寒い時期や冬のサーフィンに欠かせないのが、5mmのウェットスーツです。
保温性も高く、水温が低い海でも快適にサーフィンをサポートしてくれます。
「ウェットスーツの選び方がわからない」
「おすすめのウェットスーツが知りたい」
5mmのウェットスーツの購入を検討されている方の中には、このように考える方も多いのではないでしょうか。
本記事では、5mmのウェットスーツの選び方やおすすめについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1 5mmのウェットスーツを使うメリット
- 2 5mmのウェットスーツを使うデメリット
- 3 5mmのウェットスーツの選び方
- 4 5mmのウェットスーツおすすめ10選
- 4.1 【ONEILL】セミドライウェットスーツ(WFW-107A2)
- 4.2 【ONEILL】セミドライウェットスーツ(WFW-407A2)
- 4.3 【ビラボン】ウェットスーツセミドライ(BB018607BLK)
- 4.4 【ビラボン】セミドライウェットスーツ(BC018605)
- 4.5 【FELLOW】セミドライウェットスーツ
- 4.6 【クイックシルバー】ウェットスーツ(qs-m-eqyw103174)
- 4.7 【HeleiWaho】ウェットスーツ
- 4.8 【RASH】セミドライウェットスーツ(20whotzip)
- 4.9 【BEWET】ウェットフルスーツ
- 4.10 【MELLOW】ウェットスーツ(mellow-ultra-2019-awspsp)
- 5 まとめ
5mmのウェットスーツを使うメリット
保温性に優れている
ウェットスーツの中でも、生地に厚みのある5mmのウェットスーツは、保温性に優れています。
そのため、冬の寒い時期や水温が低い海の中でも、体を冷やすことなくサーフィンを楽しむことができます。
年間を通してサーフィンを楽しみたい方は、必ず準備したいウェットスーツです。
耐久性が高い
浸水が致命的となる寒い時期に着用する5mmのウェットスーツは、ほかの種類のウェットスーツに比べて耐久性が高い特徴があります。
ウェットスーツは、耐久性が低いとしわやよれができやすく、破れや浸水の原因となります。
5mmのウェットスーツは高価なものが多いですが、その分しっかりとした作りとなっているため、長く使用することが可能です。
防水性能がある
5mmのウェットスーツは、冷たい海水が浸水しないように、防水性能が高いものが多いです。
特に、表面がラバータイプのウェットスーツは、海水を弾くことで浸水を防ぐことができます。
そのため、寒い冬のサーフィンでも、冷たい海水による体温の低下を防ぐことができます。
怪我の防止になる
サーフィンには怪我はつきものですが、5mmのウェットスーツを着用することで、体へのダメージを最小限に抑える効果があります。
特に、サーフボードに付属しているフィンでの怪我は注意が必要です。
フィンは鋭い形をしたものが多くて危険ですが、5mmのウェットスーツを着用していれば、たとえフィンが体にあたっても、怪我を最小限にできます。
5mmのウェットスーツを使うデメリット
動きづらい
5mmのウェットスーツは、ほかの種類のウェットスーツに比べて、生地に厚みがあります。
そのため、着用時は動きづらい特徴があり、ウェットスーツの動作性は、サイズ感や構造によっても変わってきます。
よって、保温性や動作性に優れたウェットスーツを選ぶことがおすすめです。
脱ぎづらい
5mmのウェットスーツは、海水の浸水を防ぐために、できるだけ体のサイズに合ったものを着用することが多いです。
そのため、ほかの種類のウェットスーツに比べて、脱ぎづらい特徴があります。
着脱については、ウェットスーツのジップの位置や、デザインなどによっても変わるため、事前に確認することをおすすめします。
重量がある
5mmのウェットスーツは、ほかのウェットスーツに比べて生地が厚く作られているため、全体的な重量も重くなることがあります。
特に、使用後のウェットスーツは海水を含み、さらに重くなります。
そのため、保管の際にはウェットスーツ用ハンガーの使用がおすすめです。
重量のある5mmのウェットスーツでも、安心して保管することができます。
価格が高い
ウェットスーツの中でも、高価なものが多い5mmのウェットスーツ。
