有線キーボードは使用率が高いですが、「ケーブルが煩わしい」「持ち込みにくい」と不満を持たれる方もいるでしょう。
そこで活躍するのが、ケーブルを必要とせず持ち運んで使用しやすいワイヤレスキーボードです。
ただ、製品数も多いですし高額な製品も多数存在するため、「コスパが良い製品は無いかな」と迷う方もいると思います。
そこで本記事では、安いワイヤレスキーボードおすすめ紹介をはじめ、メリットデメリット・選び方を解説します。
目次
- 1 安いワイヤレスキーボードを使うメリット
- 2 安いワイヤレスキーボードを使うデメリット
- 3 安いワイヤレスキーボードの選び方
- 4 安いワイヤレスキーボードおすすめ12選
- 4.1 【エレコム】ワイヤレスキーボード(TK-FDM110TXBK)
- 4.2 【エレコム】ワイヤレスキーボード(TK-FBM111BK)
- 4.3 【サンワサプライ】ワイヤレスキーボード(SKB-WL34SETW)
- 4.4 【バッファロー】ワイヤレスキーボード(BSKBB105BK)
- 4.5 【エレコム】ワイヤレスキーボード(TK-CB02BPKBK)
- 4.6 【Perixx】PERIBOARD-615
- 4.7 【Arteck】ワイヤレスキーボード(HW192)
- 4.8 【Logicool】ワイヤレスキーボード(K780)
- 4.9 【METIS】メカニカルキーボード
- 4.10 【Logicool】SIGNATURE K855(K855GR)
- 4.11 【Logicool】POP KEYS(K730GY)
- 4.12 【Visless】ワイヤレスキーボード
- 5 まとめ
安いワイヤレスキーボードを使うメリット
とにかくコストを抑えられる
ワイヤレスキーボードは携帯性にも優れており、機能が充実した製品も多く、相応のコストが掛かるのが欠点です。
ですが、価格が安いワイヤレスキーボードなら、最低限の機能・携帯性を持ちつつ、導入コストを大きく抑えられます。
千円~2千円台の製品も増えつつあり、出費をなるべく抑えつつ、適したキーボードを導入できます。
場所を選ばずに使用できる
ワイヤレスキーボードはケーブルを必要とせず、接続可能範囲であれば、設定を行うだけで接続できます。
端末同士をケーブルで繋ぐ必要がないため、あらゆる場所へ持ち込み、自室のようなPC環境が実現可能です。
近年ではPCだけでなく、携帯端末への互換性を持つキーボードも多いので、屋外でも作業効率アップできます。
収納にも困らない
ワイヤレスキーボードはケーブルで接続する必要が無く、使いたいタイミングでデバイスに接続し、使用することが可能です。
使わないタイミングでは、無線接続を切るだけで済むので、特定のスペースに収納し、管理できます。
ワイヤレスキーボードは携帯性を考慮し、サイズを抑えた製品も多いので、収納スペースに困らないのも大きいです。
安いワイヤレスキーボードを使うデメリット
バッテリー管理が必要
ワイヤレスキーボードは携帯性に優れた製品が多く、煩わしさが無いですが、内蔵バッテリーで稼働しているのが基本です。
室内で使用するなら充電できるため、問題は無いですが、屋外へ持ち込む場合はバッテリー切れが起きる可能性があります。
低価格な製品のバッテリー品質は価格相応でしかないため、バッテリー管理には常に気を配る必要があります。
入力遅延が起きる可能性もある
ワイヤレスキーボードは有線タイプとは違い、電波を介して送受信を行うため、ケーブルの煩わしさが無いのがメリットです。
ただ、周囲からの干渉を受けない有線タイプとは異なり、障害物・その他電波の影響を受けやすく、遅延が発生する可能性があります。
入力遅延が発生するとタイプミスにも気付きにくく、操作中のストレスにもなるので、気を付けなければいけません。
安いワイヤレスキーボードの選び方
キーボードタイプで選ぶ
ワイヤレスキーボードにも、メンブレン・パンタグラフ・メカニカルとタイプ存在しており、各タイプで特徴も異なります。
メンブレンは低価格な製品が多いですが、修理は不可ですし、パンタグラフは携帯性に優れていますが、耐久力の低さが欠点です。
メカニカルはタイピングも心地よく、耐久力もありますが、製品価格が他のタイプよりも高くなります。
メンブレン・パンタグラフ・メカニカル、各タイプのメリットデメリットを考慮し、適切なタイプを選ぶのが大切です。
配列で選ぶ
キーボードには日本語・英語配列の2種類が存在しており、各配列を比較した際、キー配置・数が異なります。
日本語配列は日本語入力に最適化されたキーが搭載されており、オフィスをはじめ、あらゆるシーンで使用率が高いです。
英語配列は日本語入力用にキーが無く、記号キー配置も若干異なっており、エンジニア・クリエイター向けとされています。
一般的な用途ならば日本語配列、クリエイティブ・ゲームプレイのようにコマンドを多用するなら、英語配列がベストです。
メーカーで選ぶ
ワイヤレスキーボードは、各メーカーから製品化されており、価格帯も低額~高額まで様々です。
数多ある製品の中から、コスパに優れた製品を見つけるには、有名なメーカー製のキーボードを選ぶのがマストです。
有名なメーカーであれば、商品レビューも多いですし、購入者からの賛否両論を加味し、選べるので失敗を減らせます。
