FF14はリリースから10年近くが経過していますが、非常に人気が高いMMOタイトルであり、プレイ人口も衰えていません。
自由度が高く、常に進化し続けているゲームであり、グラフィックの美しさ・迫力のある戦闘要素も魅力です。
ただ、一般的なモニターでは不便な点も多く、広く視認できるウルトラワイドモニターを求める方もいるでしょう。
そこでここでは、FF14向けウルトラワイドモニターおすすめ紹介をはじめ、メリットデメリット・選び方を解説します。
目次
- 1 FF14向けウルトラワイドモニターを使うメリット
- 2 FF14向けウルトラワイドモニターを使うデメリット
- 3 FF14向けウルトラワイドモニターの選び方
- 4 FF14向けウルトラワイドモニターおすすめ10選
- 4.1 【LG】29インチモニター(29WP500-B)
- 4.2 【LG】29インチモニター(29WP60G-B)
- 4.3 【Acer】29.5インチゲーミングモニター(XZ306CXwmiiiphx)
- 4.4 【Z Z-Edge】30インチゲーミングモニター(UG30)
- 4.5 【HKC】34インチゲーミングモニター(HKC-TG34C3U)
- 4.6 【Z Z-Edge】34インチゲーミングモニター(UG34W)
- 4.7 【MSI】34インチゲーミングモニター(OPTIX-MAG342CQR)
- 4.8 【BenQ】MOBIUZ 34インチ(EX3410R)
- 4.9 【INNOCN】43.8インチモニター(WR44-PLUS)
- 4.10 【BenQ】37.5インチモニター(EW3880R)
- 5 まとめ
FF14向けウルトラワイドモニターを使うメリット
視認性が良くなる
FF14はMMORPGというカテゴリーに分類されるゲームであり、非常に多くのキー・コマンドを操作します。
スキル・コマンド・チャットUI等が画面に表示されますが、モニターが小さいとUIでゴチャゴチャになり、視認性は良くありません。
ですが、ウルトラワイドモニターは横に長く、UIの視認性も高まるので、ゲームプレイをスムーズに進めることが可能です。
深いゲーム体験が行える
一般的なモニターの場合、縦横比率は16:9ですが、ウルトラワイドモニターは21:9であり、多くの情報を出力できます。
出力される情報が通常よりも多く、ゲーム画面が途切れることもないため、ゲームに深く集中することが可能です。
美しいグラフィックへの没入感もありますし、派手なバトルシーンを広い画面で楽しめるのは大きなメリットです。
ゲーム内の戦闘を有利に進められる
FF14ではパーティを組み、レイドを攻略することもありますが、一般的なモニターだと敵の攻撃が追いきれないことがあります。
追うためにはカメラアングルを操作する必要があり、煩わしさもありますし、回避するためにシビアな操作が要求されます。
ですが、ウルトラワイドモニターを使用すれば、カメラアングルを動かさずに追い切れるので、戦闘を有利に進めることが可能です。
FF14向けウルトラワイドモニターを使うデメリット
PCへの負担が大きくなる
通常の解像度が1980×1080に対し、ウルトラワイドモニターの場合、2560×1080・3440×1440等が主流です。
これは単純に描写する量が増えるため、グラフィックボード等への負荷が大きくなってしまいます。
144hz出力できるスペックのPCであっても、144hzを下回る可能性も出てくるため、導入には注意が必要です。
MMOゲーム以外では需要が無い
ウルトラワイドモニターの高解像度出力は没入感を与えてくれますし、FF14の戦闘を有利に進められます。
ただ、PCに掛かる負荷も大きくなるため、フレームレート・応答速度が重視されるFPSゲーム等では活躍できません。
フレームレートが安定しないと不利になってしまうため、ウルトラワイドモニターを使用していても解像度を下げるのが基本です。
高額な製品が多い
近年では144hz・4K出力など、多彩なモニターが展開されていますが、その中でもウルトラワイドモニターは高額な部類です。
144hzモニターは2万円内で購入できますが、ウルトラワイドモニターの場合、144hzは3万円以上はコストが掛かります。
確かに高解像度は魅力的ですが、特にコストが掛かる部類のモニターのため、購入される場合は予算の確保が必須です。
FF14向けウルトラワイドモニターの選び方
対応解像度で選ぶ
2560×1080・3440×1440・3840×1600など、対応している解像度が製品で異なります。
もちろん、数値が大きいほどに広い領域を繊細に描写してくれますが、並行してPCへの負担・コストも跳ね上がるのが特徴です。
ハイスペックPCなら、3840×1600もアリですが、ミドル程度のスペックなら、2560×1080がベストです。
実行できるスペックが無ければ、高解像度も意味が無いため、使用しているPCスペックを考慮し、解像度を選びましょう。
モニターサイズで選ぶ
