耳掛けヘッドセットおすすめ10選!メリットやデメリットは?

ヘッドセットはノイズが混じりにくく、クリアなサウンド再生を可能にしつつ、マイクが搭載されているのが強みです。

しかし、ヘッドセットは頭に覆いかぶさるように設計されており、長時間使用し続けると疲労が溜まってしまいます。

ですが、近年は頭に負担を掛けず、マイクを使用できる耳掛けヘッドセットが登場しており、気になる方も多いでしょう。

そこで本記事では、耳掛けヘッドセットおすすめ製品を紹介し、メリットデメリット・選び方を解説します。

耳掛けヘッドセットを使うメリット

圧迫感を軽減できる

通常のヘッドセットの場合、頭を覆うように装着するため、耳当て部分だけでなく、頭への圧迫感を感じてしまうのが欠点です。

短時間なら問題は無いですが、長時間使用していると疲労が溜まってしまい、痛みを伴うこともあります。

ですが、耳掛けヘッドセットは頭を覆わずに耳に掛けるため圧迫感が無く、長時間ラクに使用できます。

サイズを意識する必要が無い

イヤホンを使用する場合、イヤホンが抜けてしまったり大きすぎて窮屈に感じてしまう恐れがあり、サイズが非常に重要です。

適していない場合、耳に炎症が起きてしまったり難聴になってしまう恐れもありますが、耳掛けヘッドセットなら問題ありません。

耳掛けヘッドセットは耳当て部分を耳に掛けて着用するため、あらゆる耳の形にフィットしてくれます。

危険性が少ない

イヤホンの場合、外からの雑音をカットするため集中力の維持や臨場感を味わいやすいですが、危険も伴います。

また、周囲の音を拾いにくいため外出時にトラブルに遭うリスクがありますが、耳掛けタイプなら心配ありません。

耳掛けヘッドセットは耳に引っ掛けるためピッタリと圧着することが無く、周囲の必要な音を拾えるのでトラブルを回避できます。

髪型を崩さなくて済む

一般的なヘッドセットの場合、頭に覆いかぶさるように装着するため、髪型を崩してしまうのが欠点です。

自宅で使用するだけなら問題は無いですが、ヘアセットをして外出する場合、せっかくセットしたスタイルを崩してしまいます。

ですが、耳掛けヘッドセットは耳に引っ掛けるだけで装着できるため、ヘアスタイルを楽しみつつ音楽や通話が楽しめます。

耳掛けヘッドセットを使うデメリット

振動や衝撃でズレやすい

耳掛けヘッドセットは耳に掛けて着用できるため疲労が溜まりにくく、ヘアスタイルを乱さなくて済みます。

しかし、耳に引っ掛けるという性質上、イヤホンや通常のヘッドセットと比べると安定性に欠けるのが欠点です。

ちょっとした振動や衝撃でズレやすく、走ったりするとヘッドセット自体が落ちてしまう可能性がある点に注意です。

耳に痛みが伴うことがある

耳掛けヘッドセットは耳に引っ掛けるため、通常のヘッドセットやイヤホンと比べると負担は少なめです。

とはいえ、負担が一切かからないということは無く、引っ掛ける部分で耳を傷めてしまう恐れがあります。

重量等によっても掛かる負担は変わるため、重量やサイズにも注目して負担が掛からない製品を選びましょう。

耳掛けヘッドセットの選び方

接続方式で選ぶ

耳掛けヘッドセットにはUSBや3.5mmプラグを用いた有線接続、Bluetooth等を用いた無線接続が存在します。

有線接続は比較的安価で導入しやすいですが、使用する端末に適した端子を搭載しているのが前提条件となります。

無線接続は相応のコストが掛かりますし、遅延が起きる可能性もありますが、幅広い端末への互換性がメリットです。

接続方式は一長一短となるため、ご自身の予算や端末等を考慮し、適した接続方法を選択しましょう。

重量で選ぶ

耳掛けヘッドセットは通常のヘッドセットとは違い、頭への負担は少ないですが、重量次第では耳に負担が掛かります。

自宅での鑑賞をはじめ、友人との通話程度であれば短時間で済むため、重たくても大丈夫です。

ですが、リモートワークやコール業務等で使用する場合、重量によっては負担が掛かるため、軽い製品がおすすめです。