「製品数が多すぎて分からない」と迷っているなら、まずは有名なメーカー製品のチェックがおすすめです。
価格帯で選ぶ
ワイヤレスキーボードの製品数はそれなりに多く、「千円~3万円以上」と価格帯も様々です。
ご自身の予算と相談しつつ、購入できる範囲内で価格を見極め、選択していくことになります。
ただ、あまりに安すぎる場合、品質が悪い製品もあるため、最低でも「3千円以上」の出費は想定しておくのが無難です。
最低3千円を目安にし、上限を見極めつつ、無理の無い価格帯を選びましょう。
安いワイヤレスキーボードおすすめ12選
メーカー・製品名 | タイプ | サイズ/重量 | 配列 | 接続 |
---|---|---|---|---|
エレコム ワイヤレスキーボード | メンブレン | 441×127×25mm/505g | 日本 | USB無線 |
エレコム ワイヤレスキーボード | メンブレン | 364×150×33mm/507g | 日本 | Bluetooth |
サンワサプライ ワイヤレスキーボード | メンブレン | 392×124×28mm/440g | 日本 | USB無線 |
バッファロー ワイヤレスキーボード | メンブレン | 443×152×31mm/475g | 日本 | Bluetooth |
エレコム ワイヤレスキーボード | パンタグラフ | 344×118×20mm/285g | 日本 | Bluetooth |
Perixx PERIBOARD-615 | パンタグラフ | 362×123×17mm/470g | 英語 | 有線 Bluetooth |
Arteck ワイヤレスキーボード | パンタグラフ | 428×125×14mm/422g | 英語 | USB無線 |
Logicool K780 | パンタグラフ | 380×158×22mm/875g | 日本 | USB無線 Bluetooth |
METIS メカニカルキーボード | メカニカル | 292×102×39mm/600g | 英語 | 有線 Bluetooth |
Logicool SIGNATURE K855 | メカニカル | 355×138×38mm/692.4g | 日本 | USB無線 Bluetooth |
Logicool POP KEYS | メカニカル | 321×138×35mm/779g | 日本 | USB無線 Bluetooth |
Visless ワイヤレスキーボード | メカニカル | 360×316×126mm/824g | 英語 | 有線 Bluetooth |
【エレコム】
ワイヤレスキーボード(TK-FDM110TXBK)
パンタグラフと遜色の無い薄さに抑えつつ、メンブレンの打鍵感・静音性を実現したキーボードです。
日本語配列を採用しているので、違和感無く使用できますし、メディアコントロールキーも充実しており、直感的な操作も行えます。
確かな感触を味わいつつ、軽やかに入力できますし、無線接続で適応力が高められている点も好評です。
タイプ | メンブレン |
---|---|
サイズ/重量 | 441×127×25mm/505g |
配列 | 日本 |
接続 | USB無線 |
【エレコム】
ワイヤレスキーボード(TK-FBM111BK)
テンキーレスサイズでコンパクトに仕上げており、タブレット用スタンドも付属されたキーボードです。
PCをはじめ、幅広い端末への互換性を持ち、マルチペアリングにも対応しているので、作業効率アップが期待できます。
日本語配列で違和感無く使用しやすいですし、携帯性・収納性に優れている点も高く評価されています。
タイプ | メンブレン |
---|---|
サイズ/重量 | 364×150×33mm/507g |
配列 | 日本 |
接続 | Bluetooth |
【サンワサプライ】
ワイヤレスキーボード(SKB-WL34SETW)
余分なスペースをカットし、フルサイズながらもサイズを抑えており、電池式で充電が不要なキーボードです。
あらゆる作業への適応力も高いですし、角度調節スタンドも搭載されているので、長時間の操作も疲労を感じずに行えます。
メンブレンタイプなので確かな感触を楽しみつつ、静かに入力できるので、周囲を気にする必要もありません。
タイプ | メンブレン |
---|---|
サイズ/重量 | 392×124×28mm/440g |
配列 | 日本 |
接続 | USB無線 |
【バッファロー】
ワイヤレスキーボード(BSKBB105BK)
PCをはじめ、携帯端末への互換性を持ち、マルチペアリング機能を活用し、作業効率をアップできるキーボードです。
乾電池式を採用しており、バッテリー残量を長期間気にする必要が無いので、ストレス無く使用できます。
キーピッチが狭いのでホームポジションを維持しやすく、カーブを描く形状により、負担軽減も期待できます。
タイプ | メンブレン |
---|---|
サイズ/重量 | 443×152×31mm/475g |
配列 | 日本 |
接続 | Bluetooth |
【エレコム】
ワイヤレスキーボード(TK-CB02BPKBK)
テンキーまでを搭載しつつ、不要なキー・スペースを削除し、サイズをコンパクトに抑えたChromeキーボードです。
厚みも無く、携帯・収納性に優れていますし、Chrome特有のメディアキーを活用し、直感的な操作も行えます。
