縦置き可能な4Kモニターおすすめ10選！メリットや選び方を紹介！

これまでモニターはフルHDが主流でしたが、近年では4K解像度を採用したモニターが増加し、市場拡大を続けています。

4KモニタはフルHDと比較し、4倍のグラフィッククオリティを実現しており、あらゆるコンテンツを鮮明に楽しめます。

ただ、4K解像度は縦方向の表示量は大きく変わらないため、用途次第では縦置きできる4Kモニターを求める方もいるでしょう。

そこで本記事では、縦置きに対応した4Kモニターおすすめ紹介をはじめ、メリットデメリット・選び方を解説します。

1 縦置き可能な4Kモニターを使うメリット
2 縦置き可能な4Kモニターを使うデメリット
- 2.1 動画等のコンテンツを視聴するには不向き
- 2.2 OS側の設定が必要
3 縦置き可能な4Kモニターの選び方
4 縦置き可能な4Kモニターおすすめ10選
5 まとめ

縦置き可能な4Kモニターを使うメリット

省スペースで運用しやすい

4Kモニターは27インチ～40インチ越えサイズまで展開されていますが、横置きだと最低でも70cm前後の幅が必須です。

大きめのモニターサイズの場合、100cm前後の幅が必須となるため、限られたデスクスペースでは運用できません。

ですが、縦置きに対応しているモニターであれば、横幅を半分以下に抑えられるため、限られたスペースでも設置できます。

美しいグラフィックが楽しめる

4KモニターはフルHD解像度と比較し、4倍のグラフィッククオリティを実現しているのが特徴です。

写真・映画・アニメ・ゲームなど、あらゆるコンテンツでムラの無い色味を忠実に再現できます。

モニターの中には高いsRGBカバー率を実現し、HDRに対応した製品もあり、あらゆるコンテンツで深い没入感を体験できます。

縦表示の情報量が増える

横置きにのみ対応したモニターの場合、Word・ブログ・プログラミング等の作業の際、縦方向へのスクロール量が増えがちです。

一目で多くの情報を視認できないため、作業・閲覧の際には都度スクロールを行う必要があり、無駄な時間を消費してしまいます。

ですが、縦置き対応モニターであれば、縦方向への情報量が大きく増加するため、スクロールの手間なく、時間を削減できます。

ピボット機能で臨機応変に切り替えられる

縦置きは特定の作業・閲覧の際に役立ちますが、縦方向への情報量の増加に伴い、横方向への情報量が減少してしまいます。

このデメリットを解消するため、縦置きに対応したモニター製品の多くは縦・横両方に対応できるように設計されています。

マウント等が必要なケースもありますが、臨機応変に切り替えられることにより、デメリットの打ち消しが可能です。

縦置き可能な4Kモニターを使うデメリット

動画等のコンテンツを視聴するには不向き

これはピポット機能対応なら問題ではありませんが、縦置きのみの場合は動画視聴時の画面が小さくなってしまいます。

元々動画系のコンテンツは横表示を前提に設計されているため、縦置きでは視聴に不向きです。

そのため、縦置き対応モニターを導入される場合、動画視聴が不便に感じる点には要注意です。

OS側の設定が必要

PCに用いられるWindows/MacOSは縦向きに対応してはいますが、適用させるためには設定を行う必要があります。

PC本体とモニターを接続することで即時適用されるわけではありませんし、その都度設定しなければいけません。

毎回設定しなければいけないため、無駄な時間が掛かってしまい、ストレスを感じてしまう可能性がある点には注意です。

縦置き可能な4Kモニターの選び方

モニターサイズで選ぶ

4Kモニターは27インチ・32インチの2サイズの製品数が多く、基本的にはどちらかのサイズから選択する形になります。

モニターサイズが大きいほどに深い没入感を体験できますが、設置するためのスペースが必要です。

縦置きで設置する場合、横幅＝高さとなるため、ご自身のデスク周りを事前に計測しておきましょう。

モニター幅＝デスク幅で合わせた場合、実際に設置すると窮屈に感じる可能性があるため、少し余裕を持たせて選ぶのがおすすめです。

ピボット機能で選ぶ

縦置き対応モニターを運用するためには、4Kモニター側がピボット機能に対応している必要があります。

ピボットに対応した製品は縦置きも前提に開発されているため、適応力が高く、自在に運用しやすいです。

ピボット機能無しでも運用できなくは無いですが、別途モニターアームを導入する必要があるため、おすすめはできません。

モニター一台で縦・横置き両方に対応できるのがピボットのメリットとなるため、ピボット対応製品を選びましょう。

パネルで選ぶ

4Kモニターに用いられるパネルですが、IPS・VAパネルの2種類が存在しており、特徴が異なります。

IPSパネルはあらゆる角度からの視認性に優れつつ、リアルな色味を表現してくれるので、鑑賞用に最適です。

VAパネルはコントラスト比率が高く、表現が苦手な色味が無いため、イラスト業務・ゲームプレイで活躍できます。

パネルで大きく価格差が開くことは無いため、ご自身の使用用途を考慮し、選択するのがおすすめです。

メーカーで選ぶ

縦置き対応4Kモニターは家電・デバイスメーカーから発売されていますが、同じ価格帯でも性能が異なることも珍しくはありません。

メーカー選びで失敗してしまった場合、理想の環境を構築できず、購入後に後悔してしまう可能性があります。

このような事態を回避するためには、ユーザー人気・レビュー評価が多いメーカーを選ぶのがおすすめです。

特に、レビュー評価はユーザーの使用体験が綴られており、製品のイメージを掴みやすいため、必ずチェックしましょう。

価格帯で選ぶ

縦置き対応4Kモニターは製品数がそれなりに多く、幅広い価格帯で展開されています。

低価格帯であれば5万円前後から販売されていますし、高価格帯の中には10万円に迫る製品も登場しています。

最低限4K＋縦置きを求めるなら低価格帯、様々な機能・利便性も求めるなら、予算と相談し、高価格帯からの選択がおすすめです。

縦置き可能な4Kモニターおすすめ10選

メーカー・製品名	モニターサイズ	サイズ/重量	パネル	ピボット