ご自身の用途や環境を考慮し、負担が掛からない重量に抑えられた製品を選択しましょう。

ノイズキャンセリングの有無で選ぶ

耳掛けヘッドセットにはノイズキャンセリング対応/非対応製品が存在し、特徴が異なります。

ノイズキャンセリングは周囲からの雑音をカットできるため、耳掛けながらも臨場感の強化や集中力の維持しやすいのが強みです。

とはいえ、対応している製品は価格も跳ね上がる傾向にありますし、リスクも伴うため、好みや予算と相談しましょう。

鑑賞程度なら無くても良いですが、ゲームプレイ時のボイスチャットやリモートワークで使用するならおすすめの機能です。

メーカーで選ぶ

耳掛けヘッドセットは製品数が年々増加傾向にあり、あらゆるメーカーから登場しています。

しかし、メーカーによって音質や機能性に差が生じることも珍しくは無く、メーカー選びは非常に重要です。

メーカー選びで重要視するべき項目ですが、ユーザー人気やレビュー評価を参考にしましょう。

エレコムは国内でも人気が高いですし、Polyは多数の高評価を獲得しており、迷ってしまう方におすすめです。

価格帯で選ぶ

耳掛けヘッドセットは製品数が非常に多く、千円台~2万円越えと幅広い価格帯で登場しています。

なるべくコストを抑えるなら千円台からの選択になりますが、接続が優先に限られてしまう点には注意です。

価格=性能や着け心地にも影響があるため、無線接続や音質をはじめ、実用性を考慮する場合は相応のコストが掛かります。

ご自身の予算を加味しつつ、製品詳細をチェックし、手が届く理想の製品を選択しましょう。

耳掛けヘッドセットおすすめ10選

メーカー・製品名重量接続方式ノイズキャンセリング
エレコム 変換ケーブル付き ヘッドセット30g有線非対応
エレコム USB ヘッドセット50g有線非対応
Boytond 耳掛け ヘッドセット70g無線対応
iitrust Earaku27g無線対応
Callez Bluetooth ヘッドセット16.8g無線対応
JVCケンウッド ハンズフリー ヘッドセット40g有線非対応
Masagun マイク脱着式 ヘッドセット140g無線対応
YouthWhisper Lite Pro25g無線対応
Poly Voyager Legend18g無線対応
Poly Voyager 5200 UC20g無線対応

【エレコム】
変換ケーブル付き ヘッドセット(HS-EH01TBK)

引用:Amazon

3.5mm変換ケーブルが付属されており、接続デバイスに応じてケーブルを切り替えられるヘッドセットです。

片耳タイプで周囲の状況を拾いやすく、耳に引っ掛けるだけで装着できるため、長時間しても疲労が溜まる心配もありません。

絡まりにくいファブリックコードを採用しているため、ケーブルによるストレスを抑えている点もおすすめです。

重量30g
接続方式有線
ノイズキャンセリング非対応

【エレコム】
USB ヘッドセット(HS-EH02UBK)

引用:Amazon

USB有線接続を採用しており、両耳タイプながらも軽量化で負担を軽減したヘッドセットです。

ヘッドバンド無しで着用できる耳掛けタイプで設計されており、ヘアスタイルが乱れることなく、長時間使用できます。

ウィンドスクリーン付きでボイスにノイズが混じりにくく、フレキシブルアームで任意の位置にマイクを配置できます。

重量50g
接続方式有線
ノイズキャンセリング非対応

【Boytond】
耳掛け ヘッドセット(520)

引用:Amazon

通話・鑑賞時で12時間稼働できるバッテリーを搭載し、LEDで残量をチェックできるヘッドセットです。

常に残量をチェックできるため、バッテリー切れに陥りにくく、本体に内蔵されたリモコン機能でラクにコントロールできます。

人間工学に基づいた左右兼用デザインを採用し、軽量で設計されているため、長時間の使用にも最適です。

重量70g
接続方式無線
ノイズキャンセリング対応

【iitrust】
Earaku(J065-C-BLK)

