U字ペグおすすめ10選!メリットやデメリットは?

数多くのペグがある中でも異色の断面形状をしているU字型ペグ。

どのような用途に使うのか、また一般的な円形断面ペグとどのような点が違うのか、気になる方も多いでしょう。

実は、そのメリットや適するサイトも含めて全く異なる製品といえます。

U字型ペグの魅力や特徴、おすすめの製品について解説していきますので、選ぶ際の参考にしてみてください。

U字ペグを使うメリット

コンパクトに収納可能

数が増えると散らばったり紛失したりと、管理に難儀なのがテントペグの扱いの難しい点。

断面がUの字形状となっているので、重ねて収納することでよりコンパクトに運搬が可能です。

また束ねた際には1束にまとまりやすいので、テント、タープごとに分けて管理するのも容易になります。

軽量で持ち運びが容易

U字ペグは通常のペグより薄い金属を曲げることで、通常のペグ同等の耐力としています。

その分、ペグ1本あたりの重量は圧倒的に軽量化されているのが特徴。

大きなテントや複数のタープなど、多くのペグを持ち歩く方には、合計の重量を軽くすることができるので大変おすすめです。

抜けにくく風に強い

独特の断面形状は、一般的な円形断面のペグに対し、引き抜き力に対する抵抗を高めるのに適しています。

そのため、通常より強い風圧を受ける大型テントや、海沿いのサイトでの使用に適していると言えるでしょう。

また、砂地や雪地のキャンプにおいても、抜けにくく安定したテント設営が可能となるため、大変重宝します。

U字ペグを使うデメリット

曲がる・折れる可能性がある

U字形状にしている分、どうしても金属が薄くなり、一度に強い力がかかると変形するリスクが生じます。

打ち込む際にには無理に固い地面に強く打設したり、押し込んだりしないよう注意しましょう。

引き抜きの際にも曲がりが発生しやすいので、丁寧に扱うことをおすすめします。

撤収の労力がかかる

風などの引き抜きに強いU字ペグのメリットは、撤収の際にはデメリットになりえます。

ペグハンマーに付属しているペグ抜きを梃子の原理でうまく活用するなど、ペグを破損せずスムーズに抜くコツを身につけることが必要です。

また、U字ペグの中には引き抜きやすいようにヘッド部に穴が開いている、または紐が付属しているものもあるので、選定の際に参考にしてみてください。

清掃がやや面倒

通常の円形断面のペグは汚れが着いてもある程度擦れば落ちるのですが、U字断面の場合はくぼみに泥汚れがつくと落としづらいのが難点です。

表面の塗装が削れると錆びてしまうものもあるので、先の尖ったプラスチックヘラなどを使い、ペグを傷つけないように清掃する必要があります。

また、キャンプ後は汚れが固着する前にある程度払い落としてしまうのも、長くペグを使い続けるコツの一つです。

U字ペグおすすめ10選

【TRIWONDER】
U型ペグ アルミ合金

引用:Amazon

高強度のアルミニウム合金を素材に採用しており、ある程度硬い地面でも頑丈に打ち込めるようになっています。

比較的変形しやすいU字ペグの弱点を補ってくれる意味で、大変バランスの良い製品です。

表面は陽極酸化皮膜にてコーティングされているので、汚れが落としやすく、また傷がつきにくく錆びにくいのもポイント。

各部に穴が開いており、砂や雪でも引き抜きの力に抵抗してくれます。

【HIMIMI】
テントペグ

引用:Amazon

鋭角の先端により、地面に打ち込みやすい形状が特徴の製品。

複数の穴部分は、間に砂・土が入り込んで抜けにくさをアップするとともに、ガイロープなどを付け替えるにも便利に使用できます。

軽量かつ錆びにくいアルミニウムを採用しているので、長く綺麗に使用することができるでしょう。

【Freel】
サンドペグ スノーペグ

引用:Amazon

屋外でもよく目立つレッド・ブルーのカラーリングは、おしゃれであるとともに、つまづきや紛失を防止するのにも役立ちます。

軽量かつスタッキングしてまとめられるのに加え、しっかりとした作りのオックスフォード生地による専用の袋が付属しているので、管理もしやすいです。

30cmと十分な長さと表面積を持っているため、風に対する抵抗が強いのも信頼できます。

【ユニフレーム】
ステンレスペグ(681534)

