脱ぎ履きがしやすく、リラックスする時にも最適なサンダルは、今やキャンプには欠かせない存在です。
サンダルと言えば夏のイメージが強かったものが、最近では秋冬用サンダルのラインナップも増えてきています。
そのため、商品数が多すぎて何を選んだらよいかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、キャンプにぴったりなメンズのサンダルに注目して、さまざまなタイプのものをご紹介していきます。
目次
- 1 メンズのキャンプ向けサンダルを使うメリット
- 2 メンズのキャンプ向けサンダルを使うデメリット
- 3 メンズのキャンプ向けサンダルの選び方
- 4 メンズのキャンプ向けサンダルおすすめ12選
- 4.1 【KEEN】メンズ ヨギ サンダル(1024633)
- 4.2 【KEEN】メンズ ユニーク スニーク スライド(1027183)
- 4.3 【RAINBOW SANDALS】プレミア・レザー ダブルミッドソール(RSM 302ALTS)
- 4.4 【Chaco】メンズ Z1 クラシック
- 4.5 【DANNER】MIZUGUMO SLIDE
- 4.6 【OOFOS】OOahh Sport Flex
- 4.7 【BIRKENSTOCK】Arizona EVA(1019094/1019152)
- 4.8 【BIRKENSTOCK】Boston スエードレザー(1020549)
- 4.9 【crocs】オールテレイン アトラス クロッグ(208391)
- 4.10 【NIKE】エアマックスココ(CI8798-003)
- 4.11 【SUBU】NANNEN COYOTE
- 4.12 【TEVA】REEMBER 2
- 5 まとめ
メンズのキャンプ向けサンダルを使うメリット
脱ぎ履きがしやすい
キャンプ向けサンダルの最大のメリットは、靴ひもタイプのブーツと比べて格段に脱ぎ履きがしやすいという点です。
脱ぎ履きがしやすいサンダルは、お座敷スタイルのキャンプやグランピングに最適で、靴を履く手間から開放されます。
リラックスできる
テントの設営や薪割りなどの力仕事が終わったら、焚き火をしたり、コーヒーを片手にくつろぎたくなるものです。
そんな時はブーツからサンダルに履き替えることにより、よりリラックスした時間を過ごすことができるでしょう。
オールシーズン対応できる
キャンプ向けのサンダルは夏は裸足で、涼しくなってきたら靴下を履くことによりシーズンを問わず使うことができます。
また、最近では秋冬用サンダルも充実しており、なかには靴下を履かなくても暖かく快適なものまであります。
普段使いもできる
メンズのキャンプ向けサンダルは、シンプルでどんなスタイルにも合わせることができ、普段使いにもピッタリです。
近所への買い物からちょっとしたお出かけまで、さまざまなシーンで活用できるため、買ったサンダルが無駄になることがありません。
メンズのキャンプ向けサンダルを使うデメリット
安定性に欠ける
キャンプ向けサンダルは脱ぎ履きがしやすい反面、かかとが無いものが多いため、安定性に欠けることもあります。
そのため、設営が終わるまではしっかりと足を固定するブーツを履いて、後からサンダルに履き替えるといった使い方も必要になってきます。
荷物が増える
ブーツからサンダルに履き替えるスタイルの場合、サンダルを持ち運ばなければならないため荷物になります。
車移動の場合はさほど負担にはなりませんが、交通機関を利用したキャンプや登山のテント泊の場合は、荷物が増えるのはデメリットと言えます。
汚れが気になる
高規格のキャンプ場ではあまり気にする必要はありませんが、キャンプ場によってはサンダルが泥だらけになってしまうことも。
そのため、足場の悪いキャンプ場では汚れが気にならない、または汚れても洗いやすい素材のサンダルを選ぶとよいでしょう。
メンズのキャンプ向けサンダルの選び方
タイプで選ぶ
メンズのキャンプ向けサンダルには、おもに以下のようなものがありますので、好みのタイプで選ぶようにしましょう。
クロッグ(サボ)サンダル
つま先が覆われていてかかとがオープンになっているタイプのサンダルで、クロッグ、サボ、スリッポンなどと呼ばれています。
スライドサンダル
つま先がオープンで甲がベルトで覆われている、いわゆる「つっかけ」のような形をしており、足をスライドさせて楽に履くことができます。
トングサンダル
足の親指と人差し指で鼻緒(トング)をはさむタイプで、トングサンダルまたはビーチサンダルと呼ばれます。
リカバリーサンダル
もとは運動後の足の疲労を回復させるために作られたものですが、クッション性が高く履きやすいため普段使いされることが多くなったサンダルです。
アッパーの素材で選ぶ
アッパーの素材により水の中に入れるもの、中綿入りで暖かいもの、スタイリッシュなレザーのものまでさまざまです。
