ゴルフクラブを護るためにも運ぶためにも、必要不可欠なのがキャディバッグです。
頑丈で重厚感のあるカートタイプや、軽量で扱いやすいスタンドタイプなど、それぞれのスタイルに合うモデルを使用することが重要です。
そこで今回は、カートタイプとスタンドタイプの9型キャディバッグおすすめ10選と、選び方やメリット・デメリットをご紹介します。
最後までご覧いただき、9型のキャディバッグを選ぶときの参考にしてください。
目次
- 1 9型のキャディバッグを使うメリット
- 2 9型のキャディバッグを使うデメリット
- 3 9型のキャディバッグの選び方
- 4 9型のキャディバッグおすすめ10選
- 4.1 【ダンロップ】2023年 ゼクシオ プレミアム カートバック (GGC-X155L)
- 4.2 【キャロウェイ】スポーツ 23 JM (5123240)
- 4.3 【ルコック】カートタイプ(QQBTJJ09)
- 4.4 【タイトリスト】アスパイヤ カートタイプ(TB23ACBA-214)
- 4.5 【ミズノ】ネクスライト スリム ブラック(5LJC2203)
- 4.6 【マンシングウェア】2023年モデル ニット(MQBVJJ01)
- 4.7 【ニューバランス】420Dオックス マルチパターンプリント (012-3180001)
- 4.8 【トミーヒルフィガー】ザ・フェイスCB シグネチャー スタンドタイプ(THMG7SC1)
- 4.9 【アディダス】HA3203 軽量 マストハブモデル(MBF64)
- 4.10 【ブリヂストン】ツアーステージ(CBTV26SG)
- 5 まとめ
9型のキャディバッグを使うメリット
シンプルなデザイン
フルセットを納めるには十分なスペースを備えていますが、ポケットの収納スペースはややコンパクトなのが9型モデルです。
それだけにシャープなボディ、もしくはシンプルなデザインと言われることが多く、余分な機能が少ないことがあります。
余分なものを持ち込まないことから、必要なアイテムを素早く取り出すことができます。
軽量による負担軽減
キャディバッグは、キャディ用とセルフ用の2タイプありますが、どちらも軽量化されています。
セルフスタイルのコースが拡大し、車載やカートの積み下ろしを自ら行うことが増えたことから軽いタイプが人気です。
また、収納スペースが限られる9型は、クラブ重量以外を軽減すると手軽に持ち運びができることも要因となっています。
スピーディなプレー
9型キャディバッグは、軽量かつシンプルな機能を備えているので、セルフプレーであればスムーズなプレーに役立ちます。
クラブを身近に置くことで、クラブ選択や出し入れを迅速に行うことができ、またプレーに集中することも可能です。
また、リズミカルなプレースタイルは迷う暇もなくなることから、スコアアップにも繋がります。
カート積載が簡単
セルフプレーのときには、自らカートにバッグを積み込む作業をしなければならないコースがあります。
9型キャディバッグであれば、大き過ぎず小さ過ぎもせず、バッグホルダーに納めてストラップをかけることが可能です。
また、カートに積み込んだ後でも、隣のバッグを気にせず、サイドポケットから荷物を取り出すこともできます。
利便性と保護機能
9型キャディバッグの口枠は、クラブを選択しやすいように、いくつかの仕切りが設けられています。
なかには14区分で1本ずつ納めることができるタイプもあり、クラブ保護の観点からも安心です。
また、クラブを戻すときには多少手間にはなりますが、抜き取るときに間違えることなく必要なクラブを抜けるメリットがあります。
9型のキャディバッグを使うデメリット
収納スペースの制限
9型モデルのキャディバッグは、ゴルフクラブを収納するスペースとしては十分ですが、ポケットの収納容量は少ないため注意が必要です。
9型タイプの魅力でもあるスリムなモディは、天候や季節によって不便を感じることもあります。
冬期間や雨天ではアパレルアイテムを必要としますが、スペース的に積み込めない可能性があります。
重さの制限
9型キャディバッグは軽量タイプが一般的であり、持ち運びの手軽さや積み込み時の便利さに特徴があります。
その特性を損なうような過度な積み込みは、9型モデルの否定に繋がるので注意が必要です。
具体的には、当日のラウンドで必要としないロストボールや予備のダースボールなど、また使用しないレインウェアなどがあります。
クラブの保護の制限
9型モデルのキャディバッグのなかには、バッグの内部がセパレートしていないモデルがあります。
カーボンシャフトの普及に伴い、シャフトが交差している状態で、無理にクラブを挿し入れると傷をつけてしまいます。
口枠と同様に内部も遮蔽できるパネルを付けていないモデルは、クラブに深刻なダメージを与えるので注意が必要です。
カートへの取り付け制限
9型モデルのなかには、セルフプレーで便利なスタンドを装着したキャディバッグがあります。
ところが、一部のスタンドタイプのなかには、カートに固定できずに不安定な状態で積載しなければならない場合があります。
そのため自分でストラップなどの補助留め具を用意して、固定しなければならない場合もあるので準備が必要です。
価格が不安定
