IPSパネルの4Kモニターおすすめ10選!メリットやデメリットを解説!

近年では4Kモニターの製品数も増加し、フルHD解像度から4K解像度が主流になりつつあります。

中でもIPSパネルを採用した4Kモニターはあらゆる用途で使用しやすく、注目を集めています。

ただ、様々なメーカーから異なる特徴を持つ製品が登場しており、製品選びで迷う方もいるでしょう。

そこで本記事では、IPSパネル4Kモニターおすすめ紹介をはじめ、メリットデメリット・選び方を解説します。

IPSパネルの4Kモニターを使うメリット

あらゆる角度から正確に視認できる

IPSパネルはVA・TNパネル等と比較し、パネルが面しているあらゆる角度からの視認性に優れています。

VAパネル等の場合、複数人で一つのモニターを視聴した際、映像の見え方に違いが生じてしまうことがあります。

ですが、IPSパネルであれば、複数人でモニターを使用する際でも視認性にムラが起きることが無く、全員が正確に視聴可能です。

美しいグラフィックが楽しめる

IPSパネルはVA・TNパネル等と比較すると群を抜いて色の再現性が高く、発色の良さが特徴です。

モニターからの距離に関係無く正確な色味を再現してくれるので、コンテンツでは深い没入感が味わえます。

これに4K解像度も加わることにより、ナチュラルな色味を忠実に再現し、繊細なグラフィックが楽しめます。

マルチタスクを正確に表示できる

一般的なフルHDモニターでも複数のタスクを表示できますが、文字が潰れたり、スクロールの手間が増えてしまうのが欠点です。

ですが、4K解像度はフルHDと比較し、4倍のグラフィッククオリティを実現しており、マルチタスクも正確に表示してくれます。

見やすい大きさで分割表示できるため、無駄なスクロール等の手間が掛かることも無く、作業効率も高めてくれます。

オールマイティに活躍できる

IPSパネルはVA・TNパネル等と比較し、視認性・再現性・応答速度などのあらゆる項目で優れている点が強みです。

VAパネルは応答速度・再現性、TNパネルは視野角の狭さが懸念点ですが、IPSパネルはこれら全てで高水準を達成しています。

映画鑑賞・ゲームプレイ・作業など、あらゆる用途で運用しやすく、パフォーマンスを発揮してくれます。

IPSパネルの4Kモニターを使うデメリット

コストが掛かる

IPSパネル4Kモニターはあらゆる点で優れており、マルチでパフォーマンスを発揮できるのが強みです。

ただ、スペックが高いぶん製品価格も高額となってしまうため、導入する場合は相応の予算が必要になります。

近年では価格も落ち着きつつありますが、それでも最低3万円~4万円程度の出費が必須となる点には注意です。

4K対応コンテンツが必須

一般的な作業・イラスト業務ならば、PC側の設定で4K解像度を適用できますが、映画・ゲームプレイは別です。

ゲーム・映画を4Kで楽しむためには、コンテンツ側が4Kに対応しているのが条件となります。

ただ、4Kモニターを導入すれば良いというわけでは無く、4K対応コンテンツでなければ4Kが楽しめない点には注意です。

PCスペックが要求される

4K解像度はあらゆるコンテンツを美しいグラフィックで楽しめますが、処理するPC側の負担も大きくなります。

映画・動画視聴程度の負荷なら問題ではありませんが、ゲームを4Kでプレイする場合はPCスペックが要求されます。

特に、近年リリースされた4K対応ゲームをプレイする場合、ハイスペックが必須となる点には注意です。

IPSパネルの4Kモニターの選び方

モニターサイズで選ぶ

IPSパネル4Kモニターには、27インチ~40インチ越えまでのサイズが展開されています。

大きめのサイズはコンテンツで深い没入感を味わえますが、幅も大きくなるため、設置スペースが要求されます。

小さめのサイズは幅が小さく、限られたスペースでも運用できますが、没入感に欠けるのが欠点です。

ご自身のデスクスペースを考慮し、余裕を持って設置できるサイズを選ぶのがおすすめです。

リフレッシュレートで選ぶ

IPSパネル4Kモニターに採用されるリフレッシュレートですが、60hz~144hzが主流です。

リフレッシュレートは日常使用や作業においては重要視されていないため、これらの用途で使用するなら60hzで問題ありません。

ですが、ゲームプレイではリフレッシュレートが有利に働くシーンが多いため、144hz以上が推奨されています。

