サーフィンは、アイテムを揃えてさえしまえば長く楽しめますが、ボードやウェットスーツを一度に購入するとお金がかかります。
そこで、今回はコスパ最強の安いウェットスーツを10点セレクトしてご紹介します。
安いからといって、デザインがカッコ悪かったり、保温性が低いアイテムではありません。
必要な機能はしっかりと備わっていますので、初心者の方も安心して選べるアイテムばかりです。
季節の変わり目用の、着用期間が短いウェットスーツとしても手が出しやすいものですので、ぜひ参考にご検討ください。
安いウェットスーツを使うメリット
ガシガシ使える
高級アイテムであれば、傷がつかないように気を使いながら使用してしまうこともあるかと思います。
しかし、安いウェットスーツであれば、気にすることなく思い切りサーフィンができるでしょう。
特に、初心者の方はサーフィンに集中するためにも、極力ほかに気を取られてしまわないようにすることが重要です。
多くの種類を揃えられる
高いアイテムだと、簡単に購入することは難しいですが、安いアイテムは気軽に購入できます。
長く使用するフルジャージやセミドライなどは、機能性の高いアイテムを選び、季節の変わり目用として使うこともおすすめです。
多くのウェットスーツがあれば、より快適にサーフィンを楽しむことができるでしょう。
安いウェットスーツを使うデメリット
人とかぶる
値段が安いということは、それだけ流通量も多くなります。
そうなると、海で自分と同じウェットスーツを目にすることになるでしょう。
ウェットスーツは個性を発揮できるアイテムのひとつですが、その楽しみが減ってしまうことはデメリットです。
しかし、サーフィンは一本でも多くの波に乗ることが上達につながるスポーツ。
値段でアイテム購入を迷い、海に入る機会が減っている方は、安いアイテムでも良いので海に入れるように準備しましょう。
ハイスペックなものは少ない
安いウェットスーツであっても、必要とされる機能はしっかりと備わっています。
しかし、値段が安い分、伸縮性や保温性などを通常のウェットスーツと比べると、劣ってしまうでしょう。
少しの違いでも、長時間使用することで体に負荷がかかり、ストレスになってしまいます。
ほかのウェットスーツと比べると、より気になってしまいますので、その点は割り切る必要があるでしょう。
安いウェットスーツの選び方
形
ウェットスーツ選びで重要なポイントは、まずは形です。
タッパーやシーガル、ロングジョンにフルスーツまで、さまざまな種類があります。
これからサーフィンを始める方には、まずはジャージのフルスーツをおすすめします。
1年のうち、最も長く使用できるウェットスーツですので、まずはこちらを選びましょう。
購入しやすい値段ですので、2つ目、3つ目のウェットスーツとしても選びやすくなっています。
暑さや寒さを我慢しながら入っていた時期に使用するウェットスーツとして、揃えることも可能です。
厚さ
形の次に確認すべき点は、生地の厚さです。
ウェットスーツは、1mm〜5mmの厚さの異なる生地で作られており、自分の感覚や、海の気温や水温に合わせて選びましょう。
厚くなれば、保温効果は高くなりますが動きにくくなり、薄くなれば、保温効果は落ちますが動きやすくなります。
より保温したい体幹部分は厚めの生地で、関節など動く部分には薄めの生地を組み合わせたウェットスーツもあります。
自分の持っているウェットスーツと比較し、購入するアイテムを選びましょう。
安いウェットスーツおすすめ10選
【MORGEN SKY】
ウェットスーツ 3mm
1年を通し、最も使用期間の長いのが3mmフルジャージです。
こちらはバックジップタイプで、着脱が楽に行える、初心者におすすめのウェットスーツです。
襟首、手首、足首部分にスキン素材を使用することで、海水の侵入を防ぐ設計となっています。
胴体の胸部分と背中部分もスキン素材を使用しており、体の中心部分を保温してくれるつくりです。
【Owntop】
ウェットスーツ 3mm
こちらも、3mmフルジャージのウェットスーツです。
胸にブランドロゴがプリントされ、脇下部分にネイビーの生地を使用した、バックジップタイプのアイテム。
