これから登山を始めたい、もしくはもう少し本格的な登山用のリュックが欲しいと思っている方には、25Lの登山リュックが最適かもしれません。
25Lは日帰り登山であれば少し余裕のある容量で、リュック自体が軽く体への負担が軽く、初心者には最適なサイズです。
この記事ではそんな25Lサイズの登山リュックのメリット、デメリットを両方紹介後に、リュックの選び方と最後にオススメのリュック10選を紹介します。
目次
- 1 25Lの登山リュックを使うメリット
- 2 25Lの登山リュックを使うデメリット
- 3 25Lの登山リュックの選び方
- 4 25Lの登山リュックおすすめ10選
- 4.1 【コロンビア】タンデムトレイル 22l バックパック(1932691)
- 4.2 【カリマー】デイパック トレッキング sector 25(SU-SGCA-0323)
- 4.3 【マムート】エクセロン(2510-02670)
- 4.4 【コールマン】バックパック ウォーカー25(B0B79C7Q3K)
- 4.5 【ミレー】クーラ(MIS0545)
- 4.6 【モンベル】ストライダーパック(B07XLYF8GM)
- 4.7 【Naturehike】防水バッグ(CNH22BB003)
- 4.8 【ドイター】フューチュラ(B097PZGT3C)
- 4.9 【ザノースフェイス】ホットショットクラシック(NM72006)
- 4.10 【ミステリーランチ】トラベルバッグ(19761326)
- 5 まとめ
25Lの登山リュックを使うメリット
リュックが軽い
登山は長い山道を登ったり下ったりと、ハードな運動を繰り返しますので、そこで重要になってくるのが、荷物の重さです。
リュック自体が軽いと、その分荷物の重さが軽減されます。
荷物が重いだけで、初心者からするとかなりの負担になりますので、リュックが軽いことは大きなメリットになります。
日帰り登山であれば余裕の容量
25Lと聞くとちょっと容量不足でないかと、不安になる方もいると思います。
しかし、このサイズは日帰り登山であれば少しスペースに余裕があり、山頂でこだわりご飯を作ったり、ちょっとした遊び道具を持っていくことも可能です。
それに加え、登山後の楽しみにしている方も多い、温泉の用意も無理なく入れることができます。
普段使いしやすいサイズ感
登山リュックは普段使いしにくいというイメージがあるかもしれませんが、この25Lサイズであれば、問題なく普段の生活で使うことができます。
25Lのサイズは危険な登山は想定していませんが、その分おしゃれなデザインで普段使いしやすくなっています。
登山しない日は収納の奥に眠ってしまいがちな登山リュックですが、普段も使うことができれば、より愛着も湧いてくること間違いありません。
25Lの登山リュックを使うデメリット
宿泊を伴う登山には厳しいサイズ感
日帰りであれば問題なく使えるサイズですが、宿泊を伴う登山には容量不足です。
登山ではあらゆる局面を考慮し、多くの道具を携帯する必要があります。
日帰り登山であれば不要であった物でも、宿泊を伴う登山であれば必要になります。
そういうことを考えると、25Lの容量では厳しいと言わざるを得ません。
25Lの登山リュックの選び方
フィット感
体に合っていないリュックを選んでしまうと、登山中にリュックが必要以上に揺れることで、必要以上に体に負担がかかり疲れます。
そうならないためにも、しっかり体にフィットしたリュックを選ぶ必要があります。
ウエストベストやチェストストラップがあるか、背負う部分はどのような素材なのか、それぞれ長さの調整ができるのかなどが重要なポイントです。
リュックを自分の体に合わせ調節できるかは、必ず確認するようにしましょう。
機能面
登山は自然を相手にするので、急な雨などの天候不良に襲われることがあります。
その際、リュックが防水なのか、レインカバーが付いているのかなどは非常に大切な要素になります。
それに加え、ポケットがたくさん付いてることやメインの荷室へのアクセスが良いこと、雨蓋があることなども重要な機能面での確認項目です。
登山を快適にするには、このリュックの機能面は欠かせない要素になります。
デザイン
25Lのリュックは普段の生活でも使いやすいサイズですので、デザイン性も重要な選ぶための要素になります。
あまりにも登山要素が強すぎると、普段着とのバランスが悪くなりますし、おしゃれに使いこなせません。
また、山ガールなどが流行しているように、登山にもお気に入りのデザインの道具を持って行きたい人が多く、リュックもデザインが豊富になっています。
自分の気に入ったデザインのリュックがあれば、もっと登山に行くたくなると思いますので、選ぶ際は機能面だけでなくデザインも重視してみましょう。
メーカー
登山用品は多くのメーカーから発売されていますが、その中でもデザインと機能性に優れているのがザノースフェイスやグレゴリーなどの海外メーカーです。
他にもフィット感に定評のあるミレー、機能と耐久性に優れたミステリーランチなどがあり、メーカーを選ぶのも一つの楽しみです。
国内メーカーであればモンベルなどが有名で人気があります。
価格帯
25Lの登山リュクの価格帯は2,000円〜30,000円とかなり幅の広い価格帯です。
その理由は、このサイズは初心者から上級者まで様々なユーザーが存在しており、必要となる機能などが多種多様であるためです。
多くの機能が欲しいとなるとその分価格も高くなり、ハイキング程度を目的として買う場合は価格も下がります。
安くで手に入ることも、このサイズのメリットかもしれません。
25Lの登山リュックおすすめ10選
メーカー・製品名 | 重さ | サイズ | 素材 |
---|---|---|---|
コロンビア タンデムトレイル 22l バックパック | 335g | H49×W26×D29 | ナイロン |
カリマー デイパック トレッキング sector 25 | 640g | H48×W33×D21 | ナイロン |
マムート エクセロン | 640g | H52×W32×D20 | ナイロン・ポリエステル |
コールマン バックパック ウォーカー25 | 600g | H45×W31×D20 | ナイロン・ポリエステル |
ミレー クーラ | 860g | H51×W29×D19 | ナイロン |