ウルトラワイドモニターは29インチ~40インチ越えまで、幅広く展開されており、横幅も長いのが特徴です。
モニターサイズが大きいほどに没入感が増し、迫力も楽しめますが、設置するには広めのスペースが要求されます。
「購入したけど設置できなかった」という失敗も存在するため、このような事態を回避するには、適したサイズ選択が重要です。
使用しているデスクスペースを計測し、設置できるサイズのモニターを選択っしましょう。
メーカーで選ぶ
ウルトラワイドモニターは、ゲーム需要が大きいこともあり、ゲーミングデバイスメーカーから発売されている製品が多いです。
一般的な家電メーカーからも発売されていますが、FF14向けに探すならば、ゲーミングデバイスメーカーをピックしましょう。
ゲームプレイ向けモニターはゲームプレイに最適化されており、機能も充実しているので、快適な環境が実現可能です。
ユーザー人気・評価が高いメーカーをチェックし、製品を選んでいきましょう。
価格帯で選ぶ
ウルトラワイドモニターの価格ですが、基本的に解像度・リフレッシュレート・機能あたりで決まってきます。
2560×1080+60hzであれば3万円前後で購入できますが、144hzになってくると4万円前後の予算が必要です。
3440×1440+144hzではさらにコストが掛かり、3860×1600ともなると10万円では予算不足となるのが基本です。
そのため、ご自身がモニター一枚に掛けられる予算をある程度算出し、予算内で収まるモニターを選びましょう。
FF14向けウルトラワイドモニターおすすめ10選
メーカー・製品名 | サイズ/重量 | 解像度 | リフレッシュレート |
---|---|---|---|
LG 29インチモニター | 68.9×22.4×40.5cm/4.5kg | 2560×1080 | 75hz |
LG 29インチモニター | 68.9×22.5×47.5cm/4.8kg | 2560×1080 | 75hz |
Acer 29.5インチゲーミングモニター | 70.1×50.9×26.2cm/6.3kg | 2560×1080 | 200hz |
Z Z-Edge 30インチゲーミングモニター | 71×41×20cm/6.33kg | 2560×1080 | 200hz |
HKC 34インチゲーミングモニター | 81.8×45.2×18cm/7.08kg | 3440×1440 | 144hz |
Z Z-Edge 34インチゲーミングモニター | 91.2×45.5×18cm/9.3kg | 3440×1440 | 165hz |
MSI 34インチゲーミングモニター | 81×51×27cm/6.91g | 3440×1440 | 144hz |
BenQ MOBIUZ 34インチ | 79.6×53.1×27cm/9.85kg | 3440×1440 | 144hz |
INNOCN 43.8インチモニター | 108.9×54.7×28.7cm/14.4kg | 3840×1080 | 120hz |
BenQ 37.5インチモニター | 89.7×57.9×29.5cm/13kg | 3840×1600 | 60hz |
【LG】
29インチモニター(29WP500-B)
29インチサイズで設置しやすく、ゲームプレイをはじめ、作業・仕事の効率化も期待できるモニターです。
幅広い領域を視覚できるので、ゲームを有利に進められますし、ブルーライト・フリッカーセーフと目の負担も軽減してくれます。
立体感に特化したHDR・自然でリアルな動きを描写するFreeSyncにも対応しており、コストが抑えられる点も魅力です。
サイズ/重量 | 68.9×22.4×40.5cm/4.5kg |
---|---|
解像度 | 2560×1080 |
リフレッシュレート | 75hz |
【LG】
29インチモニター(29WP60G-B)
HDR対応でリアルな映像の出力を可能にしつつ、接続端子が充実しており、ゲームプレイに最適なモニターです。
応答速度が速めて映像出力における残像を減らしつつ、暗めのシーンも繊細に描写してくれます。
フリッカーセーフ・ブルーライトカットをはじめ、FreeSyncと機能が充実している点もおすすめです。
サイズ/重量 | 68.9×22.5×47.5cm/4.8kg |
---|---|
解像度 | 2560×1080 |
リフレッシュレート | 75hz |
【Acer】
29.5インチゲーミングモニター(XZ306CXwmiiiphx)
29.5インチサイズで設置しやすく、応答速度1ms・リフレッシュレート200hzを実現したモニターです。
MMOゲームの快適性はもちろんですが、リフレッシュレートが高いため、FPSゲームでも運用できます。
ブルーライトカット・ローディミング・フリッカーレスなど、目への負担を考慮されている点もおすすめです。
サイズ/重量 | 70.1×50.9×26.2cm/6.3kg |
---|---|
解像度 | 2560×1080 |
リフレッシュレート | 200hz |
