ウェットスーツは、サーフィンをするときになくてはならないアイテムのひとつです。
真夏に水着でサーフィンをする方もいますが、日本では水温が低い季節も多いため、ほとんどの季節を通じてウエットスーツが必要です。
今回は、3mmのレディースウエットスーツを使うメリットとデメリット、選び方を解説します。
女性へのおすすめ10選もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
3mmのレディース向けウェットスーツを使うメリット
比較的長い期間着られる
地域にもよりますが、 3mmのウエットスーツは5〜10月頃まで、約半年の間活躍します。
ウエットスーツは決して安い買い物ではないので、長い期間着ることができるのは、非常にコスパが良いです。
冬はウィンタースポーツ、春から秋にかけては、サーフィンをする方であれば3mmのウエットスーツが一枚あれば、十分楽しめます。
日焼け防止になる
3mmのウエットスーツを持っておくことで、日差しの強くなる春から紫外線対策をすることができます。
女性の場合、サーフィンをしたいけれど、日焼けはしたくない方も多いです。
海は陸上に比べて水面からの照り返しもあり、予想以上に日焼けをします。
紫外線は3月頃から強くなり始め、5〜7月にかけてピークを迎えるため、紫外線対策はぜひ春からしておきたいものです。
体の冷えを防げる
女性にとって体の冷えは大敵と言われるように、なるべく体を冷やさないようにウェアを選択することが大切です。
水温が温かくても、薄手のウェットスーツや水着では、風の強い日や長時間のサーフィンで体が冷えてしまいます。
体の冷えを防ぎたい方は、1〜2mmのウエットスーツより、 3mmのウエットスーツを選択するのがおすすめです。
怪我の軽減になる
3mmのウエットスーツを着ていることで、万が一サーフボードやフィンと体が接触しても、怪我の程度を軽減できます。
ウェットスーツが皮膚を保護してくれるので、安全にサーフィンを楽しむことができます。
また、サーフボードやフィンと接触しないために、日頃から周りの人の動きをよく見ておくようにしましょう。
3mmのレディース向けウェットスーツを使うデメリット
3mmのウエットスーツは、ジャージ素材と呼ばれる、水を通す伸縮性のある素材が使われている場合が多いです。
ジャージ素材のウェットスーツは、早朝や風の強い日には寒く感じる場合もあります。
同じ3mmでも、スキン素材と言われる水や風を通しにくい素材もあるので、寒さが苦手な方はそちらもおすすめです。
3mmのレディース向けウェットスーツの選び方
デザインやブランドで選ぶ
やはり女性が気にするのは、見た目の可愛さやブランドですよね。
3mmのウエットスーツで良く使われるジャージ素材は黒だけでなく、部分的にカラー生地を使ったデザインがあります。
お気に入りのデザインや好みのブランドのウェットスーツでサーフィンをしていると、それだけでテンションが上がります。
楽しく一日を過ごすためにも、デザインやブランドもこだわりたいところです。
脱着方法のデザインで選ぶ
ウェットスーツは脱着のためのファスナーの位置や、脱ぎ着するためのデザインがそれぞれ異なっています。
背中にファスナーがあるものは背中が大きく開くため、脱着がしやすいのが特徴です。
胸元に横向きのファスナーがついているタイプや、ファスナーなしで首元が大きく開いて脱着するノンジップタイプもあります。
バックファスナータイプに比べると、首や肩の運動機能に優れていることから、人気があります。
動きやすさや脱着のしやすさも、ウェットスーツを選ぶうえでは重要です。
スタイルで選ぶ
ウェットスーツは、長袖長ズボンタイプのフルスーツタイプがメジャーです。
そのほかにも、長袖ひざ上までのロングスプリングや、上半身のみのタッパーなど、スタイルがいろいろとあります。
フルスーツは全身をしっかりと覆いますが、季節によっては暑く感じる場合もあります。
そのため、着る季節によってスタイルを選ぶのも良いでしょう。
3mmのレディース向けウェットスーツおすすめ10選
【ROXY】
フルスーツウエットスーツ(RWT231701)
バックファスナータイプで、背中からの水の侵入を軽減するウォーターシールドを標準装備しています。