引用:Amazon

汚れや錆などに強く、強靭な耐力を持つステンレス製で、長く使い続けるには適した製品です。

重量としては軽い部類ではありませんが、その分強度としては優れています。

また、U型形状にプレス加工で溝を付けることでさらに表面積を確保し、打ち込みやすく抜けにくい最良の形状を目指して作られています。

そのため、心もとない地盤のサイトでも安心して使用できます

【Es tink】
テントステークス

引用:Amazon

高強度アルミニウム合金により強度と摩耗性に優れていて、錆の心配もありません。

幅と長さも十分で、砂地や雪のエリアなど、柔らかい地面でもしっかりと固定します。

引き抜く際に便利なプルコードが付属しており、夜間でもつまづかないよう、蛍光塗料が施されているのも特徴です。

【Azarxis】
テントペグ

引用:Amazon

尖った先端形状と表面積により、砂地でも十分な引き抜き抵抗があり、かつ地面に刺すときは踵で踏むだけで差し込めます。

十分な深さに埋めることができる場合は、ペグを並行に寝かせた上で、上に土や砂で埋めることでも設営が可能です。

高強度アルミニウム製のため、長時間の強い日差しや雨に対しても劣化せず長持ちします。

【JEELAD】
テントペグ

引用:Amazon

大小の穴と幅広の表面積により、しっかりと土や砂をグリップし抜けにくい仕様です。

柔らかすぎて通常のペグでは設営ができないサイトにおいても、十分な固定効果を発揮してくれます。

雪中キャンプや砂浜でのテント設営の際などでは重宝することでしょう。

【HAMILO】
U字ペグ(2635-001188)

引用:楽天市場

重ねて軽量かつコンパクトに持ち運べるため、雪山登山などで荷物を極力減らしたい際などにもおすすめの製品です。

また20個セットと個数が多く、雪中に埋めて使用し、凍って取り出せなくなった際などにも余剰を活用できるのもポイント。

キャンプサイトで目立つオレンジ色のため、紛失の予防にもなります。

 【ユニフレーム】
ちびペグ(681527)

全長8cmの極めてコンパクトなU字ペグ。

テント本体を固定するというよりも、スカート部分やガイロープを補助的に固定する場合など、プラスアルファの要素として持っておくと、意外と使うシーンがあるかもしれません。

携帯製は抜群で、ほとんど荷物にはならないので、いざという際に1つ持っておくと便利な製品です。

【Sutekus】
U形ペグ

引用:Amazon

こちらはペグ自体がUの字型をしている変わったペグです。

30cmの深さがダブルで打ち込まれるため、固定力はかなり強力。

完全に地面に打ち込むと、ヘッド部分を完全に地中に隠すことができますが、事前に紐を付けておくなど、撤収の際には注意してください。

強風時のテント設営のみならず、サッカーゴールやトランポリンなど強い力が働くものを動かないように固定したい場合に威力を発揮する製品です。

まとめ

通常のサイトのみならず雪中や、砂地でもしっかりテントを固定し抜けにくくしてくれるU字ペグ。

冬キャンやビーチキャンプにもチャレンジしようという方には必須の製品と言えるでしょう。

ぜひ気になった製品をチェックしてみてください。

紹介アイテム一覧

U字ペグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

TRIWONDER
U型ペグ アルミ合金
HIMIMI
テントペグ
Freel
サンドペグ スノーペグ
ユニフレーム
ステンレスペグ(681534)
Es tink
テントステークス
Azarxis
テントペグ
JEELAD
テントペグ
HAMILO
U字ペグ(2635-001188)
ユニフレーム
  ちびペグ(681527)
Sutekus
U形ペグ