レディースゴルファーの方で、バンカーやラフからのショットを苦手に感じている方は多いのではないでしょうか。
ドルフィンウェッジは、アベレージゴルファー向けに作られていて、アプローチやバンカーが苦手なゴルファーにおすすめのウェッジです。
ドルフィンウェッジにはシリーズごとに特徴があり、どのウェッジが合うのか迷うこともあると思います。
そこで今回は、レディース向けのドルフィンウェッジおすすめ6選と、メリットやデメリット、選び方を紹介します。
目次
レディース向けドルフィンウェッジを使うメリット
ウェッジの種類が多い
過去のモデルから最新のモデルまでウェッジの種類が多いことが特徴で、他のメーカーにはないロフト角が用意されています。
また、レディースのレフティ用ウェッジもあるため、レフティの方もロフト角に悩むことなく選択できます。
自分のクラブセッティングに合わせてロフト角を用意することができるため、短い距離のアプローチが苦手な方におすすめです。
バンカーを楽に打つことができる
バンカー脱出に定評があるのがドルフィンウェッジの特徴です。
独自のソール形状により、ダフリやバンカーに刺さることなく振り抜けるため安心感があり、通常のウェッジより抵抗が少なく感じます。
通常はフェースを開いて打つことが多いですが、ドルフィンウェッジは開かなくても、通常通りに構えることができます。
レディース向けドルフィンウェッジを使うデメリット
他のメーカーのウェッジに違和感を感じる
他のメーカーにない独自のソール形状のため、一度ドルフィンに慣れてしまうと他のウェッジを使用した際に違和感を感じることがあります。
また、ロフト角も細かく設計されているため、買い替えに苦労します。
抜けが良すぎるため、他のウェッジを使用すると飛距離が伸びたりと慣れるまでに時間がかかるでしょう。
操作しにくいモデルもある
フェースを開くことなくバンカーショットを打つことができるので、自分でコントロールしたい人にとっては物足りなさを感じます。
フェースを開いて、飛距離、高さ、スピン量等を調整したい人には他のメーカーがおすすめです。
反対に初心者やバンカーショットが苦手な人、シンプルに打ちたい方にはおすすめのウェッジです。
レディース向けドルフィンウェッジの選び方
レベル
ドルフィンのウェッジは基本的に誰が使用しても扱いやすいですが、初心者にはDPW-119のようにランニングアプローチできるものがおすすめです。
中級者の方には、DW-118やDW−120Gモデルのような、打ちやすくて飛距離やスピン性能に優れたウェッジを選びましょう。
上級者の方は、打感がよくて操作性に優れたDW-116がおすすめです。
ネック形状
ネック形状には、ストレート・セミグースネック・グースネックの3種類があり、芝質によっておすすめが異なります。
ストレートネックは、シャフトの中心より前に刃があるため、ボールを拾いやすくボールが沈みやすい洋芝に向いています。
セミグースネックは、ストレートネックほど刃が出ていないのが特徴で、和芝・洋芝ともに対応できます。
グースネックは、シャフトの中心より刃が後ろにあるため、インパクト時にフェースが閉じてあたることでつかまりが良くなります。
ピッチングウェッジのロフト角
今のクラブセッティングのピッチングのロフト角を基準に、選ぶことも必要です。
ピッチングが42°から45°の場合には、50°と56°を加えるのがおすすめで、バンカー用に58°もあると良いでしょう。
ピッチングが46°から49°の場合には、52°と60°を加えることがおすすめで、60°のアプローチが難しければ56°をおすすめします。
価格帯
ドルフィンウェッジの価格は25,000円前後が多く、ネット販売になると20,000円前後になるためネット購入がおすすめです。
中古品も多く出回っているため、最初は中古品を購入してみて、気に入れば新品を購入するといいでしょう。
レディース向けドルフィンウェッジおすすめ6選
| 製品名 | ネック形状 | ロフト角 |
|---|---|---|
| ドルフィンウエッジ DW-123 | セミグース | 46°,48°,50°,52°,54°,56°,58°,60°,64° |
| ドルフィンウェッジ セミグースネックタイプ DW-120G | セミグース | 46°,48°,50°,52°,56°,58° |
| ドルフィンウェッジ フライングウェッジ スチール ユニセックス DFW-119 | クランク | 55° |
