冬キャンプ向け電気毛布おすすめ10選!シュラフと合わせて使える商品を紹介

寒さの厳しい冬キャンプでは、防寒性に優れたシュラフに合わせて「電気毛布」を使用することで快適な睡眠がとれます。

近年では消費電力が小さい商品やコンパクトに持ち運べる商品など、さまざまな種類の電気毛布が発売されています。

しかし、さまざまな種類の電気毛布が発売されているため、どれが自分に合うかわからない方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、冬キャンプで活躍する電気毛布を使用するメリットや選び方、おすすめ10選について詳しく紹介します。

冬キャンプ向け電気毛布を使うメリット

底冷えを防げる

寒さの厳しい冬キャンプでは地面からくる冷気によって底冷えすることが多く、十分に睡眠を確保できないことがあります。

そこで、シュラフの下に電気毛布を敷いて使用することで地面からくる冷気を遮断し、底冷えを防ぐことができます。

キャンプでしっかりと睡眠時間を確保できれば、翌日に体の疲れを持ち越すことがなくキャンプを楽しめるでしょう。

安価で寒さ対策ができる

冬キャンプ向けの電気毛布は、灯油ストーブや薪ストーブなどと比べると、比較的に安価で購入することができます。

そのため、これからキャンプを始めるという初心者の方や、年に数回しか冬キャンプに行かないという方におすすめです。

また、暖房器具にかかるコストをカットすることで、その他に必要となるキャンプギアを購入しやすくなるでしょう。

安全性が高い

灯油ストーブや薪ストーブなどの暖房機器は、火を使用するため、火傷や一酸化炭素を起こすリスクがあります。

しかし、冬キャンプ向けの電気毛布は火を使用しないため、その他の暖房機器と比較すると安全性が高いと言えます。

そのため、小さなお子さんやペットと一緒に、冬キャンプを楽しむ方に適しているでしょう。

コンパクトで持ち運びに便利

冬キャンプ向けの電気毛布には、軽量でコンパクトに収納でき、持ち運びに便利な商品が多く発売されています。

そのため、移動手段が徒歩や公共交通機関となる方や、ソロキャンパーなどの荷物を少なくしたい方におすすめのアイテムです。

また、熱源は電気となるため、電源設備のあるキャンプ場であれば灯油や薪などを用意する必要もありません。

消費電力が小さく長持ちする

冬キャンプ向けの電気毛布は、電子機器の中でも比較的商品電力が小さいため、就寝時などの長い時間使用できます。

とくに、ポータブル電源などを使用する場合は使用電力をあまり気にすることなく電気毛布を使用できて便利でしょう。

また、ポータブル電源の容量によっては複数の電気毛布を使用できるため、ファミリーキャンプでも安心して使用できます。

冬キャンプ向け電気毛布を使うデメリット

屋外で使用すると汚れやすい

冬キャンプ向けの電気毛布は、シュラフのように汚れに強い素材である化学繊維を使用している商品は少ないです。

そのため、キャンプなどの屋外で電気毛布を使用することで、土や砂などの汚れが気になる方がいるかもしれません。

ただし、自宅の洗濯機で丸洗い可能な電気毛布も発売されているため、使用後簡単にお手入れができて便利でしょう。

電源が必須

冬キャンプなどのアウトドアシーンで電気毛布を使用する場合、熱源となる電源が必須となります。

電源設備の整ったキャンプ場であれば問題ないですが、キャンプ場によってはポータブル電源などを用意する必要があります。

電気毛布が十分に使用可能なポータブル電源は価格が10万程度するため、電源設備の整ったキャンプ場を選ぶとよいでしょう。

空間を暖めることができない

テント内で電気毛布を使用しても、灯油ストーブや薪ストーブのように、空間全体を暖めることはできません。

そのため、ファミリーキャンプやグループキャンプなどの大人数での使用には、あまり向いていないでしょう。

ただし、就寝時のみシュラフと合わせて使用するなど、使用する時間が限定される方にはおすすめのアイテムです。

急に故障する可能性がある

冬キャンプ向けの電気毛布は電化製品であるため、キャンプ中に急に故障してしまい、使用できなくなる可能性があります。

代わりの暖房機器がある場合は問題ないですが、急に電気毛布が故障することで、最悪の場合は一睡もできないなんてことも。

冬キャンプに行く前には、必ず電気毛布が問題なく使用できるか、動作確認をするようにしましょう。

冬キャンプ向け電気毛布の選び方

使用人数に合うサイズを選ぶ

電気毛布のサイズは一般的に「80×140cm」程度の商品が多いです。

シュラフの下に敷く場合は、一人~二人で使用する際にちょうど良いサイズと言われています。

一人で使用すると体全体を包み込めるサイズのため、就寝中にズレるような新パオもありません。

ファミリーキャンプなどの大人数で使用する場合は、さらに大きいサイズの商品を購入するか、枚数を増やすとよいでしょう。

ただし、サイズを大きくすると消費電力も増えるため、注意が必要です。

自分に合う電源方式を選ぶ

