近年、リモートワークの普及やライブ配信を行うことが一般的になり、高品質を求めて、Webカメラを使用する人が増えてきました。
ですが、Webカメラを使用したとしても、スピーカーがPC内臓のものでは、質の高い音声をやり取りすることはできません。
この記事では、メリットとデメリットを含めて、おすすめのスピーカー内蔵Webカメラを10選紹介します。
ぜひ購入する際の参考にしてください。
目次
- 1 スピーカー内蔵Webカメラを使うメリット
- 2 スピーカー内蔵Webカメラを使うデメリット
- 3 スピーカー内蔵Webカメラおすすめ10選
- 3.1 【EMEET】二つスピーカー内蔵 USB接続簡単(C980pro)
- 3.2 【DEPSTECH】4K オートフォーカス(DW49-JP)
- 3.3 【EMEET】カメラ 3Wハイパワースピーカー (Jupiter)
- 3.4 【Auditoryworks】Nuroum 1台3役 一体型(C10)
- 3.5 【Tenveo】Tenveo(JP-VA1000)
- 3.6 【TONGVEO】4倍デジタルズーム 広角80°(TV-AC3-B)
- 3.7 【Babiejoy】会議用WEBカメラ プライバシーカバー付き (B09YRFWTGP)
- 3.8 【サンワダイレクト】マイク スピーカー 一体型(400-CAM077N)
- 3.9 【アイ・オー・データ】USBカメラ マイク・スピーカー一体型(USB-AIOC1)
- 3.10 【サンワサプライ】カメラ内蔵USBスピーカーフォン(CMS-V47BK)
- 4 まとめ
スピーカー内蔵Webカメラを使うメリット
音質がいい
スピーカー内蔵のWebカメラを使用することで、クリアな音声を聞くことができます。
PC内臓のスピーカーはPCの使用者に伝わることが基準であるため、音量を上げると音割れする可能性が高いです。
また、周囲の雑音によって聞き取りにくい場合があります。
より高音質で聞きたい場合や、スムーズな会話をしたいと考えている方におすすめです。
準備が簡単である
前述したように、PC内臓のスピーカーで高音質な音声を届けることは困難であるため、別途スピーカーを準備する必要があります。
スピーカー内蔵のWebカメラであれば、事前準備も少なく、PCと繋ぐだけですぐに高音質な音声を聞くことができます。
また、PC接続のためのUSBポートを節約できることもメリットです。
スピーカー内蔵Webカメラを使うデメリット
価格が少し高くなる
スピーカーの有無を除く、同じスペックのWebカメラを比較すると、平均して数千円程度、価格が高くなる傾向にあります。
また、PC内臓のスピーカーであっても音声を聞くことは可能です。
音質は求めない、一人で使用するためイヤホンで十分であるなど、自身の使用用途によってスピーカーの有無を判断することをおすすめします。
機密性が低くなる
スピーカー内蔵のWebカメラは、複数人での会議や配信などを行う場合に向いている商品です。
そのため、外部の人に音声や会話を聞かれてしまう可能性があります。
機密性が求められる場合やプライバシーを守りたい場合は、スピーカーではなくイヤホンに切り替えるなどの手間がかかってしまいます。
スピーカー内蔵Webカメラおすすめ10選
【EMEET】
二つスピーカー内蔵 USB接続簡単(C980pro)
カメラの両隣にスピーカーが2つあり、より広範囲にクリアな音声を伝えることが可能です。
光量の自動調整機能が搭載されているため、部屋の照明や逆光などに対応して明るさを調整します。
また、ノイズリダクション機能によって声以外の雑音を低減して相手に伝えることが可能です。
また、レンズカバーが付属しており、セキュリティー保護機能も搭載されています。
【DEPSTECH】
4K オートフォーカス(DW49-JP)
カメラの両隣にスピーカーが2つ搭載されているWebカメラです。
4K/30fpsであるため、高画質な映像を配信することができます。
また、音声を自動収拾・ノイズ除去機能が搭載されているためクリアな音声を届けることが可能です。
USB-Aタイプで接続するだけで自動でセットアップが完了するほか、専用の三脚が付属しておりデスク上に設置して使用することもできます。
【EMEET】
