皆さんはチタン製品をいくつ持っていますでしょうか。
チタンのカップ等は口元が熱くなりにくく、コッヘルは軽量でバックパックでも重さを感じません。
そこに、熱源となるチタン製ウッドストーブを仲間入りさせてみてはいかがですか。
熱源・カップ・コッヘルとオールチタンで揃えれば、強度も抜群で耐食性に優れ、超軽量なギアセットが完成します。
また、チタンは金属アレルギー等も発生せず安全性にも優れているため、今回はチタン製ウッドストーブをご紹介致します。
目次
- 1 チタン製ウッドストーブを使うメリット
- 2 チタン製ウッドストーブを使うデメリット
- 3 チタン製ウッドストーブおすすめ10選
- 3.1 【OneTigris】ミニ焚火台 悪魔の顔
- 3.2 【TITAN MANIA】ポケットストーブ焚火台S
- 3.3 【Boundless Voyage】チタンウッドストーブ（Ti2009C）
- 3.4 【バーゴ】ヘキサゴンウッドストーブ（VR415）
- 3.5 【Tentock】ウッドストーブ焚火台（TT0149JP）
- 3.6 【COOK’N’ESCAPE】超軽量ミニ焚火台
- 3.7 【Boundless Voyage】チタンストーブ（Ti2014C+Ti2011C）
- 3.8 【OneTigris】小型折り畳み式薪ストーブ
- 3.9 【FIREBOX】GEN2ナノストーブ
- 3.10 【鍛冶屋の頓珍漢】チタンミニストーブ
- 4 まとめ
チタン製ウッドストーブを使うメリット
軽量で携行性抜群
チタンと言えば超軽量金属で有名ですが、鉄の3分の2、銅の2分の1ほどの重量の製品が多く、ウッドストーブの他にもカップやコッヘル等にも使用されています。
軽量を利用した日常品も多く、眼鏡やキッチン用品等幅広く使用されてる金属です。
ウッドストーブで使用する事で、携行性が向上しキャンプの他に登山や釣り等のアクティビティでも活躍します。
強度が高い
鉄が1530度で溶けるのに対して、チタンは1660度と鉄よりも熱に強く、数ある金属の中でも相当に高い強度があります。
錆にも強く、ほぼメンテナンスフリーで使用する事ができ、熱を加えることで、きれいなチタンブルーができ、長く付き合うことが可能です。
少し曲げても元に戻る性質から、生体適合性もあり歪むことがありません。
チタン製ウッドストーブを使うデメリット
価格が高い
チタンそのものの性質や利便性に弱点はあまりないものの、製品の価格が高価になりやすいです。
最近では、価格もステンレスと変わらなくなってきましたが、大きさが大きくなればそれなりに価格も高価になってきます。
チタン製のウッドストーブは組み立て式が多いですが、折り畳み式にするなどひと手間入れると高価な製品が多いです。
加工が難しい
耐熱温度が高く強度があるため、ステンレスと比較し加工技術が必要な金属です。
加工が非常に難しく、一般的なプレス機は使用できない弱点があります。
それでもチタン加工工場が増えているのは、それだけの需要があるためであり、初期投資も必要です。
機械による加工が難しいことから、前述の価格も高価になり易さにつながっています。
チタン製ウッドストーブおすすめ10選
【OneTigris】
ミニ焚火台 悪魔の顔
ネジが不要で組み立てが簡単な耐熱性と耐久性に優れた商品で、炭受けの高さが2段階に調整可能なため、アルコールストーブや固形燃料も使用できます。
ゴトクの向きも水平や十字に組み替えられるので、調理器の形に合わせられるので便利です。
悪魔の顔に彫られた空気孔により、小枝などの燃焼効率もよく、燃えている時の様子は地獄絵に見えます。
【TITAN MANIA】
ポケットストーブ焚火台S
とにかく軽い107gは、持っている感覚もなくなるのではないでしょうか。
空気孔も下から入るようになっているので、非常によく燃えます。
アルコールストーブや固形燃料としての風防としても優れ、ソロやツーリングで荷物を減らしたい方にもおすすめです。
使い込むほどに現れるチタンブルーは、チタンを扱う方なら愛着がわくことでしょう。
