レシートスキャナーおすすめ10選!領収書を読み取れる安いモデルも紹介!

レシートスキャナーは、領収書やレシートを簡単にスキャンしてデータ化できる便利なアイテムです。

データ化した資料であれば持ち運ぶ必要がなく、どこでも確認することができますし、紛失する心配もありません。

また、近年ではDXへの関心が高まり、様々なサイズや性能のレシートスキャナーが販売されるようになりました。

そこで、この記事ではレシートスキャナーの選び方や、価格帯が安いおすすめの商品をご紹介します。

レシートスキャナーを使うメリット

ペーパレス化で省スペース

レシートスキャナーを使えば、日々の取引で蓄積される膨大な紙の資料を簡単に整理することができます。

原紙を保存する必要がないものは破棄できますし、保存義務があるものも保管庫にしまうことでスペースを確保できます。

受け取った資料をすぐにスキャンすることで、紛失を防ぐことにもつながるので一石二鳥です。

情報の検索がしやすい

レシートスキャナーでデータ化された資料は、検索機能を用いることで簡単に探すことが可能です。

タイトルや日付で検索をかけることで、すぐに目的の資料を見つけることができますので、効率的に作業を進めることができます。

データ化の際も自動で日付やタイトルが登録されるものが多いため、保管作業も簡単に済ませることができます。

長期保管が可能

データ化された資料は長期間保管するとこが可能です。

紙の資料の場合、保管の仕方が悪いと日焼けによる文字褪せやカビ、資料同士が糊で接着してしまうなどのリスクがあります。

また、最悪の場合、いつの間にか資料を紛失してしまうといったことにもなりかねません。

データ化された資料であれば、こうした問題から開放されることができます。

経理作業が楽になる

近年では、レシートを読み込むことで自動的に経理データを作成する会計ソフトが市場に出ています。

これまで取引相手や金額を目視で確認していた作業が自動化されるため、事務コストを抑えることが可能です。

そうした会計ソフトでは、仕訳データとレシートなどのデータを紐づけて管理できるものが多く、後々の確認も容易になります。

レシートスキャナーを使うデメリット

スキャンをする手間がかかる

請求書やレシートの大きさには法的な決まりがなく、発行者ごとに異なります。

スキャナーによっては資料を読み込む際に、幅ごとに資料を揃える必要があるため手間がかかってしまうことがあります。

また、レシートなどに記載されている情報の読み込み精度も完全ではありません。

特に、会計ソフトに読み込む場合には誤った金額で認識してしまうことがあるので、読み込み後に人による確認が必要です。

データを紛失すると復旧が困難

データ化された資料は長期で保存することが可能ですが、誤って削除してしまうと復元が困難です。

基となった紙資料があれば再度データ化も可能ですが、紙資料も存在しない場合には再発行を依頼することになります。

そのため、データをUSBなどにバックアップしたり、クラウドストレージサービスを利用したりするなどの対策が必要です。

レシートスキャナーの選び方

情報の読み込み方で選ぶ

対象資料の種類や量により、レシートスキャナーのタイプを選びましょう。

ドキュメントスキャナーは、セットした資料を連続で読み込むタイプのスキャナーです。

大量の資料をデータ化したい場合におすすめですが、厚みのあるものはスキャンができません。

スタンドスキャナーは資料を上から撮影するタイプで、自動で連続スキャンはできませんが、厚みがあるものでも対応が可能です。

Wi-Fi接続に対応している商品もある

Wi-Fiを利用できる環境であれば、Wi-Fi接続が可能な商品を検討してみるのも良いでしょう。

パソコンとの接続に配線が必要ないので見た目にもスマートですし、端末同士が離れていても使用することができます。

サイズ

レシートスキャナーには、据え置きタイプとポータブルタイプがあります。

また、スキャンに対応できる大きさによっても本体サイズが異なります。

大きいもので幅がA3よりも一回り大きく、高さは卓上スタンド程ですが、ポータブルタイプであればヘアアイロン程のサイズです。

メーカー

レシートスキャナーはエプソンやリコーといった、有名な光学機器メーカーから発売されています。

他にもCZURといったメーカーからも価格を抑えた商品が販売されているので、機能などを比較検討して選ぶと良いでしょう。

価格帯

レシートスキャナーの価格帯は、数千円のものから10万円近いものまで様々です。

Wi-Fi接続の有無や、資料の読み込み方に工夫がされているなど、機能性が高いものは4万円以上するものが多い傾向です。

例えばUSB接続であったり、駆動が電池式であったりと、機能性が抑えられたものであれば数千円から購入することができます。