ご自身の使用用途を考慮し、適したリフレッシュレートを選択するのがベストです。

メーカーで選ぶ

IPSパネル4Kモニターは家電・デバイスメーカーを中心に展開されており、製品数もそれなりに多めです。

ですが、同じ価格帯でもメーカーによって違いが生じることも珍しくは無く、メーカー選びは非常に重要です。

メーカー選びで失敗しないためには、ユーザー人気の高さ・レビュー評価を参考にしましょう。

価格帯で選ぶ

IPSパネル4Kモニターを取り扱うメーカーは非常に多く、3万円台~10万円越えまで、幅広い価格帯で展開されています。

当然ですが、価格=性能の結び付きが強いため、求める水準が高い場合は相応の予算が必須です。

最低限運用できる程度で良いなら3万円台、多機能・利便性を追求するなら5万円以上から選びましょう。

ご自身の予算を考慮しつつ、製品詳細をチェックし、選択するのがおすすめです。

IPSパネルの4Kモニターおすすめ10選

メーカー・製品名モニターサイズサイズ/重量リフレッシュレート
JAPANNEXT 27インチ4Kモニター27インチ61.5×44×16.2cm/4.4kg60hz
JAPANNEXT 43インチ4Kモニター43インチ90×70.6×20.5cm/8.75kg60hz
INNOCN 27インチ4Kディスプレイ27インチ61×37×6.4cm/7.6kg60hz
LG 27インチ4Kモニター27インチ61.4×45.5×21.2cm/4.3kg60hz
LG 42.5インチ4Kモニター42.5インチ96.7×64.8×27.5cm/14.6kg60hz
Acer Predator28インチ63.6×53.3×23.6cm/6.85kg144hz
ASUS TUF Gaming28インチ64×54×21.4cm/6.89kg144hz
DELL S2721QS27インチ61.2×51×17.5cm/4.7kg60hz
DELL G3223Q32インチ72.5×55.9×24.7cm/6kg144hz
LG UltraGear27インチ60.9×57.5×29.1cm/7.9kg144hz

【JAPANNEXT】
27インチ4Kモニター(‎JN-V27UHD)

引用:Amazon

27インチサイズで限られたスペースでも設置しやすく、フレームレスでスタイリッシュに仕上げたモニターです。

sRGBカバー率100%により、ナチュラルな色味を再現しつつ、あらゆる角度から正確に視認できます。

4K解像度でマルチタスクも見やすく表示できますし、VESAマウントで自在に設置できる点もおすすめです。

モニターサイズ27インチ
サイズ/重量61.5×44×16.2cm/4.4kg
リフレッシュレート60hz

【JAPANNEXT】
43インチ4Kモニター(‎JN-HDR430IPS4K)

引用:Amazon

43インチ大画面+IPSパネルで設計し、フレームレスでスタイリッシュに仕上げたモニターです。

HDR技術+4K解像度で滑らかな描写を可能にしつつ、大画面が深い没入感も与えてくれます。

VESAマウントで自在に設置できますし、付属リモコンで直感的にモニターをコントロールできる点もおすすめです。

モニターサイズ43インチ
サイズ/重量90×70.6×20.5cm/8.75kg
リフレッシュレート60hz

【INNOCN】
27インチ4Kディスプレイ

引用:Amazon

27インチサイズで限られたスペースでも運用しやすく、内蔵スピーカーで臨場感も楽しめるモニターです。

sRGBカバー率100%+HDR技術により、ナチュラルな色味を忠実に再現し、深い没入感を味わえます。

ブルーライトカットで目に掛かる負担を抑えてくれるので、長時間集中状態を維持できる点も魅力です。

モニターサイズ27インチ
サイズ/重量61×37×6.4cm/7.6kg
リフレッシュレート60hz

【LG】
27インチ4Kモニター(27UP600-W)

引用:Amazon

運用しやすい27インチサイズ+非光沢IPSパネルで設計し、あらゆる角度からの視認性を高めたモニターです。

FreeSync・DAS技術を搭載しており、滑らかで遅延の無い映像描写・ゲームプレイを実現できます。

暗いシーンでも正確に捉えられますし、ブルーライトカットで目の負担を抑えてくれる点も好評です。

モニターサイズ27インチ
サイズ/重量61.4×45.5×21.2cm/4.3kg
リフレッシュレート60hz

【LG】
42.5インチ4Kモニター(43UN700T-B)