また、海外トップクラスであるとても軽くて伸縮性が高いエコ素材を使用しているので、伸縮性とフィット感があり、動きやすいのが特徴です。
腕から肩にかけて黒の地模様が入っていて、さりげないおしゃれが楽しめるシンプルなデザインです。
【FELLOW】
ウェットスーツ レディース
3D立体裁断で、自由に伸縮する生地はサーフィンの動きをスムーズにします。
ウエストのホワイトラインは脚長効果をもたらし、腕のカラーラインがポイントです。
また、袖口の内側には、水の侵入を軽減する袖口バリアがついています。
膝には耐久性をアップさせる膝パッドがつくなど、機能性もあります。
【DIVE&SAIL】
ウエットスーツ
パックファスナータイプで、ファスナーが直接肌に当たらないよう、ウェットスーツの内側には裏当てがついています。
半袖、半ズボンタイプは、夏の冷え防止にも最適です。
お手頃価格なので、夏のレジャーとしてサーフィンを楽しみたい方におすすめの一枚です。
【BILLABONG】
フルスーツ(BD018-010)
バックジップタイプで、水の侵入を減らす工夫が施された最新のジップが採用されています。
伸縮性のある生地と耐久性を高める膝パッドにより、快適に着用できます。
胸、腕、背中にBILLABONGのロゴが入り、胸元より上が淡いアボカドカラーの落ち着いた配色です。
【ROXY】
フロントジップウェットスーツ(QS-ERJW103058)
こちらはフロントジップタイプのウェットスーツです。
サーフボードの上で腹ばいになって進むパドリングが快適にできるよう、腕の部分は2mmになっています。
腕のオレンジのラインとフロントと肩のROXYのロゴがポイントの、おしゃれなデザインです。
9サイズ展開しているため、オーダー感覚で自分にぴったりのサイズが見つけやすいでしょう。
【FELLOW】
レディース フルスーツ
胸元にファスナーが付いたタイプで、水の侵入を最小限に少なくする構造です。
袖口の内側にも袖口バリアがついているためついているため、袖口からの水の侵入も防ぎます。
ひざの部分には、高いクッション性の立体サポートパッド付きなので、ウェットスーツのひざ部分の劣化を軽減します。
胸元と腕の白いラインが色の切り替えポイントになる、個性的なデザインです。
【ROXY】
ウェットスーツ(ERJW103074-kvj0)
バックジップタイプの3mmのフルスーツです。
腕は動かしやすい2mmで、サーフボードの上で腹ばいになって進むパドリングがスムーズにできます。
前面と背面はラバータイプのしっかりとした生地で、保温性が確保できます。
胸元のROXYのハート型のロゴと腕のROXYのロゴが、シンプルながらポイントになっているデザインです。
【BILLABONG】
フルスーツ(BC018-009)
バックジップタイプのウエットスーツで、脱着のしやすさに優れています。
全身黒に、胸、肩背中にBILLABONGのロゴが入ったシンプルなデザインです。
伸縮性のある素材で、よく動かす部分は2mmになっていて、機能性も兼ね備えています。
【FELLOW】
ウェットスーツセット
袖なし長ズボンのロングジョンと長袖のタッパーの組み合わせで、上下合わせてフルスーツとして使用できます。
暑い季節にはロングジョンだけを使用し、下半身を冷やすことなくサーフィンができます。
風の強い夏には、水着にタッパーを着るなど、いろいろなバリエーションを楽しめることで人気です。
【MORGEN SKY】
ウェットスーツ
ホワイトステッチが、女性らしい曲線美を出しているデザインのウエットスーツです。
3D立体裁断で、伸縮性、運動性に優れています。
また、バックジップ採用で脱着がしやすく、表地はUVカット処理がされています。
デザイン性、機能性が良いうえ、手頃な価格なのが魅力のウエットスーツです。
まとめ
3mmのレディース向けウェットスーツは、女性にとっては日焼け対策や体を冷やさないなど、嬉しいポイントがたくさんあります。
1枚あることで長い期間着られるので、まず初めに買うウェットスーツとしておすすめです。
3mmのレディース向けウェットスーツの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方