膝部分に耐久性のある素材を使用して補強し、ウェットスーツの伸縮性を損なわないように、縫い方も工夫されています。
【ACEGO】
スプリング 1.5mm
気温の高い時期に使用する、スプリングタイプのウェットスーツです。
厚さも1.5mmと薄めに作られているので、暑い夏でも使用できるアイテム。
腕や太もも部分は、フィット感や伸縮性を損なわないように、伸縮性のある糸で縫い上げられています。
海パンでのサーフィンは肌寒いけれど、フルスーツは暑い、と悩まれている方にはこちらがおすすめです。
【ACEGO】
フルスーツ 3mm
長い期間使用できる、初心者におすすめのウェットスーツです。
胸、背中部分にスキン素材を使用しており、外気に触れる時間の長い上半身を守ってくれます。
ボードとの接触の多い膝部分には、クッション性を高めるためにインクパッドを装備。
膝の屈伸運動を邪魔しないように設計されたパターンが採用されています。
【ACEGO】
タッパー 2mm
真夏の暑い時期に活躍してくれる、タッパータイプのウェットスーツです。
背中や胸の和柄のようなフラワープリントが目を引くアイテムで、体の凹凸に合った立体デザインはしっかりとフィットします。
真夏でも、長時間海に入ると体温が奪われてしまうので、このタッパーを使うことで長時間サーフィンを楽しめるでしょう。
【DIVE&SAIL】
スプリング 3mm
暑い時期に重宝する、半袖半ズボンタイプのスプリングです。
胸から肩にかけて、幾何学模様のようなデザインが施されたアイテム。
安いウェットスーツで、模様が入ったアイテムは多くないため、人と被りたくない方におすすめです。
生地と生地の縫い合わせは、フラットロックステッチと呼ばれる、耐久性に優れた丈夫な作りとなっています。
【ACEGO】
ウェットスーツ 3mm
胸や腕、太もも部分にシルバーのラインが入っており、マーベルのブラックパンサーを思わせるデザインです。
バックジップのファスナーにはYKKファスナーを採用し、長期間使用しても壊れにくくなっています。
膝部分には摩擦に強い生地を使用しており、これからサーフィンを始める方にもおすすめです。
【ACEGO】
フルスーツ 5mm
こちらは冬に使用する5mmのフルスーツで、通常は厚い生地のウェットスーツには、脱ぎにくいデメリットがあります。
こちらはバックジップだけでなく、手首や足首にもファスナーが付いており、そのデメリットを感じさせないアイテムです。
通常の5mmフルスーツであれば5万円以上しますが、こちらは遥かに安く購入できる激安ウェットスーツとなっています。
【ACEGO】
タッパー 3mm
袖なしのベストタイプで、真夏に活躍してくれるウェットスーツです。
夏用には珍しく、裏起毛となっており、保温性があるアイテムとなっています。
夏であっても海水は冷たく感じますので、海水に長時間触れる胴体部分を保温できることは、嬉しいポイントです。
週末サーファーの方は、タッパーを使用できる期間は短いため、安く購入できるこちらのアイテムをおすすめします。
【MORGEN SKY】
ロングジョン 3mm
こちらは、袖なし長ズボンタイプのロングジョンで、両肩がベルクロとなっており、着脱が楽にできるアイテムです。
3D立体裁断で体に自然とフィットし、動きやすい設計となっています。
波待ちの時間が長い日にも活躍し、タッパーと組み合わせても使用できる優れもの。
オルタナティブボードやロングボードを使用している方にもおすすめです。
まとめ
ご紹介したアイテムは、ほとんどが1万円以下で購入できる激安アイテムばかりです。
安いからといって機能性が悪いものではなく、必要な機能はしっかりと備えています。
高くて買えなかったウェットスーツも、気軽に手に入る値段となっていますので、こちらを参考に検討してみてください。
安いウェットスーツの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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