引用:Amazon

耳を塞がないオープンイヤーデザインを採用し、シリコンパッドで負担軽減を可能にしたヘッドセットです。

Bluetooth接続ながらも低遅延を実現し、ノイズキャンセリング機能により、クリアなサウンドを相手に届けられます。

マルチポインター機能で2台を同時に接続し、状況に応じて瞬時に切り替えられる実用性の高さもおすすめです。

重量27g
接続方式無線
ノイズキャンセリング対応

【Callez】
Bluetooth ヘッドセット(C01)

引用:Amazon

apt-Xコーデックを採用しており、高品質なサウンド再生を可能にしつつ、幅広い互換性も実現したヘッドセットです。

ヘッドセット本体にリモコン機能が内蔵されており、音量調節やミュートON/OFFを直感的に操作できます。

人間工学に基づいた柔らかいイヤーフックで設計されており、長時間使用しても負担を感じにくい点も魅力です。

重量16.8g
接続方式無線
ノイズキャンセリング対応

【JVCケンウッド】
ハンズフリー ヘッドセット(KHS-37)

引用:Amazon

有線接続で安定した接続を可能にしつつ、耳掛けタイプで負担を軽減したヘッドセットです。

クリップを挟むことでマイクの位置を調節できるため、雑音をカットし、クリアなサウンドを相手に届けられます。

ヘルメットや帽子の下でも安定して着用できるため、あらゆる用途でパフォーマンスを発揮できる点が魅力です。

重量40g
接続方式有線
ノイズキャンセリング非対応

【Masagun】
マイク脱着式 ヘッドセット(‎J106)

引用:Amazon

マイク脱着式を採用しており、状況に応じてマイクを取り外し、安定した声量を届けられるヘッドセットです。

マイク自体も360度回転できるため、任意の位置への調節もできますし、内蔵されたボタンで操作性も高めています。

Type-Cケーブルで急速充電が可能であり、フル充電時には最大15時間稼働できるため、バッテリーが切れる心配もありません。

重量140g
接続方式無線
ノイズキャンセリング対応

【YouthWhisper】
Lite pro(Lite-pro-black)

引用:Amazon

耳を塞がない骨伝導タイプで設計されており、不快感無く長時間使用できるヘッドセットです。

IP55の耐久性を備えており、雨や汗による故障のリスクが低く、ノイズキャンセリングでクリアな音声を届けられます。

フレーム部分にはチタン素材を採用しており、着用時の安定性が高められている点もおすすめです。

重量25g
接続方式無線
ノイズキャンセリング対応

【Poly】
Voyager Legend(87300-209)

引用:Amazon

3つのマイク+3層構造で設計されており、ハイクオリティなノイズキャンセリングを実現したヘッドセットです。

マルチポイントに対応しており、2台の端末へ同時に接続し、必要に応じて瞬時に接続端末を切り替えられます。

耳掛けタイプでヘアスタイルが乱れる心配も無く、片耳タイプで必要な情報を取り入れられる点もおすすめです。

重量18g
接続方式無線
ノイズキャンセリング対応

【Poly】
Voyager 5200 UC(2-206110-333)

引用:Amazon

4つのマイク+独自DSP技術を採用し、周囲の雑音を極限まで遮断できるワイヤレスヘッドセットです。

WindSmartテクノロジーにより、風切り音を自動で打ち消してくれるため、あらゆるシーンでクリアな通話が行えます。

様々な耳の形にフィットするように設計されており、1日中装着しても違和感や疲労を感じる心配もありません。

重量20g
接続方式無線
ノイズキャンセリング対応

まとめ

耳掛けヘッドセットは負担こそ軽減できますが、安定性に欠ける部分もあるため、使用する際には注意が必要です。

幅広いラインナップが展開されているため、迷うこともあると思いますが、本記事を参考に選んでいただければ幸いです。

紹介アイテム一覧

耳掛けヘッドセットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

エレコム
変換ケーブル付き ヘッドセット(HS-EH01TBK)
エレコム
USB ヘッドセット(HS-EH02UBK)
Boytond
耳掛け ヘッドセット(520)
iitrust
Earaku(J065-C-BLK)
Callez
Bluetooth ヘッドセット(C01)
JVCケンウッド
ハンズフリー ヘッドセット(KHS-37)
Masagun
マイク脱着式 ヘッドセット(‎J106)
YouthWhisper
Lite pro(Lite-pro-black)
Poly
Voyager Legend(87300-209)
Poly
Voyager 5200 UC(2-206110-333)