ性が高かったり軽量で動きやすかったりすることが、快適に滑るために重要となります。
特に、膝や肘といった部分を曲げることが非常に多いため、伸縮性の高いウェアを選ぶようにしましょう。
メーカー
バックカントリー向けウェアのメーカーは、登山に強いmont-bell(モンベル)が有名です。
さらに、MIZUNO(ミズノ)やTHE NORTH FACE(ノースフェイス)も、非常に人気のあるメーカーです。
各メーカーから販売されているウェアを見て、理想的な1着を選びましょう。
こだわっている機能や、強みとしている点が異なりますので、自分が重視しているところを確認することが大切です。
価格帯
バックカントリー向けウェアの価格は、安価なモデルでも2〜3万円ほどします。
高価なモデルだと10万円以上するものもあるでしょう。
安価なウェアが悪いわけではありませんが、高価なウェアは、その分機能面も充実していることが多いです。
高いレベルでバックカントリーをしたい方は、高価なモデルでもしっかりとしたウェアを選ぶことをおすすめします。
バックカントリー向けウェアおすすめ10選
【BURTON】
ウィメンズ Burton アヴァロン 2L ストレッチ ビブパンツ(W24JP-171431)
BURTONのウィメンズ用のビブパンツウェアは、優れた防水性や透湿性、速乾性を兼ね備えています。
可愛いカラーが魅力的で、雪山でもオシャレに着こなしたい方にピッタリです。
スノーボーダー向けの機能が備わっており、快適に長時間滑ることができます。
ポケットも多く、ビブパンツは胸元まであるため、気温に合わせて着こなしを変えることができるでしょう。
耐水性 | 10,000mm以上 |
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サイズ | XXS〜XXL |
カラー展開 | 6色 |
【THE NORTH FACE】
パウダーガイドライトジャケット(NS62305-M)
40デニールのGORE-TEX Apex Lightを採用し、軽量で動きやすいことが大きな特長のウェアです。
男性でも女性でも着れるカッコいいデザインで、ストレッチ性も問題ありません。
フードはヘルメットに対応していて、ゲレンデはもちろん、バックカントリーをする際にも嬉しい装備となっています。
耐水性 | GORE-TEX Apex Light |
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サイズ | WS〜XXL |
カラー展開 | 4色 |
【mont-bell】
パウダーステップ パーカ(1102534)
止水性の高いジッパーで、雪や雨の侵入を防いでくれるウェアです。
mont-bell独自開発のドライテックを使用し、防水性、透湿性が高いところも魅力的です。
ウェア全面に保温材が入っていて、寒さが厳しい環境でも保温性を保ってくれます。
軽量でコンパクトにもなるため、持ち運びにも便利です。
耐水性 | 20,000mm以上 |
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サイズ | S〜USモデル |
カラー展開 | 5色 |
【MAMMUT】
Stoney HS Jacket Men(1010-29510)
耐風性と防水性に優れた3レイヤー採用で、荒れた雪山でも安心して滑ることができるウェアです。
MAMMUT DRYテクノロジーPro素材で、耐久性にも優れています。
ジッパーも防水性や撥水性があり、濡れる心配なくポケットに必要なものを入れることができます。
カラーバリエーションも豊富なウェアです。
耐水性 | 20,000mm以上 |
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サイズ | S〜XL |
カラー展開 | 5色 |
【VOLCOM】
ARTHUR GORE PROSHELL JKT(G0652416)
GORE-TEXの最高峰といえる3レイヤーとなっており、軽量で頑丈な作りになっています。
さらに、優れた透湿性を備えているため、レイヤリング次第では真冬から春先まで活躍してくれます。
ムダのないデザインで、性別問わず着ることができるのも嬉しいポイントです。
ZIP TECH対応のパンツをジッパーで固定すれば、腰回りからの雪の侵入を防ぎ、防寒性も保てます。
耐水性 | GORE-TEX |
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サイズ | XXS〜XXL |
カラー展開 | 2色 |
【OAKLEY】
メンズ ジャケット パンツ 上下セット(o-mset03)
上下セットが嬉しいこちらのウェアは、コスパが高く、デザインもシンプルです。
さらには、耐水圧、透湿性も良く、クールにウェアを着こなしたい方にピッタリの商品となっています。
シームテープが施してあり、肘と膝は立体裁断で作られているため、高いパフォーマンスを引き出してくれます。
USモデルなので、購入する際は日本規格のサイズを選びましょう。
耐水性 | 10,000mm以上 |
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サイズ | XS〜XL(ジャケット) XS〜XXL(パンツ) |
カラー展開 | 5色(ジャケット) 4色(パンツ) |
【MIZUNO】
FREE SKI PRINT PARKA(cd66288)
おしゃれなMIZUNOのウェアジャケットは、カラーやサイズが豊富に選べるデザインです。
ポケット、パスケースも付いていて、ウィンタースポーツに最適なウェアとなっています。
耐水性、ストレッチ性も高いため、雪山の傾斜を気持ちよく滑ることができます。
吸湿発熱素材ブレスサーモ使用で、保温性が高いのも魅力の一つです。
耐水性 | 20,000mm以上 |
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サイズ | XXS〜XXL |
カラー展開 | 4色 |
【MILLET】
ティフォンウォームスティープパンツ(MIV01993)
一般的なレインウェアの、2倍前後の透湿性を実現した防水透湿素材が使われています。
防水性や保温力も高く、ゲレンデスキーからバックカントリーにも対応した軽量なパンツです。
ストレッチ性やポケットも備わっていて、幅広いウィンターアクティビティに適したモデルとなっています。
シンプルなデザインで、どのジャケットにも合わせやすいです。
耐水性 | 20,000mm以上 |
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サイズ | S〜XL |
カラー展開 | 3色 |
【SALOMON】
STANCE CARGO(15300161)
このウェアはどんな方でも着やすいデザインで、ゲレンデからバックカントリーまで幅広い場面で活躍してくれます。
防水性、保温性が高く、集中して雪山を滑ることができるでしょう。
ヘルメット対応のフードや、ポケットが多いことなど、細かい機能面も文句なしの商品です。
耐水性 | 20,000mm以上 |
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サイズ | XS〜L |
カラー展開 | 3色 |
【BLOOM】
ゴアテックス フラッシュオレンジ(t123-bw-o-m)
GORE-TEXを採用し、どんな天候でも心配することなくバックカントリーを楽しめます。
ジャケットとパンツがセットになっているため、今年からバックカントリーを始めたい方でも購入しやすいでしょう。
防水、防風、透湿性を兼ね備え、機能性も高く、コスパを重視している方にピッタリの商品です。
耐水性 | 35,000mm以上 |
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サイズ | S〜3L |
カラー展開 | 3色 |
バックカントリー向けウェアの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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