電気毛布の電源供給方式は「USBタイプ」と「コンセントタイプ」の2つです。

それぞれに特徴があるので、自分に合ったタイプを選びましょう。

USBタイプ

モバイルバッテリーから供給できるため、電源のない場所でも使用できます。

ソロキャンパーの方におすすめです。

コンセントタイプ

電源は必要ですが、暖める力も強いです。

ファミリーキャンパーにおすすめです。

消費電力を確認

コンセントタイプを購入する場合、消費電力も確認しましょう。

一般的には消費電力が大きいほど暖まりやすく、小さいほど暖まりにくいです。

電源設備のあるキャンプ場であれば、ほとんどの電気毛布を問題なく使用できます。

ただし、ポータブル電源を使用する場合は、商品によって容量が決まっているため、注意が必要です。

容量が足りない場合、消費電力の大きな電気毛布を使用すると、就寝途中で電源が切れてしまう可能性があります。

肌触りの良い素材がおすすめ

キャンプ向け電気毛布に使用される素材は、主に「ポリエステル」と「コットン」の2種類です。

それぞれに特徴があるため、自分の好みの素材を選びましょう。

ポリエステル

安価で購入でき、薄いのでコンパクトに持ち運べます。

保温性や耐久性にも優れますが、毛玉ができやすいです。

コットン

価格はやや高いですが、肌触りが良く吸水性が高いため寝心地抜群です。

洗濯などのお手入れ後はシワになりやすいため、注意しましょう。

あると便利な機能をチェック

電気毛布についていると便利な機能を3つ紹介します。

丸洗い機能

自宅の洗濯機で丸洗い可能な電気毛布であれば、使用後のお手入れも簡単にできます。

温度調節機能

テント内の温度に合わせて自動で温度を調節する機能です。

就寝時にも起きることなく快適に使用できるでしょう。

ダニ退治機能

電気毛布の温度を上げることでダニを死滅させる機能です。

肌が弱い方やアレルギーを持っている方に適しています。

キャンパーに人気の高いおすすめメーカー

キャンパーに人気の高いおすすめメーカーを3つ紹介します。

山善

大阪に本社がある日本のメーカーです。

電気毛布をはじめ、オーブントースターや電気ストーブなどが有名です。

BRUNO

東京に本社がある、家電製品やインテリア雑貨を作るメーカーです。

デザイン性が高くおしゃれな商品が多いため、プレゼントにも最適です。

エレコム

大阪に本社がある、日本の電子機器メーカーです。

PC関連製品や、モバイルバッテリーなどが有名です。

気になる価格帯をチェック

冬キャンプに最適な電気毛布の価格は、3,000円程度から13,000円程度までと、価格帯にやや幅があります。

高価な商品は、肌触りの良い素材を使用したものや、サイズの大きな商品が多い印象です。

価格の高い商品を購入しても、使用する季節や使用人数によってはオーバースペックとなる可能性があります。

そのため、電気毛布を購入するときは価格帯はあまり気にせずに、自分の使用用途に合った商品を選ぶとよいでしょう。

冬キャンプ向け電気毛布おすすめ10選

メーカー・製品名重さサイズ素材消費電力
山善 電気敷毛布500g130×80cmポリエステル400W
エレコム エクリアwarm不明88×1.4×61cm不明USB
山善 電気ひざ掛け500g130×80cmポリエステルUSB
GOHHME 電気毛布1,120g140×80cmフランネル・ポリエステル75W
TOHO 電気ブランケット365g135×95cmポリエステルUSB

BRUNO 3WAYブランケット

430g120×70cmフリースUSB

広電 電気毛布

1,550g188×130cmポリエステル55W
Cosi home 電気毛布1,440g160×130cmフランネル85W
Sugibo 電気ひざ掛けワイド1,200g160×120mポリエステル100W
パナソニック 電気毛布 掛け敷き兼用1,400g188×137cmコットン不明

【山善】
電気敷毛布(YMS-16)

引用:Amazon

自宅の洗濯機で丸洗い可能のため、お手入れに手間や時間のかからない、ソロからデュオキャンプにおすすめの電気毛布です。

「ダニ退治機能付き」の電気毛布のため、アレルギーを持っている方でも安心して清潔な状態で使用できるでしょう。

また、重量500gと軽量で肌触りの良い生地を使用しているため、持ち運びの機会が多いキャンプにもぴったりです。

重さ500g
サイズ130×80cm
素材ポリエステル
消費電力400W

【エレコム】
エクリアwarm(HCW-B01BE)

引用:Amazon

USBから電源供給するため、モバイルバッテリーやパソコンなどがあれば、場所を選ばずに使用できる電気毛布です。

A4サイズにコンパクトに折りたたんで収納できるため、キャンプはもちろん、旅行などの移動でも活躍するでしょう。

また、「60分自動電源オフ機能」がついているため、万が一電源を切り忘れてしまっても安心です。

重さ不明
サイズ88×1.4×61cm
素材不明
消費電力USB

【山善】
電気ひざ掛け(‎YHK-US41)