【Z Z-Edge】
30インチゲーミングモニター(UG30)
30インチサイズで設置しやすく、接続端子も充実しており、幅広いゲームタイトルで活躍できるモニターです。
モニターを湾曲させているので、高解像度で出力された映像を広い視野で捉えることができ、快適性を高めてくれます。
応答速度1ms・リフレッシュレート200hzを実現しつつ、ブルーライト・フリッカーレスと充実した機能もポイントです。
サイズ/重量 | 71×41×20cm/6.33kg |
---|---|
解像度 | 2560×1080 |
リフレッシュレート | 200hz |
【HKC】
34インチゲーミングモニター(HKC-TG34C3U)
34インチサイズ+湾曲形状に設計しており、広範囲に対する視認性を確保したゲーミングモニターです。
3440×1440高解像度を実現しつつ、リフレッシュレートも144hzまで対応しており、あらゆるゲームで運用できます。
ブルーライトカット・フリッカーレスなど、モニターを視認している際、目に掛かる負担を軽減してくれる点もおすすめです。
サイズ/重量 | 81.8×45.2×18cm/7.08kg |
---|---|
解像度 | 3440×1440 |
リフレッシュレート | 144hz |
【Z Z-Edge】
34インチゲーミングモニター(UG34W)
リフレッシュレート165hz・応答速度1msを実現しつつ、インターフェースが充実しており、幅広く運用できるモニターです。
人間黄河に基づき、自由な調節が行えるように設計されているので、姿勢を維持しやすく、疲労・負担を軽減できます。
ブルーライトカット・フリッカーレスをはじめ、複数の画面を1枚のモニターで管理できる点も魅力です。
サイズ/重量 | 91.2×45.5×18cm/9.3kg |
---|---|
解像度 | 3440×1440 |
リフレッシュレート | 165hz |
【MSI】
34インチゲーミングモニター(OPTIX-MAG342CQR)
34インチ大画面+湾曲で設計されており、視認性が高く、深い没入感を与えてくれるゲーミングモニターです。
入出力端子も充実していますし、高さ・角度の調節機能も搭載されているので、姿勢を維持しやすく、疲労を軽減できます。
リフレッシュレート144hz・応答速度1msを実現し、クリアな映像を大迫力で楽しみつつ、目の負担が少ない点も魅力です。
サイズ/重量 | 81×51×27cm/6.91g |
---|---|
解像度 | 3440×1440 |
リフレッシュレート | 144hz |
【BenQ】
MOBIUZ 34インチ(EX3410R)
34インチ大画面+湾曲で設計し、視認性を確保しつつ、144hzリフレッシュレート+応答速度1msを実現したモニターです。
スピーカー内蔵で没入感に浸れますし、ブルーライトカット・フリッカーレスで目に負担も掛かりません。
ゲームタイトル別に最適化された4つのモードが搭載されており、調整の必要が無く、気軽に運用できる点も魅力です。
サイズ/重量 | 79.6×53.1×27cm/9.85kg |
---|---|
解像度 | 3440×1440 |
リフレッシュレート | 144hz |
【INNOCN】
43.8インチモニター(WR44-PLUS)
縦横比率32:9でスーパーワイドに仕上げており、一目で多くの情報を視認できるモニターです。
スピーカー内蔵で映像をより楽しめますし、自分好みにカスタマイズしたバックライトで没入感を強化してくれます。
120hzリフレッシュレート・応答速度1msを実現しつつ、ゲームプレイ向け機能が搭載されている点もポイントです。
サイズ/重量 | 108.9×54.7×28.7cm/14.4kg |
---|---|
解像度 | 3840×1080 |
リフレッシュレート | 120hz |
【BenQ】
37.5インチモニター(EW3880R)
37.5インチ大画面+湾曲設計で視認性を確保しつつ、目に優しい機能を充実させたモニターです。
周囲の明るさを自動で感知し、明瞭度を調節するだけでなく、色すらも自動的に変化する独自技術も搭載しています。
各用途向けに最適化されたスピーカーが搭載されていますし、リモコン操作で快適性が確保されている点も魅力です。
サイズ/重量 | 89.7×57.9×29.5cm/13kg |
---|---|
解像度 | 3840×1600 |
リフレッシュレート | 60hz |
まとめ
ウルトラワイドモニターは、FF14のプレイがより快適になりますが、製品次第ではPC1台よりもコストが掛かります。
詳細項目や機能について分からず、製品選びで迷った際には本記事を参考にし、選んでいただければ幸いです。
FF14向けウルトラワイドモニターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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