ランニングやスポーツをする際、集中力や気分を高めるためにイヤホンを使用して音楽を聴きます。
しかし、運動時にイヤホンがずれたり、外れたりして使いにくいなどの悩みを抱えている人も多いのではないかと思います。
そのようなときにおすすめしたいのが、耳掛け型のワイヤレスイヤホンです。
この記事では耳掛けワイヤレスイヤホンのメリット・デメリットを踏まえながら、おすすめの耳掛けワイヤレスイヤホンをご紹介します。
スポーツ向け耳掛けワイヤレスイヤホンを使うメリット
運動時に耳から落ちにくい
激しい運動やランニング時に、耳からイヤホンが取れて落ちてしまうといった悩みはよく聞きます。
耳掛け型を装着することにより、振動でイヤホンが外れる心配をせずにスポーツに集中することができます。
耳への心地良いフィット感を重視したい人にもおすすめです。
耳が痛くなりにくい
耳に直接差し込むカナル型とは異なり、耳の上にかけるように使用するため、長時間着けていても耳が痛くなりにくいです。
カナル型のイヤホンが合わない方や衛生面を気にされる方は、耳掛け型をおすすめします。
防水機能が備わっているものが多い
スポーツ向けに開発されていることが多いため、汗や雨などの水にも強い防水性能を保っているモデルが多くあります。
ランニングなどの汗をかく運動時にも、心配なくイヤホンを使用することができるでしょう。
スポーツ向け耳掛けワイヤレスイヤホンを使うデメリット
イヤーハンガーが付いているため、完全ワイヤレスイヤホンに比べると少し重くなってしまいます。
耳掛けワイヤレスイヤホンの中には軽量のものもあるので、気になる方は重量にも注目すると良いでしょう。
スポーツ向け耳掛けワイヤレスイヤホンおすすめ10選
【JVCケンウッド】
Victor(HA-NP35T)
耳をふさがない構造のため、周囲の音を同時に聞き取ることが可能です。
ランニング中でも屋外の音が聞こえるので、安心して使用することができます。
耳をふさがないスッキリ感と耳へのダメージを抑えた装着感を実現したモデルです。
最大17時間再生が可能で、スタイリッシュなデザインも人気の理由の一つです。
【Anker】
Soundcore Sport X10(A3961)
折りたたみ式イヤーフックのため、自分の耳にしっかりとフィットさせることができます。
それにより、激しい運動中でも外れにくく、シリコン製で柔らかい質感が快適な着け心地を実現してくれます。
Anker独自のテクノロジーと防水規格対応のため、雨や汗を気にせずに利用することができる商品です。
【UCOMX】
Airwings
本体は20gと非常に軽量で、耳への圧迫感や不快感を抑えることができます。
イヤーフック部分は液体シリコン素材で作られており、長時間の使用でも耳への負担が軽くなります。
耳をふさがないので、快適に音楽を聴きつつも周りの聞き逃したくない音をしっかり聞き取ることができ、周りの状況を把握することも可能。
金額も比較的安価なため、ワイヤレスの製品を初めて手に取る方にもピッタリの商品です。
【JVCケンウッド】
HA-ET45T-B
最大の特徴は着脱できるイヤーフックです。
普段使いにはイヤーフックをなくしてサッパリした装着スタイルも楽しむことができます。
運動時のみ可動式イヤーフックを着けることで、外れにくい安定した装着感で快適に運動を楽しめるでしょう。
カラーの種類も豊富にあり、4色から選択できます。
【Boytond】
ワイヤレスイヤホン(Q20RED)
イヤホンケースにバッテリーの残量表示がされていて、音量ボタンなども押しやすいなど、操作性の高い商品です。
値段もリーズナブルなので、ワイヤレスイヤホン初心者に最適な製品と言えます。
わずか8.8gという軽量さもウリで、装着していることをつい忘れてしまうほどの商品です。
【Bearoam】
耳掛け式イヤホン(C5PRO)
耳に沿うような月型のつくりにより、心地良い装着感で耳への負担を軽くした商品です。
自動ペアリング機能やマイクも搭載されていて操作性が良く、ノイズキャンセリング機能で雑音や周囲のノイズを軽減する優れもの。
耳をふさがない構造のため、トレーナーによるトレーニング指導中の使用などにもおすすめです。
【Oladance】
ワイヤレスイヤホン(OLA02)
ドイツのデザイン賞「レッド・ドット・デザイン賞」を受賞したこちらの製品。
従来のイヤホンとは違い、「スピーカーを装着している感覚」と言われるオープンイヤー型デザインの製品です。
耳の近くの小ぶりなスピーカーから音が聞こえ、なにも身に着けていないかのような着け心地が特徴的なモデルです。
【Beats by dr.dre】
Powerbeats Pro
装着時にふたつのセンサーの連携により、曲が自動再生され、すぐに音楽を楽しむことができます。
イヤーフックは調整可能で、耳にぴったりなフィット感を実現。
シンプルなデザインと高級感のある質感、さらにはイヤホン単体での自動再生、一時停止機能も搭載しており、操作性が高い商品です。
【SHOKZ】
OpenRun(S803)
世界有数の骨伝導技術メーカーのSHOKZの骨伝導ワイヤレスイヤホンで、ネックバンド型のチタンフレームが耳へのフィット感を実現。
カラーバリエーションも豊富で、5色から選ぶことができます。
10分の充電で最大1.5時間の使用ができる、急速充電対応の商品です。
【Audio Technica】
ATH-CC500BT
第3の聴覚経路と言われる「軟骨伝導」を活かした、軟骨伝導ワイヤレスヘッドホン。
耳穴に入れずに音を効率良く鼓膜に伝えられることから、耳が蒸れないうえに衛生面でも安心です。
また、連動しているアプリで好みの音質に変更することも可能です。
音声以外の余計なノイズはカットされるため、スポーツだけでなくオンライン会議や通話時でも活躍します。
まとめ
耳掛けワイヤレスイヤホンのにはさまざまな特徴のものがありますが、基本的にスポーツや運動に適したものばかりです。
今回ご紹介した内容を参考に、自身の使い方に合った耳掛けワイヤレスイヤホンを購入し、思う存分スポーツを楽しんでみてくださいね。
スポーツ向け耳掛けワイヤレスイヤホンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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