使用する環境や必要な機能を整理することで、コスパの良い商品を選ぶことができます。

レシートスキャナーおすすめ10選

メーカー・製品名読み込みタイプサイズWi-Fi接続
ScanSnap iX100ドキュメントスキャナー31.2 x 13.9 x 7.4 cmあり
ScanSnap iX1300ドキュメントスキャナー‎39.79 x 20 x 17.7 cmあり
モバイル A4 Wi-Fi対応ドキュメントスキャナー27.2 x 4.7 x 3.38 cmあり
A4 Uターン Wi-Fi対応 e-文書モード搭載ドキュメントスキャナー10.4 x 29.6 x 12.5 cmあり
Lens-Proスタンドスキャナー‎10.5 x 7.85 x 35.2 cmなし
ワイヤレスモバイルレシートおよびカラードキュメントスキャナードキュメントスキャナー22.7 × 20.0 × 20.0cmなし
ポータブルスキャナー ハンドヘルドミニ小型ペンドキュメントスキャナー‎31.0 x 10.0 x 5.0 cmなし
ポータブルハンドヘルドワンドスキャナー A4サイズ 保護バッグ付きドキュメントスキャナー‎30.7 x 10.0 x 4.8 cmなし
brother スキャナー 25ppm(‎ADS-1700W)ドキュメントスキャナー10.3 x 30.0 x 8.3 cmあり
スキャナードキュメントスキャナー 500万画素 非破壊(S500)スタンドスキャナー7.5 x 9.0 x 31.0 cmなし

【ScanSnap】
ScanSnap iX100(FI-IX100B)

引用:Amazon

軽量でコンパクトな、ポータブルタイプのスキャナーです。

パソコンやスマホとWi-Fiで接続が可能で、スムーズに資料をデータ化できます。

高性能バッテリーを採用しており、使用時に給電が必要ないため、どこでもスキャンをすることが可能です。

大きめの資料をスキャンした場合に自動で見開きに合成したり、名刺やレシートなどの小さなものは2列に並べて同時に読み取ったりできます。

読み込みタイプドキュメントスキャナー
サイズ31.2 x 13.9 x 7.4 cm
Wi-Fi接続あり

【ScanSnap】
ScanSnap iX1300(‎FI-IX1300ABK)

引用:Amazon

連続スキャンに最適な「Uターンスキャン」と、2mmまでの厚さに対応する「リターンスキャン」 を使い分けることができる商品です。

連続スキャンでは毎分30枚(60面)のスキャンができます。

リターンスキャンではカバーを閉じた状態でもスキャンが行えるので、手軽に資料をスキャンしたいときに便利です。

Wi-Fi接続にも対応し、アクセスポイント経由で「ScanSnap Cloud」との連携も可能です。

読み込みタイプドキュメントスキャナー
サイズ39.79 x 20 x 17.7 cm
Wi-Fi接続あり

【エプソン】
モバイル A4 Wi-Fi対応(ES-60WB)

引用:Amazon

本体重量がわずか300gと500mlペットボトルよりも軽く、A4サイズのノートよりもコンパクトなポータブルタイプのスキャナーです。

リチウムイオン電池を搭載しているので、スキャン時に電源の心配をせずに使用することができます。

スキャンスピードは、1枚あたり5.5秒となっており、Wi-Fii接続にも対応しています。

読み込みタイプドキュメントスキャナー
サイズ27.2 x 4.7 x 3.38 cm
Wi-Fi接続あり

【エプソン】
A4 Uターン Wi-Fi対応 e-文書モード搭載(DS-C420W)

引用:Amazon

Uターン給紙方式を採用して、省スペースで使用できる据え置きタイプのスキャナーです。

1分間で30枚(両面30面)のスキャンが可能となっており、別売りのキャリアシートを使えばA3サイズにも対応できます。

e-文書モードを搭載しているので、e-文書法や電子帳簿保存法の要件を満たしたスキャンも可能です。

読み込みタイプドキュメントスキャナー
サイズ10.4 x 29.6 x 12.5 cm
Wi-Fi接続あり

【CZUR】
Lens-Pro

引用:Amazon

資料のデータ化以外にも、WEBカメラやデスクライトとしても使えるスタンドスキャナーです。

スタンドタイプなので、対象物の厚さに限らずスキャンが行えます。

一度に複数の資料をデータ化でき、資料を入れ替えると自動でスキャンを実行します。

電子帳簿保存法にも対応しているので、決算書などを電子データとして保存することが可能です。

読み込みタイプスタンドスキャナー
サイズ10.5 x 7.85 x 35.2 cm
Wi-Fi接続なし

【CHUANGRUN】
ワイヤレスモバイルレシートおよびカラードキュメントスキャナー(YZ0153001663-B)

