ビジネスシーンやゲームのデータなど、保存するのに重要性を増した現在、安全性や利便性を求める声が多いです。
そこで3TB外付けSSDは、データ容量と高速なアクセスを兼ね備えています。
大きなメリットとして、巨大なデータを容易に保存でき、高速転送で作業効率が向上させます。
一方で、高価で持ち運びが不便な場合もあります。
この記事では、3TB外付けSSDの魅力と注意点について詳しく解説しますので、ご購入の際には参考にしてください。
3TBの外付けSSDを使うメリット
容量の多さ
3TB外付けSSDは大量のデータを効率的に保存できるので、ストレージ不足に悩まされることなく、安心して使えます。
多くのデータ容量を必要する方にとって、3TB外付けSSDは高解像度の写真や4Kビデオ、大規模なデータベースなどを保存できます。
通常の使用ならば、容量がいっぱいにならず、非常に便利です。
高速なデータ転送速度
外付けSSDは内蔵HDDより高速なデータ転送速度を誇っていて、ファイルの転送や読み書きが迅速に行うことができます。
特に容量が多いビデオの編集で扱うデータを素早く作業ができ、ファイルの転送を高速に行える結果、制作プロセスがスムーズに進行できます。
データベースのバックアップにおいても、素早く実行できる上、作業面でも安定して利用できるパフォーマンスも感じられます。
携帯性に優れている
3TBの外付けSSDは軽量かつ携帯性に優れ、持ち運びや保管の際にとても便利だと言えます。
外出時やクリエイティブな仕事の現場でデータにアクセスする必要がある場合、ポータブルSSDは非常に使いやすいです。
ビジネスプレゼンテーションのために必要なデータを3TBの外付けSSDに保存し、会議室での利用も素早くできます。
耐久性と信頼性
3TBの外付けSSDは構造として耐久力が高く、それによってデータの安全性を確保でき、デバイスの長持ちします。
ポータブルSSDは振動や衝撃に強い設計となっており、内部に可動部品がないため、故障率が低く信頼性が非常に高いです。
さらに防滴・防塵性能を持ち、厳しい環境下でもデータを安全に確実に保つことがきるので安心感があります。
静音で低発熱
3TBの外付けSSDは静音で低発熱であり、静かな作業環境を提供し、冷却の必要がないのです。
ポータブルSSDは冷却ファンや回転ディスクがなく、動作時に騒音と発熱を発生させない構造となっています。
また、オフィスで外付けSSDを使っても、冷却ファンの騒音を気にせず作業に集中するもできて気軽に使えます。
3TBの外付けSSDを使うデメリット
値段が高い
3TBの外付けSSDは高価格帯の製品であり、予算に制約のある方にとって選択肢が限られてしまいます。
どうしても高容量のストレージを提供する製品のため、それに比例して価格も高くなってしまうのです。
予算が限られた方は、そのせいで同容量の内蔵HDDやクラウドストレージを選択することがあります。
ただし、重要なデータのバックアップやアーカイブ目的で使用する場合、素早く安全に扱える外付けSSDがおすすめです。
データ転送の時間
大容量のデータを3TBの外付けSSDバックアップする場合、それに比例して転送に時間がかかってしまいます。
ポータブルSSDの転送速度自体は高速ですが、数テラバイトのデータをバックアップする際、どうしても時間がかかってしまいます。
特に初めてのバックアップ、大規模なファイルのコピーを行う場合は転送に時間がかかり、効率面が落ちてしまいます。
削除したデータの復旧
3TBの外付けSSDのデータを誤って削除した場合、復旧が難しく専門的なソフトウェアやサービスが必要になります。
ポータブルSSDから削除されたデータは、HDDなどと違ってゴミ箱に送られず、その場で完全に消去されることがあります。
誤って重要なファイルを削除した場合、データ復旧の専門家に頼る手段がありますが、必ず成功するとは限らないので注意が必要です。
長期間の保管
3TBの外付けSSDの内部にはデータを保持するためバッテリーを備えているが、長期期間使用しない場合はデータを失うリスクがあります。
長期間使用しない外付けSSDがある場合、バッテリーが切れないように定期的な充電を行うことでデータの損失を回避できます。
3TBの外付けSSDの選び方
読み書き速度
読み書きの速度は外付けSSDの性能を決定する重要な要素です。
特に大容量データ転送が必要な場合は、高速なモデルを選ぶ方が作業の時に行為率が上がります。
高速な読み書き速度を持つモデルは、ファイルの転送やアプリケーションの起動がとても速く、作業時のストレスは小さくなります。
セキュリティ機能
データのセキュリティが重要な場合、外付けSSDには暗号化機能やパスワード保護機能を備えたモデルを選ぶべきです。
安全なデータ保管をする時は、ポータブルSSDに備わっているセキュリティ機能は必要となります。
一部のポータブルSSDはデータを暗号化して保護し、不正アクセスから守るための機能を持っているので、おすすめです。
付属ソフトウェア
3TBの外付けSSDには、データバックアップや管理を支援する付属ソフトウェアがあります。
予算と比べながら、使いやすく有用なモデルを選ぶと作業効率が上がります。