引用:Amazon

USB電源から電力を供給するため、普段使用しているモバイルバッテリーなどがあれば、どこでも使用できる電気毛布です。

おしゃれなチェック柄のためキャンプギアとも馴染みが良く、自宅の洗濯機を使用して丸洗いができます。

また、「2時間自動OFFタイマー」がついているため、暖まりすぎや電源の消し忘れを防止できるでしょう。

重さ500g
サイズ130×80cm
素材ポリエステル
消費電力USB

【GOHHME】
電気毛布

引用:Amazon

肌触りの良いフランネル素材を使用し、掛け布団としてはもちろん、敷布団としても使用できる電気毛布です。

2・4・6・8・10時間と5つのタイマーがセットできるため、電源の消し忘れや加熱保護に役立つでしょう。

電気毛布の温度は1~6レベルまで強度を調節できるため、好みの温度に合わせてさまざまな季節に活躍します。

重さ1,120g
サイズ140×80cm
素材フランネル・ポリエステル
消費電力75W

【TOHO】
電気ブランケット(RLC-HBL55)

引用:Amazon

キャンプなどのアウトドアシーンはもちろん、自宅のリラックスタイムにも活躍する3WAYタイプの電気ブランケットです。

マジックテープがついているため、ポンチョとしての使用やスカートのように腰に巻いて使用できます。

USBから電源供給のため場所を選ばず使用でき、低~強の3段階温度調節可能のため、幅広い黄瀬宇で使用できるでしょう。

重さ365g
サイズ135×95cm
素材ポリエステル
消費電力USB

【BRUNO】
3WAYブランケット(BOA149-KH)

引用:Amazon

ブランケットとしてはもちろん、ポンチョとしてや腰巻きとしても使用できる、USB供給の3WAYブランケットです。

柔らかくて肌触りの良い、フリースとボア素材を使用しているため、暖かさを感じやすく体をふんわりと包み込んでくれます。

USBプラグについたキャップをつければ水洗いもできるため、アウトドアで使用しても清潔な状態を保てるでしょう。

重さ460g
サイズ120×70cm
素材フリース
消費電力USB

【広電】
電気毛布(VWK551H-D)

引用:Amazon

消費電力55Wと省エネ仕様となっているため、容量の小さなポータブル電源でも安心して使用できる電気毛布です。

188×130cmと大型サイズとなっているため、デュオキャンプはもちろん、小さなお子さんとのファミリーキャンプでも活躍。

アウトドアでの使用後は自宅の洗濯機で丸洗い可能のため、メンテナンスに手間がかからず、清潔な状態を保てます。

重さ1,550g
サイズ188×130cm
素材ポリエステル
消費電力55W

【Cosi home】
電気毛布(CH-HT07G-JP)

引用:Amazon

おしゃれな北欧風デザインでキャンプギアと馴染みやすく、肌触りの良いフランネル素材を使用した電気毛布です。

160×130cmとゆったりしたサイズ感となっており、2人以上でもひざ掛けとしてはもちろん、敷布団としても使用できます。

使用開始から9時間後にOFFになる「切り忘れ予防タイマー」が備わっているため、就寝時にも安心して使用できるでしょう。

重さ1,440g
サイズ160×130cm
素材フランネル
消費電力85W

【Sugibo】
電気ひざ掛けワイド(SB20HW01)

引用:Amazon

敷布団や掛け布団、ソファーカバーなどのさまざまな使い方ができる、おしゃれなチェック柄が魅力の電気毛布です。

本体のプラグをコネクターから抜くことで、自宅の洗濯機を使用して簡単に洗えるため、清潔な状態を保てるでしょう。

また、「室温センサー」が内蔵されているため、就寝時にも適切な温度で快適に眠れます。

重さ1,200g
サイズ160×120m
素材ポリエステル
消費電力100W

【パナソニック】
電気毛布 掛け敷き兼用(DB-RC40M-C)

引用:Amazon

天然素材のコットン100%使用した、掛け布団としてはもちろん、敷布団としても使用できる大型サイズの電気毛布です。

「室温センサー」が内蔵されているため、就寝時に温度変化があっても、快適に眠れる温度に自動調節してくれます。

また、使用後は自宅の洗濯機を使用して丸洗い可能でダニの繁殖を抑制するため、アレルギーを持っている方も安心です。

重さ1,400g
サイズ188×137cm
素材コットン
消費電力不明

まとめ

キャンプなどのアウトドアシーンで、電気毛布と冬用シュラフを合わせて使用することで、寒い冬でも快適に眠れます。

ぜひ今回の記事を参考に、自分の使用用途に合った冬キャンプ向け電気毛布を購入し、キャンプを快適に楽しんでください。

紹介アイテム一覧

冬キャンプ向け電気毛布の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

山善
電気敷毛布(YMS-16)
エレコム
エクリアwarm(HCW-B01BE)
山善
電気ひざ掛け(‎YHK-US41)
GOHHME
電気毛布
TOHO
電気ブランケット(RLC-HBL55)
BRUNO
3WAYブランケット(BOA149-KH)
広電
電気毛布(VWK551H-D)
Cosi home
電気毛布(CH-HT07G-JP)
Sugibo
電気ひざ掛けワイド(SB20HW01)
パナソニック
電気毛布 掛け敷き兼用(DB-RC40M-C)