モンベル ストライダーパック | 933g | H50×W29×D21 | ナイロン |
Naturehike 防水バッグ | 460g | H48×W30×D18 | ナイロン |
ドイター フューチュラ | 1160g | H50×W28×D18 | ナイロン |
ザノースフェイス ホットショットクラシック | 1135g | H51×W33×D20 | ナイロン |
ミステリーランチ トラベルバッグ | 600g | H44×W28×D23 | ナイロン |
【コロンビア】
タンデムトレイル 22l バックパック(1932691)
このリュックは驚きの335gとかなりの軽量タイプで、登山初心者にはかなりおすすめです。
ウエストベルトはありませんが、チェストストラップはありフィット感には問題ありません。
それに加え、ハイドレーションシステムに対応しており、少々厳しい日帰り登山であってもチャレンジできるリュックになっています。
重さ | 335g |
---|---|
サイズ | H49×W26×D29 |
素材 | ナイロン |
【カリマー】
デイパック トレッキング sector 25(SU-SGCA-0323)
リュック全体が黒一色で統一されているので、タウンユースしやすいデザインです。
ウエストベルトとチェストストラップの両方あり、フィット感は抜群です。
機能面も充実しており、メインの荷室へのアクセスも良く、フロントには大きなポケットが付いています。
重さ | 640g |
---|---|
サイズ | H48×W33×D21 |
素材 | ナイロン |
【マムート】
エクセロン(2510-02670)
チェストストラップがあり、一定のフィット感と安定感があるので横揺れなどの、体への負担は軽減できます。
他には普段使いもしやすいように、ラップトップが収納できる内ポケットがあったり、大きなサイドポケットがあり機能面も充実しています。
デザインも黒を基調としているので、タウンユースしやすいリュックです。
重さ | 640g |
---|---|
サイズ | H52×W32×D20 |
素材 | ナイロン・ポリエステル |
【コールマン】
バックパック ウォーカー25(B0B79C7Q3K)
コールマンの高機能リュックは、男女ともに背負いやすい工夫がたくさん詰まっています。
ウエストベルトと高さ調整が可能なチェストストラップが、抜群のフィット感をもたらしてくれます。
大きなサイドポケットは飲み物を入れるにも最適で、メインの荷室は内ポケットが多く、収納面も高機能です。
重さ | 600g |
---|---|
サイズ | H45×W31×D20 |
素材 | ナイロン・ポリエステル |
【ミレー】
クーラ(MIS0545)
アウトドアだけでなく、タウンユースから通勤までを想定して作られており、高いデザイン性と機能性を兼ね備えています。
ウエストベルトと高さ調節が可能なショルダーストラップ、背面はメッシュで背負い心地抜群です。
レインカバーが標準装備なので、急な雨にも素早く対応ができます。
重さ | 860g |
---|---|
サイズ | H51×W29×D19 |
素材 | ナイロン |
【モンベル】
ストライダーパック(B07XLYF8GM)
急な雨にも対応できるレインカバー付きなのが特徴のこのリュックは、非常中級者にも使いやすい工夫が満載です。
ウエストベルトと高さ調整可能なチェストストラップがあり、背面メッシュで蒸れにくくフィット感に定評があります。
トレッキングポールストラップも付いており、トレッキングポールを使用する方におすすめです。
重さ | 933g |
---|---|
サイズ | H50×W29×D21 |
素材 | ナイロン |
【Naturehike】
防水バッグ(CNH22BB003)
このリュックの特徴は、なんと言っても完全防水という高機能にあります。
それに加え、ウエストベルト、調整可能なチェストベルトがありフィット感も問題ありません。
メインの荷室へのアクセスもよく、内ポケットが付いているので収納面も優れています。
重さ | 460g |
---|---|
サイズ | H48×W30×D18 |
素材 | ナイロン |
【ドイター】
フューチュラ(B097PZGT3C)
日帰り登山用に設計されているリュックで、非常に高機能です。
しっかりしたウエストベルトとチェストストラップ、背面は全面メッシュでフィット感は間違いなしです。
耐水生地なので急な雨でも安心、メインの荷室へのアクセスもよく、機能面も優れています。
重さ | 1160g |
---|---|
サイズ | H50×W28×D18 |
素材 | ナイロン |
【ザノースフェイス】
ホットショットクラシック(NM72006)
可動式のチェストストラップと収納ができるウエストベルトが装備されているので、フィット感は問題ありません。
高いデザイン性と高機能を兼ね備え、登山利用とタウンユースの両立ができています。
メインの荷室には多くの内ポケットがあり、タウンユースでも大活躍間違いなしです。
重さ | 1135g |
---|---|
サイズ | H51×W33×D20 |
素材 | ナイロン |
【ミステリーランチ】
トラベルバッグ(19761326)
少し小さめの日帰り登山用ですが、タウンユースとの併用を考えているのなら、最適なモデルかもしれません。
リュックの色は全6種類と幅広く、デザイン性の高さがうかがえます。
ウエストベルト、チェストストラップが付いており、フィット感は問題ありません。
大きく開くメインの荷室は、道具が取り出しやすく高機能です。
重さ | 600g |
---|---|
サイズ | H44×W28×D23 |
素材 | ナイロン |
まとめ
一口に25Lの登山リュックと言ってもメーカーや価格帯に幅があり、必要な機能を選んで購入してみてはいかがでしょうか。
初心者の方であれば、価格は抑えつつ、フィット感を重視してリュックを選ぶのがベターです。
25Lの登山リュックの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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