水に入って釣りをするときの必須アイテムがウェーダーです。
ウェーダーを選ぶとき、安全にも繋がる重要なポイントが、ソールの違いです。
フェルトやスパイクなどはありますが、最も値段が安いのは、長靴底と同じゴム素材の「ラジアルソール」でしょう。
足場の良いエリアで使用しやすく、メンテナンスも楽ですが、デメリットもあります。
今回はそんなラジアルソールのウェーダーについて、メリットとデメリットから、おすすめ商品までご紹介します。
- 釣り歴15年
- 釣り具の販売経験あり
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北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
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目次
- 1 ラジアルソールのウェーダーとは
- 2 ラジアルソールのウェーダーを使うメリット・デメリット
- 3 ラジアルソールのウェーダーおすすめ10選
- 3.1 【シマノ】アドバンスウェーダー ラジアルソール(F-044S)
- 3.2 【ダイワ】タイトフィットフィッシングウェーダー 先丸 ラジアルソール(FW-4300R-T)
- 3.3 【DRESS】ハイチェストウェーダー AIRBORNE クロロプレン ラジアルソール
- 3.4 【DRESS】ヒップウェーダーAIRBORNE ラジアルソール
- 3.5 【Mazume】ゲームウェイダー Ver.2 サーフマニア(MZBF-553)
- 3.6 【TAKAMIYA】REALMETHOD チェストハイウェーダー ラジアルソール
- 3.7 【プロックス】テフロンポリエステルウェダー チェスト/ラジアル
- 3.8 【プロックス】テフロンポリエステルウェダー ラジアル
- 3.9 【阪神素地】ワーキングウエーダー 先丸(CF-432)
- 3.10 【X’SELL】ハイチェストハイウェダー420D(TT-200)
- 4 まとめ
ラジアルソールのウェーダーとは
ウェーダーは、サーフなど水に入る釣りに必須のアイテムで、浸水を防いでくれるウェアです。
体を覆うズボンと長靴が合体した形状から、「胴付き長靴」とも呼ばれます。
ウェーダーが必要になるような水辺は足元の状況が様々で、それに対応できるようソールの素材もいくつかあります。
今回紹介するラジアルソールは、一般的な長靴と同じくゴムでできたソールです。
ラジアルソールのウェーダーは、釣りに限らず漁業や畑仕事などでも使用され、種類も豊富です。
ちなみにウェーダーのソールには、ほかにもフェルトソールや、スパイクソール、デッキソールなどがあります。
ラジアルソールのウェーダーを使うメリット・デメリット
ソールにいくつかの種類があることからもわかる通り、すべての状況に対応できるわけではありません。
ラジアルソールは使えない場合もあるので、しっかりメリットとデメリットを把握して選びましょう。
メリット
足場の良い場所で歩きやすい
フェルトソールやスパイクソールは、足場の悪い場所、滑りやすい場所では安全ですが、それ以外では歩きにくいソールです。
とくに舗装されたような場所や船の上では、ソールが削れてしまったり、逆に滑りやすくなるため、ラジアルソールが推奨されます。
それぞれ適材適所で使い分けることで、より安全で快適に着用できます。
ソールの寿命が長い
フェルトソールは接着面からの剥がれ、スパイクソールではスパイクピンの摩耗などがありますが、それに比べラジアルソールは寿命が長いです。
すでにほかのウェーダーを持っていても、ラジアルソールと使い分けることで、手持ちのウェーダーの寿命を延ばすことにも繋がります。
もちろん経年劣化で胴付きからの浸水などは起こるので、しっかりメンテナンスすることは必須です。
値段が安い
ラジアルソールは、フェルトソールやスパイクソールに比べ、一段値段が安くなっていることが多いです。
釣り用も安くなっていますが、農業や漁業に使用するものだと、より安い値段で販売されていることもあります。
滑りやすさなど機能性は劣りますが、最低限水を防げればいいシーンでは、そういった汎用品から選ぶのもおすすめです。
海外で使用しやすい
環境保全意識の高い海外では、靴のソールの素材にも規制がある場合があります。
他所から泥などを持ち込むと、病原菌や動植物を持ち込む可能性があるからで、そのリスクが高いフェルトソールは禁止されていることが多いです。
ラジアルソールはそのリスクが低いので、洗浄や消毒して持ち込めることも多いです。
デメリット
濡れた場所やコケの上で滑りやすい
ラジアルソールは一般的な長靴のソールと同じで、防滑性は良いとは言えません。
とくに濡れた岩場やテトラポットの上、渓流などでは滑りやすいので、フェルトソールやスパイクソールが必要になります。
なお、滑落のリスクが低い岩場においては、簡易的ですがラジアルソールにアイゼンを付けて使用することも可能です。
ソールの作りで性能が違う
同じラジアルソールタイプであっても、ソールの素材や溝の切り方によって滑りやすさや歩きやすさが変わります。
歩きやすさを確保しつつ、滑りにくく作られているものもあれば、滑りやすさがスニーカーと大差ないものもあります。
