中華系のメーカーですが、高いデザイン性と品質で人気を博してるAnker。
モバイルバッテリーや充電器のイメージが強いですが、最近はSoundcoreというブランドでオーディオ機器にも力を入れています。
そんなAnkerですが、イヤホンやヘッドホンだけでなく、ヘッドセットも販売していることはご存知でしょうか。
本記事では、Ankerのヘッドセットのメリットやデメリット、選び方やおすすめ製品を紹介していきます。
目次
Ankerのヘッドセットを使うメリット
ノイズキャンセリング機能搭載
Ankerのヘッドセットは、全機種でマイク、もしくはマイクとスピーカーの双方にノイズキャンセリング機能を搭載しています。
複数のマイクを使用して周囲の雑音を除去することで、クリアな音声で通話が可能です。
また、機種によってはアクティブノイズキャンセリングを搭載しているため、周囲の騒音を遮断して音楽を聴いたり、会議に参加することができます。
長時間の通話が可能
Ankerのヘッドセットは1回の満充電で、最低でも21時間の通話をすることができ、モデルによっては最大60時間の使用が可能です。
基本的には無線での利用が前提のため、充電は必須ですが、21時間使えるのであれば、1回の充電で1日中使用することができます。
短時間充電対応
1回の満充電で長時間の利用が可能なAnkerのヘッドセットですが、それでも充電を忘れてしまうことがあると思います。
しかし、Ankerのヘッドセットは短時間充電が可能で、5分間の充電で約3〜4時間の通話が可能です。
充電を忘れてしまうことがあっても、少しの充電で長時間の利用が可能になります。
Ankerのヘッドセットを使うデメリット
コスパはいいが安価ではない
Ankerのヘッドセットは、ノイズキャンセリング機能付きで長時間通話、短時間充電など多機能で、同等の製品と比較するとコスパがいいです。
しかし、コスパはいいものの、値段だけで見ると10,000円前後と決して安価に購入できるわけではありません。
それでも10,000円前後の製品で比較すると、高機能なモデルのため、購入の際の有力な選択肢になります。
カラーが選べない
Ankerのオーディオ製品ブランドであるSoundcoreは、イヤホンやヘッドホンで複数のカラーリングを展開しています。
しかし、ヘッドセットの場合は、単色での展開となるため、製品が自分の好きなカラーリングではない可能性があります。
有線接続できない機種もある
Ankerのオーディオ製品はワイヤレスの製品が中心です。
そのため、ヘッドセットについても無線での接続が中心で、有線接続ができないモデルもあります。
遅延が気になり、有線接続したい方には選択肢が少なくなります。
ただし、PCにBluetoothがないため、有線接続をしたいという方には、USBアダプタが付属するので、そちらで無線接続が可能です。
Ankerのヘッドセットの選び方
装着方法から選ぶ
Ankerのヘッドセットには、両耳に被せて使用するモデルと、片耳に被せて使用するモデルがあります。
両耳タイプは周囲の音を気にせずに会議やゲームをしたい方、片耳タイプはゲームや会議は片耳で参加して他のこともやりたいという方におすすめです。
スピーカーのノイズキャンセリング有無で選ぶ
Ankerのヘッドセットは、マイクにノイズキャンセリングが搭載されていますが、スピーカーにも搭載されているモデルがあります。
スピーカー部分にもノイズキャンセリングが搭載されていると、周りの雑音を除去するため、没入感が向上します。
そのため、ゲームや会議に集中したい方は、スピーカーにノイズキャンセリングが搭載されているモデルがおすすめです。
連続再生時間で選ぶ
Ankerのヘッドセットはどのモデルも長時間通話が可能ですが、モデルによって連続通話可能な時間が異なります。
ノイズキャンセリングのON/OFFで時間に変動はありますが、両耳モデルは最大21時間、片耳モデルは最大60時間の長時間使用が可能です。
連日の使用が想定される場合や、充電回数を減らしたい方は、片耳モデルがおすすめです。
Ankerのヘッドセットおすすめ2選
製品名 | ノイズキャンセリング | 装着方法 | 重量 |
---|---|---|---|
PowerConf H700 | マイク・スピーカー | オーバーヘッド | 184 g |
AnkerWork H300 | マイク | 片耳オーバーヘッド | 105 g |
【Anker】
PowerConf H700
両耳で装着するタイプのヘッドセットで、マイク・スピーカーの両方にノイズキャンセリングが搭載されています。
マルチポイント対応なため、同時に2台の機器に接続でき、PCでWeb会議、スマホで音楽再生といった利用が可能です。
専用の充電スタンドが販売されているので、購入時に選択が可能です。
ノイズキャンセリング | マイク・スピーカー |
---|---|
装着方法 | オーバーヘッド |
重量 | 184 g |
【Anker】
AnkerWork H300 Mono Headset
片耳で装着するタイプのヘッドセットで、マイクのみノイズキャンセリング機能が搭載されています。
購入時に専用の充電スタンドが付属します。
Bluetoothと付属のUSBアダプタを用いたワイヤレス接続、付属のUSB-C&Aケーブルを使用した有線接続と接続方法が豊富です。
ノイズキャンセリング | マイク |
---|---|
装着方法 | 片耳オーバーヘッド |
重量 | 105 g |
まとめ
モデル数は多くないですが、Ankerからはコスパのいい高性能なヘッドセットが販売されています。
どちらのモデルにも一長一短があるため、どちらを購入するか選ぶのに迷う場合は、本記事で紹介した選び方を参考にしてください。
ankerのヘッドセットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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