引用:Amazon

42.5インチ大画面+非光沢IPSパネルで設計し、HDR技術で深い没入感を体験できるモニターです。

PIP/PBP機能により、複数台の端末から情報を同時に表示可能であり、作業効率を非宅的に高めてくれます。

付属リモコンで直感的にモニターを操作できますし、内蔵スピーカーで臨場感を演出できる点もおすすめです。

モニターサイズ42.5インチ
サイズ/重量96.7×64.8×27.5cm/14.6kg
リフレッシュレート60hz

【Acer】
Predator(XB283KKVbmiipruzx)

引用:Amazon

28インチサイズで省スペースでも設置しやすく、各種調節機能でラクな姿勢も維持しやすいモニターです。

リフレッシュレート144hz・応答速度1msを実現しており、ゲームプレイを有利に運べます。

非光沢IPSパネルにより、チラつくことも無く、ブルーライトカットで目の負担も軽減してくれます。

モニターサイズ28インチ
サイズ/重量63.6×53.3×23.6cm/6.85kg
リフレッシュレート144hz

【ASUS】
TUF Gaming(VG28UQL1A)

28インチサイズで省スペースでも運用しやすく、非光沢IPSパネルでチラつくことなく視認できるモニターです。

人間工学に基づいた各種調節機能に対応しているため、ラクな姿勢を維持しやすく、長時間パフォーマンスを発揮できます。

独自テクノロジーにより、遅延やブレが起きる心配も無く、HDRでナチュラルな色味を忠実に再現できます。

モニターサイズ28インチ
サイズ/重量64×54×21.4cm/6.89kg
リフレッシュレート144hz

【DELL】
27インチ 4K モニター(S2721QS)

引用:Amazon

運用しやすい27インチサイズ+非光沢IPSパネルで設計し、あらゆる角度からの視認性を高めたモニターです。

sRGBカバー率99%で色味を忠実に再現しつつ、内蔵スピーカーで深い没入感・臨場感を味わえます。

FreeSyncに対応しているため、映像コンテンツ・ゲームプレイにおける遅延を抑えてくれる点もおすすめです。

モニターサイズ27インチ
サイズ/重量61.2×51×17.5cm/4.7kg
リフレッシュレート60hz

【DELL】
4K ゲーミングモニター(G3223Q)

引用:Amazon

32インチ+Fast IPSパネルで設計されており、滑らかな映像を遅延無く楽しめるモニターです。

リフレッシュレート144hz・応答速度1msにより、有利なゲームプレイを可能にし、VESAマウントで自在に設置できます。

PIP/PBP機能も搭載されているため、2台の端末から情報の表示が可能であり、作業効率アップも期待できます。

モニターサイズ32インチ
サイズ/重量72.5×55.9×24.7cm/6kg
リフレッシュレート144hz

【LG】
UltraGear(‎27GP950-B)

引用:Amazon

27インチサイズで限られたスペースでも運用しやすく、VESAマウントで好みの形に固定設置できるモニターです。

Nano IPSパネル+HDR技術により、ナチュラルな色味を忠実に再現し、深い没入感が体験できます。

FreeSync技術で遅延が起きる心配も無く、DAS・ブラックスタビライザーでゲームプレイを有利に進められる点も魅力です。

モニターサイズ27インチ
サイズ/重量60.9×57.5×29.1cm/7.9kg
リフレッシュレート144hz

まとめ

IPSパネル4Kモニターはあらゆる面で高水準を実現しており、マルチに活躍できるのが強みです。

性能次第では高額なコストが掛かる点には注意しつつ、本記事を参考にし、選んでいただければ幸いです。

紹介アイテム一覧

IPSパネルの4Kモニターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

JAPANNEXT
27インチ4Kモニター(‎JN-V27UHD)
JAPANNEXT
43インチ4Kモニター(‎JN-HDR430IPS4K)
INNOCN
27インチ4Kディスプレイ
LG
27インチ4Kモニター(27UP600-W)
LG
42.5インチ4Kモニター(43UN700T-B)
Acer
Predator(XB283KKVbmiipruzx)
ASUS
TUF Gaming(VG28UQL1A)
DELL
27インチ 4K モニター(S2721QS)
DELL
4K ゲーミングモニター(G3223Q)
LG
UltraGear(‎27GP950-B)