高い防水性や保温性能を実現するためには、高額になることは仕方がないことです。
ブランドによっては、比較的お手頃な価格の、コスパに優れた5mmのウェットスーツもあります。
ブランドにこだわりがなく、できるだけコストを抑えたい方は、コスパに優れたウェットスーツを選ぶことがおすすめです。
特定の時期にしか使えない
5mmのウェットスーツは、海水温の低い時期に着用するために作られたもので、使用できる期間が短い特徴があります。
サーフィンを楽しむ人の中には「高額なのに使用頻度が少ない」と感じる方も多いです。
しかし、寒い時期でもサーフィンを楽しむためには、必須アイテムと言えるでしょう。
管理に手間がかかる
5mmのウェットスーツは耐久性に優れていますが、管理の仕方を間違えると、すぐに劣化してしまうことがあります。
特に、ハンガーで吊るした状態で保管する場合、重量があることで、しわやよれがつきやすくなります。
対策として、幅のあるウェットスーツ用ハンガーを使用したり、定期的に状態を確認することがおすすめです。
5mmのウェットスーツの選び方
サイズ
ウェットスーツ選びで最も重要なことは、自分の体のサイズに合ったものを選択することです。
サイズが適切でないと、海水が浸水しやすかったり動きづらかったりと、パフォーマンスの低下に繋がります。
既製のサイズはブランドによって作りが異なるため、特に5mmウェットスーツは、できるだけオーダーメイドのものがおすすめです。
ブランド
ウェットスーツを扱っているブランドは多く、ブランドによって特徴も異なります。
そのため、ブランドの特性を理解したうえでウェットスーツを選ぶこともおすすめです。
また、長年使用し続けているブランドは愛着も湧きやすく、安心して着用できる点もブランドで選ぶ良さです。
保温性
ウェットスーツを選ぶ際に、保温性はとても重要な要素です。
特に、寒い時期に使用することが多い5mmウェットスーツは、保温性を重視して選ぶことをおすすめします。
保温性に優れたウェットスーツは、冷たい海水でも長時間サーフィンを楽しむことができます。
冬でもサーフィンに行く頻度が多い方は、特に保温性を意識して選ぶことがおすすめです。
着脱のしやすさ
5mmのウェットスーツは、ほかの種類のウェットスーツに比べて、着脱が大変だと感じたことがある方は多いのではないでしょうか。
ウェットスーツの着脱時に重要なポイントとして、ジップの位置が挙げられます。
ジップがないウェットスーツは保温性に優れていますが、着脱がしづらいため、胸にジップがあるチェストジップタイプがおすすめです。
開閉口が大きく、着脱に便利なウェットスーツです。
デザイン
ウェットスーツと聞くと、黒をイメージする方が多いですが、オーダーメイドであれば自分の好きな色のウェットスーツを作れます。
サーフィンはファッションも楽しむことができるため、ウェットスーツのデザインにこだわるサーファーも多くいます。
自分の好きなデザインのウェットスーツを着用することで、サーフィンへのモチベーションが上がること間違いなしです。
素材
ウェットスーツの素材はさまざまで、ラバータイプやジャージ素材のものなどがあります。
素材によって保温性や動作性が異なるため、素材ごとの特徴を理解する必要があります。
また、表面だけではなく、内側の素材も重要です。
摩擦によって熱を発するヒート素材や、速乾性の高い素材など、冬のサーフィンを楽しむうえで重要な要素が多くあります。
縫製の種類
ウェットスーツは、ネオプレン素材の生地を縫い合わせて作られています。
5mmのウェットスーツにおすすめな縫い方は、オーバーロック縫いです。
生地の端を折り返してから縫い合わせており、縫い目が厚いため耐久性が高く、海水の浸水も最小限に抑えられます。
細かいポイントではありますが、縫製の種類についても確認することをおすすめします。
5mmのウェットスーツおすすめ10選
【ONEILL】
セミドライウェットスーツ(WFW-107A2)
世界的に有名なサーフブランド、ONEILL。
性能はもちろん、動きやすさなどの機能性にも優れたウェットスーツです。
ジップの位置が背中にあるバックジップを使用しているため、着脱がしやすくなっています。
寒い冬の時期でも、着替えの時間を快適にしてくれるウェットスーツです。
【ONEILL】
セミドライウェットスーツ(WFW-407A2)