| ドルフィンウェッジ ストレートネックタイプ レディース DW-118 | ストレート | 48°,50°,52°,56°,58°,60°,64° |
| ドルフィンウェッジレディス DW-116 Dolphin DP-151 | ストレート | 50°,52°,56°,58° |
| ドルフィンウェッジ レディス DW-115G | セミグース | 50°,52°,58°,60° |
【Kasco】
ドルフィンウエッジ DW-123（DW-123L）
他のメーカーのサンドウェッジと比較してバンカーの脱出率が高く、91％の脱出率を記録したウェッジです。
徹底的にこだわった新ソールは、トゥ・ヒール方向も山型にすることで潜らず、刺さらない特徴に追加して跳ねないソールとなっています。
跳ねないことでバンカーからホームランをすることなく、安心して振り抜くことができます。
| ネック形状 | セミグース |
|---|---|
| ロフト角 | 46°,48°,50°,52°,54°,56°,58°,60°,64° |
【Kasco】
ドルフィンウェッジ セミグースネックタイプ DW-120G（DW-120G LADIES）
フェースを開くことなくバンカーショットをしても、バンズの構造上潜る、刺さるを防いでくれるウェッジになっています。
バンカーの打ち方がわからない、いつも通りの構え方で打ちたい人にはおすすめです。
また、セミグースネックのためボールが捕まりやすく、ヒールの構造上左右のばらつきも抑えてくれます。
| ネック形状 | セミグース |
|---|---|
| ロフト角 | 46°,48°,50°,52°,56°,58° |
【Kasco】
ドルフィンウェッジ フライングウェッジ スチール ユニセックス（ DFW-119）
アプローチでボールをフワッとあげて、ピタッと寄せることができるチッパーに近い形状のウェッジです。
パターのようなクランクネックをイメージしていて、パター感覚で真っ直ぐにストロークしやすく、シャンクのリスクを抑えています。
太めのグリップを採用し、持った時の安心感が向上し、フェースの向きも変わりにくくなりラフでも打ちやすくなっています。
| ネック形状 | セミグース |
|---|---|
| ロフト角 | 55° |
【Kasco】
ドルフィンウェッジ ストレートネックタイプ レディース（DW-118）
ヤマガタソールの効果でインパクト前は刺さることなく、最下点からインパクト後にかけてスムーズに振り抜くことができます。
スイング軌道がばらつきやすい初心者の方でも簡単にバンカーから脱出でき、ボールの方向性も安定します。
ストレートネックのため、引っかかるミスを抑えたい方にもおすすめです。
| ネック形状 | ストレート |
|---|---|
| ロフト角 | 48°,50°,52°,56°,58°,60°,64° |
【Kasco】
ドルフィンウェッジレディス Dolphin DP-151（DW-116）
操作性とスピン性能に優れており、自分でフェースコントロールをしたい上級者向けのウェッジです。
ソール幅をスリムにすることで、フェアウェイやラフでの振り抜きがよく、バンカーショットも打ちやすくなっています。
軟鉄で打感もよく、番手別逆かさ富士設計でスピン性能も非常に高いです。
| ネック形状 | ストレート |
|---|---|
| ロフト角 | 50°,52°,56°,58° |
【Kasco】
ドルフィンウェッジ レディス（DW-115G）
トゥ側・中央・ヒール側でバンス角を変化させ、抵抗を少なくするトリプルバンスソールを採用し、振り抜きのよさを実現しています。
独特のソールヒール部形状は、バンカーショット時にヘッドが砂に潜ることを防ぎ、 バンカーからの脱出が簡単です。
フェース表面にミーリングすることでフェース面の平滑度が高まり、特に5から10ヤードのアプローチショットが安定します。
| ネック形状 | セミグース |
|---|---|
| ロフト角 | 50°,52°,58°,60° |
まとめ
初心者でも楽にバンカーショットができるドルフィンウェッジですが、1度使用するとその簡単さの虜になってしまいます。
バンカーショットやラフからのショットが苦手な方は、ぜひ一度購入してみてください。
レディース向けドルフィンウェッジの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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