とくに汎用品の安価なウェーダーを釣りに使う場合、ソールの性能に注意が必要です。
ラジアルソールのウェーダーおすすめ10選
コストパフォーマンス重視のものから、しっかり使える高性能モデルまで、おすすめのラジアルソールのウェーダーをご紹介します。
胴付きの素材についても解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
【シマノ】
アドバンスウェーダー ラジアルソール(F-044S)
細かな部分へのこだわりも深い、さすがシマノ製と言えるウェーダーです。
表地はナイロンで、汗ばんでも快適なメッシュ裏地、入水時も安心な止水チャック付きポケット、歩きやすい柔軟なソールを使用しています。
釣り用ウェーダーには理想的な設計を実現しながらも価格も抑えているので、初めてのウェーダーにもおすすめできる商品です。
【ダイワ】
タイトフィットフィッシングウェーダー 先丸 ラジアルソール(FW-4300R-T)
胴付き部分がタイトな設計になっている、スタイリッシュなウェーダーです。
ウェーダーはダボついて着用感や見た目を損なうこともありますが、このモデルはタイトな設計で、それらのデメリットが気になりにくい設計になっています。
70デニールの動きやすいナイロン素材なので、ラン&ガンで移動しながら釣りをする場合にもおすすめです。
【DRESS】
ハイチェストウェーダー AIRBORNE クロロプレン ラジアルソール
寒い時期の使用におすすめの、クロロプレン素材の胴付きを装備したウェーダーです。
防水性、防寒性に優れた4mm厚のクロロプレンを使用し、穴空きのリスクも低く、浸水が命取りになりかねない寒い時期におすすめです。
Dカンなど釣り用の小物を持ち歩くときに便利な設計になっていて、高い機能性も嬉しいですね。
【DRESS】
ヒップウェーダーAIRBORNE ラジアルソール
ミリタリーデザインも光る、夏場にも着用しやすいヒップウェーダーです。
ハイチェストウェーダーは暑さに弱いデメリットがありますが、ヒップウェーダーは胴体を覆わないので、比較的体温調整しやすいメリットがあります。
軽量なナイロン素材を使用しているので、波打ち際などで機動力を生かして釣りをしたいシーンにもおすすめです。
【Mazume】
ゲームウェイダー Ver.2 サーフマニア(MZBF-553)
サーフでの釣りのために設計された、特化型のチェストハイウェーダーです。
汚れを落としやすいナイロン素材の胴付きに、緩んだ砂地にも嚙みやすいパターンのソールを採用し、スリムデザインで波の影響を受けにくい設計になっています。
ヒラメやマゴチ、地域によってはアメマスやサクラマスなど、サーフでの釣りにこだわりたい方にぜひ選んでほしい逸品です。
【TAKAMIYA】
REALMETHOD チェストハイウェーダー ラジアルソール
シンプルなデザインで、低価格ながら釣りでの使用のためにしっかり設計されたウェーダーです。
柔軟で軽いPVCコーティングのポリエステル素材を使用し、装備品を下げられるDカン、ポケットは内側に装備し、大切な荷物を守ります。
ヘビーユースはしないけど、しっかり使えてハイコスパなウェーダーがほしい方におすすめです。
【プロックス】
テフロンポリエステルウェダー チェスト/ラジアル
筆者も愛用していた、シンプルで非常にコスパに優れたチェストハイウェーダーです。
リップストップ生地にテフロン加工を施した胴付きを使用し、長靴部分はショートブーツなので動きやすさも確保しています。
バリエーション豊富な7サイズ展開で、女性やお子様にも着用できるサイズがあるのも嬉しいですね。
【プロックス】
テフロンポリエステルウェダー ラジアル
ズボンのように着用できる、ウエストハイタイプのウェーダーです。
薄手で動きやすいリップストリップ素材を使用し、チェストハイタイプよりも着用しやすく、上半身の機動力も確保しやすくなっています。
スレにも強いので、ある程度水深があり、藪漕ぎをすることもある雷魚釣りなどにもおすすめのモデルです。
【阪神素地】
ワーキングウエーダー 先丸(CF-432)
激しい動作にも対応する、アクティブな釣り人におすすめのウェーダーです。
寒さに強いクロロプレンゴムの胴付きに、耐久性に優れたケブラー素材の膝当てや尻当てによる補強で、様々な動作に対応します。
胴付部分は肩口までカバーできるので、水濡れ対策としてはもちろん、寒さ対策にもおすすめです。
【X’SELL】
ハイチェストハイウェダー420D(TT-200)
ハイコスパながら、納得の機能性で快適な釣りをサポートしてくれるウェーダーです。
420デニール生地を採用し、胴付のバタつきを抑える調整コード、穴あきの補修キットもセットになっています。
8種類のサイズ展開には、大き目な5Lサイズも用意されているので、ほかのメーカーでサイズが見つからなかった方にもおすすめです。
まとめ
最近は釣りのスタイルも多様化し、ウェーダーの出番も多くなってきました。
ソールの種類はもちろん、胴付きの素材も踏まえながら、快適で安全に使えるウェーダーを着用して釣りを楽しんでくださいね。
ラジアルソールのウェーダーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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