活用シーンによって選ぶべき素材も変わってくるため、商品写真や概要欄、レビューを参考にしましょう。
後ほどご紹介するおすすめ商品の比較表にも、素材を記載しているのでチェックしてみてください。
機能性で選ぶ
アウトドアで使うものですから、見た目だけでなく機能にもこだわった商品を選ぶようにしましょう。
例えば、グリップ力の高いソールは不整地でも滑りにくく安心ですし、足裏にフィットするフットベッドはリラックスシーンに最適です。
アウトドア専門メーカーであれば、アウトドアで快適に使用できる機能を盛り込んでいるため安心して履くことができます。
メーカー
サンダルで有名なKEENやChaco、TEVAなどからは機能的にも優れた商品が数多くリリースされています。
また、OOFOSなどのリカバリーサンダルのメーカーや、足に優しいビルケンシュトックなども要チェックです。
価格帯
とある作業服メーカーからは有名メーカーに寄せた安い商品が出ていますが、コストカットされた部分も目立ちます。
一方でで本家のメーカー品は値段が高く、1万円以上するような商品も多いですが、耐久性が高く頻繁に買い替える必要はありません。
そのため、普段からキャンプに行く頻度などを考えて、あなたにとって最適な価格の商品を選ぶようにしましょう。
メンズのキャンプ向けサンダルおすすめ12選
メーカー・製品名 | タイプ | アッパー素材 |
---|---|---|
KEEN メンズ ヨギ サンダル | クロッグ | 圧縮EVA |
KEEN メンズ ユニーク スニーク スライド | スライド | 2.5mmリサイクルPET製ラウンドポリエステルコード×メッシュアッパー |
RAINBOW SANDALS プレミア・レザー ダブルミッドソール | トング | クラシック・レザー |
Chaco メンズ Z1 クラシック | ベルト | ポリエステルジャガードウェビング |
DANNER MIZUGUMO SLIDE | リカバリー | ミズグモフォーム |
OOFOS OOahh Sport Flex | リカバリー | ウーフォーム |
BIRKENSTOCK Arizona EVA | スライド | EVA |
BIRKENSTOCK Boston スエードレザー | サボ | スエード |
crocs オールテレイン アトラス クロッグ | クロッグ | 合成ゴム/合成樹脂 |
NIKE エアマックス ココ | スポーツ | 合成繊維 |
SUBU NANNEN COYOTE | サボ | ナイロン(難燃加工) |
TEVA REEMBER 2 | スリッポン | リップストップ |
【KEEN】
メンズ ヨギ サンダル(1024633)
テントの設営、薪拾いなどが終わった後にブーツから履き替えるサンダルとしては、キーンのヨギがおすすめです。
靴下を脱がずにさっと履ける手軽さが魅力で、土踏まずに当たるフィット感と適度なホールド感がリラックスシーンに最適。
ソールのグリップ力も高いため濡れた路面でも滑りにくく、普段のお出かけからキャンプまで幅広く使えるサンダルです。
タイプ | クロッグ |
---|---|
アッパー素材 | 圧縮EVA |
【KEEN】
メンズ ユニーク スニーク スライド(1027183)
キーンの名品ユニークをスライドタイプにした、脱ぎ履きしやすくテントの出入りにも最適なサンダルです。
肉厚のミッドソールはクッション性が高く、長時間歩いても足が痛くなりにくいのが特徴。
かかとのないサンダルは脱げやすい、という先入観を覆すようなフィット感に感動するに違いありません。
タイプ | スライド |
---|---|
アッパー素材 | 2.5mmリサイクルPET製ラウンドポリエステルコード×メッシュアッパー |
【RAINBOW SANDALS】
プレミア・レザー ダブルミッドソール(RSM 302ALTS)
壊れにくいレザーサンダルとして有名なレインボーサンダルは、街履きだけでなくアウトドアシーンでも活躍します。
この手のサンダルにしては珍しく土踏まずの部分が盛り上がっているため、履き心地がよく長時間履いていても楽です。
また、ミッドソールに採用されている高密度の発泡素材はオーナーの足の形を記憶するため、履けば履くほどフィット感が増します。
タイプ | トング |
---|---|
アッパー素材 | クラシック・レザー |
【Chaco】
メンズ Z1 クラシック
サイズの微調整が可能なアッパーのウェビングベルトにより、どんな足の形にもフィットし、素足にも靴下にも合わせることができます。
そのため、夏の使用に限定されがちなサンダルが、ソックスと合わせることにより春秋キャンプでも活躍します。
バックルでベルトを閉めたり緩めたりできるため、マジックテープよりも脱ぎ履きがしやすくキャンプでの使用にもってこいです。
タイプ | ベルト |
---|---|
アッパー素材 | ポリエステルジャガードウェビング |
【DANNER】