同じくONILLの5mmのウェットスーツです。
こちらは、胸部分にあるロングチェストジップを採用しています。
そのため、開閉口が大きく開き、体が大きな方でも簡単に着脱することができます。
また、背中にジップがないことで、パドリング時の背中へのストレスが軽減する高性能なウェットスーツです。
【ビラボン】
ウェットスーツセミドライ(BB018607BLK)
ビラボンは、サーフィンをする方なら誰しもがご存知の、世界的に有名なサーフブランドです。
日本でも愛用している方が多く、安心して着用することができます。
特に、日本国内最高水準の高品質な素材を使用しているため、着心地に優れています。
そのため、ストレスなく着用したい方や、着心地を重視したい方におすすめのウェットスーツです。
【ビラボン】
セミドライウェットスーツ(BC018605)
こちらは、チェストジップタイプのビラボンのウェットスーツです。
チェストジップタイプの魅力は、開閉口が大きく、着脱がしやすいことが挙げられます。
また、胸にジップがあることで背中がすっきりするため、パドリング時に背中へのストレスが少ない構造となっている点も魅力です。
【FELLOW】
セミドライウェットスーツ
FELLOWの魅力は、なんといってもコスパの良さです。
どのタイプのウェットスーツも高性能を保ちつつ、最大限にコストを抑えた価格設定となっています。
そのため、これからサーフィンを始める方や、初めて冬用のウェットスーツの購入を検討されている方におすすめです。
【クイックシルバー】
ウェットスーツ(qs-m-eqyw103174)
海外を中心に、サーフィン界を牽引し続けているサーフブランドのクイックシルバー。
ブランドの知名度も高く、信頼して着用できるウェットスーツです。
こちらは、体の部位によってウェットスーツの素材の厚さが異なる点が特徴です。
胴体周りや脚は保温性に優れた5mmを採用し、動かすことが多い腕周りは3mmの素材を使っています。
そのため、動作性に優れたウェットスーツで、長時間サーフィンをしていても疲労が溜まりにくいです。
【HeleiWaho】
ウェットスーツ
こちらのウェットスーツは、とにかく価格が安い点が魅力です。
高額な上位モデルには劣りますが、通常通りに使用するには十分な性能があります。
そのため、自分の体に合った既製のサイズがあれば、かなりコスパがいいウェットスーツです。
購入する際は、必ずサイズ表を確認して、自分に合ったサイズのウェットスーツを選ぶようにしましょう。
【RASH】
セミドライウェットスーツ(20whotzip)
日本でも人気の高いウェットスーツブランドのRASH。
RASHは、特に柔軟性に優れている点が魅力のウェットスーツです。
長時間着用していても快適さを持続することができ、一度着用したら手放せないほどの着やすさです。
また、上半身がラバータイプで作られているため、パドリング姿勢でも体が滑りにくく、快適なパドリングに繋がります。
【BEWET】
ウェットフルスーツ
BEWETのウェットスーツは性能が高く、特に柔軟性と保温性に優れています。
そのため、一般サーファーからプロサーファーまで、多くの方から支持される人気のウェットスーツです。
こちらは、自分の体に合ったものを一からオーダーメイドできるため、世界に一つだけの自分専用のウェットスーツを作れます。
【MELLOW】
ウェットスーツ(mellow-ultra-2019-awspsp)
MELOOWのウェットスーツは、完全フルオーダー制となっています。
ウェットスーツのデザインも、オリジナルのものを作ることができるため、一般のサーファーからも人気が高いです。
また、性能も高く、有名ブランドにも引けを取らないウェットスーツとなっています。
まとめ
冬の寒い時期に着用する5mmのウェットスーツ。
冷たい海水でも、快適にサーフィンをサポートしてくれる重要なアイテムです。
5mmのウェットスーツを選ぶ際は、保温性や防水性、動作性などを意識して、自分の体に合ったサイズのウェットスーツを選びましょう。
5mmのウェットスーツの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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