カメラ 3Wハイパワースピーカー (Jupiter)
Webカメラの上側面にスピーカーが搭載されています。
オートフレーミング機能が搭載され、被写体の人数に合わせて最適な画角を切り出します。
また、専用ソフトを使うことで画角を60度〜96度の間で調整できるほか、自動調節機能のオンオフも設定することが可能です。
12.3×9.9×9.7cmと小型であるため、持ち運びにも便利です。
【Auditoryworks】
Nuroum 1台3役 一体型(C10)
縦型のWebカメラで、側面が二重スピーカーになっているため、室内にいる人へ均等に音声を届けることができます。
自動光補正機能、ノイズリダクション機能が搭載されており、明るさ・音声ともに自動で調整が可能です。
上下の角度は調節できませんが、画角は90度で、少人数での会議に適しています。
上部のボタンでカメラのオンオフや音量を調整でき、操作が簡単であることもおすすめできます。
【Tenveo】
Tenveo(JP-VA1000)
Webカメラの上側面にスピーカーが2つ搭載されています。
自動音量調整機能が搭載されており、話し手の声の大きさに合わせて、もっとも聞きやすい音量に調整してくれます。
画角は120度と広角になっており、複数人で画面で映る場面には最適なWebカメラです。
【TONGVEO】
4倍デジタルズーム 広角80°(TV-AC3-B)
Webカメラの上側面にスピーカーが搭載され、最大5mまで音声を届けます。
AIによる顔追跡・オートフレーミング機能によって画角を自動で調整するほか、4倍デジタルズームによって細部まで映し出すことが可能です。
またリモコンが付属しており、遠隔でマイクのオンオフやズームなどの操作が可能です。
【Babiejoy】
会議用WEBカメラ プライバシーカバー付き (B09YRFWTGP)
Webカメラの側面にスピーカーが搭載されています。
ノイズリダクション機能が搭載され、雑音を低減したクリアな音声を届けることができます。
また、Webカメラが左右に360度、上下に60度回転するため、利用者の位置や映したいものの位置に合わせて撮影が可能です。
さらに画角は90度で、複数人で映った場合でも画面の歪みを抑えることができます。
【サンワダイレクト】
マイク スピーカー 一体型(400-CAM077N)
Webカメラの背面にスピーカーが2つ搭載されています。
ノイズリダクション機能が搭載されているほか、自分の声がスピーカーから聞こえることを制御するエコーキャンセル機能により、より高音質な音声を届けることができます。
画角は100度、左右360度、下90度まで可動するため複数人での会議に適しています。
付属のUSBケーブルが5mあり、離れた位置に設置することも可能です。
【アイ・オー・データ】
USBカメラ マイク・スピーカー一体型(USB-AIOC1)
Webカメラの上側面にスピーカーが搭載されています。
エコーキャンセラー機能、ノイズリダクション機能、音量調整機能が搭載されているため、より高品質でクリアな音声を届けたい方におすすめです。
また、画角は80度で、少人数での会議に最適です。
カメラの作動中は赤いランプが点灯するため、カメラの切り忘れなどを防止することができます。
【サンワサプライ】
カメラ内蔵USBスピーカーフォン(CMS-V47BK)
縦型のWebカメラで、4つの側面がスピーカーになっているため、均等に音声を届けることができます。
自動光補正機能が搭載されており、被写体の明るさを自動的に判断して調整してくれます。
画角は105度、上下に10度ずつ角度を調節することが可能です。
多機能ではありませんが、シンプルで持ち運びのしやすいWebカメラです。
まとめ
スピーカー内蔵Webカメラおすすめ10選をご紹介しました。
スピーカーが内蔵されたものは少し値段が上がりますが、高品質な音声を届けたいと考えている方には、おすすめの商品です。
Webカメラ全体の機能性を比較しながら、最適なスピーカー内蔵Webカメラを選びましょう。
スピーカー内蔵Webカメラの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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