MIZUGUMO SLIDE
ダナーライトなどのアウトドアブーツで有名なダナー製リカバリーサンダルは、絶妙な柔らかさがポイントです。
ダナーの独自規格、ミズグモフォームはクッション性、反発性に優れているため、足が疲れにくく楽に履くことができます。
アフターハイクにも最適なので、テント泊の際のリラックスシューズとして用意しておくのもおすすめです。
タイプ | リカバリー |
---|---|
アッパー素材 | ミズグモフォーム |
【OOFOS】
OOahh Sport Flex
リカバリーサンダルのパイオニアでもあるウーフォスは、とにかく柔らかく履き心地がよいため、リピート買いするユーザーも多いです。
こちらのタイプはアッパーをベルクロテープで調節できるため、履くソックスの厚みに合わせることができるのが大きなポイントです。
真冬以外のキャンプで活用することができるため、お値段はしますがたくさん履いて元が取れるサンダルとも言えます。
タイプ | リカバリー |
---|---|
アッパー素材 | ウーフォーム |
【BIRKENSTOCK】
Arizona EVA(1019094/1019152)
ビルケンシュトックの定番アリゾナがEVAになった、とても軽くて水に濡れてもすぐ乾く、使い勝手のよいサンダルです。
ビルケン独自のフットベッドも健在で足裏に気持ちよくフィットするため、近所へのお出かけからアウトドアまで幅広く活躍します。
特にこのカーキの色味はアウトドアとも相性抜群で、素足で履いても靴下に合わせてもかっこよく決まります。
タイプ | スライド |
---|---|
アッパー素材 | EVA |
【BIRKENSTOCK】
Boston スエードレザー(1020549)
言わずと知れたビルケンの定番で、アッパーのスエード素材とコロンとした形が可愛らしく、アウトドアスタイルにもマッチします。
難易度の高いサンダルと靴下のコーデも、サボタイプであれば気軽にチャレンジできるため、おしゃれに自信のない方にもおすすめです。
つま先まで覆われているためオールシーズン活躍し、つま先を保護してくれるため足場の悪いキャンプ場でも安心して過ごせます。
タイプ | サボ |
---|---|
アッパー素材 | スエード |
【crocs】
オールテレイン アトラス クロッグ(208391)
一見クロックスとは思えない独特なデザインが、アウトドア感を演出してくれるクロッグサンダルです。
クロックスのルーツでもあるコロラドの地形をイメージしたアウトソール、ロッキー山脈をイメージしたインソールに遊び心を感じます。
調節可能なストラップは、しっかり履きたい時はかかとへ、頻繁に脱ぎ履きする時は前に移動させて使うと便利です。
タイプ | クロッグ |
---|---|
アッパー素材 | 合成ゴム/合成樹脂 |
【NIKE】
エアマックスココ(CI8798-003)
ウィメンズ用のエアマックスココは、サイズが合えばメンズでも履きこなせると話題のサンダルです。
オールブラックのボディとゴツめのデザインはメンズが履いても違和感なく、クッション性が高いため長時間歩いても疲れ知らずです。
エアクッション入り履き心地がよく、しかも厚底なので身長を盛りたいメンズにとっても使える一足となるでしょう。
タイプ | スポーツ |
---|---|
アッパー素材 | 合成繊維 |
【SUBU】
NANNEN COYOTE
秋冬キャンプの定番SUBUは、足全体を優しく包む内側の起毛素材と中綿たっぷりのアッパー素材により、暖かく過ごすことができます。
お風呂からあがった後に裸足で履いても気持ちがよく、トイレに行く時もつっかけのようにさっと履くことができます。
さらにこの難燃タイプは、火の粉による穴あきを気にする必要がなく、焚き火を囲んだリラックスタイムにも最適です。
タイプ | サボ |
---|---|
アッパー素材 | ナイロン(難燃加工) |
【TEVA】
REEMBER 2
かかとを踏んで履くことのできる2wayタイプのサンダルは、靴の脱ぎ履きが多いキャンプシーンで活躍します。
例えば両手に荷物を持った状態でテントを出入りする時や、お子さんを抱っこしたまま靴を履くようなシーンにも最適。
アッパーは中綿入りで暖かく、コロンとした形もおしゃれなので、アウトドアだけでなくちょっとしたお出かけにも使えます。
タイプ | スリッポン |
---|---|
アッパー素材 | リップストップ |
まとめ
メンズのキャンプ向けサンダルにはさまざまなものがあり、目移りしてしまいそうなものばかりです。
この記事を参考に、あなたのキャンプスタイルに合ったとっておきの一足を探してみてください。
メンズのキャンプ向けサンダルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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