レフティのアイアンは品揃えが少なく、自分にあったクラブが手に入らなくて困ったことはありませんか?
しょうがなく右打ちにしたり、適当に店舗の在庫品から選択した左利きゴルファーも多いです。
しかし、ピンのアイアンは他のメーカーと比べて自分にマッチしたクラブを購入しやすいので、レフティも安心して購入できます。
そこでこの記事では、ピンのおすすめレフティアイアンを紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
目次
ピンのレフティアイアンを使うメリット
フィッティングができる
ピンは、スイングにクラブを合わせることが大切と語っており、フィッティングの歴史も長いです。
新品購入時には、ロフト角・ライ角など普通に購入するだけでは選択できない項目までカスタマイズが可能です。
これにより、すべてのゴルファーに柔軟な対応を可能とし、自分専用に作られた最高のクラブを手にすることができます。
品揃えが豊富
フィッティングに力をいれているため、現行モデルもすべてレフティ用がラインナップされています。
また、ヘッドについては、寛容性重視から操作性重視のモデルまで幅広くラインナップされています。
レフティに良くある、欲しかったクラブがラインナップに無かったという悩みは、ピンなら解消されるのです。
ピンのレフティアイアンを使うデメリット
フィッティングが面倒
フィッティングは、ライ角・ロフト角・シャフト・長さなど数種類の項目をフィッターと相談しながら選択する必要があります。
特に、ライ角を調整する際は身長と手首から床までの長さを計測する必要があり、フィッティングが面倒な方にはおすすめしません。
一応、標準仕様が設定されているので、フィッティングが面倒なら標準仕様を選択しましょう。
ピンのレフティアイアンの選び方
ヘッド選び
まずは寛容性か操作性のどちらを求めるか決めます。
寛容性を求めるならGシリーズのように、ヘッドが大きいキャビティバック構造を選択しましょう。
ミスヒットしても安定した飛距離が得られます。
反対に操作性を求めるなら、iシリーズのようなブレードタイプがおすすめです。
中でもブループリントは、最も操作性に優れたブレードタイプのアイアンです。
シャフト選び
シャフト選びはクラブ購入の際、最も大切な項目のうちのひとつです。
そのため、自分のヘッドスピードにマッチしたシャフトを選択しましょう。
例えば、ヘッドスピードが40くらいなら重さは80~90g、硬さはSRあたりが適正です。
また、ケガの原因にもなりますので、自分の体力にあったシャフトを選択するようにしましょう。
ライ角選び
アイアンのライ角は、ボールの方向性に関係する重要な項目です。
ピンのアイアンはライ角の設定により、ネック部分のドットカラーが変わるので、見た目でライ角設定が分かるようになっています。
こだわりが特に無ければ、標準のブラックで問題ありません。
滅多にできない体験ですので、興味があればライ角設定をしてみてもいいでしょう。
試打する
アイアンを購入する際は、必ず試打することをおすすめします。
自分に本当にマッチするかは、見た目やカタログスペックだけでは判断できないためです。
特に、アイアンは様々な状況からショットする機会が多いので、自分にマッチしたスペックを使うことでスコアアップが狙えます。
ショットの診断ができる設備も整っていますので、積極的に試打をしましょう。
価格帯
6本セットの場合なら、120,000~180,000円あたりが相場です。
価格はG710が一番安価で、i59が一番高価ですが、ゴルフクラブは値段が高いほど高性能というわけではありません。
自分にとって最適な本数とモデルを選択するようにしましょう。
ピンのレフティアイアンおすすめ6選
製品名 | タイプ | ネック形状 | ロフト角(7番) |
---|---|---|---|
G710 | オートマチック | グース | 28度 |
G430 | オートマチック | グース | 29度 |
i525 | セミオート | セミグース | 29度 |
i230 | セミオート | セミグース | 33度 |
i59 | 操作性重視 | ストレート | 34度 |
ブループリント | 操作性重視 | ストレート | 34度 |
【ピン】
G710
ピンのアイアンの中で、最も寛容性を重視として設計されている飛び系アイアンです。
7番のロフト角が28度のストロングロフト設計であり、だれでもラクに飛ばせるようになっています。
飛距離を何よりも優先されるゴルファーに特におすすめです。
また、黒で塗装されたヘッドがかっこよく、デザイン性も優れています。
タイプ | オートマチック |
---|---|
ネック形状 | グース |
ロフト角(7番) | 28度 |
【ピン】
G430
キャビティを超えた打感とさらなる飛び、がキャッチコピーの大人気モデルです。
前作のG425に引き続き、飛距離、やさしさ、上がりやすさが文句無しの仕上がりで、圧倒的な打ちやすさを実現しています。
G710のように尖った性能ではなく、扱いやすく、誰でも使えるやさしいアイアンを使いたいゴルファーにおすすめです。
タイプ | オートマチック |
---|---|
ネック形状 | グース |
ロフト角(7番) | 29度 |
【ピン】
i525
中空アイアンi500の後継モデルで、中空らしく飛距離とやさしさを兼ね備えたハイスペックアイアンです。
7番のロフト角は29度でG430と同じですが、i525の方がシャープな見た目になっており、構えやすい形状になっています。
グースは好まずシャープな見た目が良いが、やさしく飛ばしたいゴルファーにおすすめです。
タイプ | セミオート |
---|---|
ネック形状 | セミグース |
ロフト角(7番) | 29度 |
【ピン】
i230
渋野日向子選手をはじめ、多くのツアープレーヤーに支持されてきたi210の後継モデルです。
立ち位置はアスリート系ですが、適度なやさしさもあり、名器の名にふさわしい非常にバランスのよいアイアンに仕上がっています。
中級以上の幅広いゴルファーや、しばらく買い替える予定がなく、長く使っていきたい方におすすめできるアイアンです。
タイプ | セミオート |
---|---|
ネック形状 | セミグース |
ロフト角(7番) | 33度 |
【ピン】
i59
見た目はブレードタイプですが、やさしさも兼ね備えたアイアンです。
構えるとスッキリした見た目になっており、アスリート好みのヘッドになっています。
また、7番のロフトが34度でかなり寝ていますので、しっかりスピンがかかったショットを打つことが可能です。
マッスルバックに見えて、実はやさしいアイアンが欲しい中級以上のゴルファーにおすすめです。
タイプ | 操作性重視 |
---|---|
ネック形状 | ストレート |
ロフト角(7番) | 34度 |
【ピン】
ブループリント
ピンで史上初の軟鉄鍛造マッスルバックアイアンです。
見た目は今までのピンのクラブとは思えないほど、とてもシャープで完全に上級者好みの顔と言えます。
操作性重視で完全に上級者向けですが、難しすぎない所にピンらしさがあり、とてもおもしろいアイアンです。
ピンが好きで、マッスルバックを期待していた方は是非手に取ってみましょう。
タイプ | 操作性重視 |
---|---|
ネック形状 | ストレート |
ロフト角(7番) | 34度 |
まとめ
ピンのクラブは、渋野日向子選手も愛用しており、ひと昔前よりも人気が出てきています。
また、昔からフィッティングを推奨しており、その理論や技術は折り紙付きです。
レフティのゴルファーは、是非ピンで自分にマッチしたアイアンを使い、スコアアップを目指しましょう。
ピンのレフティアイアンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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