外付けSSDに同梱されるソフトウェアは、データの自動バックアップやファイル同期など、非常に便利な機能のでしっかり確認しましょう。
メーカー
重要なデータを扱うには、外付けSSDは特に信頼性の高いブランドから選ぶことが重要となります。
多くの場合、知名度のあるメーカーは市場に出回っている製品が多く、日々品質向上をしているため、信頼性が非常に高いです。
ただ、ポータブルSSDのメーカーは多く、各社製品には異なる特長があります。
知名度の高いメーカーは、お客様からの意見を参考にしてテストを重ねるため、製品の品質や耐久性に信頼性があります。
価格帯
低価格帯では1万円を切る製品があり、高価格帯になると数十万円になるモデルやメーカーがあります。
価格帯に合ったモデルを見つけることが大切です。
外付けSSDの価格によって機能や性能に違いがあり、予算に合わせて最適な選択をしましょう。
本記事では、低価格帯から高価格帯のモデルを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
3TBの外付けSSDおすすめ10選
【メーカー】
ブランド名(型番)
メーカー・製品名 | 重さ | サイズ | 素材 |
---|---|---|---|
Love Beings YTGH-1-YY18 | 30g | 7.5×2.8×0.9 | アルミニウム合金 |
Love Beings YTGH-1-Y42 | 記載なし | 19.8×17.8×4.8 | 記載なし |
HAIPH YTGH-2059-LOI | 30g | 7.5×2.8×0.9 | アルミニウム合金 |
UGAEDA ZhuHaoDong-SSD-3TB-Blue | 70g | 7.4×5.6×1 | アルミニウム合金 |
GLYPH BBPLSSD3800 | 235g | 9.3×14.5×2 | ラバー |
【Love Beings】
SSDモバイルソリッドステートドライブミニポータブル(YTGH-1-YY18)
片手に収まるほどの大きさで、レッド・ブルー・ブラックの3色から選べます。
500GBから最大で4TBまで各種の容量が揃っています。
パソコンやタブレットに限らず、スマホでも使用でき、アルミ合金のデザインはスタイリッシュで使いやすいです。
重さ | 30g |
---|---|
サイズ | 7.5×2.8×0.9 |
素材 | アルミニウム合金 |
【Love Beings】
ポータブル外部ソリッドステートドライブ(YTGH-1-Y42)
最大の魅力は80GBから最大で6TBと幅広い容量から選べます。
大容量を扱う外付けSSDとして向いており、少し大きめなモデルとなっています。
多くの互換性を持っていて、パソコンやタレットだけに限らず、ゲーム機のデータ保存でも活躍してくれます。
重さ | 記載なし |
---|---|
サイズ | 19.8×17.8×4.8 |
素材 | 記載なし |
【HAIPH】
SSD モバイルソリッドステートドライブ ミニポータブル(YTGH-2059-LOI)
3TBではブラックのみですが、500GBから4TBの容量ではレッドやブルーなどからも選べます。
値段も3TBとして1万円を切っているので買い得となります。
耐衝撃と飛散防止にも優れ、高強度アルミ合金は見た目がスタイリッシュです。
重さ | 30g |
---|---|
サイズ | 7.5×2.8×0.9 |
素材 | アルミニウム合金 |
【UGAEDA】
ポータブル 3TB 外付けハードドライブ SSD(ZhuHaoDong-SSD-3TB-Blue)
頑丈なアルミ合金のよる耐衝撃と耐振動を実現し、放熱性も高く持ち運びに便利な大きさです。
MACやWindows、Linux、Androidなど高い互換性を持ち、USBポートがあればどんなデバイスにも接続できます。
オートスリープ機能を備えているため、使用しない場合は発熱と消費をカットして安全性にデータを守ってくれます。
重さ | 70g |
---|---|
サイズ | 7.4×5.6×1 |
素材 | アルミニウム合金 |
【GLYPH】
Blackbox Plus(BBPLSSD3800)
放熱効率に優れるファンレスの頑丈な筐体を採用し、ラバー素材のため、地面に落としても耐衝撃と耐振動でデータを確実に守ってくれます。
放熱効率にも優れているデザインにもなっています。
macOS向けにHFS+でフォーマットされており、バックアップ機能Time Machineにも対応しています。
重さ | 235g |
---|---|
サイズ | 9.3×14.5×2 |
素材 | ラバー |
まとめ
3TB外付けSSDは便利なデバイスですが、価格帯によって性能も大きく変わってしまいます。
その場合、メリットとデメリットをしっかりと考えた上での購入が必要です。
重要なデータやファイルを保存したいと思えば、大容量を安全かつ素早くやり取りができるポータブルSSDがおすすめです。
3TBの外付けSSDの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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