パンタグラフタイプなので、軽いタッチでスピーディな入力が可能であり、疲労・負担を軽減できる点もおすすめです。
タイプ | パンタグラフ |
---|---|
サイズ/重量 | 344×118×20mm/285g |
配列 | 日本 |
接続 | Bluetooth |
【Perixx】
PERIBOARD-615
不要なキー・スペースを削除しつつ、テンキーを搭載しており、クリエイティブ業務の効率を向上させるキーボードです。
有線・Bluetooth接続に対応しているので、状況に応じた使い分けが可能ですし、マルチペアリングにも対応しています。
キーピッチ・ストロークが浅いパンタグラフタイプなので、スピーディな入力が可能であり、バックライトで視認性も高められます。
タイプ | パンタグラフ |
---|---|
サイズ/重量 | 362×123×17mm/470g |
配列 | 英語 |
接続 | 有線・Bluetooth |
【Arteck】
ワイヤレスキーボード(HW192)
頑丈なステンレス素材を使用し、パンタグラフ方式を採用しており、フルサイズながらも携帯性に優れたキーボードです。
フル充電で約半年間継続使用できる、大容量バッテリーを搭載しており、バッテリー切れを常に心配する必要がありません。
幅広いOSへの互換性を持ちつつ、メディアコントロール機能も充実しているので、クリエイティブな作業がメインの方に最適です。
タイプ | パンタグラフ |
---|---|
サイズ/重量 | 428×125×14mm/422g |
配列 | 英語 |
接続 | USB無線 |
【Logicool】
ワイヤレスキーボード(K780)
テンキーを搭載しつつ、不要なスペースを削除し、サイズを抑えており、幅広いデバイスへの互換性も持つキーボードです。
携帯端末用スタンドが搭載されており、立て掛けてPCを操作するよう感覚でタイピングを行えます。
即時切り替え可能なマルチペアリングをはじめ、2種類の無線方式に対応しており、状況に応じて使い分けできる点も魅力です。
タイプ | パンタグラフ |
---|---|
サイズ/重量 | 380×158×22mm/875g |
配列 | 日本 |
接続 | Bluetooth・USB無線 |
【METIS】
メカニカルキーボード
有線・無線の量接続に対応しつつ、コンパクトサイズに仕上げており、あらゆるシーンで活躍するキーボードです。
マルチペアリング機能にも対応しているので、即時切り替えも可能であり、作業効率のアップも期待できます。
カーブした形状に設計し、疲労・負担軽減も考慮されていますし、バックライトで雰囲気を彩れる点もおすすめです。
タイプ | メカニカル |
---|---|
サイズ/重量 | 292×102×39mm/600g |
配列 | 英語 |
接続 | 有線・Bluetooth |
【Logicool】
SIGNATURE K855(K855GR)
テンキーレスサイズでコンパクトに抑えつつ、赤軸を採用しているので、心地良いタイピングを静かに行えるキーボードです。
メカニカル特有の耐久力に加えて、上質なアルミニウムを使用し、耐久力をさらに底上げしています。
携帯・収納性に優れているだけでなく、専用ソフトウェアを活用し、細かくカスタマイズできる点も魅力です。
タイプ | メカニカル |
---|---|
サイズ/重量 | 355×138×38mm/692.4g |
配列 | 日本 |
接続 | Bluetooth・USB無線 |
【Logicool】
POP KEYS(K730GY)
不要なキーを削除し、コンパクトサイズに抑えつつ、ユニークなキーキャップで可愛く仕上げたキーボードです。
キーを付け替えることで、より可愛さにこだわれますし、3台マルチペアリングを使用し、即時切り替えも行えます。
携帯性に優れているので、あらゆる場所で可愛さを楽しみつつ、作業効率のアップが狙えます。
タイプ | メカニカル |
---|---|
サイズ/重量 | 321×138×35mm/779g |
配列 | 日本 |
接続 | Bluetooth・USB無線 |
【Visless】
ワイヤレスキーボード
青軸スイッチを採用しており、しっかりと打鍵感・音で心地良さを楽しめるコンパクトキーボードです。
PCをはじめ、携帯端末への互換性を持ち、Bluetooth接続に対応しているので、あらゆるシーンで活躍できます。
ホットスワップをはじめ、バックライト・マクロカスタムと機能が充実しており、幅広い用途で使用できる点も魅力です。
タイプ | メカニカル |
---|---|
サイズ/重量 | 360×316×126mm/824g |
配列 | 英語 |
接続 | 有線・Bluetooth |
まとめ
ワイヤレスキーボードは、低価格な製品も多いですが、品質は価格相応でしかないため、ある程度の出費を想定しておきましょう。
本記事では、コスパに優れた製品も多数紹介しているので、気になる方は参考にしつつ、選んでいただければ幸いです。
安いワイヤレスキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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