引用:Amazon

比較的購入しやすい、ポータブルタイプのレシートスキャナーです。

A4までの大きさに対応していてさまざまな資料をデータ化でき、スキャン速度は最速で1枚あたり3秒程度となっています。

3分間操作がないと自動的に電源を切る「自動シャットダウン機能」を搭載しているので、電源を無駄にする心配がありません。

読み込みタイプドキュメントスキャナー
サイズ22.7 × 20.0 × 20.0cm
Wi-Fi接続なし

【Zyyini】
ポータブルスキャナー ハンドヘルドミニ小型ペン(‎Hyuduo11hd7bqtria8109)

引用:Amazon

こちらも購入しやすい価格のポータブルスキャナーです。

小型で持ち運びがしやすく、いつでもどこでも思い立ったときに書類などをスキャンできます。

Windowsに対応した、インストール不要のドライバーを搭載しているので、購入後すぐに使用することが可能です。

スキャンスピードは1枚あたり3秒と、日常使いには十分な性能となっています。

読み込みタイプドキュメントスキャナー
サイズ31.0 x 10.0 x 5.0 cm
Wi-Fi接続なし

【Snsowed】
ポータブルハンドヘルドワンドスキャナー A4サイズ(Snsowed EAUWYJPOS0274RQII)

引用:Amazon

廉価な価格でありながら、持ち運び時に助かる保護バックがついたコスパの良い商品です。

Wi-Fi接続はありませんが、32GBまでのメモリカードをサポートしているので、大容量のデータを保存することが可能です。

電源は乾電池式のため、電池切れとなっても電池交換をすればすぐに使用を再開することができます。

読み込みタイプドキュメントスキャナー
サイズ‎30.7 x 10 x 4.8 cm
Wi-Fi接続なし

【ブラザー工業】
brother スキャナー 25ppm(‎ADS-1700W)

引用:Amazon

コンパクトなボディと操作性を両立させた、据え置きタイプのスキャナーです。

スキャンスピードは毎分25枚(両面50面)で行うことができ、スムーズに作業を進めることができます。

Wi-Fi接続に対応し、データを直接スマホやタブレットに送信することができる他、USBメモリーにも直接保存することが可能です。

読み込みタイプドキュメントスキャナー
サイズ10.3 x 30 x 8.3 cm
Wi-Fi接続あり

【iOCHOW】
スキャナードキュメントスキャナー 500万画素 非破壊(S500)

引用:Amazon

使い勝手の良い、スタンドタイプのスキャナーです。

本体にLEDが6つ付属しており、光源の乏しい環境でもしっかりと資料をスキャンすることが可能です。

自動連続撮影や、欠けた部分の自動補正と塗りつぶしといった補助機能も豊富です。

接続はUSBケーブルを用い、対応するOSはWindowsのみとなりますのでご注意ください。

読み込みタイプスタンドスキャナー
サイズ7.5 x 9.0 x 31.0 cm
Wi-Fi接続なし
紹介アイテム一覧

レシートスキャナーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

ScanSnap
ScanSnap iX100(FI-IX100B)
ScanSnap
ScanSnap iX1300(‎FI-IX1300ABK)
エプソン
モバイル A4 Wi-Fi対応(ES-60WB)
エプソン
A4 Uターン Wi-Fi対応 e-文書モード搭載(DS-C420W)
CZUR
Lens-Pro
CHUANGRUN
ワイヤレスモバイルレシートおよびカラードキュメントスキャナー(YZ0153001663-B)
Zyyini
ポータブルスキャナー ハンドヘルドミニ小型ペン(‎Hyuduo11hd7bqtria8109)
Snsowed
ポータブルハンドヘルドワンドスキャナー A4サイズ(Snsowed EAUWYJPOS0274RQII)
ブラザー工業
brother スキャナー 25ppm(‎ADS-1700W)
iOCHOW
スキャナードキュメントスキャナー 500万画素 非破壊(S500)