9型は安価なスタンドタイプと、高価なカートタイプが混在しているクラスなので、市場動向によって価格が変動しやすいモデルです。
もちろん定価は超えませんが、少しの期間でセール品で販売されて損を感じることもあります。
バリュ価格で購入できることはメリットですが、購入後が格安になるとデメリットを感じることになります。
9型のキャディバッグの選び方
サイズと重量で選ぶ
キャディバッグを選ぶときには、自分に合うサイズと適正な重量を確認することが重要です。
9型の多くは持ち運びやすい軽量タイプですが、なかでも車のトランクスペースを考えたときにスリムタイプがベストな場合があります。
一方で、重厚感のあるオーソドックスなタイプもあるので、選ぶときには重量をチェックすることが大切です。
また、必要とするアイテムを収納できるスペースの確認や、多機能ポケットなどのチェックも必要です。
クラブの収納スペースで選ぶ
本来のキャディバッグの役割は、クラブを収納して運ぶためのケースであり、クラブを保護するためのものでもあります。
つまり、クラブの収納が最も重要なことなので、その機能を有しいているかのチェックが必要です。
クラブを用途別に分けて保管できる口枠は、最低でもウッド、ユーティリティ・アイアン・ウェッジの4分割が必須です。
また、バッグ内部にセパレーターが装着されているタイプであればスムーズに出し入れができます。
カラーとデザインで選ぶ
キャディバッグを選ぶときには機能性だけではなく、カラーリングやデザインも選択肢に入れることが必要です。
基本的には色や形に基準はないので、自分の好みで選べますが、年齢やゴルフレベルは考慮する必要があります。
いわゆる身の丈に合わないモデル、例えば若年者がハイブランドの最高級モデルを使用していると誰の目にも違和感が生じます。
また、初心者のプロバッグもレベルに違和感があるので、ギャップな選び方が重要です。
メーカーで選ぶ
キャディバッグのなかでは、9型モデルがボリュームゾーンでもあることから、選択肢は豊富です。
そのため各メーカーはさまざまなタイプのモデルを投入していますが、それぞれに利点があるため見極めることが難しい場合があります。
使用中のクラブに合うモデルか、もしくは自分にとって必要な機能が付いているかは選ぶときの重要なポイントです。
迷うようであれば、使用しているクラブと同じのメーカーを選ぶと間違いはありません。
価格帯で選ぶ
幅広い選択肢が特徴と言える9型のキャディバッグは、それだけ幅広い価格にもなっています。
バリエーションが豊富なゾーンなので、選ぶときには事前に予算を決めておくことで、予定外の出費を抑えることが可能です。
一般的にはセルフモデルのスタンドバッグの方が低めの価格帯で、カートタイプが高価格帯の場合が多くなっています。
なお、スタンドが邪魔をしてカートに積めない場合もあるので、プレースタイルに合わせることが必要です。
9型のキャディバッグおすすめ10選
メーカー名・商品名 | 仕切り数 | 重量(Kg) | 材質 |
---|---|---|---|
ダンロップ2023年 ゼクシオ プレミアム カートバック | 4 | 3.5 | 合成皮革(P.U) |
キャロウェイ ツアー 23 JM | 5 | 3.3 | ポリエステル・フェイクレザー |
ルコック カートタイプ QQBTJJ09 | 6 | 2.7 | ポリエステル・合成皮革(PU加工) |
タイトリスト アスパイヤ カートタイプ | 4(セパ:2) | 2.8 | ポリエステル・ポリウレタン (PU) |
ミズノ ネクスライト スリム ブラック | 4 | 2.4 | 再生ポリエステル |
マンシングウェア QQCUJJ01 | 6 | 3.2 | ポリエステル |
ニューバランス 420Dオックス マルチパターンプリント | 6(セパ:3) | 3.3 | 420Dオックス |
トミーヒルフィガー ザ・フェイスCB シグネチャー スタンドタイプ | 6 | 4.7 | 合成皮革(PU)・PVC |
アディダス HA3203 軽量 マストハブモデル | 5 | 2.9 | ポリエステル/合成皮革 |
ブリヂストン ツアーステージ CBTV26 | 5(セパ:2) | 2.3 | ポリエステル |
【ダンロップ】
2023年 ゼクシオ プレミアム カートバック (GGC-X155L)
ダンロップの高級ブランドであるゼクシオの軽量化モデルは、上品なデザインとカラーリングに特徴があります。
ロゴマークとジッパーはゴールカラーを採用、プレミアムなアクセントとシンプルなデザインに大人のおしゃれが感じられます。
同ブランドのゴルフクラブ、『ゼクシオ プライムシリーズ 』と連動した数量限定のモデルです。
仕切り数 | 4 |
---|---|
重量(Kg) | 3.5 |
材質 | 合成皮革(P.U) |
【キャロウェイ】
スポーツ 23 JM (5123240)
9型とは思えない重量感のあるフォルムと、インパクトのあるキャロウェイのロゴは、コアなユーザーとって魅力的なモデルと言えます。
外観のイメージとは異なり、実際の重量はわずか2.9kgなので、簡単に持ち運ぶことが可能です。
また、カラーバリエーションは4アイテム用意されているので、好みのモデルを選ぶことができます。
仕切り数 | 5 |