【Boundless Voyage】
チタンウッドストーブ（Ti2009C）
底にも多くの穴が空いていることで、燃焼効率も抜群であり、小枝もよく燃えます。
287gと非常に軽く分解して付属のポーチに入れれば、ウッドストーブだとは思わせない傾向性です。
シンプルかつかっこいいのが飽きない製品で、付属のゴトクを使用すればコッヘルを選ばず幅広く使用でき、防災時にも重宝します。
【バーゴ】
ヘキサゴンウッドストーブ（VR415）
折りたたみ式の6角形型の雰囲気抜群のウッドストーブであり、重量も116gと軽く、折り畳めば極薄で携帯製も優れています。
扉式になっているため、開けて小枝や焚き火も可能であり、アルコールストーブなどは完全防風で調理が可能です。
かさばらないうえに、開けば使用可能な便利さのため、持っていて安心できます。
【Tentock】
ウッドストーブ焚火台（TT0149JP）
フロントガラス・燃料タンク・薪追加場所、最後にゴトクを乗せて積み重ねていくタイプのウッドストーブです。
収納は全てフロントガラスにスタッキングできコンパクトになります。
二次燃焼も確認できて楽しい製品であり、チタンブルーに仕上がり自分だけのウッドストーブに育てることが可能です。
筒状のため、炎も効率よく燃焼でき、アウトドアで気軽に使えます。
【COOK’N’ESCAPE】
超軽量ミニ焚火台
炭受けの高さが2段階で調整可能のため、ウッドストーブとアルコールストーブの位置を変えられ、重宝します。
調理に便利な焼き網がついているため、直接食材を焼けるのは魅力であり、コンパクトでありながら他用途に使え、ソロやツーリングのお供に便利です。
本体重量も206gと軽量で、収納時も14cmx13.5cmとコンパクトなため邪魔になりません。
【Boundless Voyage】
チタンストーブ（Ti2014C+Ti2011C）
折りたたみの脚がついていることで安定性もよく、調理には開口するゴトク付きで取り外しが可能です。
下部の通気孔は、炉内に効率的に空気を送り込み、ストーブに灰がたまるのも防ぎます。
これら全てが本体の中に収納可能で、二次燃焼も考慮した、見た目の可愛らしさに似合わず、作りがしっかりした実力派です。
【OneTigris】
小型折り畳み式薪ストーブ
コンパクトに収納でき組み立ても簡単な製品で、ユニークな三角形と独特な透かし模様を施した薪ストーブです。
本体重量420kgと超軽量ながら10kgの耐荷重と優れものであり、ソロキャンプでも重宝します。
ミニ焚火台の他に、ゴトクでの調理、直火でのバーベキューなど用途を問わず、使い込むほどに映えるチタンブルーに愛着わく逸品です。
【FIREBOX】
GEN2ナノストーブ
2本のピンの上にtrangiaタイプのガスバーナーやアルコールストーブをセットすると、最適な炎の高さになるよう考え抜かれている製品です。
重さはたったの116gで、折りたたむ薄さは脅威の6mmとシャツのポケットにも入ってしまいます。
ちょうつがいが使用されていることによって、難しい組み立ても不要であり、長く付き合える製品です。
【鍛冶屋の頓珍漢】
チタンミニストーブ
日本のモノ作り職人が制作している、鍛冶屋の頓珍漢シリーズのチタン製ミニストーブです。
底板の位置を変えられることで、固形燃料やアルコールストーブに適した高さに変更でき、火力を調整できます。
本体の重さも175gと超軽量で、組み立て式のコンパクトサイズのため、キャンプ・登山・釣りなど、持ち運びにも便利です。
まとめ
防災にも役立つウッドストーブは、1つあってもいいギアであり安心感があります。
軽量なチタン製であれば、持ち運びも邪魔にならず耐久性に優れているので、1度購入すれば一生ものとして長く使うことが可能です。
チタン製ウッドストーブの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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