マウスコンピューター 4Kモニター	28インチ	63.7×54.7×21cm/6.9kg	IPS	対応
マウスコンピューター 4Kモニター	31.5インチ	81×50.9×21.5cm/11kg	VA	対応
DELL S2722QC	27インチ	61.1×40×17.5cm/5.37kg	IPS	対応
JAPANNEXT 4Kモニター	28インチ	63.9×67.5×21.9cm/5.6kg	IPS	対応
DELL U3223QE	31.5インチ	71.2×46.9×23.3cm/10.36kg	IPS	対応
LG Smart Monitor	31.5インチ	71.4×64.7×40.8cm/11.1kg	VA	対応
LG 4Kモニター	31.5インチ	61.4×56.9×23.9cm/5.6kg	IPS	対応
ASUS ProArt Display	31.5インチ	61.4×52.4×22.8cm/8.6kg	IPS	対応
LG 4Kモニター	31.5インチ	71.4×48.6×23.9cm/8.4kg	VA	対応
LG 4Kモニター	31.5インチ	71.4×59.8×23.9cm/8.7kg	VA	対応

【マウスコンピューター】
4Kモニター（XUB2893UHSU-B5）

28インチで運用しやすいサイズに抑えつつ、非光沢IPSパネルを採用し、あらゆる角度からの視認性を高めたモニターです。

充実したインターフェースを備えつつ、対応ケーブル一式が付属されているため、購入から即時運用できます。

ピボット機能に対応しているので、角度・高さ調節をはじめ、任意で縦・横置きを切り替えられる点もおすすめです。

モニターサイズ	28インチ
サイズ/重量	63.7×54.7×21cm/6.9kg
パネル	IPS
ピボット	対応

https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/giiyama-xub2893uhsu-b5/

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【マウスコンピューター】
4Kモニター（XB3288UHSU-B1）

31.5インチサイズで設計し、非光沢IPSパネル＋HDR技術により、ムラの無い繊細なグラフィックを実現したモニターです。

freesyncにより、映像出力・ゲームプレイにおける遅延を削減し、滑らかで深い没入感を味わえます。

あらゆるシーンに適した複数のモードを搭載しつつ、目の負担も考慮されているので、長時間集中状態を維持できます。

モニターサイズ	31.5インチ
サイズ/重量	81×50.9×21.5cm/11kg
パネル	VA
ピボット	対応

https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/giiyama-xb3288uhsu-b1/

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【DELL】
S2722QC

運用しやすい27インチに抑えつつ、非光沢IPSパネルを採用し、ムラの無い繊細なグラフィックが楽しめるモニターです。

VESAマウント＋ピボット機能に対応しており、デスク環境に合わせて縦置きの運用方法を選択できます。

ブルーライトカット・フリッカーレスで目にも優しいですし、Freesyncで遅延を軽減できる点も魅力です。

モニターサイズ	27インチ
サイズ/重量	61.1×40×17.5cm/5.37kg
パネル	IPS
ピボット	対応

https://www.dell.com/ja-jp/shop/dell-27%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%814k-uhd-usb-c%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC-s2722qc/apd/210-bcdd/%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%83%BC

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【JAPANNEXT】
4Kモニター（‎JN-IPS282UHDR-C65W）

運用しやすい28インチを採用し、RGB100％再現できるIPSパネルで鮮やかなグラフィックが楽しめるモニターです。

ピボット機能に対応しているので、横・縦置き自在に運用できますし、任意の高さにも調整できます。

ノートPCへの給電も可能ですし、スピーカーも内蔵されており、モニター一台で臨場感を演出できる点も好評です。

モニターサイズ	28インチ
サイズ/重量	63.9×67.5×21.9cm/5.6kg
パネル	IPS
ピボット	対応

JN-IPS282UHDR-C65W

メルカリで探す

【DELL】
U3223QE

31.5インチサイズでフレームレスに仕上げており、シルバースタンドと合わさってスタイリッシュを演出できるモニターです。

sRGBカバー率100％＋HDR技術により、ムラの無い繊細な色味を再現し、深い没入感を体験できます。

ブルーライトカットで目の負担を軽減できますし、ピボット機能・自由な調節機能で任意のポジションを確保できる点も魅力です。

モニターサイズ	31.5インチ
サイズ/重量	71.2×46.9×23.3cm/10.36kg
パネル	IPS
ピボット	対応

https://www.dell.com/ja-jp/shop/dell-%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-u3223qe-315%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81-4k-hdr-usb-c-hub-%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF/apd/210-bebl/%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%83%BC#techspecs_section