---|---|
重量(Kg) | 3.3 |
材質 | ポリエステル・ フェイクレザー |
【ルコック】
カートタイプ(QQBTJJ09)
耐水性を高いポリエステル素材を布状に織り上げ、光沢のあるエナメルパーツを要所に使った、おしゃれなキャディバッグです。
また、シンプルなフォルムに対して、インパクトのあるロゴマークが目を惹くモデルと言えます。
2.7kgの軽量タイプなので、車のトランクやセルフカートなどに積み下ろしでは、扱いやすさが感じられます。
仕切り数 | 6 |
---|---|
重量(Kg) | 2.7 |
材質 | ポリエステル・合成皮革(PU加工) |
【タイトリスト】
アスパイヤ カートタイプ(TB23ACBA-214)
9インチの口径は、クラブを用途ごとに収納できる5分割タイプで、バッグ内部は3室に独立したセパレート板を入れています。
セパレーターによって、シャフト同士が絡み合うこともなく、スムーズに出し入れをすることができます。
また、フロントには開口部の大きなフルオープンポケットを装着、ボールを箱ごと収納が可能です。
仕切り数 | 4(セパ:2) |
---|---|
重量(Kg) | 2.8 |
材質 | ポリエステル・ポリウレタン (PU) |
【ミズノ】
ネクスライト スリム ブラック(5LJC2203)
本体内部をセパレートすることにより、シャフトのからみを防ぐことができ、スムーズに出し入れができます。
ポケットは全部で7個あり、サイド上部には取り外し可能なポーチタイプもあるため、ハーフ休憩などでは貴重品を携帯できます。
なお、本品はペットボトル33本分の再生ポリエステルを使用したサスティナブルなモデルです。
仕切り数 | 4(セパ:3) |
---|---|
重量(Kg) | 2.4 |
材質 | 再生ポリエステル |
【マンシングウェア】
2023年モデル ニット(MQBVJJ01)
ミックス調のニット素材にエナメル素材を組み合わせた、高級感のあるボディに特徴があります。
サイドポケット全面に大胆なロゴマークを配置したことで、他者を圧倒するようなインパクトが感じられます。
また、バッグ内部を底まで分割したセパレートタイプなので、、出し入れの際にシャフトのダメージを防ぐことが可能です。
仕切り数 | 6(セパ:有) |
---|---|
重量(Kg) | 3.2 |
材質 | ポリエステル |
【ニューバランス】
420Dオックス マルチパターンプリント (012-3180001)
ニューバランスらしい、ファッショナブルでスポーティーなルックスが魅力的なモデルです。
使用している420Dオックス生地は、ナイロン糸をタテとヨコに編み込むことで、ゴムのような弾力性と強度を備えています。
ハイパロン加工によって水を弾くだけではなく、直射日光による色あせも防ぐことから耐久性に優れたキャディバッグです。
仕切り数 | 6(セパ:3) |
---|---|
重量(Kg) | 3.3 |
材質 | 420Dオックス |
【トミーヒルフィガー】
ザ・フェイスCB シグネチャー スタンドタイプ(THMG7SC1)
紺を基調に白と赤を入れたシックな色使いと、安定感のあるフォルムが特徴的なカートタイプのキャディバッグです。
またボディにも、高級感のある合皮とエナメルを使用したことで、グレードアップしたモデルと言えます。
一方で、アクティブなユーザー用に、担いでも肩のダメージを最小限に抑えられる3点ショルダーを備えています。
仕切り数 | 6 |
---|---|
重量(Kg) | 4.7 |
材質 | 合成皮革(PU)・PVC |
【アディダス】
HA3203 軽量 マストハブモデル(MBF64)
ポリエステル素材をベースに、光沢のある合成皮革をアクセントにしたゴルファー必携のマストハブモデルです。
シャープなカラーリングとデザイン、サイドポケットのビッグロゴは、遠目にも視認性の高いバッグと言えます。
また、2.9Kgの軽量タイプなので、持ち運びや車に積み込むときには、負担感なく持ち上げることができます。
仕切り数 | 5 |
---|---|
重量(Kg) | 2.9 |
材質 | ポリエステル/合成皮革 |
【ブリヂストン】
ツアーステージ(CBTV26SG)
1つの色を濃淡で表すバイカラーデザインのブランドロゴが入った、カートタイプのモデルです。
やわらかな質感のボディに2.3 Kgの超軽量タイプなので、持ち運びの負担感はなく扱いやすさに特徴があります。
ボディと同じ質感の生地で、バッグ内部を上下を3段に区切り、シャフトの交差を防いでスムーズな出し入れを可能しています。
仕切り数 | 5(セパ:2) |
---|---|
重量(Kg) | 2.3 |
材質 | ポリエステル |
まとめ
総体的にはセルフタイプの方が安価で、カートタイプのほうが少しだけ高級感のあるモデルが多くなっています。
自分のプレースタイルに合わせることと、重量や機能性など使い勝手の良さを確認しておくことが重要です。
9型のキャディバッグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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